『お伊勢参り』・・・二十年に一度の大祭

(%赤点%) 日帰りバスツアーで『お伊勢参り』を行いました。
・月日:5月10日(金)
・集合場所:近鉄・富田林駅(北口)am8時半
・解散場所:同上 午後6時半
・【コース】:富田林駅(バス)=羽曳野IC=伊勢西IC=(徒歩)月夜見宮−外宮正宮−土宮ー風宮ー多賀宮−せんぐう館−(バス)=内宮駐車場=(徒歩)おかげ横丁・昼食−宇治橋ー五十鈴川御手洗場−内宮正宮−風日祈宮−おかげ横丁ー(バス)=伊勢西IC=羽曳野IC=富田林駅(北口)
・参加者:30名(女性16名、男性14名)
・ガイド:佐藤義夫氏
・スタッフ:前田、栃尾、志治、置田、常本
・天候:曇り時々少雨
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★ 「第62回神宮式年遷宮」について★
*右上の伊勢神宮の案内書の写真をご覧ください。《現在の古い社殿と新造中の社殿が並んで撮影されています》
・式年遷宮は、二十年に一度、宮処(みやどころ)を改め、古例のままに御社殿や神宝をはじめ、一切を一新して大御神の新殿へのお遷(うつ)り(遷御)をすることをいう。
・式年遷宮は、持統天皇の御代に初めて執り行われた。以来、戦乱による中断はあったものの断えることなく続けられ、今年の遷宮で第62回目を迎え世界でも例を見ない、歴史と伝統を有しています。
・第62回式年遷宮は、平成17年5月の山口祭から始まり、八年間にわたってたくさんの祭典・行事が行われます。

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(%エンピツ%) 「外宮から内宮へ参拝」
*右の写真は外宮です。〈(注)内宮・外宮の垣根内は撮影禁止です。〉
・伊勢神宮は、内宮・外宮の主祭神を祀る正宮(しょうぐう)を中心に、別宮・摂社・末社・所管社を含め、百二十五のお社からなりたっています。
◇【豊受大神宮(外宮)】[とようけだいじんぐう(げくう)]
天照大神(あまてらすおおみかみ)のお食事を司る神の豊受大神(とようけのおおみかみ)をおまつりしています。内宮創建から500年後に山田原(やまだのはら)に迎えられました。衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。
◇【皇大神宮(内宮)】[こうたいじんぐう(ないくう)]
・五十鈴川の川上に鎮座された皇大神宮には、日本国民の大御親神(おおみおやがみ)とあがめまつる皇室のご祖神の天照大神(あまてらおおみかみ)をおまつりしています。

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(%エンピツ%) 「せんぐう館」
*右は、せんぐう館の案内書です。〈(注)せんぐう館内は、撮影禁止です。〉
・昨年(2012年)4月に式年遷宮の資料館として開館。
・式年遷宮の歴史や祭りの流れ、奉納される御装束・神宝などの技と美がわかりやすく展示されています。
・外宮正殿東側の4分の1部分を、構造がよくわかるように、原寸大で再現して展示。

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(%エンピツ%) ”おかげ横丁で昼食”
・バスで、外宮から内宮に移動し、おかげ横丁の季節料理屋「野あそび棚」で昼食。
・おかげ横丁は、平日というのに、大勢の人で賑わっていました。

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(%エンピツ%) 別宮「多賀宮」でみる新社殿の光景
・「多賀宮」は、豊受大神宮の荒御魂を祭り、御正殿と同じに遷宮が行われる格式高い別宮です。
写真をご覧ください。右側に、新しい社殿が作られています。遷宮の新社殿と本殿が立ち並ぶ姿は、新旧のコントラストに惹きつけられます。
・内宮・外宮も、垣根内からはこのような光景が見られます。
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☆あとがき☆
・式年遷宮で、古い社殿と新しく造られている社殿との対比が見られるのは貴重な光景です。・・・新しい社殿は黄金色に見えました。
・式年遷宮で、人出が予想以上に多い。
・伊勢神宮は広い!。バスを利用したにもかかわらず、歩いた距離は約1万3000歩。(1日では、見るところが限られます。事前に、参拝コースは要検討です。)