灘黒岩水仙郷でスイセン球根の間引きなどを行いました

灘黒岩水仙郷は,兵庫県南あわじ市灘黒岩にあるスイセンの群生地です.諭鶴羽山から紀伊水道に続く斜面に約500万本のニホンズイセンが群生しており,日本三大群生地の一つと言われています.12月から翌年2月にかけてスイセンが綺麗に咲くように,この時期に球根の間引きや雑草の刈り取りを行います.今回は(7月28日),地元の方々のご指導のもと,約45度の急斜面に植わってある球根の掘り出し,分割,植え付けなどを行ってきました.炎天下で急斜面に這いつくばりながらの作業は過酷でしたが,眼下に広がる沼島や紀伊水道の絶景に癒やされつつ,何とか作業を完了することができました.