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ちまこぼ日記
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2012/02/08のBlog
みなさん、こんにちは!
ちまちま工房のちまです♪
寒さが戻り、風邪などひいてらっしゃいませんか?

さて、
今回は、箕面市の「みのお市民活動の支援金」の交付を受け開催します
ちまちま工房主催のイベントのお知らせです!
みなさまのご参加お待ちしております♪


**********************************
3日で学ぶフィールドワーク
障害がある人と 障害のない人が「共に働く」
~箕面市、滋賀県の「共に働く」現場、歴史を学び
 明日を創りませんか?~

箕面市には、障害者の就労を保障するための独自の制度
「障害者事業所制度http://www.minoh-loop.net/pdf/s-koyou-s.pdf」があります。

ご存知でしょうか?

今回は、箕面市内に既にある障害者事業所(豊能障害者労働センター・パンハウスワークランド・ふるる)やこれからの「共に働く」市民活動を考えるため滋賀県の制度(社会的事業所制度 )を利用している現場を見学します。

「障害のある人があたり前に地域で働く」ことに関心をお持ちの皆さん、私たちと一緒に見学し、多様な働き方をもう一度考えてみませんか?

●日 時:2012年2月25日(土)~27日(月) 箕面駅前9:30集合場所
●場 所:25日・26日滋賀、27日箕面 (スケジュール参照)
●参加費:2000円(宿泊費、飲食費は個人負担)
●定 員:20名(定員になり次第受付終了します。)
●お申し込み:裏面の申込用紙にご記入の上、FAX・メールにてお申し込みください。

◆視察スケジュール(予定) (滋賀県研修:2泊3日)

・1日目2012年2月25日(土) 集合場所 箕面駅前9:30
箕面市出発阪急箕面駅~JR大津駅 
 ↓
あんふぁんカフェ見学(滋賀県A型事業所)にて昼食
 ↓
社会的事業所制度について滋賀県社会的事業所協議会より受講
 ↓
大津市内社会的事業所スタッフや関係者と交流会(意見交換) 

・2日目 2月26日(日)
掃除屋プリ見学(滋賀県社会的事業所)
 ↓
くらしの宝島見学(滋賀県社会的事業所) 
 ↓
(株)なんてん共働サービス (見学予定)・受講(溝口さん)

・3日目 2月27日(月)午前中滋賀県・午後箕面市
印刷工房ルーツ(滋賀県社会的事業所)
 ↓
ねっこ共働作業所(滋賀県社会的事業所)
 ↓
振り返りワークショップ(箕面市内にて)
箕面市内において箕面市の現状と現場から(講義) → グループワーク

(社)滋賀県社会就労事業振興センター
がんばカンパニーの見学が入る可能性あり(調整中)

++++++++++++++++++++++++++++++++
お申し込みは
①おなまえ
②所属
③ご住所
④おでんわ/FAX
⑤Email
⑥備 考(質問などお気軽にお書きください。)

megane@chima-chima.comまでお送りください。

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2012/01/31のBlog
[ 10:57 ] [ 活動の記録 ]
仙台の共に働く
~3月11日、揺れてもパンをこね続けたコッペの話~

日時:2012年1月20日(金) 18:30~21:00
場所:箕面文化・交流センター 8階大会議室
講師:飯嶋茂さん(NPO法人麦の会 コッペ代表)

当日は、35名の方が参加くださいました。
ありがとうございます

今回のチラシなどに載っていた飯嶋さんやクッキーのイラストは
ちまちま工房の新しいスタッフが描きました
1部では、飯嶋さんからコッペの始まりから現在までを
お話いただきました

1988年12月開業
その当時は、補助金などもなく
中心メンバーが出資金を出し、債権を集めて資金を作ったそうです

1997年から仙台市と補助に向けての相談を始め
小規模作業所としての補助が受けられるようになったそうです
その後、自立支援法による就労継続B型に移行

B型だけれども、障害者スタッフ3名と雇用関係を結んでおられます。
途中、コッペの作業風景を映像で見ました

飯嶋さん曰く、みんないつもよりはりきっていたとか…

この映像は、youtubeでも見られます→コチラ

休憩をはさんで、2部は
ねっこ共働作業所(滋賀)の白杉滋朗さんとの対談です
会場の質問も織り交ぜながら
「共に働くこと」「地震のこと」などを話していただきました

特に地震では、地震の被害ありましたが
放射能問題のため、コッペのクッキーも公的機関で
検査を受けられたそうです

飯嶋さんは、おひとりで話すより対談の方が
リラックスしてお話しされていたように思います

休憩の間に、飯嶋さんから持ってこられた
東北支援物産(コッペのクッキー、油麩、牛タンカレー)は完売
同じく、白杉さんが和歌山(台風被害)から持ってこられた「乾燥ひじき」も完売しました
実際にお会いした飯嶋さんは小柄な方で
どこにそんなエネルギーがあるのかと失礼なことを思ってしまいました

講演会の日も朝から大阪入りされ、
東北支援物産展を訪問された後
箕面市内の「ともに働く」現場を見学されました

やっぱり、現場を知り、つながることは大事と思います。

最後に飯嶋さんのレジュメからの文章を引用して終わります
20年以上にわたりコッペを続けたきたおかげで、地域のみなさんにも認められ
コッペに通ってくる障害当事者の姿も当たり前の風景として町に根付いている。
施設として特別な目で見られることなく、あそこのパン屋さんで働いている人として

by Oやん
2012/01/07のBlog
[ 18:34 ] [ ちまちま工房 ]
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

年末年始は、どのようにお過ごしでしたか?
ちまちま工房は、年末ギリギリまで仕事をし
年明けも4日から動いておりました
お店は、今日からでした

気が付けば、飯嶋さんの講演会まで
2週間ありません
がんばって準備せねば!です

詳しくは、こちらをご覧ください

チラシも載せておきますのでご覧ください
皆さまのお越しをお待ちしております

最後になりましたが、2012年が皆さまの発展の年になりますように
もちろん、ちまちま工房も発展できるよう、がんばります

by Oやん
2011/12/27のBlog
[ 14:32 ] [ Oやんの日記 ]
2011年も残りわずかですね
ちまちま工房は、お仕事と年末の大掃除を
同時進行でやっております

ところで、Oやんは昨日NPO法人SEANの忘年会に
お邪魔してきました

11月に移転された新しい事務所で
会員で「育じぃ」のはしりでもあるNさんの
手料理(実はこれが目当てだったりして)による
とてもアットホームな忘年会でした
アットホームとはいうものの
お刺身にお鍋に…
素人料理とは思えませんでした

参加者も
SEANの理事さん
スタッフのみなさん
お子たち
そして事業を進める中でつながった方たち

お腹いっぱい、心いっぱいの
暖かい時間でした

そんなSEANとの共催事業が3月にあります
是非ご参加下さい

では、皆さま
良いお年をお迎え下さい
来年もちまちま工房をよろしくお願いいたします
2011/12/13のBlog
12月4日、みのお人権フォーラムで2つの分科会に午前午後参加してきました。

一つ目は教育(子ども)の分科会
「セクシュアル マイノリティってなに?
子どもたちを取り巻く、多様な性について知ろう」

すぎむらなおみさんのワークショップ
プログラムは2時間の中で素晴らしい暖かさ。
すぎむらさんのあたたかさから多くのことを学びました。

40名ほどの参加者4グループに分かれて
アイスブレークが終わり、
各々グループで分かれ、「黒いランドセル」というタイトルで
①登場人物②こんな出来事がありました。(状況説明と共有)
③②の問題に対して対策をグループごとに役割が与えられ
(性格や思考も)自分自身を出さずに自由に対策を話し合う。
(即興で役割がくじで決められ、おのおののグループの設定も違う。)

私のグループでかなりきつい役が当たってしまい
気持ち悪くなりながら台詞をいう。
「女の子は女らしく、男の子は男らしく、ランドセルは女の子は
絶対に赤!に決まってるやん」没
とかいう「キクチ先生」になった。
グループ発表を終え、それぞれの事情を説明されていく。
性別とはなにか?
いろんな呼ばれ方
DVを受けている人の周辺の関わり方など
一度は聞いたことあることではあったけど
改めて考えなおすことが山ほどあった。
印象に残っているのは、性同一性障害をもっている子どもたちが
話しやすい、相談しやすい環境とはしっかりと宣伝すること。
細分化した性教育ではなく、すべて網羅した形で、ジェンダーのことも
含めた書物などを作成して、「あ、これだ!」と気づける環境を作り
相談窓口も合わせた形で「いじめ」相談や様々な相談に
連なって掲げておくことが必要であるとおっしゃっていました。
午後からは
外国につながる若者たちが語り合う
「今なら言える。あの時伝えたかったこと…」

コーディネーターは金香百合さんでした。

ペルー、ベトナム、中国、在日韓国
各々の話からイメージしたのは、
4名中3名が「戦争」が関わっていて
1名が「貧困」からの出稼ぎであった。

名前を隠すことが差別されないと思っていた親の気持ちが
ずっしりと辛く安心できなかった小学時代。

ペルーの彼は、見たときに外国の人と分かるので
隠すことができない。だけど、助けてくれる仲間がいたから
今も元気にやっていること。そして彼を慕って多くの外国の
子どもたちが集まってきている現実。

中国残留婦人の祖母と一緒に14歳の時に日本へ。
両親の言葉の壁をずっと助け続けて
自分自身のことを聞いて欲しいと思ったまま大学へ。
「もっと泣いても良い。もっと自信をもちなさい。」
自分のことを分かってくれる人の存在は
安心安全を生みだしてくれた。
印象に残った言葉は
「傷ついたことは
人によって癒される」

何度も何度も胸が熱くなりました。
それでも、金さんのあたたかな進行で
場もやわらかく午後も本当に多くの学びがあり

朝も早く、いろんなことが積みあがってきているので
体力的に参加を悩んでいましたが
参加して元気になったので
参加を決断した自分を褒めます
いろんな人の出会いや言葉には
やっぱり積極的に向かわなくっちゃって思いなおした1日でした