安賀地域の将来を考えよう 地域の農産物をつかって新たなメニュー開発を・・・

宍粟市波賀町の安賀地域から、地域づくりの取組を紹介しましょう。(%手紙%)
1/28(金)、お昼間には県民局総務室、農業改良普及センター、土地改良、市の農業振興課、まちづくり課の方に来ていただいて意見交換を行いました。(詳細は前回ブログを・・・)

今回は19:00からの第2部、明石理香センセの「地産地食」料理教室の様子をお届けします。地元の食材を使ったメニュー開発を行い、地域の奥様方で実際に作ってみましょう、という企画です。地域の農産品を使った、この地ならではの料理・・・・、期待大です。(%笑う男%)(%笑う女%)(%笑う男%)

料理に使うメイン食材は・・・・ヤーコンとキクイモです。右手に見えるのはしょうがじゃないですよ、キクイモです。(%ニヤ男%)(%ニヤ女%)
ヤーコンは中南米アンデス高地原産のキク科の根菜で、遙か昔、インカ帝国の時代から住民に食されていたそうです。オリゴ糖の王様ともいわれ、血液中の脂質改善と腸を元気にする便秘解消効果があるのと、糖尿病予防や動脈硬化予防、体内の酸化防止などあるとされます。(%ショック男%)(%ショック女%)
菊芋はイヌリンという成分を多く含んでいまして、血糖値、糖化ヘモグロビン濃度を下げる効果があるそうです。菊芋を食べると、すい臓のブドウ糖浄化作用が良くなる→全身の血流が良くなる→糖尿病が引き金になる諸々の症状が改善回復される、っていう仕組みらしいです。
どちらもすばらしい健康食品なんですね。ただ、ちょっと味に癖があることから、旨く工夫して調理しないとおいしく食べれないんです。(%痛い男%)(%痛い女%)

ここで明石センセのプロフィールを、HPマミークックRIKAより・・・。
(%ハート%)今話題のIHクッキングヒーターを使った料理コンサルタントを得意としています。
(%ハート%)1990年より関西電力(株)姫路支店さんのはぴeライフスクエア姫路にて、IHクッキングヒーター体験の料理教室講師及びアドバイザー役を担当しています。
(%ハート%)現在では、関西電力さんのイベントを始め、ハウスメーカーさま、工務店さまの料理教室やイベント等で幅広く活躍しています。
(%ハート%)今後、将来のオール電化キッチンライフのサポート役を担う独自の事業を展開予定です。

また、兵庫県の各地をめぐり生産者の方に直接取材して、「地産地食」をテーマに四季折々の食材を生かした料理レシピ本「明石理香のおいしい兵庫」を発行されました。
地域の食材を見直し、食べる事の大切さを伝えたい」と県下各地を飛び回っておられます。(%笑う男%)(%晴れ%)(%笑う女%)

さて、奥様方が調理中、男性陣は計画策定の打合せ。それが一段落すると、なにか手伝うことはないかなーと時折台所をうろちょろするんですが・・・・。普段、家でなにもしていないってバレバレですね。(%ニヤ男%)

そうこうするうちに完成。(%ハート%)
写真はそのうちの一品。「ヤーコン餅」です。前回からバージョンアップしています。
この日のメニューは、このほかに、ヤーコンの甘酢ユズ風味、キクイモのポタージュスープ、キクイモの味噌漬け、キクイモようかん、ヤーコンジュース・・・・・。

みなさんの手際も良く、そんなに待つこともなくできあがりました。(%笑う女%)(%音符1%)

さてみんなでいただきます。
「ん、おいしい」
「ポタージュスープは神戸の洒落た洋食屋さんでも出せるんじゃない」
「たべやすいわね」
「おかわりないですかー」

地域の食材を外に向かって売り出していく・・・・その前に、自分達で作って食べてみる、のは正解だったようです。まずは、安賀の中でもこのレシピを広げて、自信を深め、その次は道の駅やイベントなどで売り出しましょう。地域の農産物が売れるということは、生産者のやる気も出ますし、耕作放棄地の歯止めにもつながります。
ふるさとを元気にしようと始めた計画づくり、だんだんと深みが出てきたような気がします。(%笑う男%)(%雪だるま%)(%笑う女%)

くろ