節約楽チン!ツナ缶に秘められた「美肌&ダイエット」パワー

節約楽チン!ツナ缶に秘められた「美肌&ダイエット」パワー

料理をするのが億劫だったり、お給料日前でお財布が寂しいという時のピンチヒッターを知っていますか?

 それは、「ツナ缶」! 実はツナ缶は美肌にもダイエットにも健康にも嬉しい効果のあるスーパー缶詰なんです。

ツナ缶に秘められたポテンシャルについてお話します。

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缶詰になっても失われない「EPA」と「DHA」

まぐろに沢山含まれている『EPA』と『DHA』という成分。EPAには体内の過剰な免疫反応や炎症を抑制する効果があり、DHAは、「脳に良い」というイメージの通り、記憶や感情、行動といった精神活動に深く関与していると考えられています。

そんなEPAとDHAは、缶詰の形態になっても効果は損なわれないとされていますので、缶詰からEPAやDHAを摂取することもアリ。

意外!塩分がとても低い(塩分を控えたものには0.5〜0.6%程度)
ツナ缶の塩分は全体量の0.8〜1.2%程度です。近年はさらに塩分を控えたものが発売されており、0.5〜0.6%と、かなり塩分が低いものや、食塩やオイルが無添加の水煮缶タイプも発売されています。

保存食である缶詰は塩分が多いイメージですが、缶詰を使う際に塩分量などに罪悪感を感じてしまわないためにもそういったタイプのものを選ぶのもおすすめです。

「水煮のツナ缶」と「ささ身」の比較ではエネルギーとタンパク質量はほぼ同じ

実はツナ缶(水煮タイプのもの)と、鶏のささ身ではエネルギーとタンパク質はほぼ同じなんだとか。ツナ缶の油漬けの場合エネルギーが約3倍ではあるものの、他の成分はほぼ同じなので、用途と好みによって使い分けると良いでしょう。

カロリーが気になる時は「水煮」「ベジブロス」タイプを
ツナ缶には、基本的に油漬タイプ、水煮タイプ、味付けタイプ、ベジタブルブロス(野菜スープを添加したもの)タイプがあります。

カロリーを抑えたい場合や、炊き込み御飯などの炭水化物の料理に使う場合は、水煮タイプやベジタルブルブロスのタイプを選ぶのがおすすめです。

ヘルシーなサラダなどに使う場合は、ツナと相性の良いキノコ類や海草類と組み合わせたり、ビタミンが豊富な野菜をたっぷり使うようにしましょう。

昔から親しんでいるとても身近な缶詰の代表格、ツナ缶に色々な美肌や健康効果があるなんてとっても嬉しいですね。思わず沢山常備したくなりそうです

(前田紀至子)

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