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田園都市のコンテンポラリーアート [北海道]
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2007/03/10のBlog
すでにML等でご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが『AAF映像ネットワーク企画』として参加予定の『帯広プロジェクト』が現在今日明日と開催中です。

PROJECT妄想の森 第1弾

緊急企画!!

田園都市のコンテンポラリーアート 雪と風の器
<ホシビル会場>終了間近!!

そこで!!かねてからの想像の企画を実行します!

<<妄想の森映画祭 No.0>>

会場:ホシビル2階「妄想の森映画祭特設ブース」
13時~18時30分



■■上映プログラム3月10日(土)■■


☆13時~

「銀座の森 すくいたいもの」制作のためのフィールドワーク 7分 (東京電力プラスマイナスギャラリー制作) ~半谷学作品制作風景~


☆13時10分頃

「原人のすべて」約30分 (内山伸二)


☆14時

「うずまきの彼方へ」16分(山崎幹夫)
~東京都下、羽村市にある螺旋的に地下へおりる「まいまいず井戸」。上記画像は78125倍した地点である北海道大樹町のホロカヤントー竪穴遺跡。~
☆14時30分頃

「埋葬」20分 林僚児 (沖縄 スタジオ解放区)
~ハムスターの死に向き合う子どもたちの埋葬へのみちのり~


☆15時

「隣人」 20分 林僚児(沖縄 スタジオ解放区)
~ここは沖縄市銀天街 20分 林僚児(沖縄 スタジオ解放区)


☆15時30分頃

【Le Miroir】のための映像 27分(渥美まゆ)
~2005年5月「札幌TENPORARY SPASE」伽井丹彌パフォーマンス バック映像として製作~


☆16時

「傀」 伽井丹彌 50分
(出演・演出 伽井丹彌 撮影・編集 渥美まゆ)
~2005年8月「札幌道立近代美術館講堂」での 伽井丹彌パフォーマンス記録映像


☆17時

「銀座の森 すくいたいもの」制作のためのフィールドワーク 7分 (東京電力プラスマイナスギャラリー制作) ~半谷学作品制作風景~


☆17時10分頃


「埋葬」20分 林僚児 (沖縄 スタジオ解放区)
~ハムスターの死に向き合う子どもたちの埋葬へのみちのり~


☆17時30分頃


「隣人」 20分 林僚児(沖縄 スタジオ解放区)
~ここは沖縄市銀天街 20分 林僚児(沖縄 スタジオ解放区)


☆18時

「うずまきの彼方へ」16分(山崎幹夫)
~東京都下、羽村市にある螺旋的に地下へおりる「まいまいず井戸」。上記画像は78125倍した地点である北海道大樹町のホロカヤントー竪穴遺跡。~
2007/01/29のBlog
ネットラジオの放送を開始しました。聞いてくださいね!
【RADIOS IN MOTION】<a>


冬本番中です。
田園都市のコンテンポラリーアート2006 雪と風の器 【冬版】


-10℃になると「バナナ」でも「みかん」でも釘が打てるんです。
…皆さん知ってますか…?

そんな冬の東北海道へぜひお越しください!!


TakadaKeiko WebSite Installationもまもなく開始します。

⇒http://www.k5.dion.ne.jp/~tk2007/
【高田K子 引力±004】
2006/12/25のBlog
THE LAND OF SNOW AND WIND 2006
田園都市のコンテンポラリーアート
雪と風の器 

Field of Art : Tokachiー在るべき場所へー
くもとゆりこ Kumoto Yuriko

『CREAM』
ただよい……うかび……えがき……たたずみ……
めぐるソラミミ「cream」とともにめぐる旅

2006年12月21日(木)2006年12月30日
会場:FLOWMOTION 帯広市西5南13-11
電話:0155-21-5506 (開館11:0020:00)
※最終日は18:00まで
★ワークショップ★
『くものそらみみ教室』“holy star”
日 時:2006年12月22・23日(11:00~18:00) 会場:FLOWMOTION 2F
参加料:1,000円(材料はこちらで用意します)

物語のようにビーズを綴れたら……そんな想いから生まれた「cream」という名のモチーフたち。手のひらにのせるととろけてしまうようなはかないものを作りたい2006年・夏に、ふとそんな想いがあふれました。きちっとしていなくて不確かであやういような小さくてもその中に、ぎゅっと物語のつまったものを作ろう。何かを感じても、何も残らなくても、「cream」のゆれるこの空間はあなたのものです
[くもとゆりこ Kumoto Yuriko]

北海道帯広生まれ。1995年東京へ。1998年よりビーズとワイヤーを使用した作品創りを開始。以後ギャラリーの企画展、アートイベントなどで作品発表を続ける。http://www.h7.dion.ne.jp/~kumosora/


主な展示=『Design Festa』(東京.1999年)『あかり展(東京.2000年)』『くものそらみみ2001(月庵.札幌.2001年)』『くものそらみみ2002.夏(GIo.帯広.2002年)』『くものそらみみ2003.夏(キッチンノート.帯広.2003年)』『soramimi moon(FLOMOTION.帯広.2004年)』『くりくり展(ココドコ.東京.2004年)』『soramimi-go-round(FLOMOTION.帯広.2005年)』『cream』(ドマカフェギャラリー.島根.2006年)』
2006/12/24のBlog
[ 18:50 ] [ 十勝日誌版 ]
高田:雪が降りました。

高坂:雪ですし、マイナスも二桁記録の日々に突入の日々ですね。

高田:はい~。。でもちょっと雪が少ないんです。雨も降らないし、雪も積もらない…クリスマスっす。

高坂:メリークリスマス!

鈴木:ハッピーニューイヤー!

高田:う~んクリスマス。。

高坂:それでは帯広の動きをご紹介いたしますね。この時期にとてもぴったりな展示が「フローモーション」で始まりましたよ!「くもとゆりこ展」です!

高田:そうです。。始動します。。


高田:くもとさんは2004年よりインスタレーションで参加しているアーティストですが、昨日今日?ワークショップを行いました。いかがでしたか?

高坂:フローモーションの二階で開催したのですけど、とても好評でした。くもとさんが先生で、参加者がビーズとワイヤーで星のモチーフを作成したのです。全部で10名を越えたぐらいでした。本当によいイベントでしたよ。
高田:ワークショップ好評でなによりです。さて、今日は「はてな?」がいっぱいのFLOWMOTIONでコメントにならない話ばかりです。。楽しいけど。。

?=沖縄は昆布をたくさん使うとか、豚肉とか、、
(昆布はどこから?もしかして北海道?)

?2=釧路でタラバガニ食べ放題!?とか

高坂:世の中、疑問であふれていますね。世界は広いです。

鈴木:カツレツもね!

高田;詳細は後ほど!!
2006/11/15のBlog
[ 14:41 ] [ 十勝日誌版 ]
2~3日前ですが、

帯広⇔札幌を結ぶJR北海道の特急スーパーおおぞらへ
乗車したときのことです。いつもなら列車の窓に映る
大自然を眺めながらボーっとしているのですが、
曇り空や雨雪などの日はつまらないなぁ~…
なんて思いながら窓を眺めていました…。


すると、窓に映りこむ列車内の景色に気がつき唖然。。
ここは「表参道ヒルズ!?」


確かに列車は細長くって狭い空間の中に客席も
荷物収納もあらゆるものを作らなければならない
狭空間のデザインだけど本当に似ていて驚いてしましました…。

まぁ、私の撮影した角度がまたそうさせたのもあるかもしれないケド。。
写真でもなんでもそうですが、ほんの少しのきっかけで視点というか
見かたが変わるという瞬間が多くなる現実も、
アートに興味を抱いてから増えた現象の一つなのかもしれません。
2006/11/10のBlog
[ 19:40 ] [ つれづれ散文録 ]
突然、何でこの話なのか…というと、
AAFの最終報告会に参加したから生まれた話、、
だからこれは旅の記録…そして私の今の記憶なのかも…と思い抜粋。


普通に「北海道⇔東京往復」と言えば聞こえがいいかもしれない…
しかし「とかち⇔浅草」を会議で往復したと言えばご理解いただけるだろうか…?
用務以外、「移動」に時間が消えてしまうのである…。


これは北海道に住んでいて「車生活」に慣れている者には
けっこうツライ。。適応にしばらくかかる…。


AAF最終報告会を終え、旅立ちの日の朝。
「浅草⇔羽田」の1時間移動の隙間に
表参道までたどり着き、一瞬だけ「NADIF」に立ち寄る隙を得た…。


その店内で旅の友である高坂光尚がフと手にしたのが
「世界アーティストサミット(開催地・京都)」のシンポジウム録…。


NADIFの店の中にある書棚テーブルに積まれていた一冊の本だったのだけど、
彼はその本を、帰りの飛行機の数時間で読破していた…(すごく感心)。


"本"…思うにお店を離れて一読者の手に渡った瞬間、それはもう
別の意味を成すような気がして…。思えばいつも、本を手にとった瞬間に
同じようなことを考えているようなきがしているのだけど…なんだろう。。
それと、その本に書いてある"情報"についても別の意味のように考えてしまう…。


最近、いろんな分野で、真実と操作の行為の狭間にたくさんの問題が提起され、
課題とされているような気がするのだが、、私は思う。

何が真実で、何が真実でないか…に関わらず、いろんな表現、
いろんな意見、いろんな場面において自分自身がどうあるべきか?
どう理解するか?どう行動するか…?



…それを考えるほうが先なのではないだろうかと…。


そして、そんな時に突然遭遇したのが、高坂さんから
ポンと渡された「世界アーティストサミット」シンポジウム録なのである。


まさに偶然の必然。この本との出会いもまた。
自己において勝手に意味を成している。


本に出会った瞬間ではなく、人の手を通して、
この本の話をすることにまず意味が生まれている…と感じるのだ。


ところで、その本の内容は、世界を舞台にアーティストとして活躍する
日本や海外出身の「作り手」がアートに出来ることは何か…?
という話に始まり、身の回りから世界を考えて話し合うという
ちょっと今まで話題にしない感じの話…なのだった。

そして私はと言えば、その場に居合わせた訳でもないのに
本というかその「紙=文面」から不思議な雰囲気が醸し出されていて
何と言ったらいいのだろう…。妙に納得のいく「本=作品」に
出会ってしまった感じがして。ただ「ふ~ん…」と感心している始末。


どうやら私は、そこに書いてある意見が正しい・間違いとかそういう話題ではなく…
その本そのものを「作品」として感じてしまったらしいのである…。


世の中にはいろんな哲学があって宗教があって人種があるが、
この件に関して言えば「私の五感以外の何か」が”YES”とつぶやいた…。


勘がいい、勘が悪いはアーティストに限ったことではないが、
少なくてもこの本の中に登場する作家達には何か抜群の勘の良さを感じる…。
少しまた、話は戻るけど、、またこの言葉に戻りたい…。


『それじゃぁ秘密を言うよ。
簡単なことなんだ_______肝心なことは目には見えない。』



私はそれを見出したい
…もしくはそれに近い何かを感じていたい…。


どうやったら出来るの…?なんて子どもみたいな不安を抱えつつ、
試しにまず「文字」から入ってみることにした…。本を作る為に
自分が使用するパソコンに自分のオリジナルフォントを作ってしまったのである…。


少し嬉しい、妙に恥ずかしい。。でもそのおかげで昨日よりもほん(本)の少し、、
未来へ向けて新しい何かを生み出せるような気が、今はしている。



高田K子(写真作家・プランナー)
2006/11/08のBlog
[ 18:07 ] [ 十勝日誌版 ]
高田:低気圧に「爆弾」…ってつけるのも、、どうかと思う今日この頃…。美しい国なんだから美しい日本語にならないんでしょうか…なんて話をしつつのFLOWMOTIONです。


高田:…大嵐低気圧(おおあらしていきあつ)…とかもっとわかりやすくならないですかね…?高坂さん。。


高坂:本当ですねぇ。でもすさまじい天候でしたからね。しょうがないネーミングだったかもしれませんねぇ。


高田:…あの事件1時間前の帯広は…落ち葉が物凄い勢いで落ちて行き…風が轟々となり始めた…。そして真っ黒な雲…、雷鳴、雷鳴、停電、豪雨、強風、、ただごとじゃぁない予感がして…なんだかおびえてしまったんです。ちょうど時間は11:30~12:00頃…。


高田:高坂さんは、どこにいたの…?命の危険を感じたのは私だけ…?


高坂:ちょうど文具屋さんにいたのですけど、どしゃどしゃ降り始めて、なんとか自転車で帰ろうとこころみたのですけど、そりゃあもう凄い雨!無理無理!!


高田:自然災害に出来ることは何もないのか・・・と無力さを感じてしまいました。北海道にいながらに自然を意識しているの…?いろんな意味で自分に問いかけている…。


高坂:そうですね。自然環境で何かを発表することを考えるとなにもかもを考えないといけないのですね。少し外でなにか展示してみたいと考えていたのですけど、やはり、もっともっと考えないといけないことを深く思いましたよ。


高田:はい。。今日の空の青さに戸惑いつつ…、また明日もがんばらなくちゃぁ…なりません。ではでは。

2006/10/28のBlog
『じゃ秘密を言うよ。簡単なことなんだ。
_________ものは心で見る。肝心なことは目ではみえない。』


5日前まで、帯広に来帯していた池澤夏樹(作家)さんの
「新訳 星の王子さま」にある1文です。


報告会の後から今日まで3週間ほど…帯広市内の
行事のお手伝いと今年の事業の書類申請。


会議・打合せ・会議…悩み(笑)…というような感じで、
いつものTT対談も出来ない日々が続いておりました。


…北海道は冬支度。いつもは見えない色々なことが、
季節と季節の境界線にいる今だけ少し見える気がして…


いつも私は北海道の春と秋が大好きです。
今は拠点カフェ「FLOWMOTION」にてコーヒー中…。
ブログはいつもこんな感じ、お客さんがいる中、ノートPCをひらいて
普通にお客さんの目の前で更新することがほとんどです。

日常にある風景そのままを見つめながら…
情報を発信できることに新しい発見もあります。
外気温は朝と夕は3~5℃。外でも普通にビールが
「おいしい温度」で飲める季節になってきました。

今日は市内に作家たちがインスタレーション作品を作っていました。

美術館に隣接する彫刻が点在する野外を舞台にアーティストたちが
次々と色々な素材を運び、作品を制作・設置していました。
もうすぐ空がきれいに暮れていきます…。



「吹き行く風のその中に…この世界のすべてがある。」



これは今年つけた帯広でのAAF2006に向けてのテーマですが、
空を見上げて考えるとき…たまにそんな気がしてしまう今日この頃です。



それでは、また。
2006/10/01のBlog
高田:報告会2日目です。さてさて…今日はアサヒビール吾妻橋ビル22階喫茶スカイルームにてちょっと休憩中…デス。この後1時より~4時ごろまでまだ続きます!!間に合いますよ!!今からでもぜひ!!

高田:さて…いやいや充実ですね。高坂さん…。

高坂:充実の時間ですね。もうみなさんこれからの展開を考えていらっしゃる。

高田:うんうん…、こうやって一同に集まっての会議は本当に勉強になります。

高坂:同じようなことを考えていて、そして同じ悩みをかかえているのが一同にわかると親近感がぐっと増します。

高田:そうですねー(深くうなづく)

高田:いやーこうやって今、アサヒビールのスカイルームからこのブログを通していろんなことを発信できるのも、今回のAAF2006の大きな特徴ですね!!

高坂:特徴ですねぇ。ハイテクです。浅草でハイテク。東京です。

高田:後4分で午後のメニューがはじまりますよ!!急いで!!

高坂:待ってぇ!!
2006/09/29のBlog
[ 19:55 ] [ 十勝日誌版 ]
高田:さてさて、、更新ずいぶんしてませんでしたが、、このブログは来春まで続きますよ!!なぜなら冬が本番なんですから...さて、高坂さん、いよいよ明日ですね!!報告会!!!
10分じゃぁお話できないかもしれないし。。。少し夏の3ヶ月をおさらいしておきましょうか!?

高坂:そうですね。この夏は本当によく外にいたものでうす。日焼けしてしまいましたよ。

高田:歩行者天国でアート。。ってことでまず、この写真から。。

高坂:「なつのゆき」です。紙で雪の結晶を作りました。美しいでしょう?

高田:これは美しかったし、2回にわたり展開しましたね。
この、横断歩道に描かれているのが2回目の展開でしたが、いかがでしたか?

高坂:黒丸への展開は、みんなで作った結晶を一つにするという結果出来上がりました。

高田:なるほど。
高田:なにせ今回aaf企画として行ったワークショップは「歩行者天国」内で、地域の町づくり団体や、活性化プロジェクトと連携して行い、今まで以上に「まち」、「ひと」、「場所」を意識したワークショップを行った感がありますが、この写真は7月のワークショップ「しゃぼんだまホリデー」

高坂:歩行者天国といえば、「シャボン玉」という考えなのですけど、素直に「シャボン玉」は平和な遊びだと感じたものです。万人にとって幸せな光景だったと思いますよ。
高田:そうですね。新聞にも3ヶ月で4回の掲載あって驚きました。

高坂:うれしいかぎり!!

高田:つたない二人ですが、明日は報告会。会場でいろんな方とお話できれば幸いです。

高坂:楽しみです!!
2006/08/19のBlog
高田:いやいや。。暑うございます。帯広なのに…。帯広は8月の7-9日は七夕。13日は花火。。そして私用のプロジェクト「路地裏酒場探検隊」の研究課題の実践。。14日-16日は夏祭りの大御所「平原祭り」の体験。。そんなこんなでこんなイベント目白押しの時期にまぎれてちょっと「なつやすみ」しちゃいました。。高坂さんはナント今回「平原祭り」で盆踊りの審査員をなされたとか!?

高坂:いやはや!驚きましたよ!特等席でしっかり1日2時間2日間!酔っぱらう間もなく忙しいお祭りでしたよ。上記イベントにほぼ全て参加した高坂です。。。。。

高田:実践と参加。どれも重要です(笑)。。ところで明日ですね!!この謎の写真の正体をちらりと触れておきたいのですけど、これは明日開催!いよいよ2回目の『なつのゆき』でお披露目する「何か」ですね(笑)…。

高坂:はい!そのとおり!今回は前回皆様に参加して切って頂きました「結晶」を固めるかたちで展開いたします。様々な「結晶」が重なりあっております!(遠い目…)

高田:ひとつ…ひとつ…降りつもることの連鎖が…やがて白い色でおおわれる大地へと変化する…暮らしの中で、日常的に出会う現象を再認識する感が私にはあるのですが、、遠い目をして行ってしまった高坂さんは果たしてどんな世界をみせるのか!?なにかと展開が楽しみな明日の午後になりそうです。


□□□収録公開会場:FLOWMOTION□□□
2006/08/04のBlog
■■■AAF2006参加企画
田園都市のコンテンポラリーアート2006 語るシリーズ②
【熱談-アートプロジェクトのチカラ】

○と き:8月8日(火) 19:00~21:30
○ところ:とかちプラザ 3階304号室
 〒080-0014北海道帯広市西4条南13丁目(JR帯広駅前) tel.0155-22-7890
○参加料:1,000円(1ドリンク付き)


・主催:とかちのアートを考える会、デメーテル学校運営会
・共催:十勝毎日新聞社
・特別協賛:アサヒビール株式会社
・助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団
・お問い合わせ:デメーテル学校運営会
 tel.090-2075-5792(寺嶋) E-mail:demeterschool@hotmail.com

(19:10~20:15)
■ベンチに腰をおろして、生命の営みを思うひととき。

デメーテル学校#063談話編
【EATING, FIGHTING, DREAMING
 -越後妻有トリエンナーレ、くまもとアートポリスのプロジェクトから-】

・お話:山田 良(建築家・アーティスト)


越後妻有アートトリエンナーレ出品作家の山田良さんによるスライド・トークです。前回展では、道路に囲まれたパブリックスペースに植物を植え、古材を用いてデッキを設置し小公園を創出。アメリカランドスケープ協会賞を受賞したこの作品にほど近い民家の庭先に、今回は豪雪による倒屋の廃材を利用してさまざまな形のベンチを置き、住民と旅行者の交流の場を作り出しました。植物が育ち枯れていく過程を構造物によって顕在化し、生命のサイクルを視覚化する造形作品。そのコンセプトについて語ります。

◎山田 良(やまだ・りょう)
1968年東京生まれ。1993年芝浦工業大学大学院修了。建築デザインを専攻すると同時にコンセプチュアル・アートについて研究。1998年より山田綾子と共同にて活動。2003年より文化庁派遣芸術家研修員としてノルウェー、オスロに3年間在住。その間、オスロ建築大学にて講師を務め、建築設計業務に携わるほか、インスタレーショ
ン作品の展覧会を開催。現在、「山田良アトリエ/山田良+綾子」主宰、神奈川大学
建築学科非常勤講師。ar+d賞(英)、デダロ・ミノッセ国際賞(伊)、BCS賞、MITベスト・アーティクル賞など海外を含め受賞多数。


(20:30~21:30)
■心がふるえ、元気になる。生命力を浴びる旅!!

デメーテル学校#064談話編
【知れば知るほど行きたくなる! 大地の芸術祭ツアーの見どころ、聞きどころ】

・お話:小藤田 直道(弘文堂画廊代表取締役)


このたび募集を開始した見学旅行、デメ学校#062見学編「越後妻有・大地の芸術祭ツアー」の企画者による見どころ解説です。2泊3日に凝縮されたガイドツアーの概要と観覧する作品群をダイジェストに紹介します。参加を決めた人は巡回ルートをしっかりチェック。ちょっと悩んでいる人は作家と作品を再確認してぜひツアーにお申し込みください。今回行けない人にとっても現代アートの動向を学習する絶好の機会です。小藤田さんは「大地の芸術祭」への個人的な想いを語りたいとのことですので、それがこのプレゼンテーションの一番の聞きどころかも。

◎小藤田 直道(こふじた・なおみち)
1970年帯広市生まれ。高校卒業後、東京銀座の老舗額縁メーカー「古径」へ丁稚に入
り、額縁の制作と営業に7年間従事、バブル期の盛衰を目の当たりにする。96年帯広
に戻り弘文堂画廊に入社、2003年より家業を継いで同社の代表取締役社長。2005年
ギャラリーを六花亭本店3階に移設し、十勝や帯広の作家を中心に国内外の作家を広
く紹介、企画展等を通じて地元に根ざした文化の創出を目指す。今年4月には地元作
家の『中谷有逸展-帯広の土・十勝の土』を市内5会場で大規模に同時開催し、6日
間で延べ1万人を超える来場者を記録、アートによる中心街の活性化に大いなる可能
性を示した。

◎デメーテル学校#062見学編【越後妻有・大地の芸術祭ツアー】
・日程:平成18年9月7日(木)~9月9日(土) 2泊3日間
・参加費(税込):お一人 帯広発着59,000円。千歳発着52,000円。
 2朝食1夕食、鑑賞パスポート、ガイド付きバスツアー料金込み。

1日目
帯広(5:45)→(貸切バス)→新千歳空港(10:35)→(ANA766便)→新潟空港(11:45)
新潟空港→(貸切バスにてガイド付ツアー)→旭堂旅館(19:00)

2日目
大地の芸術祭見学(10:00出発 終日ガイド付バスツアー)→新潟市内ホテル(19:00)

3日目
出発まで自由行動 新潟市内集合場所(11:30)→タクシー乗合せ→新潟空港(13:00)→(ANA767便)→新千歳空港(14:15)→(貸切バス)→帯広(19:00頃)

・申し込み期限は平成18年8月13日(日)。
・お申し込み/お問い合わせ
 デメーテル学校「大地の芸術祭」ツアー事務局(弘文堂画廊内・小藤田)
 帯広市西2条南9丁目6 六花亭本店3階 tel.0155-23-4517 fax.0155-26-3388
2006/08/02のBlog
たかさか:終わりましたよ!


たかだ:はい終わりましたね!!日曜日は心配した初の「雨=中止」になるかとひやひやしましたが。晴れました!!そのせいなんでしょうか…人がね。。


たかさか:多かったですねぇ!!多すぎて語らいが出来なくてねぇ、、うれしい誤算です。


たかだ:はい。スタッフはたくさんついてたんですけど。。人さばくのでやっと…といった感がありました。しかし、思ったこと一つ会場であるんですが、、こういったワークショップって今まで人が大勢いるなかでやるの浸透してないかな?なんて思ってたんですけど継続は力なり!ってことかしら?けっこう普通に受け入れられている感はあったような気が……。


たかさか:難しいですねぇ。アートワークショップと工作教室の違いっていうのが分からない感じもしているんですけどね。


たかだ:そうです。「そこ」をどうとらえるか。。実践者が思うことと、参加者が思うこと、そして鑑賞者が思うことの一致といったことだと捉えてるんですけど。。よく言うアートマネジメント?アートマネージャー?コーディネーター?の出番といった気もするのだけど。やはり、帯広は歴史が浅い。2002年以降だからね『現代アート』という言語がある程度通じるようになったのも…。


たかさか:今回、『なつのゆき』に至るタカサカの想いというのは文章化したので、自分ではそおいう想いで動けたのだけど、それが参加者の皆様にうまく伝えることが出来たのか?ってところがこれからのことっていう感じですねぇ。


たかだ:はい。…な・の・で!!この企画は2回連続するんです!!そうなんですよね!!


たかさか:あっ!


たかだ:笑笑笑…笑ってる場合ではありませんが(^_^)/
次回、バージョンアップ?する「なつのゆき」にもまた注目です!!




□□収録公開場:FLOWMOTION□□



2006/07/26のBlog
AAF2006参加企画
 田園都市のコンテンポラリーアート2006 創るシリーズ②
 デメーテル学校#061実習編
 ■【高坂光尚ワークショップ なつのゆき】

 ○日 時:7月30日(日) 11:0016:00
 ○場 所:帯広市西2条南9丁目
(歩行者天国会場内 ホシビル付近にて)※雨天中止
 ○講 師:高坂光尚(アートカフェFLOWMOTION代表)
 ○参加料:無料(子どもから大人まで)※受付は随時。 
 
 ・主催:とかちのアートを考える会、デメーテル学校運営会
 ・共催:十勝毎日新聞社
 ・協力:FLOWMOTION、まちなか歩行者天国大作戦プロジェクト、TAKAHASHI
 ・特別協賛:アサヒビール株式会社
 ・助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団
 ・お問い合わせ:《FLOWMOTION(フローモーション)》
 080-0015 帯広市西5条南13丁目 tel.0155-21-5506
 《デメーテル学校運営会》080-0016 帯広市西6条南6丁目3ソネビル6F
 tel.090-2075-5792(寺嶋) E-mail:demeterschool@hotmail.com


空から届くメッセージ「雪」
路上から、天空へむけて返事をかく・・・


『雪は天から送られた手紙である』
(世界で初めて人工雪の結晶生成に成功した物理学者、故中谷宇吉郎博士の言葉)


「きれい」の一言では片付けられない「雪国」十勝・帯広

この短い夏の時期に「ゆき」のカタチにおもいをはせてみませんか?

「雪の結晶」の基本は「六角形」

温度と水蒸気等の関係で様々な形状がうまれます

棒状であったり
花弁のようであったり
樹氷のようであったり・・・

それはそれは見事な造形
ふりしきる雪の風景に、雪のカタチに
神秘的な気持になるのは私だけではないはずです

その美しさは誰のために
なんのために
千差万別の結晶の美を読み解くのは
機会を得た人だけにおくられた特別な事

天から届いたあなたへの手紙に、どうぞ返事をしたためてください
大事な人への想いを重ね、あなただけの「結晶」を作ってください


------------------------------------------------------------------------

今回のワークショップでは、真冬の天空で生成され、舞い降りてくる雪のメッセージに、一人一人が返事の意味を込め「雪の結晶」を作成し、真夏の路上に降り積もらせます。「白い紙」にハサミを入れていくことで「雪の結晶」を表現します。自分で刻んだ紙をいた開いたときに、おもわぬカタチが手の平に広がります。出来上がった「結晶」はラミネート加工をして路上に張り付けてゆきます。

==================================================

◎講師略歴:高坂光尚(たかさかみつひろ)
1972年生まれ、帯広在住。2002年に帯広で開催された「とかち国際現代アート 展 デメーテル」にボランティアスタッフとして参加。同年「 アートカフェFLOWMOTION」を設立し、帯広のアートの拠点として運営している。近年は若手作家の活動支援なども行う一方、自らも制作活動を行う。個展は「NCアートギャラリー(2002)」以降帯広市内にて毎年開催。アサヒ・アート・フェスティバル実行委員。


○アサヒ・アート・フェスティバル→
http://www.asahi-artfes.net/

○田園都市のコンテンポラリーアート2006 雪と風の器→
http://voluntary.jp/artokachi/
2006/07/16のBlog
高坂:真夏日が続いて驚きましたね。って内地ほどではないんですけどね。

高田:内地…そう言えば、内地ではないが私が昔住んでいた函館市(北海道の南端)はこんなもんだったですよ。。もう忘れてたけど

高坂:へぇ!!函館は暑いんだねぇ、、

鈴木:ぼくはいまプチ引きこもりなので、エアコンの効いた部屋から外に出ていないからなー。

高田:こもりますか、、エアコンですか、、わたしのウチにはないけど涼しいんでしょうね。。うらやましい。。さて、広い北海道の内陸に位置する「帯広市」ですが、、湿度が少なく高い気温でも風が吹くと涼しい…というのがウリだったのですがここ最近はほんとに「らしくない」天候模様が続いています。

高坂:そうなんですよねぇ。

高田:そんな中先日より開催中の「歩行者天国プロジェクト」で、中心街の通行量が1.5倍になったという地元紙の報道にありました。日曜日の体感温度もいろんな意味で上昇しつつあるんでしょうか…?

高坂:そうです!そうです!確かに人出があるんですよ。いつもぎっちりイベントをしている訳ではないんですけど、ただただ子どもがいて家族連れが歩いている車道というのが穏やかでほのぼのするんですよ。

高田:うんうん。そう、この間の日曜にあらためて私も実感したことです。さて7月30日は「なつのゆき」というワークショップを開催しますが、「なつのゆき」と聴くとどうですか?

鈴木:なんか地酒の名前みたいだけどねー。

高田:おぉ(驚)。そうきましたか(驚)たしかに「冷(つめたい)感」はあるかも。さて、高坂さん…語ってくださいよ。そろそろ(笑)

高坂:雪の結晶は「六角形」なんですけど、それをみんな紙で作って路上に貼ろうというのが基本行動です。冬にしこたま降るわけですから、見るのも嫌という方も多いんですけど、夏に降らせるというところにファンタジーな感じがしません?で、「雪の結晶」は本当にとても美しくて、神秘なんですけど、はたしてあの自然の美しさって誰に、なにに向けたものなのかなぁ、、と最近考え始めているのですよ、、、(遠い目、、、、)

高田:あらあら…遠くへ行ってしまいました。。まぁこれがカフェ空間のよいところ(笑)いろんな言葉がとぎれとぎれに生まれて…はなれて…また戻る…。開催予告はまた近日中というところで、本日はこのへんで。

□□□収録公開場/FLOWMOTION□□□
2006/07/09のBlog
始動プログラム第2回目は、ワークショップでした。さて、本日は急いで朝から準備に追われていたので前便で告知だけの記載になってしまいましたが、ここでちょっと歩行者天国について簡単に。

「まちなか歩行者天国大作戦プロジェクト」

→先日、ワークショッププランナーのゴウヤスノリ氏が市内の北海道立帯広美術館で行われたデメーテル学校の行事:談話編でも少し触れていましたが、どこもそうなのでしょうか…?帯広も「中心街の空洞化」なんです。わがまちでもよく地元紙(十勝毎日新聞)などでかなり前から語られるようになり…なんとなく認識し始めていましたが、今年の3月頃だったでしょうか…?「まちなか歩行者天国大作戦」と題して6月中頃9月中頃にかけての日曜日の期間、帯広駅より北に伸びる道路の一部(西2条通り8丁目9丁目の付近)と帯広市内にあるアーケード街(広小路商店街)の中と少し西側十字区間を「歩行者天国」にしてみようという計画が始動しはじめました(国土交通省社会実験プログラムにも申請済)。
この「まちなか歩行者天国大作戦」への参加が具体的になったきっかけですが、当実行委員会のプロジェクトメンバーの中に2001年度に帯広で開催したトヨタアートマネジメント講座のワークショップ(講師は藤浩志氏)の実施会場として広小路商店街でのイベントに参加した者と2002年に帯広市や商工会議所が中心となって実施したチャレンジショップ「GATE」に事業参加した者がいたこと等があり、アートイベントを開催したり、仕事場だったりしていた場所ということもあってかなり身近な存在だったということでしょうか…。

さて、そんなこんなでたくさんの会議を経てわが団体も会場でプロジェクトを実施することができるようになったという訳です。

今日は会場かなりにぎわいました。197人(講師1名スタッフ5名含む)高坂さん、お疲れさまでした。今年の夏秋は「田園都市のコンテンンポラリーアート2006 語る創る見るシリーズ」と題してまだまだ続きます。また同会場でのワークショプですが7月30日を予定しております。ではまた。

□□□BLOG作成場所/FLOWMOTION□□□
AAF2006参加企画
田園都市のコンテンポラリーアート2006 創るシリーズ①
デメーテル学校#060実習編


■【高坂光尚ワークショップ しゃぼん玉 HOLIDAY】
・日 時:★本日7月9日(日)11:00~16:00
・場 所:帯広市西2条南9丁目(歩行者天国会場内 ホシビル付近にて)※雨天中止
・講 師:高坂光尚(アートカフェFLOWMOTION代表)
・参加料:無料(子どもから大人まで)※コップを受け取る場所が受付です。



主催:とかちのアートを考える会、デメーテル学校運営会
共催:十勝毎日新聞社
協力:FLOWMOTION、まちなか歩行者天国大作戦プロジェクト
特別協賛:アサヒビール株式会社
助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団

・お問い合わせ・
《FLOWMOTION(フローモーション)》
080-0015 帯広市西5条南13丁目 tel.0155-21-5506
《デメーテル学校運営会》
080-0016 帯広市西6条南6丁目3ソネビル6F tel.090-2075-5792(寺嶋)
E-mail:demeterschool@hotmail.com


はかなきもの、たとえればそれは「シャボン玉」。現れてはすぐに消えてしまう重さのない球体。薄い皮膜を通して世界を見透かす光の泡。江戸時代には行商が各地をま
わって大流行し、300年にわたり人々に親しまれてきました。このシャボン玉を使ってアートを試みようというのが、今回のワークショップです。

「美しいからこそ、不意に消えてしまう瞬間に言い知れぬ想いを抱いてしまうのでしょうね。今回、お渡しするシャボン液の入った紙コップには、さまざまなメッセージが添付されています。そのメッセージを足掛かりに、自らの空想で思い想いにシャボン玉を飛ばして下さいませね」。講師の高坂さんはそう語っています。

ふう~ッと息を吹き込む時、ふわふわと中空をさまよう時、そして跡形もなく消滅する最後の一瞬。その、ほんのわずかの短い時間、一人ひとりの目の前で一人ひとりのイメージが生まれ消えてゆきます。イメージを作り上げることがアートであるとするなら、シャボン玉は人々のイメージ生成のためのうたかたの装置となるのです。うららかな日曜日の歩行者天国を会場にきままに浮遊するシャボン玉が、夢と現実の交差するはかなくも幸福なひとときへと誘います。



◎講師略歴:高坂光尚(たかさかみつひろ)
1972年生まれ、帯広在住。2002年に帯広で開催された「とかち国際現代アート 展 デ
メーテル」にボランティアスタッフとして参加。同年「 アートカフェFLOWMOTION」
を設立し、帯広のアートの拠点として運営している。近年は若手作家の活動支援など
も行う一方、自らも制作活動を行う。個展は「NCアートギャラリー(2002)」以降帯広
市内にて毎年開催。アサヒ・アート・フェスティバル実行委員。

2006/06/28のBlog
これは「2003年のAAFプログラム」
ベネチア大作戦というプログラムを帯広で開催した時の模様です。

前の年に帯広で開催した「とかち国際現代アート展デメーテル」の後に発足したばかりの
デメーテル学校という団体が第5回目に実施した事業になりました。

会場は地元の美術館の講堂で行い、この時はじめて帯広市民は「AAF」の言葉を
耳にした瞬間でしょうか……。
今年で3年目を迎える「田園都市のコンテンポラリーアート」事業なのですが、この写真は第1回の12月に設置した作品の設営模様。

気温マイナス1015度の中でアーティスト達はこの時期に展開したい「作品」を
次々、配置して行きました。
アーティスト達が作品発表をし、観客が鑑賞体験する機会が増え、特に様々なコンテンポラリーアートの情報を共有するシステムが出来つつあった2005年の冬…。

地元や北海道内で活動していた「デメーテル学校」がついに北海道を飛び出し、横浜トリエンナーレを鑑賞するツアーを実施。そのツアーの参加者の中にいたのが今回のプロジェクトのメンバー達なのです。

受け入れ、体験型で地元中心に続けてきた事業に新たな展開を求めたいなぁ…漠然とした想いを抱えつつ、やがて1枚の「紙」を送る事になります。
島から島へ…旅をする。今、自分は何処にいるのだろうか…?と問いたくなる瞬間に何処までも行こうと思える瞬間を求めて、私たち帯広のメンバーは北海道の道東地域で初めてのアサヒアートフェスティバル2006を開始しています。
2006/06/26のBlog
[ 13:21 ] [ 十勝日誌版 ]
高田:さて、昨日を終えて。。お疲れさまでした。

高坂:なかなか濃い内容でしたよね。ちょっと感動さへしちゃいましたよ。

高田:うんうん。

高坂:中谷先生のざっくばらんな想いもよかったですし、初遭遇のフラムさんの男気あふれる言動が胸にせまりましたよ。

高田:そうですね。いや「大地」という私たち道人(どうじん/つまり北海道の人)には
なじみのある言葉を効果的に使い、事業運営をする姿勢はとても勉強になったし。。うん。面白かったです。

高坂:現代アートが世の中で嫌われている事実も肌身に知ることができてね、、なんだかイバラの道の実感がわいてきましたよ、、ふぅ、、、

高田:笑笑笑笑‥現代アートねぇ。。この言葉ちょっと困ったことになっちゃってるのかなぁ‥まぁ。。イバラの道も楽しいぞ(>、<)/。

高坂:フラムさんの話の中で「ラスコー洞窟」の壁画のくだりがあったんだけど、ラスコーの人たちの気持ちにね、今やってるあーんなことやこーんなことが近いような気がして、勇気づけられましたよ。

高田:そうそう、だからオレもやるぜ!!でも、ちょっとまじめに本気でやるぜ!って感じでしょうか‥?いよいよ始動しました北海道プログラムです。。この後は、この「語るシリーズ」を何度か展開しつつ秋へ‥「だけじゃないんです!!」さて、、次企画ですが。。ワークショップやりましょうねぇ。たしか、再来週‥

高坂:シャボン玉パーティーしようとおもってんだ!!題して!!『シャボン玉ホリディ!』

高田:後ほど詳しく別コーナーで触れますが帯広市内の西2条通りという駅前の道を「歩行者天国」にする実験事業が先週より開始し、その会場でワークショップを何回か実施する予定で、計画をすすめています。なので、さぁ、また今日からがんばりましょう!!

高坂:はい!!


□□収録会場/FLOWMOTION ・北海道帯広市□□
2006/06/25のBlog
[ 09:15 ] [ お知らせ ]
AAF2006参加企画
田園都市のコンテンポラリーアート2006 語るシリーズ①
デメーテル学校#059談話編



【熱談-地域とアートの行方】


日 時:6月25日(日)19:00~21:50(開場18:30)
場 所:とかちプラザ 視聴覚室(160席)
 帯広市西4条南13丁目1番地
参加料:1,000円

主催:とかちのアートを考える会、デメーテル学校運営会
共催:十勝毎日新聞社
協力:FLOWMOTION
特別協賛:アサヒビール株式会社
助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団


近年、日本で開催されている国際美術展やアート作品には地域の環境や歴史、風土と密接に関係したものや、マチづくり、市民参加を重視したプロジェクトが数多く登場しています。さまざまなアートが行き交う今日のアートシーンにおいて、その現場で実際にプロジェクトを企画し実践している方々により、地域とアートの関係を探ります。今回は、帯広・十勝で多方面に活躍されている中谷有逸氏・菅訓章氏にアートの可能性について対談いただき、活動事例として「大地の芸術祭-越後妻有アートトリエンナーレ2006」の総合ディレクターである北川フラム氏と、参加作家で帯広在住の池田緑氏に、プロジェクトの概要や作品内容などをお話いただきます。この6月から開催されている「アサヒ・アート・フェスティバル」に北海道から参加が決定した帯広の「雪と風の器」など、身近な地域プロジェクトについても紹介します。

(19:00) 対談:アートは地域を活性化できるか。
中谷有逸(美術家)×菅訓章(神田日勝記念美術館係長・学芸員)

(19:50) 事例1:アサヒ・アート・フェスティバル参加「雪と風の器」について
高坂光尚(アートカフェFLOWMOTION代表)+高田K子(写真作家・プランナー)

(休憩10分)

(20:20) 事例2:「大地の芸術祭」出品プラン発表「家の年齢-キノさんの家の場合」
池田緑(美術家)


(20:40) 事例3:「大地の芸術祭」越後妻有アートトリエンナーレ2006 公開プレゼンテーション 
北川フラム(「大地の芸術祭」総合ディレクター)


≪講師略歴≫

◇中谷有逸
1936年生まれ、帯広在住。モダンアート協会会員、北海道美術協会会員(93年から帯広支部長)、平原社美術協会会員(81-89年は会長)。はやくから素材や技法にとらわれない独自の技法による版画や平面作品を制作し、帯広を拠点に活動を続けている。87年帯広市文化奨励賞、96年十勝文化賞、99年帯広市文化賞を受賞。

◇菅 訓章
1950年生まれ、帯広在住。鹿追町教育委員会社会教育主事、鹿追図書館司書を経て現在、同町の神田日勝記念美術館係長を務める。学芸員として、子どもからお年寄りまで皆が気軽に訪れ楽しめる“ファミリー美術館”を目標に、開館当初から「地域発」を重視した展覧会や教育普及事業を企画している。

◇高坂光尚
1972年生まれ、帯広在住。94年より書店業に携わる。2002年に帯広で開催された「とかち国際現代アート展デメーテル」にボランティアスタッフとして参加。同年「アートカフェFLOWMOTION」を設立し、帯広のアートの拠点として運営している。自らも制作活動を行う一方、若手作家の活動支援なども行う。アサヒ・アート・フェスティバル実行委員。

◇高田K子
1977年生まれ、帯広在住。芸術とそれを取り巻く環境に興味を持ち、2000年頃より本格的に写真制作を開始。2002年「とかち国際現代アート展デメーテル」関連企CITYPROJECTに参加。近年はワーワショップやアートプロジェクトなどの企画も手がける。アサヒ・アート・フェスティバル実行委員。

◇池田 緑
1943年生まれ、帯広在住。北海道文化財団および文化庁の派遣によりニューヨークに滞在し研修(2001-2002、2004)。90年代後半より医療用マスクを用いたインスタレーションを制作し、国内外で精力的に発表。近年では「十勝の新時代Ⅴ 池田緑展」( 2 0 0 2 、北海道立帯広美術館) や「青梅- 風景の心電図展」( 2 0 0 4 ) 、「Jaa Exhibition」(2005、ニューヨーク・ハモンド美術館)、「北見現代美術展」(2006、北網圏北見文化センター)」などに出品。



◇北川フラム
1946年生まれ。70年代後半より美術展のプロデュース等を行い、都市・建築・まちづくりとしてのアート計画に従事。9 7 年より十日町地域二ューにいがた里創プラン事業の総合コ一ディネータ一として、越後妻有アートネックレス整備構想に携わり、「大地の芸術祭- 越後妻有アートトリエンナ一レ」では2 0 0 0 年の第1 回から総合ディレクターを務める。



・第81回平原社展
 会期:7月13日(木)~7月25日(火)
 会場:藤丸カルチャーホール(帯広市西2条南8丁目am10:00-pm7:00)
 NCアートギャラリー(帯広市大通南8丁目広小路am10:00-pm6:00)

・神田日勝記念美術館
 北海道河東郡鹿追町東町3丁目
TEL 01566-6-1555 FAX 01566-6-1859
URL http://www.town.shikaoi.hokkaido.jp/kanda/

・アサヒ・アート・フェスティバル2006
http://www.asahi-artfes.net/

・田園都市のコンテンポラリーアート2006 雪と風の器
 http://voluntary.jp/artokachi/

・池田緑ホームページ
http://www.ima.me-h.ne.jp/~ikeda.midori/index.html

・大地の芸術祭-越後妻有アートトリエンナーレ2006
 http://www.echigo-tsumari.jp/


<お問い合わせ>
080-0015 北海道帯広市西5条南13丁目
≪FLOWMOTION (フローモーション)≫tel:0155-21-5506
080-0016 北海道帯広市西6条南6丁目3 ソネビル6F≪デメーテル学校運営会≫
E-mail:demeterschool@hotmail.com 090-2075-5792(寺嶋
ほんの2ヶ月前の写真です。。
このように雪降り積もるまだまだ冬のとかち帯広でした。
外に出てみると『巨大オオクワガタ』が目の前に…。
吹雪の時に偶然出来た、自然造形ですが、夜なので不気味。。
十勝の自然は、寒さが厳しいのデス。。



AAFで2月に浅草を訪れてから、、
まだ冬冬…そんな中でも着実に
実現へ向けて…出来る事を探しておりました。
これは「まちづくりネットワーク」という
プロジェクトの会議前の写真です。
AAF始動に向けてあちこちの
プロジェクトを抱える方々にご挨拶。。
アートに出来ること…会議とパーティー中
ずーっと考えてました。。


後ほど紹介するAAF2006始動プロジェクトに本日出演する
帯広在住の美術家「中谷有逸」氏が帯広の街とその周辺を
描いた展覧会を市内中心街の5箇所で同時開催した時の関連WS。
帯広にある弘文堂画廊さんや展覧会の実行委員が
中心となり帯広出身のワークショッププランナーの
「ゴウヤスノリ」さんが企画実施したときの写真です。
帯広の駅周辺の昔の地図を見ながら昭和
70年代・80年代・90年代の自分の記憶=思い出を
地図で探して書き込んでいく様子です。


2006/04/22のBlog
[ 00:00 ]
■企画名:田園都市のコンテンポラリーアート2006 雪と風の器
■開催地:北海道帯広市、十勝各所他


吹き行く風のその中に…この世界のすべてがある。
街と私たちの「在るべき場所」を考える、
アートで彩る新しい風の器。



■企画紹介
2002年に帯広で開催された『とかち国際現代アート展デメーテル』以来、現代アートに関する情報やアーティストの交流など、新たな状況が生まれています。田園の情趣や自然の情景を備えた都市、それらに親しむ生活。このプログラムは、土地や地域性と向き合いながら、アートを通してアーティストが地域を探る活動です。『鑑賞者』『作成者』『これからの子ども達』の育成を継続的に行い、期間中はワークショップや講座、展覧会や鑑賞事業等を含めた様々な活動を実施して行きます。

●カテゴリー:美術、映像、ワークショップ、音楽等

■会場
北海道内と帯広十勝各所(道外も検討中)、
FLOWMOTION activity for art and design environment、他

■会期
2006年6月頃~2007年1月

■参加アーティスト
十勝在住者または、北海道内を発表の場にできる者を15~20作家で予定。
(資料としては2004・2005年度参加作家を参照ください)
※2004年度=http://blog.livedoor.jp/g77/
※2005年度=http://blog.livedoor.jp/snowstyle_/

■問合せ
FLOWMOTION (帯広市西5条南13丁目 tel.0155-21-5506)
e-mail:f-motion@agate.plala.or.jp
2006年度URL:http://voluntary.jp/artokachi/

※2006年度の参加作家と実施プログラムの詳細を
(http://voluntary.jp/artokachi/)に随時発表致します。

※6/17(土)以前の詳細発表日は①4/28(金)②5/10(水)③5/18(木)④6/3(土)を予定。

■主催
とかちのアートを考える会

■団体プロフィール
「とかちのアートを考える会」は、この地で日々を生活する「作成者」と「鑑賞者」の緩やかな集まりです。先人たちの努力により開拓された十勝の大地の恵みを、アートを通して再確認し、文化性豊かな地域に開かれることを目指しています。今回のプログラムは、2002年度に帯広競馬場で実施された現代アート展DEMETERの会期中に発足した「デメーテル学校」の継続に取り組む市民と会期終了後に誕生した帯広アートシーンの新たな拠点「FLOWMOTION」というカフェが企画実施をサポートしています。
(運営スタッフ+関係者:30名)
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