今晩、」こちらの記事に書かせていただいた団体さんから、忘年会するのでいかがですか?とお招きをいただき、わかやま”元気”1万人フェスタにもご出展いただるということもありまして、フェスタの説明文書を携えて、出席してきました。

和歌山市には概ね中学校区に1つ、地区社会福祉協議会が設けられています。こちらの団体さんは、地区社協の方、民生委員・児童委員の方をはじめとする地域福祉のキーマンの結束が強く、地域包括支援センターのセンター長さんも含め、地区の福祉に関する実情をよく把握してらっしゃいます。

わたしの自宅は和歌山市ではなく、片田舎で隣近所の顔が見える関係が残っている地域ですが、この地域ほどのつながりはみえません。そういう片田舎に住んでいるものですら、みなさんが地域の実情をよくご存じで、だからこそこのような地域たすけあい、地域福祉の活動が計画・実践できるんだなぁと感心しながら、20人くらい集まったでしょうか、楽しくみなさんが過ごされている忘年会のなかで、これまでの事業の達成感とこれからもがんばるぞ!っていう想いが感じられました。

わたしは「NPO活動やNPOの制度に精通している(ってほどでもないのですが)」という立場で相談役という肩書きで関わらせていただいていますが、「外の人だからみえる事をどんどん提案してよ!」という民生委員の方、「NPOにも経営の視点が必要だと思うので、うるさいかもしれないけど時折意見を出しているんだ」という社長さん、「NPO法人化に向けて力を貸してよ!」というスタッフの方、いろんな声をいただきながら、ビールを次々と注がれまして、酔っぱらいながらも(失礼!)、身が引き締まる想いがしました。

こちらの活動は和歌山県のモデルにもなりうるし、全国的な事例にもなりうるポテンシャルを持っている。だからこそ、応援したいし、外モノですが力になれるところは力になりたい。そういう想いが、ひとつのクリスマスプレゼントになったかな。

こういう活動、何らかの形で大きくPRできる場をつくりたいですね。