秋晴れの晴天の中、改装された青山歴史村の中庭で、「丹波流酒造り唄保存会」と「県多紀S(ケンタッキーズ)」の競演でコンサートがおこなわれました。

灘五郷や伊丹などの酒造りを支えてこられた丹波杜氏。
酒造り唄は、杜氏さんたちが酒造場で働く方々の労力と心境を歌いあげた唄です。
時計の無かったころに、時計代わりにも役立ち、時計よりもこの唄で操作する方が確実といわれたそうです。
今日は、90歳の小林さんも唄われ、青空に仕事唄が爽やかに響き渡りました。
一方でケンタッキーズは、フォーク調の明るい歌声で、杜氏さんの唄をリスペクトし、私よりお酒が好き。という、アメリカの「お酒の唄」などを馴染みのある29の酒造メーカーの名前を入れながら、」楽しく歌ってくださいました。