遊休地・耕作放棄地の有効活用

遊休地・耕作放棄地の有効活用
平成21年よりX県Y市において遊休地・耕作放棄地の整地作業を開始し、農業経験のない者でも取り組みやすい水耕栽培を行っている。

水耕栽培
いわゆる太陽光利用型の植物工場の一つである水耕栽培を行い、安定的かつ効率的な生産による高収益周年栽培を実現し、恒常的な安定した障がい者の就労機会を創出している。

主な生産物はコマツ菜で、生産期間の短い品種と長い品種を組み合わせて生産している
農地面積は300坪、ビニールハウス3棟、1日の収穫量は80kg・年間24作(月間2作)で年25〜30tを収穫している。

生産物流通

現在、協力店として都市地域の9店舗の飲食店などを中心に出荷している。単独で流通ルートを開拓し、中間流通は介入していない。

また、楽天市場でも一般消費者へ販売している。輸送にあたっては宅配便等を活用している。

認証制度

生産した農産物を購入しているお店を対象に、障がい者が生産したものを消費する社会貢献プロジェクト参画のお店として認定証を発行している。

農業体験による福利厚生
親会社および他企業の従業員の福利厚生として、水耕栽培にかかる農業体験・研修を受け入れている。

3.障がい者雇用への取組み

A社は、ハローワーク等一般の公募により地元の障がい者を中心に採用し、知的障がいおよび精神障がいを抱える障がい者10名が従事している。

賃金はX県の最低賃金を上回っている。

営業は一年中で、休みは交代制で週2日を基本としている。
地元の福祉施設からは、就労や生活相談にかかる支援を受けている。