2011年8月26日 土田先生を迎えての「認知症の基礎知識」研修〜NPO法人ねおす(北海道)

2011年8月26日、NPO法人ねおすは「認知症に関する自然体験活動のトライアルプロジェクト」の一環として、倶知安厚生病院精神神経科の土田正一郎先生を講師に迎え、認知症についての基本的な事項のお話や、本事業に参考になりそうなアドバイスを受けました。

研修には、ぶなの森自然学校から5人、事務局1人の合計6人が参加しました。

その中で、認知とは何かということを確かめたうえで、認知症の定義を改めて整理し、「性格が変化するわけではなく、理性のブレーキが利かなくなる」「直近のことが思い出せない」「手続きの記憶はある=鍋に火をかけることはできるが、火をかけたことを忘れる」など具体的な特徴を学びました。

そして認知症の観点から、この事業の対象者がどのような方になるのかについても示唆をいただきました。

※写真は長谷川式をねおすスタッフに実施している様子。

(地域コミュニティを活かした認知症啓発事業 北海道事務局)

※北海道における認知症啓発の取り組みの紹介です(北海道の活動報告ブログより抜粋).