続きです。やっぱり糖質は食べないほうがいいの?


やっぱり糖質は食べないほうがいいの?


脳はブドウ糖しか使えない!

人間の脳は体重の2%くらいしかないにもかかわらず、安静時のエネルギーの1/4〜1/5をも消費しています。ところが、脳はかなりわがままな臓器で、ブドウ糖しかエネルギー源にできない上に、脳の中にエネルギーを蓄えておくこともできません

流れてくる血液から絶えずブドウ糖を補給し続けています。低血糖発作といって、血液中のブドウ糖量である血糖値が低くなると、ふらっとして意識がなくなってしまうのはそういうわけです

ところが、糖質は筋肉と肝臓にグリコーゲンとして貯蔵されていますが、その量はかなり少ないので、ある程度、炭水化物(糖質)は食事から摂ってあげないと、うまく脳が働きません。

食欲を司っているところは脳ですから(胃や小腸が「コレ食べたい…」とか「お腹すいたなあ」と思うわけではないですよね、当然)、うまく脳が働かないと、その分、体にストレスになってダイエットが成功しにくくなると言えそうです。

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家族が太っている場合、太るのは仕方ない?

確かに太りやすいけれど、太らないことも可能!

基礎代謝の多い少ないは、遺伝するといわれています。

しかし、大体「肥満は3割〜4割が遺伝、残りは環境」と言われています。食事の内容や、運動する習慣の有無は一緒に生活している家族だったら、自然と似てしまいますものね。

運動・食事など自分の生活習慣を見直せば、家族が太っていてもやせることは可能だと思われます。

最近読んだダイエット本の著者さんが「ダイエットはライフスタイル!」と書いていらっしゃいました。言いえて妙です。健康的なダイエットは体にとってもいいものです
ダイエットを機会に、生活習慣を見直してみるといいかもしれませんね。

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