2020・秋 丹波篠山俳句ラリー入賞句 発表

2020・秋 丹波篠山俳句ラリー入賞句

本年の丹波篠山俳句ラリーは思いもよらぬコロナ禍により書面による投句となりましたが、遠方からもご参加を戴くことが出来、119名355句の投句を戴きました。
選者を三村純也氏にお願いをし、会場へはお招きすることができませんでしたが、郵送により選句をして戴きました。

コロナ禍に怯むことなく俳句に心を向けることによってこの時期を乗り切りたいものです。
ご参加の皆様に多謝。

令和2年10月吉日 丹波篠山市俳句協会 井上 壽

○市長賞
丹波栗焼く香ただよふ列につく 嶋津 紀子 西脇市

○兵庫県陶芸美術館 館長賞
萩日和窓開け放ち轆轤蹴る 林 芳子 丹波篠山市

○三村純也氏 選者賞
虫籠窓残す家並の秋の声 佐圓 久美子 丹波篠山市