こんにちは、全県キャンパスプログラムコーディネーターの三村です。
11月28日(水) 全県キャンパスプログラム講義「兵庫のものづくり」
「新日鐵住金株式会社 広畑製鐵所」会社見学会に参加しました。
参加者は、23名(菅教授 工学部生21名 三村)でした。
見学の流れは以下の通りです。
13:00 書写キャンパス本館前出発
14:00〜 挨拶
会社概要説明・DVD
14:30〜 工場見学(借上げ中型バスにて)
・タイヤガスリサイクル施設見学。
・熱間圧延工程の見学。
15:30〜 質疑応答
17:00 書写キャンパス解散
質疑応答の時間には、参加学生より沢山の積極質問・意見が出されました。
・横ロールを1mmに縮める所にあった両端の青い光について。
・途中バスの中から、救急車、消防車が見られたが、構内に待機しているのか?
自衛消防があり、一日数回訓練をしている。
・予備のローラー、カセットタイプについて。
従来型の取り替えは重労働だった。
・タイやリサイクル、各社の取り替え時期について。
・スラグを巻き込む時点で、はがれなくなることはないか。
あずき色(600度)銀色(500度)500〜600度だと大丈夫。
・日本国内の温度はセルシウム温度、ケルビン温度、貴社では?
古いカロリーの単位。
・圧延工場内のクレーンで運ばれていた歪な形の鉄は。
ドラム式シャーで先端を切ったもの。再利用する。
・粗鋼生産量が減っているのは。(1993年〜)
リーマンショックの影響。
コスト面で、スクラップから細粒鉄源へ。
・廃タイヤ利用により出たガスの再利用は。
・発電設備について。
もともと石炭を利用。石炭、コークスなどの消化する熱。
・地震・津波の対策は。
広い敷地のため、経済的な物理面は難しい。
瀬戸内に位置するので時間的余裕があり避難訓練、食料は備蓄、耐震補強はしている。
・地域別輸出実績について。中国が約3割を占めている。
・別のリサイクルについて。
ガスの再利用(熱燐、排熱)