三尾のにぎわいの復活に向けて

H23モデル地域に選定された新温泉町三尾地区。
新温泉町の最北端、日本海に面した小さな漁村です。
かつてはワカメ漁でとても賑わいを見せていたそうです。

ずばり、三尾の村おこしのキーワードは「ワカメ」と「ジオパーク」。
貴重な地域資源であるワカメと、世界ジオパークに認定された海岸地形(但馬御火浦)を最大限に活用し、かつての賑わいを取り戻そうと地区の方たちが立ち上がり、「御火浦村おこしグループ」を立ち上げました。

7月29日に行われた1回目の会合では、ふるさと自立計画推進モデル事業と連携して取り組むジオパークビジネスモデル事業について話し合いが行われました。
ビジネスモデル事業でアドバイスを受ける兵庫県立大学佐竹教授の研究室との顔合わせでもありました。
佐竹教授からはビジネスを成功させる秘訣について、成功事例の紹介についてなど、「佐竹節」で地域の方々にお話がありました。
地域の方からは、ワカメに対する思い、村おこしグループの活動が生き甲斐になっているなどの意見がありました。

これから、ふるさと自立計画とビジネスモデル事業の二つに取り組む三尾地区。
うまく連携して、村おこしとビジネスの両方を盛り上げていきたいと思います。

まえちゃん