農作業体験の1日 〜鹿柵づくり編〜 (神河町新田・作畑)

お待たせしました、くろさんからバトンを受けて昼からの様子をまえちゃんがレポートします。

お昼ご飯はふるさと村の「そば処 千ヶ峰」でざるそばとおにぎりをいただきました。
おそばはコシのある麺で、のどごしがよくとてもおいしかったです。
ぜひご賞味あれ。
http://www.shindenfurusato.jp/point1.php

腹ごしらえをしたあとは、いよいよ鹿柵づくりです。
この新田・作畑地区に限らず、山間部では鹿などによる農作物被害が深刻です。
今年は、昨年度の反省をふまえて、体験イベントで使用する畑には鹿柵を設置することにしました。

まずは赤いポールを畑の回りに等間隔に立てていきます。

ポールに4つずつロープをうける金具をつけ、4本のロープで畑を囲んでいきます。
このロープには銅線が編み込まれており、鹿が激突すると電流が流れる仕組みになっています(%雷%)(%雷%)(%雷%)

こちらが電源装置。
ビールかごや石をうまく使って雨に濡れないよう、かつ昼間には光が入ってセンサーが作動するよう、みんなであーでもないこーでもないと設置しました。

大変な作業でしたが、みんなで協力して約2時間かけて柵を設置しました。
最後に電流チェック。
ちゃんと電流が流れることを確認しました。

今回、種をまいた野菜の収穫体験は11月20日(日)を予定しています。
参加したみなさんは、それまでに畑の様子をぜひ見に来たいとおっしゃっていました。
複数芽を出した野菜を間引いたりする作業が必要なんですが、それも自分でやりたいと。
田舎の魅力を十分体験していただけたのではないでしょうか。

まえちゃん