この前、中スクールをしていて思いました。『さぁ!○○をやってみようか??』すると、『え〜無理やわぁ』の返事。少年を指導しているとたまに聞くやりとりです。もちろん出来ないから練習します。でも、失敗するのは恥ずかしいから最初からやらないなんて子いませんか??プロになった人は昔からうまくて、失敗せずにプロになれたのでしょうか??全く逆です!!プロのように上り詰める選手ほど、誰よりも失敗しています。天才と言われるごく稀な選手を除いては‥。では、何故失敗が多くてもプロになれるのでしょうか??タイトルに書いたけど、『諦めない』からです。自分がしたくて始めた事だから諦めずに貫く。この気持ちがあるからこプロになれるのです。だから、たくさんの失敗をする、だけではプロの方に失礼ですが、失敗した数の何倍も努力し、諦めない気持ちの強さをプロは持っています。と言うよりそれがないとプロになんかなれません(%怒る男%) 華やかなプレーだけでその人を判断は出来ません。裏ではたくさんの汗や涙を流してきているものです。だから、プロになった選手には必ず、一人一人の物語が出来るはずです。
さて、いきなりプロと比べるみたいな話になりましたが、今日のテーマは『諦めない』です。みんなの夢はそれぞれにあると思う。もちろんサッカーで生活したい子、サッカーに関わりたい子、これから進む中で見えてきると思う現実と自分の力で最終的な道が出来る。でも、みんなに言いたい事は『最後まであがいてみる』事です。どうせ無理やから‥。出来へんわ‥。なんて最初から言ってる子には何も得るものはない。その言葉を、とにかくやってみよう!、出来るかもしれない!に変える気持ちを作ってほしい。言葉では簡単だけどこれはなかなか難しいものです。でも、今、コーチ自身がそう思っています。FALCOの募集もそうだし、みんなへの指導もそう。どうせみんな出来へんし‥なんて思う気持ちは一切ない。みんなならやれる、と思って指導している。悩みを抱えた生徒にも、乗り越えられると信じて声を掛ける。答えではなく、ヒントを与えていくように心掛けている。FALCOでやる走力は誰もが出来ればしたくないと思う。でも、しんどい事があったら逃げる人生では何も出来なくなる。楽した人生はその分の喜びしかない。がんばった子にはその分の喜び、ご褒美が待っている。それを信じてほしい。わざわざみんなにしんどい事をさせてるにも意味はしっかりある。最後の一歩まであがく、最後の笛が鳴るまであがく。こんな選手、チームを作りたい。楽してうまくなる選手なんて先はない。最後の最後まで諦めないでがんばる気持ちを持とう!FALCOはそういう気持ちも大事にしながら育てていきます。諦めない気持ちで夢への道は開けてくる。みんなも今、自分の歴史をしっかりと作っている。夢を持ち、夢をかなえるまで、諦めずにがんばり続けよう!!(%笑う男%)
