皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。

今年も暮れ行き、来たるべき新年に向けて心も体も生まれ変わるようです。
この大きな転換期に、死と再生を感じさせる空気は魔法のようです。

さて、ムニュが幼いころ、なんとなく読んでいた数々の「漫画」がありますが、時折今でもその中の「エピソード」が頭に浮かぶことがあります。
なんとなく、漫画に描かれていた場面に近い様な状況になったとき、セリフなどを伴って思い出すことがあります。
特に、幼いころ少しかじっていた手塚治虫さんの漫画のエピソードは、そのかわいらしい画風やキャッチ—な活劇風のストーリーとは裏腹に、時にとても残酷な描写があったのだと、思い出しては愕然とすることがあります。
まるで、子供が初めて出会う「宗教書」のようだと思います。

実際、その後の人生において、ムニュが辛く悲しい時に、残酷ながらも、寄り添うようにそのエピソードの数々は深い学びとなりました。
漫画家さんが仕掛けた、「神話」のようなものが、成長過程において大きな影響を与えていたかと思います。

今の時代も、数々のアニメやゲームの中の世界やエピソードも、時に子供たちに深い励ましを送っているのかと思います。
それらの無数の「神話」を胸に、現実の手足を存分に使う旅を進んで行けたらと思います。
 
 ムニュ