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ふれあい塾あびこレポ-ト
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2021/05/19のBlog
シリーズ「(続)再訪・絵画を観る喜び」②ラファエル前派 
美術愛好家 長野一隆氏

世界に点在する2065以上の美術館や博物館を訪ねて、幾多の絵画を実際に見てこられた長野一隆さん。世界の美術館めぐりをされている長野一隆さんの
お話は大変わかりやすく、人気の美術講座です。
ラファエル前派は唯一イギリス発信で世界に影響を与えた絵画運動で、文学に主題を採った目新しさや、微細で劇的、ロマン主義的な絵画で人気を得ました。オーヴァーベック、ウイリアム・ダイス、フォード・マドックス・ブラウン、ロセッティ、ハント、ミレイなど、その代表的な絵画を紹介し解説下さいました。
 (秋田桂子)
2021/05/11のBlog
ドビュッシー その革新性と魅力
くらしき作陽大学名誉教授 青柳謙二先生

きょうは東京藝術大学音楽学部をご卒業後、同大学院を修了され、くらしき作陽大学名誉教授の青柳謙二先生に、作曲家ドビュッシーの魅力をお話いただきました。
1750年から1900年までのいわゆる「クラシック音楽」の中で、ドビュッシーはモーツァルトやベートーヴェンがなしたと同等の大革新を音楽にもたらしました。
教科書では印象派と言われる仏蘭西人のクロード・ドビュッシーですが、実は長調―短調の新しい可能性を追い求め、音楽素材と作曲態度の新しさが最大の特徴だそうです。
ではその革新性や魅力はどこにあるのか、交響詩「海」や管弦楽
「牧神の午後の前奏曲」の動画を交えて楽しく解説いただきました。(秋田桂子)
2021/05/06のBlog
[ 15:58 ] [ ふれあい塾講座記録 ]
“瑞穂の国”の現状に思うこと
~食と農の危機とコロナ禍の影響について
元筑波大学教授・農学博士 遠藤織太郎氏

きょうは新潟大学大学院や筑波大学大学院で教授を務められ、現在NPO法人手賀沼トラスト理事長の遠藤織太郎農学博士にお話頂きました。
70年に渡る農業や農学の学究の結果から、「豊かで瑞々しい稲の穂が実る国」瑞穂の国=日本の成り立ちと現状、そしてこれから先の“瑞穂の国”のあり方について解説いただきました。
飽食と大量のフードロス、一方で貧困や格差による不公平な食の分配や偏り、国際的にも最低の食料の自給率や持続可能な農業の確立問題、コロナ禍とはびこる自国主義や大国主義の行方など示唆に富んだご講演でした。 (秋田桂子)
2021/04/12のBlog
わが作家人生を語る 
「僕って何」で芥川賞受賞 作家 三田誠広氏

1977年に「僕って何」で芥川賞を受賞され、日本文藝家協会副理事長などの要職もつとめていらっしゃいます三田誠広さん。きょうは三田誠広さんをお迎えして、我孫子の地で初めての、芥川賞作家によるご講演をいただきました。
「若いころは青春小説を書き、中年になってからは歴史小説を書いてきました。がきょうは我孫子の地に来ましたので、志賀直哉の話から始めます。」と話されてご講演が始まりました。
最初に読んでも何も理解できない小説が、年齢を経て読んでみると状況が良く分かる小説の例として志賀直哉の『和解』と川端康成の『伊豆の踊子』をあげられました。
『和解』の父と子の関係、翻ってご自身の父と子のエピソードなどを解説くださいました。
(秋田桂子)
2021/04/05のBlog
嫌中・嫌韓の起源-日本人のアジア観は19世紀に変わった-
東京大学大学院人文社会系研究科教授 
小島 毅氏

かつての友好ブームが一転、近年は 「中国は嫌い」「韓国は嫌い」と公言する人が増えています。かつて文明を伝えてくれた中国・韓国に対して、日本人はいつからこうした心性を持つようになってしまったのでしょうか。
小島毅先生は、「中国や韓国にかかわる日本人の見かたは、きのうや今日起きたことでは無くて、19世紀に変わった」と話されました。そしてなぜ変わったかとして、本居宣長の『古事記伝』・杉田玄白の『蘭学事始』・藤田東湖の『弘道館記述義』、『征韓論』や『脱亜論』など19世紀の歴史書や学術書を例に、日本人の意識の変化を解説くださいました。

「最近の授業は画面に向かって呟くのみで、笑い声が聞こえないのは話し手にとってとてもつらいことです。きょうは対面なので、楽しみにやってきました。」とされた、小島毅先生。きょうは雨と風が強い日だったのですが、61名のお客さまにも楽しんでいただけた講座となりました。 (秋田桂子)