2014/07/10のBlog
[ 22:08 ]
[ 地域との協働 ]



その音が心地よかったり
その肌触りが気持ちよかったりしたとき
どこからやってきたのかと
風の来た道を振り返るときがあります。
風が通り過ぎていくその瞬間
風と自分が一瞬、同化する気がするとき
心の持ち方ひとつで
風を感じることも風なんてなかったのかと
ぶっきらぼうに思うことも
人それぞれであり、心もそれぞれ。






何が待っているのか
何を追いかけているのか。
誰も知らない。
風しか知らない風の行き先。
風の行く先を知りたいと思うことは
風に興味があるからなのか。
それとも行く先に興味があるためなのか。
強い風、弱い風、冷たい風、暖かい風。
それぞれの心とそれぞれの季節。
なぜか心が動いてく。






人にも木々にも街にも
動物にも小鳥にも虫たちにも
その風は何かを感じさせて
さりげなく流れていく。
何事もなかったかのように。
不思議な時間だけが流れて
また新しい風がやってくる。
心の中にも新しい風。
思いはいつの時代も同じかもしれない。
風が吹いていること
ただそれを受け止めるだけ。






来る8月30日(土)と31日(日)の
夏休み最後の2日間
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターで開催されるのが
「大阪市こども文化フェスティバル」。
大阪市内で活動している
子ども達のグループによる合同発表会。
吹奏楽、歌、ダンス、演劇、ミュージカルなど
様々なジャンルの公演が
本格的な音響、照明設備の整った舞台で行われます。



2014/07/08のBlog
[ 21:58 ]



雨の日はバラードでも聴きながら
幼い日々の思い出をめくりながら
心の栄養を少しだけ増やしていく。
そんな時間を作るのもまた雨の日。
シトシト降る雨もザーッと降りしきる雨も
横殴りの雨も霧雨もまたそれぞれで雨。
たくさんの雨の季節を乗り越えて
晴れの季節が輝くように
たくさんの晴れの季節を乗り越えて
雨の季節がまた心に栄養を与えていく。






演歌もジャズもロックもバラード。
少しずつゆっくりと走り出す車のように
エンジンの音を静かに遠慮がちに響かせて
するりと動き出すバラード。
演奏が始まると思考回路が一旦停止して
演奏の中にのめり込む。
それが始まり、きっかけ、スタート。
そのうちにそのうちに
長い長い時間が過ぎて
たくさんの物事が左から右へ浮かんできては
その物事から次の物事へと紡ぎながら
心を照らしていく。






素直な心が栄養を吸収する。
素敵な瞬間、バラードのとき。
雨の日が与えてくれる恵みの瞬間。
振り返る時間と止まる時間
それから始まる明日への時間。
ゼロからなのかマイナスからなのか
スタートするのは雨の日から。
素敵な心、素敵な時間
計算されたかのようなこの一瞬。
雨の日は今日もバラードで。






来る7月26日(土)の
お昼12時15分からの45分
大阪市北区梅田にある
大阪市立総合生涯学習センターで
開催されるのが
「総合生涯学習センター ランチタイムコンサート」。
小さな子どもたちも一緒に楽しめる
コンサートです。



2014/07/06のBlog
[ 22:48 ]
[ 地域との協働 ]



夕凪の太陽。
湿気交じりの空気の糸が
見えないようで見えるようで
こっちからあっちへとつながり
まるでカプセルの中に閉じ込められたように
汗が少しずつあふれ出る瞬間。
少しの風が流れると
シャボン玉のような見えない糸が
弾けて弾けてすっとどこかに消えていく。
とまたその瞬間から時間が止まり
変わらない場面が流れていく。






暑さの中に涼しさを覚え
涼しさの瞬間を継続させる知恵を身につける。
心の中にその感覚を植えつけて
何事もなかったかのように
そっとそっと大切にする。
夏が来る前のほんの短い季節。
梅雨と夏の間の季節。
いたずらな時間を過ごす前に
季節を身体で感じると
新鮮さが前にも増して
去年の季節より一回り大きくなったように
そんな感覚にとらわれてしまう。






人はみな、何気なく季節を感じて
何気なく季節に流されて
何気なく新しい季節を受け入れていく。
淡々と、ただ淡々と。
ふと足を止め、季節を見つめて
ふと振り返り、季節を見送る。
それは夏が与える自然のいたずら。
時間とともに流れる季節。
何事もなく過ぎていく季節は
それだけで十分に
何かを物語るのかもしれない。






来る7月19日(土)の
朝10時から11時まで
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターホールで
開催されるのが
ミュージカル教室の説明会。
7月後半から開講する
こども向けのミュージカル教室。
元劇団四季の先生の方と一緒に
ステージ発表を目指すというものです。



2014/07/03のBlog
[ 21:45 ]
[ 地域との協働 ]



いつのときも楽しいもの。
楽しさを夢見て走り回る海辺。
夏の暑さと時おり降り注ぐスコール。
高鳴る胸を躍らせながら
軽やかに刻む渚のステップ。
軽やかな足取りと
晴れ晴れした気持ち。
抜けるような青空の中
この一瞬の時間に身を任せる。
夏の季節、楽しい季節。






三人が四人、四人が五人。
夏という季節に魅了されて
どこからともなく集まって
1日の始まりから1日の終わりまで
太陽の視線を全身に浴びて
心までも日焼けしていく。
夏を思いっきり楽しむ時間。
もうすぐそこまで。
額に汗する季節から
身体中がびっしょりと汗にまみれる
真夏の季節。






みんな夏という季節を
体験しながらすごしていく。
止まっているかのような
写真のひとコマ。
ひとつずつ全身に受け止めて
夏を心に刻み込む。
この夏は去年の夏でもなく
来年の夏でもなく
今年のこの夏。
経験はやがて思い出に。
梅雨が終わり 夏が始まる
眩しすぎる夏。






来る7月6日(日)のお昼2時からの1時間
大阪市西区にある
大阪市立中央図書館 5階中会議室で
開催されるのが
「夏のおたのしみ会 どんぐりんのラブリーシアター」。
出演は、
おはなしサークル どんぐりんの皆さんです。
パネルシアター、エプロンシアター
ミニ人形劇など
たのしいプログラムがもりだくさん。



2014/06/24のBlog
[ 21:41 ]
[ 地域との協働 ]



また遠くへと明かりが過ぎ去っていく。
来る明かり、行く明かり。
明かりの色は色々あれども
流れていく方向は
いつも同じなのかもしれません。
心地よい明るさの光の筋が
ひとつの方角へと流れていく。
光の道筋。
何万年も前の光が今届く夜空のように
今の光もまた何年後かには
どこか知らない場所へと
到達しているのかもしれません。






流れるような音の洪水が
そのままの顔でそのままの姿で
そのままの音で
光の流れを後押しするかのように
流れていきます。
音と光。光と音。
調和するかのように
いや、時にはまったく相容れないかのように。
聴くものすべての受け取り方で
仲良しにも他人にもなりうる。






鋭く突き刺さるかのような明かりもあり
見え方次第でいかようにも見える明かり。
見えるもの 聞こえるもの。
何もかもが今起こりうるもの。
その中でゆらりゆらめく人と人。
どこまでもいつまでも
同じ時代の繰り返し。
昨日の明かり、今日の明かり
明日の明かりを夢見て
今日の明かりに問いかける。






来る7月25日(金)の
朝11時からの1時間
大阪市平野区喜連西にある
クレオ大阪南で開催されるのが
「ママのためのお気軽クラシックvol.13」
子育て中などで
なかなかクラシックコンサートにいけない方を対象に
親子で楽しめる
本格的なコンサートが開催されます。


