玉ねぎは毎日の食卓に欠かせないもの、毎日玉ねぎのお料理をしたくなりますね

先日、愛するわが圃場で玉ねぎの植え付けしました。玉ねぎは個人的に好きですが、いろいろネットで調べてみると毎日玉ねぎのお料理をしたくなりますね。それほど良い薬効があります。

写真は玉ねぎの植え付けです、今日は恵みの雨になりました。
左は青森県田子町産の福地ホワイト六片種のにんにくです。かわいらしい芽が出ています。

さて、玉ねぎの効用を再認識するためにも下記の記事さっと目を通していただけばうれしいです。

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玉ねぎの抗酸化物質で血管障害を防ぐ

常備野菜としてなじみの野菜ですが、特有の辛みと切ったときに目にしみる刺激成分にいろいろな薬効のあることがわかり、再注目されています。

この成分はねぎ類に共通する硫化アリルというもの。

玉ねぎの硫化アリルには、血液の凝固を抑制し、血液をサラサラにする働きがあるので、血栓や動脈硬化の予防になります。

その効果は生で使ったときにもっとも発揮され、しかも切ってから1時間ほどおいたほうが効力が高まります。

ただし水にさらすと硫化アリルは流れ出てしまいます。辛みは酢を上手に使ってやわらげるといいでしょう。

心身疲労に効果抜群

玉ねぎは、胸のつかえをとり、咳や痰(たん)をしずめ、尿の出をよくする野菜です。

硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を高め、新陳代謝を盛んにする成分です。発汗、解熱、緩下(かんげ)といった作用もあります。

疲れているときや風邪のときによいとされるのは、そのためです。

また、慢性疲労や筋肉疲労など疲れにもよく効き、毎日玉ねぎを食べると、簡単にはバテない体力が身につきます。

イギリス、インドなどの調査では、玉ねぎは善玉のHDLコレステロールを増やし、心臓の機能を強化するという報告も出されています。

神経鎮静作用もある

ストレスでイライラしているときにも、玉ねぎはぴったり。玉ねぎに含まれるイオウ化合物には、神経鎮静作用があり、ストレス解消に効果的です。

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調理のポイント!

 
疲れているとき、イライラするとき、食欲がないときは、玉ねぎに豚肉・鶏レバー・さけ・大豆などビタミンB1の多い食品を組み合わせてとると、効果があります。

寝つきの悪い人は、夕食や夜食に、玉ねぎを生で食べます。この場合、水にさらさないほうが効果的です。