皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。

年も明け、明るくなる陽の元、木々に新芽を見つけるころとなりました。新しい命のサイクルが始まっています。

さて、ムニュは聖書を読むことがあるのですが、その中の数々のエピソードは、いわゆる神様が描かれた「シナリオ」に沿って人々がどう生きてきたか、どう生きるかを示しているとされるそうです。
聖書の言葉を頼りに、それを受け止めて自分に示された道を見出して歩んでゆくということです。

ムニュは今、絵本作りの勉強をしていて、その数十ぺージにどう「ものがたり」を展開してゆくか、頭を悩まされます。
神様が示している「生き方」を見出して、手繰るようにおぼつかなく歩く。それだけでも大変なのに、自分が「ものがたり」を紡ぎ出すことにやはり生身の人間の心と体の弱さを強く感じます。

そして、そのものがたりをいかに上手に仕立て上げようとしても、あちこちに不完全なほころびや未熟さが出てきます。
次の一言を発する、次の一歩を踏み出す、それさえも出してしまえば、どう流れてゆくかは未知数です。
それでも、「筋を通す」ということを学ぶように、後から道は続いてゆくと思います。

 ムニュ