練習試合 vs 志染FC、FC COSMOS 6月10日!!

今日は、1,2年生を中心に試合をしました。相手はコーチの恩師である薮本先生の志染FC と柏原地区を中心としたFC COSMOS でした。試合の日程はコーチが準備をしましたが、グランドのラインが今までは播磨中央公園でやる場合は管理の方が引いてくれていたらしいのですが、今回は自分達でやらないといけなかったので、3年生の数人に協力してもらい、1年生のアップを手伝うのと、ライン引きとに分かれて作業をしました。ポイントがあって早く引けたので予定の試合開始時間には間に合いました(%笑う男%) 1年生のアップは試合までに時間があったので、最初に志染FCと FC COSMOSが試合だったので、その間にミニゲームをしました。でも、FC COSMOSは人数が8人しかいなかったので3人はFALCOから貸すようにして試合をしました。

今日は1年生には『今週やってきた1対1での守備を試合の中で失敗してもいいから意識しよう』と最初に話をして試合を迎えました(%ニコ男%)

志染FCとの試合は、前回八千代でした時には、2年生の力をたくさん借りての勝利だったので、今回は守備は2年生を遣いましたが、攻撃は自分達でやるように1年生のメンバーだけで攻めさせました。今年の1年生は局面の積極的な姿勢は本当に良く見えるし、失敗を恐れずに果敢に勝負を挑む姿は感心します(%星%)(%笑う男%) ただ、それが裏目に出る事もあり中盤や失ってはいけない場面でのドリブルを取られてピンチになる事もしばしばありました。でも、まずは積極的な姿勢がなければ進歩もないので、自分から何かをやろうとした失敗に関しては評価したいと思います(%笑う男%) 前半は、個々だけでサッカーをしている感じでパスもなければ声もなく、元気のない1年生ではやはり相手のペースにのまれてしまって、前半の早い時間帯に失点をくらってしまいました(%痛い男%) その後も、ゴール前までいってもシュートがなかなか打てずにそのまま0−1で前半を終えました。。。

後半に入って、交代選手を使いました。中でも、森野くんと智貴くんの後ろからの声がチームを活気づけました(%星%) 守備は守ったらそれでいい、ではなく後ろから味方に大きな声で励ましたり出来るのもチームの為に大きな役割を果たしていると言えるでしょう!!その元気をもらった選手は後半開始から果敢にゴールへ向かう姿勢を見せて、孝幸くんの鮮やかなフェイントからの冷静なシュートと、翔太くんのゴールで逆転に成功しました。ここで焦ったのが、前半で交代させられた選手達です(%ニヤ男%) 交代した選手が結果を出す事に焦る=競争していくきっかけだと思う。今日、ベンチに下がった選手が『もう一回出るか?出るならその子よりもがんばらないとあかんねんぞ!』と言うと『やります!声出します、動きます』と気持ちを最初よりも持ってグランドへ入ってくれたのが良かった。チーム内での競争が始まってきたのを感じました(%笑う男%) もちろん今の時点でレギュラーや控えなんて決まっていない。がんばっている子、がんばる子が当然試合に出るのは当たり前。今日、交代して試合を見ている藤田くんに言ったように『良かった?どうやった?ではなくて、自分の持っている長所をグランドで出せたか?それが良かったかどうかなんやぞ。』というのを意識してほしい。単に得点したからとかじゃなくて、自分の良さ『人に負けないもの』を発揮出来るかどうかで勝負してほしいと思うし、コーチもそこを重点的に見たいと思う(%笑う男%)

3年生と2年生の二人は紅白戦をしました。コーチも今日は一緒に入ってやりましたが、終わってから話したように『怖さ』がなかった。コーチが一人いるぐらいではどうにもならないような周りのフォローがないと、1対1を多く作ってしまったらコーチはまだまだみんなに負けないし、それはコーチにしたら怖くない。自分一人で見ているのに、2、3人で攻めてこられたらやっぱり嫌だし、そういう動きや声掛けをしてほしいと思う。自分達の長所は何?どこから攻めるのが効果的?いつがんばるの?そういう事を確認し合ったり考える事をしないと、『ただ目の前にボールがあるから走る』ではいけない。今日みたいな蒸し暑い中では体力の消耗は激しいし、そういう時こそお互いの声掛けやがんばりが必要になってくる。3年生は卒業までサッカーを楽しんでほしい。その為には、一つ一つのプレーに意味と考えを持とう!偶然ではなく、必然のサッカーをしよう(%笑う男%) いいプレーにはいい声を、気の抜けたプレーには喝を、そのメリハリの中で楽しんでプレーをしよう!!

最後のCOSMOSとのゲームはコーチは先に帰らないといけなかったので見れなかったのが残念です。でも、今日は試合で1年生と多く話が出来たし、個々の気持ちも聞けた。今日のレポートでさらに思っている事を書いてくれると思うけど、個々の持ち味はサッカーだけではないという事を最近特に思う。サッカーには11個のポジションがあって、ベンチもいれるともっとたくさんある。その中で性格は重要なものとなる。きちんと正確に出来る子。おおざっぱでも勢いのある子。ぶつかるプレーが強い子。キックに自信のある子。など個々には個性があって、スタメンが全てではなく、11人しかメンバーがいないなら11人が、1、2年生のように18人いれば18人の個性がそれぞれの場所とタイミングで発揮出来るんだと思う。それを出させるのがコーチの役目でもあるし、個々が最大限の力で勝負できる場所を作ってやりたいと思う。攻めるのが好きだから、攻めをやらせるみたいな簡単な話ではない。それだけの理由になれば守る重要性を気付かないままになってしまう。サッカーは攻める為に守り、守る為に攻めるとも言える。全員が攻めも守りもお互いの難しさを理解できれば信頼も生まれてくる。仲間を信じ、仲間とがんばる事はサッカーだけでなく人としても大切な事です。そんな全てをこのチームで教えるには時間は足りないかもしれない‥でも自分に可能な限り教えていきたいと思う。サッカーのすばらしさは技術だけではない事を‥。。。

数人、体を痛めたけど試合が終わってからの体調管理もしっかりとやるようにしましょう!!(%笑う男%)