昨日はいい試合を見せてくれた生徒達でしたが、また一つ自分が勉強になった事があります。
新人戦は大きな大会でもあり、こういう大会での思い出は子供の中にも大きく残ります。それを自分が大切に思い、大切にしてやらないといけない。自分が気持ちを込めてやれば子供もきっとそれを反映してくれると思います(%笑う男%) 何をしてやれば子供の気持ちはのるのだろうか?よくそれを悩みます・・・どうやったら・・・って。
でも、昨日はそういう余計な事を一切考えないで、試合の合間には腹抱えて笑ったり、さぁがんばるぞ!と切り替えた時には真剣に。そんなメリハリがあった。すると子供はいい雰囲気が出来た。つまり、自分がそうやってきちんとメリハリを持てば、子供も自然に出来るという事です。最近特に、2年生には厳しく話をしたり要求もします。何故??2年生のチームだからです!!1年生の出来、不出来で試合が決まってしまうのは人数からしてある程度は仕方がない。でも、その4人の2年生が『俺達は本気なんだ!』という気持ちを出せばきっと1年生も本気でがんばるはずです。そういう気持ちをコーチからまずは2年生に、そして2年生から1年生へとつないでいけるようにしていきたいです。

コーチとは、現場でサッカーだけを教えるもんじゃないんだと昨日は改めて思った。やろうとする雰囲気や本気の気持ちを作ってやるのも大切な仕事だし、その『気持ちを持たせる』には『自分がまずは持つ事』から始まると思う。
《子は親の鏡》
と言うのですが、コーチの鏡でもあると思う。ダラダラした全体の雰囲気があるとすればそれはコーチが悪いと思うようになった。コーチとは技術を伝えるだけでなく、『気持ちを伝える』事が一番大事だと実感した。みんなは素直にがんばってくれている。
どうして出来ないの??と思う気持ちは子供に言葉ではなくても気持ちで伝わると思う。それは絶対しないようにしていきたい。子供にも言ってるけど、『しない』と『できない』は意味が全く違う。しない選手にするのも、出来なくてもがんばる選手にするにも、そこは教える側の気持ち次第だと思う。サッカーの知識以上に大事な部分だと思う、この年代には・・・。だから、自分だって教える事に関したらみんなのサッカー歴と同じぐらい浅いので、変に格好を付けずに素直にやっていきたいと思う(%笑う男%)
そして。。。『コーチはサッカーが大好きだからみんなもサッカー好きなら絶対にうまくなる』
と言うメッセージを込めながら今日からまた気持ちで指導していきたいと思います(%笑う男%)
