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映像保存再生への道
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2008/05/31のBlog

今週は哀しい雨がよく降った。
梅雨には入っていないはずなのに。

先週の土曜日(5/24)、北沢川文化遺産保存の会主催で「戦争経験を聴く会、語る会」が下北沢近くの小学校を利用して行われました。この会では、昨年12月に坂口安吾記念する門柱を北沢川とこの小学校の傍らに移設したりするなど活発な活動を行われています。「邪宗門」と言う喫茶店の店主とママさんの処にこの会の拠点・事務局があり、メンバー他が集まりやすいからかもしれません。右映像記録は、この「戦争経験を聴く会、語る会」からで、聴くばかりの聴衆ではなく語る人も集まり、当時のことが直に聞くことができてたいへん有意義なものでした。
雨は、この会が終わる頃より、冷たく降り始めたのです。


この日(5/29)、葬儀で田舎に。やはり冷たい雨でしたが、早朝の散歩に犬と出かけました。
宿先近くの丘にある大規模公園には、25年前の置県100年「新世紀博覧会記念」とする飛翔する若人の銅像の塔の傍らに、タイムカプセルが埋められていました。せたがやの近くの公園の小山には、25年程後の区政100年記念に開封するタイムカプセルが埋められていますが、ここでは50年ではなく100年後(2084年6月)に開かれるようです。子供の時埋めたとしても、本人が見ることはない。後世のためなのでしょう。



今日は、拠点づくりファンド公開審査会。古郷せたがやヴィジョン研究会は、昨年に引き続き申請していましたが、今年も「確認書」の問題で残念ながら公開審査されることはありませんでした。
しかし今年は、行政の担当者との協議が少し進んだと言えるかもしれません。先週の金曜日には、この審査会前の最後の協議に、担当課長・係長に「市民活動支援コーナー」に出向いて戴いて、説明会まで行うことができたのですから。写真は今日の公開審査会場前風景ですが、協議していた区の部署も、この分庁舎に入っている。


先ほど、テレビで映画「県庁の星」が放送されていました。Y県庁の産業振興課に勤める県庁の星である主人公(織田裕二)が、民間のスーパーに派遣されることからくる悲喜劇で、一昨年の公開時には興味はなかったのですが、ケッコウ面白くちょっと感動的です。
テレビからの右画像は、主人公が県庁に戻り、生活福祉課に自らの希望で異動し、大開発プロジェクトの予算削減案(プランB→A)を提案する県の委員会でのシーン。 主人公に心動かされた知事(酒井和歌子)は、プロジェクト推進の中心である県議会議長 (石坂浩二)をたしなめることになるのです。

わが区も人口から言えば、この県レベル。区役所の星、登場(出現)を願いたいものである。
2008/05/24のBlog
[ 08:51 ] [ 空中映像/リモセン ]


今は晴れている。しかし、ピンポイント予報では、午後3時くらいからは雨が降ってくるようです。

先週ここでのブログ記事を作成中、サーバーが突然ダウンしたようで、月曜の早朝までVoluntary.jpは、"Service Temporarily Unabailable"(サービス一時不能)を表示したままになりました。記事の構成は、4枚の写真で「四川大地震と古郷せたがや」について書き込んでいたのですが、、、。2日も経っては、状況が刻々と変わる(新情報が入る)災害現場のコメントは古くなってしまう。昨日の報道では、四川省内だけで死者55,000人、行方不明者25,000人ほどであると言う。中国の事情を考慮すると100,000人規模になるのでしょうか(関東大震災(1923.9)は14万人)。

ここで、ボランタリーライフ.jp事務局に苦言を呈すれば、3月までの運営(NTTデータ)と同じように、素早い「お詫び」と「障害報告」などの対応をお願いしたいものです(NTTデータクリエーション株式会社様)が、どうでしょう。

さて今週は、昨日(5/23)のNHKニュース(千代田区都市計画審議会)からの右映像の話題を取り上げたい。
地球温暖化に対する自治体の取り組み(CO2削減)としては全国初、都市計画審議会で決定されたと言う。千代田区は国の官庁・大企業が多いと言う土地柄からでしょうか。その意味で、政令指定都市を除けば全国一の人口を抱える自治体せたがやでは、この土地柄にあった施策が求められるのでしょう。自治体と言えば、東京都はどうかと思えば、東京都環境審議会において、「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)の改正についての答申が昨年度末(平成20年3月)に行われているようです。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2008/03/40i3v100.htm
注目されるのは、「環境確保条例の改正による新たな制度の構築は、様々な事業の構築、事業者やNPO等との連携など、総合的な気候変動対策の推進の一環として位置付け」ていることです。
古郷せたがやヴィジョン研究会の提案「古郷せたがや地理空間情報館(設立準備室)」をSEPARA他協力団体と応援していますが、産業振興の面からも行政でも検討してもらいたいものです。

SEPARAでは、来月父の日のイベント「古郷せたがやと地球温暖化セミナー」に協力することになっていますが、一昨日(5/22)、(社)日本リモートセンシング学会の学術講演会の中で、2008年度冬季に打ち上げられる予定の温室効果ガス観測技術衛星GOSAT(Greenhouse gases Observation SATellite)の紹介と現在までの研究他の状況説明の講演がありました。地球温暖化については、元米副大統領ゴア氏(ノーベル平和賞)の「不都合な真実」(配給 UIP映画)、が余りにも有名になってしまいました(このブログや前ブログでも今まで取り上げてきました)。ノーベル賞は、IPCC(気候変動に関する政府間パネル、Intergovernmental Panel on Climate Chage)ともにの受賞で、日本の国立環境研究所や東京大学気候システム研究センター、地球環境フロンティア研究センターなどの研究者が第一作業部会で活躍されていると聞きます。
右写真は、上記GOSATに関する観測シミュレーション画像(CO2鉛直断面分布)の発表風景で、若い女性研究者が"熱く"語っておられました。

この講演会の傍らでは、企業展示もありました。
右画像のように、中国四川大地震発災後の衛星写真、画像の展示もありました。震源と成都の位置がポイントで示されていますが、実際の震源域は300kmに渡り画像の右上(北東)から左下(南西)の広い範囲であり、この特徴的な地形と密接に関係するものです。成都も十キロ以上の範囲であり、昨年の中越沖地震や3年半前の中越地震での地域中核都市の長岡市に対応できる位置になるのでしょうか。

東京都や千代田区の動きは、世田谷や周辺の地域にも今後波及してくるのでしょう。
行政マンが職務・職責を果たそうとすると、自部署・課の課題解決に一生懸命になり過ぎて、他部署や上位自治体・国家施策にまで意識が回らないかもしれませんが、休みの日など区民の目線で区HPやイベントに参加してみることが必要かもしれない。

行政に求めるばかりではいけない。地域住民、NPO他、民間の役割でしょうか。

2008/05/17のBlog
[ 09:30 ] [ 空中映像/リモセン ]


先週は、茨城県沖地震を取り上げたが、今週は中国の四川大地震(200805121528JST)。自ら感じる訳ではないので、発生を知ったのは、5/13の朝のニュース。すぐに、世田谷の災害ボランティアコーディネーターの会のメーリングリストに第一報を投稿。13年前の阪神・淡路大震災(199501170547)の時の事を思い出す。当時はインターネットメールが未だ普及しておらず、社内のパソコン通信を使った。通勤してすぐ、神戸支社の会員に「大丈夫ですか?」と呼びかけたが、返事はなかった。仕事上のモニターテレビでは、NHKニュースを流していたが、まだ、犠牲者の数は把握されず、数人程度の確認。それが、徐々に増え5000人規模と分ったのは数日後。同じである。
今回の四川大地震は、最終的に3、4万人と膨れ上がるのであろう。
右写真は、一日外出していた5/13翌日のNHK報道(2008051419)からのものであるが、2日たっても成都からの帰国者の写した写真で現地の様子を伝えることがニュースの一つとなっている。

(20080608イベント情報修正・追加)
2008/05/10のBlog
[ 14:18 ] [ 映像保存 ]

雨である。

連休中は、天気のいい日が多かったのですが、雨の週末も資料整理には良いのかもしれません。

右の写真は、子供の日、月曜の区内・都立公園での風景。風に気持良さそうな鯉のぼりが見られました。


一昨日の茨城県沖の地震は、緊急地震速報が上手く機能しなかったようです。
久し振りの揺れの大きさに目覚め、すぐにテレビをつけたのですが、2-3分後の報道では、1,2か所の震度3以上地域が表示されただけ(神奈川が最初ではなかったか)。東京での揺れの体感では、震度4に近くもあり、揺れの長さから震度が深くマグニチュード(規模)の大きさは感じていて、テレビの速報値は意外な感じを受けた。
右画像は、朝7:00のNHKニュース。この時までの情報で「やはり大きかったのか」と思い、ミャンマーのサイクロン災害ニュースと共に、此処のブログの20080126に追記。

下に示すように、ケータイに送られていたメールでも、最初は正確ではなかったことが分る。マグニチュードも今は0.3も修正されて、正確にはM7.0であったらしい。ココ

From: ●●tagaya@bousai-mail.jp
Date: Thu, 8 May 2008 01:48:30 +0900 (JST)
To: ●●●●@ezweb.ne.jp
Subject: 地震情報
【地震情報】
08日01時45分頃
○震度5弱
栃木県南部
○震度3
東京都23区

同じ日の報道。東京都では、「緑あふれる東京を目指して」、環状8号線など22路線に、キンモクセイやケヤキなどの高木の寄付募集を始めると言います。寄付した個人や企業の名前やコメントをプレートに取り付けて貰え、1~5万円だそうです。まちづくりなどの実働社会貢献のできない方には、寄付金をと言うことか。民間らしいアイデアなのかもしれない。否、国際的?、自衛隊の海外派遣(イラク・サモア、インド洋)の時の議論にも通ずる発想か?
自治体や町会も、このような発想が必要になってくるのかもしれない。

昨日は、古郷せたがやヴィジョン研究会の会合に出席。映像的な支援を決定している事もあり、DVDプレイヤー、モニター、ビデオ、プロジェクター、ノートPCによる動画サーバーテストを行い、6月のイベント「古郷せたがやと地球温暖化」の準備が行われました。

せたがや災害ボランティアコーディネーターの会の方も寄ってもらうことができました。地域を知ることによって、愛着も湧く。環境にも行動的になるでしょうし、その普段のコミュニティ活動が、災害時に生きるのでしょう。
その意味で、一寸古い地域の昭和(・大正・明治)を知ることは、サバイバルの基本にも思えてくるのです。
2008/05/03のBlog
[ 06:29 ] [ 映像保存再生の会について ]


連休の初日、雨となりました。
三軒茶屋のピンポイント天気予報によれば、午後からは晴れはしないが曇りのようで、明日から3日間は、だいたい晴れるそうです。

2年前のこの日、SEPARA第1回上映会の二日目でした。以下ケータイサイトには、一部ケータイ写真画像と共に、その様子が記録保存されています(ココ)。
http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/setagaya_eizo/?pnum=31_49

2年前当時の映像保存用DVDを調べてみました。当日は、18枚のケータイ写真を撮っていたようです。右写真はその中の1枚で、上映開始間もないのもので(画像補正等は行っていない)、朝早いこともあり、数人の客でスタートしていたようです。
2年前にタイムスリップ。その3月に、伝統ある区内映像クラブ(創立:昭和34年)の一部メンバーや元会員らと世田谷での映像保存再生の会を5人で立ち上げていました。まず、仲間集めも兼ね、自主上映を企画。この地の映像記録を調べる内、20年以上前に制作された映画「太子堂物語」に出合いました。また、風景資産関連の保存会や郷土史研究家などとも、知り合っていたこともあり、この古郷せたがやの風土、まちづくり、文化に関心を持つ人などを対象に、3日間の上映会を実行したのです。当時の記録を見れば、3日間で30人には満たなかったものの、当時の区民防災会議議長・アートタウン実行委員会議長(故人)、区の出張所所長ほか、いくつかのまちづくり・文化活動団体の幹部にも来て頂いていました。

その後、まちづくりファンドの助成や当地のまちづくり協議会・町会連合会などでも話題になり、「太子堂物語」は半年後、町会連合会主催で100人以上を集めて大きな会場での上映会が催され、更には翌年、区・教育委員会での「文化創造塾」にも影響を与えたものと考えています(平成20年度、せたがや文化創造塾は春の催し(5/31,6/1)まで行われる模様です)。
世田谷の映像保存再生の会は、3月の第10回上映会で一つの役割を終え、平成20年度からは、新たな展開が先日の幹事会で決められています。

その一つ、「映像」の力でNPOや他団体に協力・支援することです。

その発表は正式決定(総会等)後になるでしょうが、ずっと協力戴いている「古郷せたがやヴィジョン研究会」他の関連団体を支援することになるでしょう。
来月(6/15、日曜・父の日)に向けた企画「古郷せたがやと地球温暖化」が進行中で、詳細は後日発表される予定です。

なお、工事中のwww.separa.orgも、映像による広報として活用される予定です。