皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。

いつのまにか真夏の暑さも去り、虫の音の中でほんの少しキンモクセイの香りを感じました。
長い雨の季節の先に、本格的な秋が待っています。

さて、今年の春に、ムニュは体調管理の一環で部屋に「除湿機」を置きました。部屋中の湿気を吸い取り、それがみるみるうちにタンクに溜まってゆくのにかなり驚きました。そして、部屋に幾つか観葉植物があるのですが、それにやる水に使ってみました。
するとよく考えると、その植物からまた水分が出て、部屋に回り、また除湿機がそれを吸い取るという循環が起きると発見しました。

この現象は、大きな規模では地球単位で起きていることだなと思いました。
そして、今言われている異常気象対策で、熱帯地域や雨の多い地域で巨大な除湿機を稼働させ、それを砂漠や雨の少ない地域に持ってゆけないかと思いました。

そして、その働きは、本来地球と太陽が自然に行ってきたことなのだなと思いました。
自分の部屋がまるで一つの小さな「地球」に感じられて、普段引きこもりがちですが少し暮らし方に納得がいくようになりました。

ちなみに最近、簡易型の小さな湯わかしのポットも置きました。コードを伝ってお湯が沸いてゆく様子は、火山の働き、温泉が湧くようだとも思いました。自分たちが文明を持っている人間だとしても、太古の昔からなぞらえているのは地球の働きがベースにあるのかもしれません。
 ムニュ