2011/04/11のBlog
[ 11:35 ]
[ イベントや活動の様子 ]
うららかな晴天の4月10日、街道をゆく見学会№7として「三川合流近くの二つの旧庄屋住宅を訪ねる見学会」を開催しました。参加者は35名、スタッフを入れて総勢39名の大人数でした。
最初に、京都府八幡市上津屋にある重要文化財の伊佐家住宅を訪問しました。修復工事を担当した京都府文化財保護課の森田卓朗さんとご当主のご案内で屋敷構えや建物内部の見学を行いました。また、建物の特徴の一つになっている壁土「桃山」について参加者の左官の佐藤嘉一郎さんから特別にお話しを伺いました。
最初に、京都府八幡市上津屋にある重要文化財の伊佐家住宅を訪問しました。修復工事を担当した京都府文化財保護課の森田卓朗さんとご当主のご案内で屋敷構えや建物内部の見学を行いました。また、建物の特徴の一つになっている壁土「桃山」について参加者の左官の佐藤嘉一郎さんから特別にお話しを伺いました。
[ 09:48 ]
[ 文マネ講座 ]
4月9日は講座の7回目で、初めての演習が行われました。演習1は文化財修復の現場見学として、二条城の建物見学と模写室の見学を行いました。この講座で、ちょうど半分の日程が終了しました。
二条城は桜が見頃で建物も景色も堪能できました。模写室では二条城に残る襖絵や板絵を模写している取り組みを川面美術研究所の沼田さんや大野さんから詳しくお話し頂きました。事務局では、建物の彩色や襖絵などについてこれまでと違った見方が出来るのではと期待しています。
二条城は桜が見頃で建物も景色も堪能できました。模写室では二条城に残る襖絵や板絵を模写している取り組みを川面美術研究所の沼田さんや大野さんから詳しくお話し頂きました。事務局では、建物の彩色や襖絵などについてこれまでと違った見方が出来るのではと期待しています。
2011/03/23のBlog
[ 11:38 ]
[ 文マネ講座 ]
3月19日に第5回目の文化財マネージャー育成講座が京都市景観まちづくりセンターのワークショップルームで開催されました。
講座は、午前中は三上皓造先生(京都建築専門学校)から「寺社建築」の歴史や様式について詳しく講義があり、午後からは「歴史的建造物の技法」として瓦について寺本光男さん(瓦葺職)、土壁や漆喰壁について浅原雄三さん(左官職)からお話しを伺いました。
講座終了後に、修了レポートのまとめ方の説明が事務局から行われ、サポートチームの田中さん、永松さん、原田さん、石山さんから対象建物の選定やレポート作成の苦労話などが話されました。先輩が修了レポートの体験を語ることは、今年から始めた取り組みですが、受講者には具体的で、たいへん参考になったと感じました。(白)
講座は、午前中は三上皓造先生(京都建築専門学校)から「寺社建築」の歴史や様式について詳しく講義があり、午後からは「歴史的建造物の技法」として瓦について寺本光男さん(瓦葺職)、土壁や漆喰壁について浅原雄三さん(左官職)からお話しを伺いました。
講座終了後に、修了レポートのまとめ方の説明が事務局から行われ、サポートチームの田中さん、永松さん、原田さん、石山さんから対象建物の選定やレポート作成の苦労話などが話されました。先輩が修了レポートの体験を語ることは、今年から始めた取り組みですが、受講者には具体的で、たいへん参考になったと感じました。(白)
2011/03/14のBlog
[ 14:13 ]
[ イベントや活動の様子 ]
3月13日に奈良県高取町で「町家・民家の改修技術を学ぶ勉強会」を行いました。
この勉強会は、奈良県において、より良い改修技術の確立を図ろうと開催したもので、奈良県内を中心に39名の方が参加されました。
今回のテーマは「民家の改修計画、床下の構造補強」でした。どのような改修計画を立て、構造補強を行うのか、改修現場を見ながら意見交換する貴重な機会となりました。
この勉強会は、奈良県において、より良い改修技術の確立を図ろうと開催したもので、奈良県内を中心に39名の方が参加されました。
今回のテーマは「民家の改修計画、床下の構造補強」でした。どのような改修計画を立て、構造補強を行うのか、改修現場を見ながら意見交換する貴重な機会となりました。
2011/03/10のBlog
[ 18:38 ]
[ 文マネ講座 ]
3月5日の17時から、四条京町家で京都市文化財マネージャー育成講座のサポートチーム(略称:文サポ)の打合せ会議があり、原田昭生リーダーや風月サブリーダーなど10名が集まりました。
会議は、これまでのサポート方法の確認と3月19日の修了課題の説明、4月に開催される演習1、演習2のサポート体制について相談しました。演習は文化財マネージャー育成講座で最も重視しているものであり、受講者が演習で十分に建物調査のスキルを身につけてもらえるように議論にも力が入りました。
また、打合せの最後に、5月11日(水)に第5回会合(主な議題 演習3)、7月13日(水)に第6回会合(主な議題 修了式)を、19時から古材文化の会の事務所にて行うことを決めて散会しました。 (白)
会議は、これまでのサポート方法の確認と3月19日の修了課題の説明、4月に開催される演習1、演習2のサポート体制について相談しました。演習は文化財マネージャー育成講座で最も重視しているものであり、受講者が演習で十分に建物調査のスキルを身につけてもらえるように議論にも力が入りました。
また、打合せの最後に、5月11日(水)に第5回会合(主な議題 演習3)、7月13日(水)に第6回会合(主な議題 修了式)を、19時から古材文化の会の事務所にて行うことを決めて散会しました。 (白)