赤い可憐な花を咲かせる「高嶺(たかね)ルビー」

以前、そば若葉、そばのスプラウトを三田や堺で栽培しておりました。

その当時は元気だった主人と宝塚の山越えで通いました。
途中の道すがら、コスモスの花が咲き乱れていてしばらく見とれてたものでした。
私にとっては癒しのひと時でありまた中山との懐かしい思い出の一コマです。

そのことはまた時間があれば述べたいと思います。

いろいろ調べておりましたので「赤い花のそば」のことは関心がありました。

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 赤い可憐な花を咲かせる「高嶺(たかね)ルビー」。

秋には一面の赤いじゅうたんを楽しむことができます。

「高嶺ルビー」は、

氏原暉男氏(信州大学名誉教授)とタカノ株式会社が10年あまりの歳月をかけ、ヒマラヤの麓ネパールのソバの原種を、日本の風土気候に合うように丹念に改良したオリジナルのソバ品種です。
(農林水産省品種登録 第3347号)

ルーツはヒマラヤにあり

「高嶺ルビー」は、標高約4000mのヒマラヤの麓に咲いていた、“赤い花のソバ”をルーツとしています。

富士山の頂上よりも標高の高いこの地域では、太陽から強烈な紫外線が降り注ぎ、また、昼夜の寒暖の差も激しいためほとんどの作物はうまく育ちません。

こうした環境下で、「高嶺ルビー」のルーツとなった“赤い花のソバ”は、自身の体内に赤色のポリフェノールを蓄え、紫外線などから身を守っていました。

その流れをくむ「高嶺ルビー」にも、赤色のポリフェノールが多く含まれています。そのため、高嶺ルビーの花は可憐な赤色なのです。

ここ篠山で栽培したく思っています。

 赤そばのはなし

 日本のそばの花は白色ですが、そばの原産地の雲南省からヒマラヤにかけては、ピンクや赤色のそばがあります。

 1987年にヒマラヤの標高3800メートルのところから、赤い花の咲くそばを日本に持ち帰り、信州大学の氏原暉男教授(現 名誉教授)がタカノ株式会社(宮田村)と共同で品種改良を行って、真紅の花を作り、高嶺ルビーと名付けました。

 このそばは、花を楽しむばかりではなく、味も良いので、まさに見て楽しみ味わうといったところでしょうか。

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