近くにあったサクランボの木が、たくさんの実をもたらしたのを最後に切られてしまいました。

人より早く、からす、もず、せきれい、目白、本当にいろいろの鳥が上から色づき始めたのをみて食べていき、なかなか作り手には残らなかったけれど大切にされていました。

高齢で家を出ることが決まった時、毛虫が酷くて退治が出来ずに木がかわいそうだし、人に迷惑をかけるからと、バッサリと切って行かれました。

桜の花とサクランボのなる可愛い風景として残してほしいと思うけれど、それを維持し、愛情をこめて世話をした者の責任の重さと潔さに感銘を受けました。

大切にしていたからこそ、バッサリとだそうです。

私たちもだけれど、鳥たちや虫、毛虫が残念がっているだろうな〜〜。