こんなことが起こるなんて!! 『感謝』

心家は今から12年前<しんどい人、病気や障害で社会との接点の少ない人、どんな人にも「居場所」っているよね、という思いを共にする有志で始めました。
駅前に小さな家を借り<開けて待つ!!>を合い言葉に活動してきました。

4年前からこの地域ではいち早く<子ども食堂>も開いています。
キャパの問題やプロパンガスの基本料金が高く解約したためガス器具を使わない!!??珍しい子ども食堂(@@;)ですが毎回や20〜25名分のカレーと2〜3品の副菜を作っています。

今回のコロナウイルスによる感染が拡大し始めた3月に2回それぞれ約1週間、その後の緊急事態宣言の後は<こんな時こそ「居場所」がいるのではないか>という思いを持ちながらも4月8日から5月の連休明けまで心家を閉めました。かなりの葛藤がありました。

その後は通常開所を決めいつもの「心家」に戻っています。
子ども食堂も今月から再開です。
今日は「ピアサポート」でした。

昨日(9日)部屋貸しをしているグループの方が心家を使用中に一人の男性が来られ「心家さんへ」と寄付を持ってきて下さったと聞きました。匿名でということでしたが受け取って下さった方が心家のスタッフではないのでせめて電話番号だけでもと機転を利かせて下さり今日お礼の電話をしました。

お名前をお聞きしたのですが<匿名で>と言うことでした。川西市にお住まいに男性としか分かりませんが報道等で寄付をしている人がいることを知り自分にも出来ることがあるのではないかと・・「心家」を選んで下さいました。

私たちの活動にとって大!大!大金です。大切に大切に使わせて頂きます。
小さな心家の活動を気にかけて下さる方がいらっしゃるんだ!!
応援して下さる方がいらっしゃる!!
感謝の気持ちはもちろんですが大きな大きな勇気がわいてきました。
ほんとうに、ほんとうにありがとうござました。

今までも社協や川西市、コープ神戸さん、オリックス宮内財団さん、クラウドファンディングでお世話になったレディーフォーさん、ジュースやお菓子の差し入れ、お野菜の提供、お米の寄付、お肉の差し入れ、関西子ども食堂ネットワーク、むすびえさん・・・数え切れないくらい多くの方々のおかげで心家を守ることが出来ています。

改めてほんとうに、ほんとうにありがとうございます。
ゆっくりですが、頑張ります。