「絵本との出会い」に願いを込めて(その1)

(※男女共同参画センター情報紙の掲載記事を紹介します)

毎月第4火曜日10時半。
プレイルームに小さいお子さんと
保護者の方の笑顔が集います。

「いないいないばぁ」さんによる
楽しい絵本の読み語りや紙芝居
手遊びが行われているのです。

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■ 準備は大変!
でもだから自信を持って
やれるんです
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「いないいないばぁ」さんは、20年前
図書館で行われた絵本の講座に参加したメンバーで
立ち上げられました。

子育て中でもしっかりと学べることが
嬉しくて、楽しくて
夢中で勉強しているうちに
講師の梓加依(あずさ・かい)先生から
「せっかくこんなに上手になったんだから」
と勧められ、読み語り出前を始めました。
以来、勉強会と活動を重ねています。

取材の日は、「トライやる・ウィーク」として
センターで職場体験中だった中学生も
読み語りに参加しました。

「絵本をそれぞれ読むだけでなく
全て一つの物語のようにつながっていてすごいと思った。
子どもたちがお話の世界に引き込まれていた」。

そんな中学生の感想に
「毎回メンバーで練習して
事前に講師に見てもらっています。
指導は厳しいけど、勉強になります」とのこと。

絵本に出てくる形を折り紙で作って最初に見せたり
実物やぬいぐるみを使ったり様々な工夫も
参加される方の顔をイメージしながら
丁寧に準備しておられるからこそなんですね。
(その2に続く)