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Redog Cafe
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2010/04/27のBlog
2010_4_25 晴天。Cafe & Jazz アコペッカにて、奏でられたピアノの音にはやさしさと力強さがありました。

詳しい内容は次の通り、
梅田望実(piano)♪オスカー・ピーターソンが大好きという彼女の
弾くピアノのレパートリィは、映画音楽を中心にまとめられていた。
「ムーン・リバー」/「Over the Rainbow」/久石譲の名曲「Summer」/ほか
ソフトで暖かい音でした。ピアノを弾くことがとってもすきということが
スッと伝わってきましたよ。

今井裕(piano)♪レパートリィは、オリジナル中心で
Boogie woogieな「Wham Spin」/「キリンのいる風景」/「砂丘を行く」・「フラニ」
(Fulani)は1992年のアフリカ(マリ共和国)♪でのレコーディング体験の記憶をもとに新たに
作ったもの。躍動するリズム感がテーマ/そしてシンプルなバラード曲「Integrity」
/ボビィ・ウーマックのスウィートな名曲「Daylight」と続いた。
「力強く男らしい音」と、来られた方の感想でした。

最後の曲、「NADA SOU SOU」。オーナーの橋本アコさんの歌
締めくくられた。梅田望実さんの奏でるジャズサウンドに乗せてしっとりと
語るように唄われました。
当地アコペッカでは毎月の最終土曜日にジャズ・ライブが行われています。
前の日がちょうどジャズ・ライブの日(山口有紀さん-Vo)で夜の深い時間まで
あったので、少し声がハスキーでした。でも思いがこもっていてよりストレートに
伝ってくる気がしました。


さらに大西幸仁さんのアートークに突入。
ガラッと変わりまして塚口駅でギャラリーをお持ちの太陽さん(雅号)の出番。

地元尼崎についての軽妙なお話、モニュメントの構想などのお話があり、
聴きに来られた三井ハルコさん・堀内さん・尾崎氏・昨年演奏された永森久恵
さんなどを交えて活発な話し合いがありました。
そして来年をめざして実現の方向で皆でつないでいこうということで
今年で4回目のライブを無事終えることができました。

みなさま。ご静聴ありがとうございました。
演者のかた。おつかれさまでした。
(なお大西氏のモニュメントの構想については、いずれご本人から正確な
内容でのプレゼンテーションがあると思われますので、ここでは
くわしくは触れません。その際ということでお楽しみにしていてください)
2010/04/19のBlog
尼崎アコペッカにて行われる

春・つむじ風(廻風)ライブ
スタート時間の変更についてお知らせします。

4月25日(日)13:30~15:00
演者:今井裕(Piano)、梅田望実(Piano)、
大西幸仁(雅号:太陽)アートーク・ライブ

ポスターの方は毎年お世話になっているAINO T,さん作です。→
これからは、新しい作家さんともご一緒したいの
ですが、抱いているイメージが重なるところがあって
今回も頼んじゃいました。

今年で4回目、今回は<アコペッカ>のオーナー・橋本アコさんと
RedogCafeとの共同企画となります。

当日は、「4・25ネットワーク」が主体となって
開催されるシンポジウムなどで、過密な日程になると
おもわれますが、

地元尼崎に縁のある梅田望実さん、
大西太陽さんを中心に、ピアノとトークの気の張らないライブ

ということで、時間のある方は是非覗いていただければとおもいます。

変更について申し訳ありません。よろしくお願いします。

661-0978 尼崎市久々知西町2-9-17 珈琲店アコペッカ06-6429-4836
2010/04/01のBlog
[ 11:54 ] [ Redog Cafe ]
春めいて来ましたね!
さて、ライブをいたします。

先日、尼崎のCafe/AKOPEKKA (アコペッカ)のオーナーの橋本アコさんと
お話しすることができました。そして地元尼崎で音を送ろうというメッセージの
Cafeライブを行なうことになりました。

気の張らないライブをしようということで、RedogCafeから今井裕(Piano)、
アコさんの方から地元を中心に活躍されている梅田望実(Piano)さん
が出演する共同企画となります。

日程は2010/04/25

今回はジャズ・テイストで明るくお送りしようという企画です。
4回目になります。内容など詳細は、追ってお知らせします。
2010/01/08のBlog
RedogCafe!
今年もよろしくお願いします☆


我々ならではの、音楽によるユニークなユース・フィランソロピー活動 
(若者のための社会貢献プログラム)~を企画してまいります。

2009/11/16のBlog
[ 21:39 ] [ 四季の折節 ]
河井寛次郎さんがよく散歩に出かけたという
植田に行ってきました。ひっそりとした小集落で
祝園(ほうぞの)駅から10分ほど登りつめた、
小高い地にあります。

-日々忙しく精力的に仕事をされていた方が時間を
つくってでも訪れてみたい植田村、その魅力は
なんなんでしょう?ということで-→釈迦の池

先日、昔の(昭和19年頃)「民藝」にこちらの様子をしたためた
エッセイが収録されていまして、一部手に入ったので(記念館で
コピーをいただきました)ガイドブックとして持参し、僅かでもその
ときの彼の心情に接すればいいな!という気持ちで訪れた。

「部落の総体」-家並が語りかけてくるもの-河井寛次郎
(昭和19年、土ひねりを離れなければならない状況下で、他のもの
-建築、詩歌など-からデザインを再思考しようという時期に至る)

「田圃の向ふから山の麓にかけて幾つかの村を遠望する
郊外の一角に立ちて、さてどの村に這い入ろうかと思ふ時、
自分は何時もためらい勝ちである。が、幸いどの村に這い
入ってもあまりそむかれない位、京都のぐるりの農村は
いためられたり汚されたりしてゐることが少ない。」

-→木津川方面をのぞむ-

「家と家とは-どうしてこんなに美しい間隔と均衡を保ちて隣り合わされたか。
相隔たる両者とは、どうしてこんなに美しい比率で隔離されたのか?
自分は何時もこの偉大な設計者の前に立って驚かないわけには行かない」

村に這い入って一番親しみを示してくれるのは家である」

「家は隣との境には季節、季節の花を咲かせて、お互いの平和を楽しむ
緩衝地帯ででもあるかの様に、一枚か二枚の畑をはさませて置く。
畑の処々には、柿や栗や梅を植える。実を採る以外にもこれらの樹木は、
植えた者さえ知らぬ大きな使命をはたす。」

「またその畑を野菜や野草によって青くしたり、花によって楽しくしたりして
遊ばせて置かないのも、実益以外にどんなに大きな仕事が果たされて行く事か。」



路地と路地とがであったところ<辻>にある風景です。

少し奈良の方角に戻った西ノ辻、菅井の集落に
下ってみました。
ここにも同じ風景が見られました。
そして、まんまるの石
「小川の洗い場には石を並べる。素晴らしく並べる。」


生活に近いところで誰に見せるでもなくひっそり、
さりげなく飾ってみせるという文化の可愛いい心がけ、清げ。
工夫することの愛らしさ。

美しいですね☆
寛次郎さんのコメント:
新しい自分が見たいのだ―仕事をする

→河井寛次郎記念館・内庭
ここにも まんまるの石

2009/11/11のBlog
ご無沙汰していました。
RedogCafeひさびさに上げてみました。


すこし掘り下げたいことがありまして、それにかかりっきりになっていました。

てかっ、アコーステイック ・ピアノの演奏に新しい切り口が見えてきまして、
それをカタチにしようっと決めて、とりあえず今年春から10月いっぱいまでと
区切って,精進の道をひたすら辿っていたということです。
(1日5時間のノルマを自身に課して奮起したのですが、ストレスが半端じゃーないです。)

月が開けて、「あーッ秋になったなー」って、ひと心地ついて外に出かけた。
大阪湾のぶ厚い雲にサンドイッチされた火傷をしそうな夕日をながめていた。



サントリー美術館のウィーン世紀末コレクションは、売りになっていた
クリムトとエゴンシーレのコレクションがあまりにも品数薄で、
肝心のデカダンスは-咲き乱れるどころか-いずこに?といった
感じでしたよ。。。

クリムトのお父さんは、金細工の職人だったそうです。
細工のための装飾図案と純然たる油絵との合体とでも
いうのでしょうか~広がりますね!

突然の加藤和彦氏(トノバンと呼ばれていた)の訃報に触れて、
ありえないと思いました。ここんとこちょっと動揺していますよ。
時代の半歩先にキッチリ落とし込んでいく抜群のバランス感覚で
オンリーの音楽をひたすらあてがってきた作業を
椿の花びらがどさっといきなり落下
するがごとく,とだえてしまうことになるなんて。

日ごろの何にとらわれるということのないリラックスした表情にそぐわない
エンディング、意外に感じました。

わたくしは、青年の頃(23才)、縁あって育った大阪を離れて麻布近辺で彼と
出会いました。「墨絵の国へ」という曲のコード付けを一緒にしたのを記憶しています。
そして2年後には、憧れの地イギリス、サディスティック・ミカ・バンドの一員として
ロンドンにてコンサートという晴れの舞台で演奏するという信じられない好機
を得て、ご一緒しました。
いろいろお世話になりました。

それからは、光り輝く出口に向かって有頂天に非想非天の気分
ひたすら神宮の銀杏並木道を前へ前へと闊歩してる、そんな心意気で時をかさねて
きました。

選ばれたものという使命感と危機感を常にもって、

自分を信じ、目指そうとする独自の音楽を

真摯に追い求めていく、

その取り組み方のあり方〈姿勢〉を彼から無言で示唆されていたように感じていました。

いまおもうに失うには大きすぎる存在の方だったということです。

考えをめぐらしてみると、ご自分の
「ブランドの名前 と スタイルが残る、それで十分なんだ」
ということなのかと推測されます。
正岡子規のように、西行のようにでは駄目なのかなとふと思いました。
ロバート・ワイアットのようにカンタベリィーでなんてね∮




大阪の東にある上町台地、夕陽丘の四天王寺さんの南鐘堂
では、ろうそくと線香セットの値段程度を払えば、
鐘をつくことができるんです。
そうすると、なんかスッと晴れやかになれる気がします。
今回は、3回ほど。
たたく強さによってうねりの周波数帯が
異なるのがおもしろい

突いた鐘の音分子は、
周りに広がっていって、やがて溶けてなくなった。 

──────→四天王寺南鐘堂
今井裕/大阪
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あと、偲ぶ会が12月10日午後六時半より、東京・芝公園のザ・プリンスパークタワー東京
開かれることが決まったそうです。
2009/05/01のBlog
Redog・ピアノ・カフェ・ライブ(at Akopekka)無事終了しました(09・4・29)

出演者:
永森久恵(1st Stage-Pianist)・
今井裕(2nd Stage-Pianist)・
大西幸仁(太陽アートーク)

司会:三井ハルコ
挨拶・太陽アートーク紹介:橋本アコ(Akopekka Owner)

poster:AINO TAMAMI
Redog Staffs:三井聡子


永森さんのクラッシックのピアノの調べ、今井裕さんのリズミカルなポピュラー・ピアノ。
大西幸仁さんのご自分が最近書かれている絵の話。そして尼崎に創ろうとしている
モニュメントの構想など。
三井ファミリーそして、途中から通りすがりの通行客も来店されて、
静寂と躍動と明るい笑いに包まれた一時でした。
大西さんからカラフルな色紙のプレゼントをされた三井花奈子さん
がとても嬉しそうに微笑んでいたのが、印象に残る瞬間でした☆

あと、アコさんが作られたランチ (ほうれん草とポーチドエッグ・カレーライス・サラダ添)
にみなさん感動していました。コーヒーだけでなくて食べ物もとてもおいしいという
発見もありました。

関係者の方、おつかれさまでした。