梅シロップレシピ・作り方

梅シロップ(ジュース)レシピ・作り方 | 酢・炊飯器・冷凍・発酵

梅を冷凍して作る梅シロップの作り方(レシピ)

梅シロップ・梅ジュースの作り方です。梅を冷凍してから作ると、シロップの抽出が早まります。発酵も防げて失敗なし。

飲み方は冷水で4〜5倍に薄めたり、炭酸水や牛乳で割ります。炊飯器で作る簡単梅ジュースのレシピもどうぞ。

(適量)

梅シロップ(ジュース)レシピ・作り方 | 酢・炊飯器・冷凍・発酵 梅‥‥1kg
白砂糖(グラニュー糖でも)‥‥800g〜1kg

● 梅ジュースの関連レシピ
梅ジュースの残りで作る梅ジャムの写真梅ジュースの残りで作る梅ジャム
ハチミツ梅ジュースの写真ハチミツ梅ジュース

梅シロップのダイエットヒント

梅の有機酸が、胃腸を刺激し、お通じを良くします。詳しくは →

クエン酸回路が活発になって、血流が良くなります。詳しくは →

梅は唾液を増やし、パロチンという若返りホルモンを出します。詳しくは →

クエン酸は、カルシウムの吸収を良くします。詳しくは →

炭酸水で割れば、さらに効果的。詳しくは →

白砂糖より、黒砂糖や蜂蜜を使えばよりダイエット向きに。詳しくは →

1.【漬けビンを消毒】
梅を漬けるビンを洗って乾かす。焼酎で内側をふいて消毒しておく。ビンの大きさは、梅が1kgなら3リットルくらいのサイズを準備しましょう。

2.梅を水洗いし、ザルに上げる。
梅ジュースの作り方

3.梅のヘタは竹串を使って取り除く。
なり口のホシを取り除く

4.梅を乾いた布巾やキッチンぺーで拭き、水気を取る。
乾いた布巾で梅をふく

5.ビニール袋に入れて口を閉め、冷蔵庫の冷凍室で24時間以上凍らせる。冷凍することで、失敗せずに短期間で作ることができます。(竹串で梅に穴を開けたりする必要はありません。)
ビニール袋に入れた梅を冷凍する

6.ビンに梅1段すきまなく並べる。
ビンに梅を一段入れる

7.砂糖を、梅がかくれるように入れる。(甘さ控えめが好みの場合は800gで)
上から砂糖を入れる

8.梅を入れる。
また梅を並べる

9.砂糖を入れる。
また砂糖を梅の上にかける

10.これを交互に繰り返す。
繰り返す

11.最後は砂糖になるようにする。
一番上は砂糖をかける

12.ふたをして冷暗所に置く。凍った梅が解けてくると結露します。ビンの下にタオルなどを敷いておきましょう。
冷暗所に置く

13.発酵を避けるために直射日光の当たらない涼しい場所に保存。この時点で冷蔵庫に入れると出来上がりまでに時間がかかります。
発酵しないように直射日光の当たらないところに置く

14.数日で果汁が出てきます。下に砂糖がたまっているので、1日1〜2回容器を逆さまにする。こうすることにより、エキスも早く出ますし、梅をすみずみまでぬらすことにより、梅の表面が乾いて発酵するのを防ぎます。(もれる心配がある場合は、ビンをゆすって下さい。)
容器を逆さまにして梅をシロップで濡らし発酵を防ぐ

15.約10日で出来上がり。梅からエキスが十分抽出されると、梅はしわしわになるので、飲み頃の目安となります。砂糖は全部溶けなくても大丈夫。加熱殺菌するときに溶けます。
10日の短期間でシロップが抽出される 失敗しない梅ジュースの作り方

16.【加熱殺菌】
梅の実を取り出し、シロップを鍋に移す。80度で10〜15分加熱殺菌する。沸騰直前になったら、ごく弱火にして、沸き立たないように常にかき混ぜながら煮れば、80度を保てます。濁りがある場合は、殺菌する前にガーゼでこしておくとよい。
発酵防止のため加熱殺菌する

17.【保存瓶を消毒】
保存ビンは、煮沸消毒して乾かしておく。
保存ビンは煮沸殺菌

18.ジュースが完全に冷めてから、ビンに入れる。
加熱殺菌で酵素を壊したくない場合は酢を加える

19.梅1kg、砂糖1kgを使い、完成品は平均で1500gでした。比重が重いので、体積は1500mlではなく約1140ml。コップ1杯のカロリーは143kcal位です。

20.【保存】
冷蔵庫で保存。1ケ月を目安に、できるだけ早く飲み切りましょう。

21.【飲み方】
冷水、牛乳、炭酸などで4〜5倍に割って飲む。

22.【梅ジャム】
取り出した梅の実は、ジャム作りなどに利用しましょう。梅の果肉を細かく 刻むか、すりおろす。ホーロー鍋に梅の実と、ヒタヒタの水を加える。果肉がやわらかくなるまで弱火でコトコト煮る。果肉の40〜50%の砂糖を2〜3回に分けて加え、煮詰める。詳しくは梅ジュースの残りで作る梅ジャム