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事務局日誌(NPO法人 古材文化の会)
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2010/10/18のBlog
[ 10:52 ] [ スタッフのひとりごと ]
10月15日(金)午後7時から、西舞鶴平野屋町・宰嘉庵(さいかあん)であきんど講座が開かれました。古民家を活かしたにぎわいづくりをテーマに、講師は六波羅真建築研究室代表、からほり倶楽部代表理事の六波羅雅一さん。大阪市中央区にある空堀商店街界隈の良さを活かしながら地域活性化をしたいと集まった有志でからほり倶楽部がつくられました。古民家を再生し、複合ショップや文化施設「萌(ほう)」「練(れん)」「惣(そう)」としてオープンさせました。また、からほりまちアートは空堀界隈の長屋や石畳の路地などにアーティストの作品を展示するイベントで、住民に別の視点でまちを見てもらいたいという思いがあったとお話されました。(10/30、31に開催されます!)コーディネーターの京都成美大学助教の滋野浩毅さんとの対談や質疑応答ではさまざまな苦労もお話されましたが「施設があれば何でもできるやと思った」という六波羅さんの言葉が印象的でした。
あきんど講座が行われた「宰嘉庵」はJR西舞鶴駅から徒歩10分のところにあります。地元出身の現在の所有者が地域活性化のために何かできないかとイベントや展示などで使われてきました。また、当会が主催している「伝統建築保存活用マネージャー上級講座」では受講生の大滝雄介さんが課題として活用にむけた調査や提案を行い、今回のあきんど講座は舞鶴商工会議所の主催でしたが、裏方として頑張っておられました。今後もお茶会など和の文化を発信する拠点してイベントを考えておられます。その他にも地元の表具屋さんが京からかみや黒谷和紙のワークショップを行うなど、耐震や耐火や課題はあるものの、小さな一歩が後々につながる大切一歩なんだと実感しました。(吉)
2010/10/13のBlog
10月10日は2期上級講座第3講義が滋賀県彦根市で行われました。
花しょうぶ商店街の空き店舗を活用した街の駅「戦国丸」で、午前中は八百屋の店主でもある街の駅駅長の小杉共弘さんから「ふるあたらしい街 花しょうぶ通り」というお話しを伺い、午後からは滋賀大学特認教授の山崎一眞先生から地域デザイン論の実践としての彦根市のまちづくりの講義を受けました。

歴史と文化を基礎とした自主的自覚的な住民活動と古建築を保存・活用する取り組みが彦根市では一体的に行われているいることを学びました。
その後、江戸時代に足軽屋敷が立ち並んでいた芹橋1丁目2丁目を訪問し、食い違いの路地や30軒ほどの残された古建築を見学しました。

山崎先生や市民の方々から話しを伺い、生活の中でどのように古建築を保存・活用していくのかについて貴重な示唆を得た講座でした。(秀)
2010/10/12のBlog
京都市文化財マネージャー育成講座(建造物)

歴史的建造物の保存・活用とそれを生かしたまちづくりについて、講義と演習で総合的かつ実践的に学ぶ講座です。
居住地、勤務地は問いません。講座で学んだことを生かし積極的に歴史的建造物の保存・活用やまちづくりに関わっていこうという意思をお持ちの方を対象としております。
のべ14日間、66時間の講義と演習、レポート作成を行っていただきます。修了課題として「わたしが見つけた文化財」と題し、班ごとに次代につないでいきたいと思う歴史的建造物の調査・活用に関する報告書を作成し、最終日には発表会を行います。全科目を履修された方には修了証書を発行いたします。

※詳しい科目、日程につきましては「第3期文マネ日程表及び申込書」をご覧ください。
※ご不明なことなどありましたら京都市文化財マネージャー育成実行委員会事務局(古材文化の会事務局)までお気軽にお問い合せください。
※電話でのお問い合せにつきましては、平日の午前11:00から午後6:00までの間にお願いたします。

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特定非営利活動法人 古材文化の会
〒605-0981
京都市東山区本町17丁目354番地
Tel: 075-532-2103 FAX: 075-551-9811
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2010/10/07のBlog
[ 16:45 ] [ イベントや活動の様子 ]
10月6日19時から四条町家の座敷で文マネサポートチームの初会合が開催されました。この会合は、風月匠幹廣さんが活マネ会に呼びかけて行われたものです。

受講者OBの有志が文化財マネージャー育成講座を援助する文マネサポーターは今年度の第2期講座からすでに活動していますが、体制も人員もより強化していくために、この初会合が行われました。

会合には事務局や中川先生を含めて20名の方々が集まり、風月さんの軽快な司会で話し合いは進められました。最初に全員が自己紹介をして、講座での苦労話やこんなサポートが欲しかったなどの意見交換が行われました。

その中で、講座の最初に本日のサポートメンバーの紹介を行うこと、サポート記録をつけること、受講者が何でも質問できる様にインターネットの掲示板を設けること、その掲示版の設置や回答の担当者などが決まりました。

最後に、チームリーダーとして原田昭生さん、副リーダーとして風月匠幹廣さんを選出し、みんなで乾杯して散会しました。年々、厚みを増す活マネ会の中に生まれた文マネサポートチームに事務局としても大きな期待を寄せています。(秀)

2010/10/06のBlog
講座で松文商店におじゃましました。松文商店さんは茶室材料や北山丸太など銘木を商う老舗です。銘木を並べた店先で吉村栄二社長がニコニコしながら話される様子は、「この子はこういう長所がありましてね~」と我が子をほめる父親のように見えました。木といっても様々で、節がなく滑らかで美しい木肌。ごつごつした節が特徴のもの。木を切るのに最適な時期をわざとずらし、カビを生じさせる木もあります。吉村さんは「山で倒れている木を気に入り、拾って思いを込めてきれいに磨けば、それは銘木ともいえる」ともおっしゃいました。値段が高い珍しい木をふんだんに使えばいいのではなく、取り合わせを考えることが大切だと教わりました。
松文さんではモデルルームとして茶室を設けておられます。受講者が吉村さんを囲むように輪になり、お話を聞かせていただきました。屋根の高さが決まれば、柱の高さや太さもおのずとそれに合うように決められ、バランスが大事だというお話は何ごとにも通じる話だと思いながら聞いていました。

昨年に続き、スタッフとして二度目の参加でしたが、昨年にもましてますます銘木や数寄屋の奥深さを感じました。また、それぞれの木の一番の特徴を見極めることは建物を評価することに似ていると感じました。良材を使っている、匠の技が活かされている建物もそれだけの評価ではなく、時代性や文化性も含めて、その建物の一番の見どころを見つけることが大切なのかもしれないと思いました。(吉)