赤そばの栽培を通して地域活性化へ

今日はうれしい日です、以前の大阪の農商工連携人材育成支援事業での研修でご一緒だった方が田舎暮らしでの情報を求めてここ篠山にお越しになられました。

古民家をご案内しました。ご主人とご一緒に農業を、家庭菜園をしたいとのご希望です。久しぶりなので懐かしくたくさんおしゃべりしました。

そのあと玉川楼でお食事をしました。時間的にもたくさんの観光客でいっぱいでした。

さて、圃場の赤そばは少しか弱そうですが赤い花が咲いてくれています。

オーナーさんからこれならもっと増やしていいよとのうれしいお声をいただいています。
今現在は2反ですが生来もっと大きくひろく栽培して下記のように観光農園が開けたらうれしいですね。

下記の記事は以前のブログですがぜひおそばを食べていただける様なそば処をと思っています。

赤そばの栽培をとうして地域活性化へ

休耕田等を活用した赤そばの栽培等で集落の活性化を図り、高付加価値型農業、農産物の加工・販売の活動をしていきます。

高齢化等に伴う耕作放棄地の発生が懸念されている中、耕作放棄地の防止と有効活用を図るため、休耕田に市民農園や景観作物を作付けして地域の活性化・環境保全等を図って参ります。

市の中心部に近いことや大阪、神戸等の大都市にも近いため若者が市内へ転出するなど後継者不足が大きな悩みになっており、イノシシによる獣害も重なり、耕作放棄地が増加するなど農家の生産意欲が減退していっています。

私たちの目指す将来像は、 担い手となる就農者を育成し、農作業等の集積を図り、担い手を中心とした農業生産組織の設立を目指します。
将来に渡って農地を維持し、良質な農作物生産地として確立していくことです。

参加就農者共同で赤そばの作付けを行い、景観の向上に努め、また、耕作放棄地等を週末農園として創設し、貸農園事業として開設・運営して行きます。

なお、これらの取組により、耕作放棄地の発生防止と都市住民との交流による地域の活性化を図ることとしています。

今後は、担い手を中心とした集落営農の実施に向けた推進をしていくことや、都市と農村の交流による景観作物(赤そば)の栽培の拡大による耕作放棄地の防止及び、非農家を含めた集落全体で取り組むことが今後の課題であると認識しています。