皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。
蝉が鳴き始め、いよいよ本格的な夏となりました。
うだるような暑さの中、静かに陽の光は秋めいても来ます。

さて、ムニュは幼いころに家族でよくキャンプに出かけました。
夏休みの時に、山奥にテントを張って過ごすことがありました。
楽しかったのですが、ある年、よく晴れた夜に父親が「テントから出ておいで、星がきれいだ」と言ったのでごそごそ出ていくと、その時の夜空は満天の星空で、流れ星や天の川も小さな細かい星々も手に取るようにくっきりと見えました。

ムニュは5分と見ていられず、慌ててテントにもぐりこみました。
そのあまりにも圧倒的な星の「またたき」に、ぶるぶる震えて夜もよく眠れませんでした。

星の数もさることながら、その星々があらゆるエネルギーを燃焼させて瞬いている、そして、その恒星の周りに無数の見えない惑星も無限に潜んでいる、その圧倒的なエネルギーにムニュの神経は耐えられませんでした。

地球には生命が居ますが、もしほかの星にも生命が居るか、その問いはそう簡単には解けないと思います、が、ただ星々がガスや重力で活発に燃えているという事実だけで、宇宙の膨大なエネルギーは感じられると思います。

今はムニュはあまり夜空を見上げることは少なくなりましたが、きっと無意識に月や太陽、星々のエネルギーは受け取っているのかもしれません。
きっと生命ひとつひとつも、星のように瞬いているのだと思います。

 ムニュ