パプリカを植え付けました。

パプリカ(Paprika、学名:Capsicum annuum cv.)は、ナス科の多年草でトウガラシ属の栽培品種、カラーピーマンのことです。

さらにその果実や果実から作られる香辛料のことをさします。甘味唐辛子とも呼ばれ、日本で流通している果実には赤や黄色、紫色、茶色などの品種もあります。

パプリカは、栄養分に富み、とくに赤い色素でのカプサンチンは抗がん作用を持ち、肌をきれいにするビタミンCも、レモンの約2倍あると言われます。

家庭菜園で育てる場合、育て方はピーマンとほぼ同じですが、果実が完熟するのを待ち収穫するため、ピーマンより注意して育てましょう。

パプリカの苗の植付け1週間前までに、土と肥料を混ぜて土作りしておきます。土を馴染ませるためですが粒状の石灰なら混ぜて1〜2日で苗を植えることもできます。

苗は、4〜6月に植え込みます。

パプリカの苗の植え方は、まず、土に、苗が入るくらいの穴をあけ、次に苗をポットからそっと抜き取り、根がくずれないようにして土の中に入れ土を寄せてあげ、土がしっかり湿るまで水をたっぷりあげます。

水遣りは、土が乾いていたら、毎朝たっぷり、真夏になると、朝夕の水遣りが必要になるでしょう。

パプリカの苗が30cmくらいに伸びたら、支柱を立ててあげます。枝と支柱を梱包紐などでゆるく8の字に結びます。

パプリカは、肥料を好みますので、少しずつ肥料切れしないよう施肥すると、株が弱らず良いパプリカが多く収穫できます。

パプリカは、開花して2週間くらいで実がなってきます。最初は、一般のピーマンのように緑色ですが、だんだんと色づいてきます。赤・黄・オレンジなどに変色しますので楽しみです。
 
■パプリカの利用方法

パプリカは、炒め物や煮物、お料理の彩りに使われます。
生食も出来ますが、皮が硬いので直火で焼いてから冷水につけて薄皮をむきましょう。

カロテンやビタミンCが多く含まれた栄養価の高い野菜です。

パプリカは、サラダ、スープ、パスタ、炒め物、グラタン、ピザ、何にでも美味です。
お試しください。