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2021/01/01のBlog
[ 00:00 ]
菊炭は、その切り口の美しさから「菊炭」と呼ばれています。能勢、豊能、猪名川、川西を中心とする北摂特産の「高級お茶炭」として、古くから生産されてきましたが、現在、里山林は荒廃し、炭職人の減少により衰退の一途を辿っています。 そこで、菊炭クラブ(NPOシニア自然大学の下部組織)では、クヌギの植生や里山林の整備、菊炭焼き技術の伝承などを行うとともに、池田炭加工処(昔、菊炭は池田に集積され日本全国に配送されたため「池田炭」とも呼ばれます)では、さらに菊炭本来の美しさを現代生活に生かすべく、工芸作品創りに取り組んでいます。私達は、この活動を【菊炭の新たな息吹】と位置づけ、新たな広がりと、さらなる出会いを求めていきたいと思っています。
2015/08/18のBlog
[ 15:19 ]



予定が真近に迫っておりますが、夏休みの思い出によろしければご参加ください
PDFをクリックいただくと詳細をお知らせするポスターが見れます
2015/07/28のBlog
[ 17:07 ]
2015.7.25(土)アゼリアカルチャーカレッジ受講生15名参加
碧水塾の大倉塾長から昆虫採集の指導を受け、活動が開始された。菊炭クラブのスタッフは竹棒を手にして先行し,草むらを探ってヘビを追い払った。クヌギ林には 予め昆虫採取用進入路を形成していたので、その進入路から外れて歩かないように誘導した。子ども達は虫捕り網を手に生き生きとした表情で歩きまわり、カブトムシやクワガタを落下させようと細目のクヌギを揺すっていた。全員楽しそうだった。成果はクワガタを20匹近く捕獲、カブトムシは捕獲できなかったようである。クワガタ(大半はノコギリクワガタ)の捕獲は雄のみに止め、雌は逃がしていた。







子ども達は自分で切ったヒノキの皮むきにも挑戦した。真っ白い濡れた木肌が現れると、木肌を頬に当てて冷たいとつぶやいていた。木の皮の直下に水や養分の通る道があることが良く理解出来たようである。とても楽しそうだった。
2015/07/11のBlog
[ 21:26 ]
2015.7.2(木)

3年生31名、中学生1名(特別参加)、先生3名を迎えました。
9:00~10:10バス学校出発、スタッフ準備(トイレテント2基設営など)
バス到着(9:40)、児童出迎え、炭焼き窯見学、児童会場に移動、トイレ
10:10~10:30挨拶、お話「北摂の里山と池田炭」、児童班分け(2班)、スタッフ紹介
10:30~11:151班:クヌギ林探訪&作業体験、2班:オオスズメバチトラップづくり他
11:15~12:001班:オオスズメバチトラップづくり他、2班:クヌギ林探訪&作業体験
12:00~12:45 昼食
12:45~13:20 菊炭のクラフト(壁掛けづくり)… 全員
13:20~14:30 丸太切り・皮むき・竹切り … 全員
14:30~14:45 集合、木の二酸化炭素吸収量算出、感想、移動後バス出発


9:00~10:10バス学校出発、スタッフ準備(トイレテント2基設営など)
バス到着(9:40)、児童出迎え、炭焼き窯見学、児童会場に移動、トイレ
10:10~10:30挨拶、お話「北摂の里山と池田炭」、児童班分け(2班)、スタッフ紹介
10:30~11:151班:クヌギ林探訪&作業体験、2班:オオスズメバチトラップづくり他
11:15~12:001班:オオスズメバチトラップづくり他、2班:クヌギ林探訪&作業体験
12:00~12:45 昼食
12:45~13:20 菊炭のクラフト(壁掛けづくり)… 全員
13:20~14:30 丸太切り・皮むき・竹切り … 全員
14:30~14:45 集合、木の二酸化炭素吸収量算出、感想、移動後バス出発


・萌芽枝の長さ測定 … 伐採後1.5年と2.5年経過したクヌギの萌芽枝の長さを測定した。児童達は1.5年で2m程度に2.5年で3m超に成長した萌芽枝の成長の早さに驚いていた。
・台場クヌギの見学 … 大きな洞の空いている台場クヌギを見学した。児童達は大きな洞に順番に入って喜んでいた。木は皮があれば生きていけるということが良く理解出来たようである。
・草刈り … 草刈り場所に移動し実演指導後、鋸鎌で草刈り(ネザサ刈り)を行った。元気にどんどん刈り取る子、手間取る子、様々であったが全員楽しそうに熱心に取り組んでいた。


・ハチトラップ作り&取り付け … 2Lペットボトルのウエブ2か所に小孔(縦2cm、横1cm)を形成し、トラップ液(清酒:300cc、酢:100cc、砂糖:100g)を調合した。小穴の形成はスタッフが行い、トラップ液の調合とペットボトルへの注入は児童が3人1組になって行った。ハチトラップは合計10個作成し、スタッフと児童とでPPロープを使ってクヌギの枝に取り付けた。児童は興味深そうな様子で熱心に取り組んでいた。本日捕獲したオオスズメバチの総数は51匹で、大きさは最大5cmであった。


今回、菊炭をさらに強く印象づけるため、児童に菊炭を使った壁掛けづくりに挑戦してもらった。児童達は菊炭のスライス片や細長い炭片をフレームに貼り付けて各自個性豊かな素晴らしい壁掛けをつくった。スライス片や炭片はスタッフが予め切断して用意したものであり、フレームは購入品である。先生にもつくってもらったが先生も児童も夢中になって壁掛けづくりに取り組んでいた。


ヒノキの丸太と竹を台に載せ、壁掛けづくりの終わった児童から丸太切りを行った。児童達は夢中になって丸太切りに挑戦した。太い丸太に挑戦する子も多一人で5回挑戦した子もいた。いつも感じることであるが丸太切りには人の本能に訴えるものがあるようである。児童達は自分で切ったヒノキの皮むきにも挑戦した。真っ白い濡れた木肌が現れると、木肌を頬に当てて冷たいと叫んでいた。木の皮の直下に水や養分の通る道があることが良く理解出来たようである。年輪を数える児童もいた。児童達は楽しそうだった。


2015/04/18のBlog
[ 17:16 ]
2015,4,18
山の緑はグラデーション。山桜がまだ咲いています。ブログをかく間がなくて長い間お休みしてしまいましたが、やっと参加したのでご報告します。
とっても良い炭が取れました。歩留まりも良かったようです。早速次のクヌギが入り、火が付けられました。

とっても良い炭が取れました。歩留まりも良かったようです。早速次のクヌギが入り、火が付けられました。
2014/12/21のBlog
[ 16:21 ]

《講座概要》
・講義 北摂の里山林と池田炭
・実習 クヌギの原木づくり、炭焼き、茶道(裏千家)
・実施 平成27年1月17日(土)~3月15日(日)
(2コース構成・6回講座)
〈Aコース〉 1/17(土) 1/24(土) 2/7(土) 2/14(土) 2/25(土) 3/15(日)
〈Bコース〉 1/17(土) 1/28(水) 2/11(水祝) 2/25(水) 3/8(日) 3/15(日)
・講義 北摂の里山林と池田炭
・実習 クヌギの原木づくり、炭焼き、茶道(裏千家)
・実施 平成27年1月17日(土)~3月15日(日)
(2コース構成・6回講座)
〈Aコース〉 1/17(土) 1/24(土) 2/7(土) 2/14(土) 2/25(土) 3/15(日)
〈Bコース〉 1/17(土) 1/28(水) 2/11(水祝) 2/25(水) 3/8(日) 3/15(日)
2014/10/09のBlog
[ 20:30 ]
2014/09/24のBlog
[ 17:10 ]
2014年9月23日(祝)9時~16時

今回は秋晴れに恵まれ、雨の心配はまったく無い状況の中、8時前に現地に到着し、搬送及び開店準備。初めてのところで様子が分からないまま開店したが、なんと今回は真っ先に大物壁掛けが売れるという幸先のよいスタートとなった。間もなく京都テレビの取材が入り、我がブースを熱心に撮影されていた。夕方のニュースにでもでるのかなと思っていたが、なんと昼前に放映され、菊炭のブースも紹介された。午後にはテレビを観てやってきたという人も現れた。人出はそんなに多い事はなかったが、来られた人は覗いて行く、買ってくれる人の確率が高かったように感じた。思った以上にあつくて大変であったが、「次も出ていますか?」という人も何人かおられて関心の高さが伺われた。(Tさんの報告)


2014/07/13のBlog
[ 16:18 ]
2014,7,10(木)川西市萩原2丁目自治会の”つどいの家”イベント
福祉部主催で、昨年に引き続き、2回目のお招きをいただきました。1時間前に会場に到着、早速準備を始めます。テーブルの上に、菊炭クラフトの材料を準備していきますが、皆さんめずらしそうに見てくださいます。「これが菊炭ですか?初めて見ました!」






――去年はミニ盆栽を作ったんだけど、その時フクロウがかわいくて、今度は是非フクロウを作ろうと思ったんよ
――私は、フクロウが難しそうだったから、ミニ盆栽にしました
――この壁掛けもいいね。簡単にかけられて
などなどいろんな感想とともに講座は無事終了しました
2014/07/06のBlog
[ 15:48 ]
2014,7.5 牧クヌギ林にて
降水確率を気にしながら9時作業開始。夏場は開始時間を早め、本日予定は昼までです。7月26日に予定されている「グリーンギフトプロジェクト里山体験学習1回目」に向けての準備です。荷物を置くや否や刈り払い機がうなり声をあげ、みるみる下草がはらわれていきます。






・7/26に予定されているGGプロジェクト里山体験学習では牧クヌギ林に76名の参加がある。当日が好天の場合【日除けテント】が必要になるのでブルーシートを使った日除けテントの設営方法を検討した。
・IさんとKさんが熱心に取り組んだ結果、立木のクヌギと竹とPPロープを使って立派な日除けテントを設営する方法を確立することができた(T代表の報告より)
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