今年もあと2日とちょっとで終わります。

最近、日付が「符号化」しているおいらではありますが、さすがに年末年始となるとやはり思うところもあるものです。

今年はどんな年だったかと聞かれてもなかなか一言で言い表せないのですが、センターの事務局に来て7年半が経過し、年々受ける刺激が多彩・多様になっていることがわかります。経験がモノをいうこともありましたし、新しい制度・新しい事業に接するたびに勉強もしましたし、去年以上に深いおつきあいをさせていただいた団体さんもありました。タネを蒔くことができた地域もありました。

単に事務局で座っているだけではできない経験です。NPO支援という仕事ですが、現場を見ずして何が語れるのか、ということを痛切に感じました。時には採算も時間も度外視して接することも必要で、それはそれで疲れますが、それがいつしか心地よい疲れに変わっていく瞬間が必ずあります。

また、今年はわたしたちを取り巻く環境も大きく動いた年でもありました。
それが今後どのように作用していくかわかりませんが、しっかりと大局もみながら、でも地域に根ざした取り組みにも活かしながら、少しでも和歌山の元気を応援できれば、と思う次第です。

そのためにはまず、自分から元気にならないと!ということで、今夜から少し充電してきます。

来年がみなさんにとって、そしてNPOにとって素晴らしい一年になりますように。