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青少年の引きこもりを考える親の会 ひびき会
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2014/04/12のBlog
[ 14:56 ] [ 例会 ]
今日の参加者は、2組のご夫婦、3人のお父さん そして
1人の当事者の計8人であった。

 今日の午前中私の携帯電話に、当事者であるが例会に参加して
もよいかとの問い合わせがあり、もちろん歓迎する由伝えた。

 彼の話によると、『みんなが行くから大学へ行ったが、人と話す
ことが出来ず、友達が出来なかった。学問も興味がわかず、
不登校になり、中退した。

 派遣会社に登録し、ライブを聞きに行くなどの自分の好きなことをするための資金
稼ぎに仕事をした。面白くてしばらく続いた仕事もあったが、体調不良のため止めた。

 一度止めると動き出すためには、これをしなければならないとか、これが出来なけ
ればならないと自分を責め、そのプレッシャーに勝てず、もう数年仕事をしていない。

 この状況から脱出するため、同じ状況にある当事者で作る自助会に参加して、
人と話をする機会を作っている。

 何々が出来なきゃダメ! 弱い自分を見せたくない! 自分を隠したい! だけど、
さらけ出さないと前に行けない。しかし、怖いから出来ない。 の堂々巡りであった。

それが最近、「それで今までやって来てどうなった?」と 自問自答出来るように
なり、今までの自分の姿勢・やり方が、今の自分になっているとわかって来た。

 さらけ出したらどうなる? という興味が湧いてきて、逃げてもいい! ひきこって
もいい! 何もしなくてもいい! テレビばかり見てていい! パソコンばかりやって

ていい! と考えたら、一日が楽に過ごせたやん! 何も出来ない自分を許せたら、
失敗してもええやんと思えるようになった。』 とのこと。

 そう思えるようになったということはすごいことだ。長時間、我々の前で自分を
さらけ出して、思いを語ることが出来たのであるから、もう大丈夫である。

 彼は、私が出しているこのブログを見て、「ひびき会」のことは以前から知っていて、
今回思い切って電話したとのこと。私のブログを見てくれている人がいると知って

うれしかった。この会なら話を聞いてもらえるかも知れないと思って来てくれたのか
なぁ。そうだともっとうれしい。 (石塚 記)


2014/03/27のBlog
[ 12:09 ] [ 例会 ]
今日の参加者は、2組のご夫婦と2人のお父さん、1人のお母さん
の計7人であった。

 今日も先月に続き派遣で働き始めた34才の息子の話が中心で
あった。今日はお母さんはお休みだったので、お父さんの話を
聞いた。

 「全く会話のなかった息子が少ししゃべるようになったものだから、
母親は息子がいやがるのに、どんな会社で、どんな仕事をしている

かと根掘り葉掘り聞いている。力仕事のようなので、しんどくないか。
しんどかったら休んだらええでと言っている。気になって仕方がない
ようである。」とのこと。

 お母さんの気持ちもわからなくはないが、ええ年の男が自分で決めて動き
出したのであるから、もう大丈夫。まかせておけば良いと思うのだが。

 何はともあれうれしい話である。 (石塚 記)



2014/03/26のBlog
[ 13:41 ] [ 例会 ]
参加者は、2組のご夫婦と、2人のお母さんの6人であった。

 今日は本会にとって久しぶりにうれしいニュースがあった。

 大学卒業後就職でつまずき、それ以来自分のやりたいことには
毎日でも出かけるが、仕事には就こうとしなかった長男が、

10年かかって、やっと派遣で1ケ月契約の仕事を始めたとのこと。
何はともあれうれしいことである。

 このご夫婦は、長年大学教授のカウンセリングを受けたり、あちこちの講習会や
相談会に行って良く勉強をされていたので、やっと報われたという感がする。

 お母さんの話によると、「以前から自転車で、コンビニやゲームセンター、ボート、
競馬、等々に毎日出かけていたが、親との会話は全くなかった。何か聞いても首を

縦か横に振るだけだったのが、昨年秋頃、彼の携帯電話が壊れたのを切っ掛けに
親子の会話が出来るようになり、今年初めにスマートフォンを一緒に買いに行った。

これが気に入ったようで、ドコモへ使い方を何度も聞きに行き、得た情報で行動範囲
が広まり、そうなると身なりも気になり出したのか、散髪に行ったり、服を買ったりし
始めた。

 これならと、自分も通っている大阪市の委託を受けて”ひきこもり相談や就職支援”
をやっているNPO法人へ行くことを勧め、そこでパソコンの講習も受けるようになった。

 そのうちどこかで求人広告を見たようで、近くの派遣会社に登録し、働くように
なった。」とのことである。

 遊びでもいいから自分から外に出て、社会と接点を持つということは大事なこと
のようである。 (石塚 記)


2014/03/25のBlog
午前中には、先月の忘年会の時にあるお父さんから紹介された
北新地のお店で、お寿司をほおばりながらの女子会が行われた。

参加は5人のお母さん。日頃のストレスを発散させられたようだ。
会費は、1,000円(交通費は除く)。

 午後からはいつもの例会がパレットかわにしで行われた。
参加は、2組のご夫婦と2人のお父さん、1人のお母さんの計7人
であった。

 この中に、この夏に50歳になる息子を持つご夫婦がおられる。「考えて
見るとこの二十数年間、機嫌を損ねないよう子供の言いなりになって来た。

子供はゆったりとエネルギーを貯める十分な時間を持てたはずなのに、
動き出さなかった。何故?」と言われる。

 子供を社会に出すためには、親は何をなすべきか。いつものテーマである。
子供が自ら考えて決め、行動する習慣をつけさせることではないか。 

 子供が何をしてよいかわからなければ、出来そうな事をこんなんもあるよ、
あんなんもあるよとそっと提案する。しかしあくまでも選ぶのは子供自身である。

 したいことが無ければ、何もしなくて良い。彼にはそれが、今必要なのだから
と理解してやる。

 「親の助けがほしい時は言って来なさい。助けてあげるから。」と言って待つ。
しかし、親が長く子供のめんどうを見、世話をやいていると、その内すべてを

親任せにしてしまって、自分で考えて動くということをしなくなるので、気を付け
なければならない。

 早期に親の価値観の改革が必要であるが、これが簡単でない。 (石塚 記)


2013/12/20のBlog
今日はPM 5時から忘年会をやるので、PM 1時からの例会には
参加者が少なく、2組の夫婦とお父さん1人 そして 今日初めて
来られたお母さん1人の計6人であった。

 このお母さんの息子さんは、20才頃からもう20年間ひきこもっ
ていて、コンビニ程度には買い物に行かれるとのことである。

 このお母さんは、長年いくつかのひきこもりの子を持つ親の会に
参加され、また当ひびき会が催す講演会にもよく参加されて勉強
されて来たが、子供は家を出るまでにならなかった。

 つい2週間程前にご主人が亡くなられ、自分1人で息子をなんとかしなければ
ならなくなり、当会に知人がおられたことから例会に参加された。

 こちらに良い案があるわけではないが、父親が亡くなったのをきっかけに、動き
始めてくれるのを願うのみである。しかし、20年間社会に出ていなかった人が、
いくら出る気があっても、そう簡単には出られないだろうと想像するのは難くない。

 何かお手伝い出来ることがあるだろうか。しばらくは様子を見守ることにしよう。


 PM 4時 例会を終了し、川西阪急でお弁当その他を調達し、忘年会の会場へ
向かう。忘年会への参加者は、3組の夫婦と2人のお父さん、1人のお母さんの
計9人であった。

 いつも例会で顔を合わせるメンバーばかりで、子供のことは忘れ、楽しいひと時
を過ごした。大変盛り上がった話題は、「株で儲ける方法」であったが、結論は「
シロウトは株に手を出さない」であった。

 証券会社の言いなりになっていると、絶対儲からない。彼らは自分達の会社が
儲けるために働いているのであって、大口の客には共存共栄で行くが、小口の
客は損するようになっているとのセミプロ級の経験者の談であった。

 お金のない者には縁のない話である。PM 9時 会場を後にした。 (石塚 記)


2013/11/25のBlog
10月11日の参加者は、2組の夫婦とお父さん1人、お母さん
1人の計6人であった。

 11月8日の参加者は、2組の夫婦とお父さん1人の計5人で
あった。

 最近外部からの講師を招いての講演会もやっていないこと
もあって、新しい人の参加がない。例会に来られる人達にも
子供に目立った変化がなく、親も子も年を取って行く現実が
あり、無力感が漂っている。

 何度も言うことだが、改めてひきこもりからの脱出の難しさを痛感する。
親は自分の価値観で子供を変えようとするが、子供はその価値観が理解
出来ないので、変わらなければならないという切迫感はないようである。

 子供は今まで何もしなくても、豊かな生活が出来ているのであるから
無理もない。子供には楽をさせたいという親心があだになっている。

 ひきこもる子には、何のために勉強するのかとか、何がしたいのかとかを
考える機会がほとんどないまま今に至っているようである。親の敷いた
レールの上をただ単に歩いて来たが、目的意識を持って自分で決めた行動
ではないので、小さな障害物でも簡単に立ち止まって、歩き出せないでいる。

 やはり、小さいときから自分で考え、自分で判断し、自ら行動することを
習慣付けさせる必要があるのであろう。

 また、子供との会話が全くないと言うお父さんが多いが、これは子供がこの
親には言ってもしょうがない、どうせ理解してくれないと思っているからでは
ないか。

 子供は悩んでいるはずで、それを理解してくれる人がほしいはずである。
したがって、子供が親に話してみようかと思ってくれるような父親にならなけ
ればならない。そのために親は、子供は異星人であることを理解しよう。

 (石塚 記)

2013/07/15のBlog
[ 14:42 ] [ 例会 ]
今日の参加者は、1組のご夫婦と3人のお父さん、そして1人の
お母さんの計6人であった。暑さのせいか今日は少なかった。

 5月に宝塚にも若者サポートステーションがオープンした。
そして今月初めその記念講演があり、その時もらった資料によると

国は13年度関連予算を60億円と増やし、拠点を160ケ所に
増やす予定だそうだ。働くことが出来ない若者を放置するより、

巨額の予算をかけても、自立を支援した方が将来的にプラスと
判断しているとのこと。

 60万人といわれるニートのうち、約半分は全く働けないか、働く気のない人達で、
残りの働く気のある人のうち、サポートステーションの対象となるのは約20万人との
こと。ということは、残りの約40万人は放置されたままということになる。

 がしかし、これらの人達も親のお陰で食べて行けてるわけで、親の金を食い潰す
までは、危機感を持たなのであろうか。それでは困るのだが、いつも言うことだが
うまい方法はない。


 ここで今日の例会の話題に移ろうと思うが、いつものように子供さんの近況報告が
あった。

「子供は変わりません」 といつも言われるが、わずかずつではあるが動きがある
ように思われる。親御さんがこの会に来て勉強され、少しずつ変わられることで、
子供さんにも変化が出ているように感じる。

 数10年間で身に付いた親の価値観は、そう簡単に変えられるものではなく、
長い年月が必要であるが、どんなに長くかかろうとも、変えて行かねば、子供は
救われないのではと思う。 いつもおんなじこと言ってるなぁ・・・・・。 (石塚 記)

2013/06/15のBlog
[ 18:57 ] [ 例会 ]
今日の参加は4組の夫婦と1人のお父さん そして1人のお母さん
の計10人でした。

 皆さんにお話しを伺っても、「子供には目立った変化はない」と
言われる。ひびき会は親の居場所で良いと言いつつも、本当に
それだけで良いのかと考えてしまう。

 子供がひきこもって間のない親は、「子供を元に戻してもらえ
ないか。元に戻す方法はないか」 と言って来られる。「そんな
うまい話はありません」 と言うと、直ぐ来られなくなる。

 それでも中には頑張って、他の親御さんの話を聞いて、何か参考になることはない
かと、「ひきこもりなるもの」 の勉強をされる方もおられる。

子供をひきこもりから助け出すのは親の役目で、我々はその親をサポートする役だと
思っているが、来られない人にはなすすべがない。

 最近は、10歳以下でも不登校の子が増えていると聞く。もちろん持って生まれた
性格もあると思うが、やはり家庭環境や両親の育て方が、一番影響していると思う。
原因探しはするなとよく言われるが、その親にしてその子ありではないかと
思っている。

 親が変わらなければ子は変わらないとか、親が変わった分だけ子は変わるとか
言われるが、これもそのとおりだと思う。子供の不登校やひきこもりは、親の生き方
を問うているのだと思う。

 しかし、数十年間この世で生きてきた人が、価値観を変えるということは簡単では
ない。いや絶対出来ないのかも知れない。がしかし子のためにはやらねばならない。

 人は他人の話を自分のいいように解釈して聞く。都合のいい所だけを聞く。実に
勝手な生き物である。自分は変わらずに子供だけを変えようとする。

 ひびき会もスタートして10年以上経った。設立当初から来られている人もいる。
何をしに来られているのだろうか? それは多分 「あなたのやり方は間違ってないよ」
と言ってもらうため、すなわち自分の生き方を肯定してもらうためではないか。

 ある時 「大人でもまずほめないと変わらないわよ」 と言われたことがある。人は誰
でも他人から 「あなたは間違っている」 と言われると良い気はしない。しかし私には
思ったことをズバズバと言うところがあった。

 「私は長年子供と向き合って来て、このやり方しかない。この方法が正しいと思って
やって来ている。その家々の事情があり、他人にはわからなくともこの方法しかない
んです。」 と反論される。

 でも子供は世に出て行かない。親の対応がどこか間違っているのでは? と他人
の言葉に少し耳を傾けてもよいと思うのだが、これが中々難しい。

 しかし、非力な私が大きなことを望んでもしかたがない。「ひびき会」 は存在する
だけで意義があるんだと思うことにしよう。

 今回は長々と私の愚痴を書いてしまい、申し訳ありませんでした。 (石塚 記)


2013/05/11のBlog
[ 17:32 ] [ 例会 ]
今日の参加者は、4組の夫婦と2人のお父さんの計10人であった。
常連の人ばかりである。

 参加された人の子どもの年齢は、20代前半~40代後半までで、
20歳以下はいない。ひきこもりの子はみんな男性。

 40代後半の子の父親はもう80才近くで、20年以上ひきこもりの
息子と付き合って来られ、勉強もよくされていて、よくわかって

おられるが、「このままではダメだと思いながらも生活を変えれない」と言われる。
もう先がないと思いながらも、親も子も楽な方へ流れているような気がする。

 一方比較的若い子の親は、上記のような親達の話を聞いて、ひきこもりからの脱出
がいかに難しいかを痛感されている。「まだ若いなどとは決して思ってはいられない。

一刻も早く脱出させなければ」と焦っておられるように私には感じられる。これが子ども
にはプレッシャーになるのではと危惧するのだが。

 20代前半のひきこもって3年になる息子を持つ父親は、「ゆっくりとひきこもれるよう
まわりを出来るだけ居心地のいいようにしてやるのが最良だと思ってやってきたが、

もう耐えられなくなって来た。私の性格として、先の予測が付いて待つのは待てるが、
どうなって行くのかわからない状態で何もせず、ただ時間だけが経ってゆくのは耐え

られない。それでNPO法人の訪問支援をお願いした次第である。」とのこと。その
気持ちもよくわかる。うまく行くことを祈るのみである。

 ひきこもりの子の質も、私の子がひきこもり出した20年前とはかなり変わって来た
のかも知れない。今の子は苦労しなくても大概の物は手に入る。そういう環境の中で

育ち、世の中の価値観に付いて行けず、目的を持てずにひきこもっている子に、
「ゆっくり休んでいいよ。いつまででも待っているよ。」と言ってもそこから脱出する力が

付くのであろうかとも思う。もう10年位前に、ひきこもりの子の居場所を運営するある
NPO法人から、「「待つ」をやめるとき」という小冊子が出版されたことを思い出す。

 訪問支援の方の話を又聞きしたところでは、「ひきこもっている子は、自分のしたい
ことだけはする。自分の価値観を満たして満足しているので、そこから脱出するという

意欲は湧いてこない。それは世の中とつながっていないので、自分の価値観が世の中
の価値観とは違っているということがわからないでいる。したがって、子の価値観を

乱してやる必要があり、時には子どものいやがることもせねばならない。それは親では
難しく、第三者を活用すべきである。」とのこと。そうかも知れない。

子どもがそれにうまく乗ってくれればいいのだが。ヘタすると反発して、関係がより
こじれることになる可能性もあるので、慎重にならざるを得ない。

 「子どもは小さい時から、自ら考え、自ら判断し、自ら行動するように育てる。」
ということに尽きるのかな。他人の受け売りだが。 (石塚 記)

2013/05/06のBlog
[ 10:50 ] [ 例会 ]
先月の例会終了時、たまにはお花見でもしようじゃないかという
話が出て、日を調整したが、皆さん忙しい人が多く、次の例会の

日なら空いているということで、今日の午前中に花見をし、午後
はいつもの通りパレットかわにしで例会をすることになりました。

 9:30 川西能勢口駅集合 集まったのは我々も含め5夫婦
10人であった。途中少し道に迷いながらナイチンゲールの像に

寄り、満願寺入口に 10:45 頃着く。天気にも恵まれ、心配した
花もしだれ桜がみごとに咲いていて、我々を歓迎してくれた。

 本道にお参りして子どもの将来をお願いし、枝垂れ桜の前で記念撮影の後
昼食、食後有志で四国八十八ケ所めぐり(約800米)をした後、12:15
元来た道を引き返し、約1時間でパレットかわにしに着いた。

例会参加は、お花見に行った上記5夫婦とあと1人お母さんが
見えられ、計11人であった。

 1月の例会のブログでNPO法人の訪問支援を受けたという
ご家族の紹介をしましたが、3月は例会をお休みされたので、
今回その後の報告がありました。

2月も2回訪問を受け、子供さんも支援者とよく話しをして順調に
行くように見えたが、またしんどくなったようで、再びひきこもり
状態になっているとのことであった。

 子どもが少し動き出すと親は次々と期待してしまうものであるが、ひきこもりからの
脱出は、そう簡単ではないようである。気長にエネルギーが溜まるのを待つしかない
ようである。 (石塚 記)