さきらアトリウムに「裸の王様応援対策本部」アーカイブ

11日の大震災時、滋賀県栗東市にある栗東芸術文化会館さきらアトリウムに市民のみなさんと「縁側」をつくっていた私ですが(こちら)、恐るべき被害のニュースを受け、翌12日からさきらやボラコミのみなさんの強力なサポートを受け、仙台を目指しました。
大宮までは電車が通っていたものの、そこから先の300数十キロは不通。大宮に自転車プロショップを見つけ、自転車で仙台を目指すことにしました。

この間のツイートや写真をさきらスタッフのみなさまがアトリウムに地図とともにはりだしてくださり、「裸の王様応援対策本部」を設置、「王様」への応援メッセージを募って張り出してくださったそうです。
なぜ「裸の王様」かといえば、昨年12月の「さきらウィンターワンダーランド2010」では、私はワンダーランドを治める「裸の王様」という設定で参加しており、今回の「縁側」でもコスチュームが残っていたので王様に扮していたため。

たくさんのメッセージ、ありがとうございます。
必死で走っていて、全然読んでいなかった(今も送っていただいた画像で見られるだけ)なんですが、ひとりで走っている時にも、誰かが仙台目指して自転車で走っている私という存在を知ってくれている、というそのことが、大きかったと思います。

しばらくさきらアトリウムに展示しておいていただけるそうです。
本当にみなさん、ありがとうございました。
また栗東うかがいます!

門脇篤