昨日は夜にコーチ陣で集まってのミーティングをしました。去年の暮れぐらいからマメにあつまってはお互いの意見交換や現状の把握、これからの方針などを話しています。昨日もそのこれからの方針についてを主なテーマとして話し合いをしました。そして、これからどうやっていこうかと思った時に、ファルコとして関わりが深い、多可トレセンからも宮内コーチが一緒に参加をされて話が出来ました(%笑う男%)
まず、話の中で出たのが勝てないサッカーはコーチの責任であると自覚しよう、と。子供には何の責任もないんだからがんばってやってくれる子供の責任にしてはいけない、と全員で確認しました。その上でどうやってメニューを組んでいこうかの話になり、少しやり方を変えようと、みんなで案を出し合って決めました(%笑う男%) 前のイルソーレ戦、そして年末年始の大会での負け方に共通して言えるのが、
『子供が自発的に行うサッカー(自分からやろうとするサッカー)がない』
というのが大きな課題だと思いました(%痛い男%) でも、これはどうやったらいいかをこちらが指導しきれていにからだし、そこをみんなでスタッフが本気になって変えていこう、と決めました。全体に対する声掛け、個人に対する声掛け、そういったものも、まずは教えるスタッフ側が全員共通意識を持たないと、チームとしていい指導が出来ないと思います。あっちのコーチはこんな事言うのに、こっちのコーチは違うし・・・となると戸惑うのは子供です。そういう子供が戸惑わない環境を全員で作っていこうと思います。

スタッフの情熱があったとしても、ただ『がんばろう!』と言ったから、思ったからといって変わらないし、こうして全員がまずは連携を取っていかないといけない。一人で悩んだり、一人の考えだけでコーチをしてもその人のカラーにしかならないし、チームに複数のスタッフがいるのなら、その数人が連携を取ってこそ、『チームカラー』が生まれると思う。一人一人、コーチだって性格も考えもバラバラなんだし、そこを統一していくには話しかないと思う。まずは、監督の立場の人がきちんとした考えを持ち、それにスタッフの協力を求め、一緒にがんばっていくというのがチームとしては理想の形だと思います。一人だけ厳しい、一人だけ甘い、そういった歯車が狂ってしまうと本当に犠牲になってしまうのは『子供』なんです(%ショボ男%) 誰の為にコーチをやってるの??
みんな、『子供の為』ではないのでしょうか?自分の地位とか名誉とか名前とか、そんな事の為に指導する欲のある人は指導しないほうがいいんだと思う。誰かに認められたい気持ちも必要ないし、『また来たい』と子供(教える対象の人)に思わせる事が一番の成果だと思う。自分もそれを見失いかける時もあるけど、こうやって多くのすばらしい指導者に囲まれて修正してもらえます。だからこそ『連携』が必要になってきます。お酒を飲んでしゃべる、そんなの必要ないのです。気持ちをきちんと伝えたり、思いを伝えるのに、アルコールは必要ないでしょうから・・・。大人だって本気になってやっていく事が子供が望む『ベストの環境』だと思います(%笑う男%)(%王冠%)
年齢やコーチ歴ではなく、『教える為にまずは学ぶ姿勢』が絶対条件だと思います。資格を持つ、考え方を統一する。そういった最低限の事をしないと『子供に良い環境』は作れないのでは、と最近強く思います。せっかくコーチしようと思うすばらしい気持ちがある以上は、子供にとってベストな環境を整えてあげるまでがんばるべきだと思います。まだまだ自分も考えさせられる事ばかりですが、こうして一緒に考えてくれるスタッフ、そして真面目に一生懸命がんばってくれるすばらしい生徒達がいるこの環境の中で甘える事なくがんばっていきたいと思います(%笑う男%)(%星%)
