銀座の“水族館”前にて

東京から一旦大阪に戻り、

これから梅田発の夜行バスに乗って、

「お四国修業」に参ります。

・・・東京にいた時に訳あって銀座に行きました。

大阪には無い、たくさんの人が行き交う、

めちゃくちゃ大きなスクランブル交差点を斜めに渡ると、

水族館らしきものがあり、

そこに本物の熱帯魚が泳ぐディスプレイが施されていました。

どうやら、この催し物のようです↓

http://www.sonybuilding.jp/event/aqua/

そこに、移動式ベットに寝たきりの見るからに

障がい者の思春期頃の男の子とそのお母さんがいました。

お母さんは、息子のベットを熱帯魚の

ディスプレイの前に移動させた後、

カバンからデジカメを取り出し、

息子さんを写真撮影していました。

息子さんは障害が障害だけに、

身体の動きだけでなく顔の表情一つ変えることは無いのですが、

撮影したお母さんの笑顔がめちゃくちゃステキで、

息子さんにいろいろと話しかけておられました。

そんな見た目の息子さんですが、

心ではお母さんと同じステキな笑顔なんだと感じました。

見た目はどんな状態であっでも幸せに包まれた親子で、

私は【本当の幸せは「見た目」とは違うところにある】

と読み解きました。

幸不幸のその認識は他人が決めるのではなく、

自分が決めることであります。

私は見た目だけ美しく装っている

都会の風景や人間は好きではありませんが、

そんな美しい【親子愛】の風景があり・・・

銀座全体が美しく感じて、心洗われた瞬間となりました。

私の心にずっと記録させて頂きます。

・・・ほんと、自ら動くと、得られることはとても多いです。

今回の「お四国修業」も自らの意思選択で参りますので、

また何か掴んで帰りたいと思っています(^人^)☆