きずな(KIZUNA) 地域で支える子どもの未来

新年のふるさと自立計画日記第1号は・・・・神河町の新田・作畑地域に関する記事をお届けしましょう。(%笑う男%)(%晴れ%)(%笑う女%)

職場では、各種団体さんが発行する広報誌やちらし、案内といったものがまわってきます。いま、たまたま手に取ったのが、ひょうご人権ジャーナルきずな23年1月号、兵庫さい血バンクだより第18号、兵庫楽農生活センター体験イベントのご案内・・・・etc。
そのうち、兵庫県・財団法人兵庫県人権啓発協会が発行している「きずな(KIZUNA)」で、「地域で支える子どもの未来 〜笑顔が豊作 こころの収穫祭〜 神河町地域交流センター 神河やまびこ学園」という見出しが目に留まりました。(%ショック男%)(%雷%)(%ショック女%)

おっと、これは「ふるさと自立計画推進モデル事業」のモデル地域となり、H21年度に地域の将来計画を策定、今年度はその実践に取り組んでいる新田・作畑地域じゃありませんか・・・。

見開きの左ページは井戸知事の「元気で安心安全な兵庫をめざして」と題した新年の挨拶。右ページがやまびこ学園の記事になっています。(写真では字が小さくて読みづらいかもしれませんが・・・(%痛い男%)(%痛い女%))

山村留学をおこなっている同学園では、神戸や大阪から来た、小学2年から6年生の子ども8人が元気に暮らしています。月の20日間を地域交流センターで生活し、残りの10日間を地元の家庭で暮らします、ホームステイっていうやつですね。(%ニコ男%)(%ニコ女%)
学園がある地域交流センターは、廃校となった越知谷第2小学校を改修したもので、少し離れた越知谷小学校に楽しく通学しています。(%笑う男%)(%ひよこ%)(%笑う女%)

誌面から引用させていただきます。
・・・子ども達の「生きる力」を育むだけでなく、地域の活性化を狙い始まった取組ですが、地元スタッフの方も「地域全体で、子どもを受け入れる気持ちが生まれ、自分達のまちを見つめ直すことにつながっている」「人がこのまちの資源」と言います・・・

まちから留学してきた子ども達は、ここで「生きる力」を着実に身につけ、地域のおとなは、自分達が住んできたこのむらを見つめ直し、次世代に元気な形で、自分達で引き継ごうと立ちあがっています。

さて、新田・作畑地域では、山奥のどんずまりのへんぴなところという地理的条件を逆手にとり、地域資源を活かした体験メニューで都市部から人を呼び込み、自然豊かな越知谷を感じてもらおう、と春には「千ヶ峰ふもとでふれあい協議会」をたちあげ、地域一丸となって進めようとしています。
(写真は、農業体験用の野菜の苗を植えているところです。写真は千ヶ峰ふもとでふれあい協議会HPより拝借しました)

ここでも、一番のベースとなるのは「人」のようですね。人と人とのきずなが、地域を動かす原動力となっているようです。(%とんかち%)(%ニコ男%)(%とんかち%)(%ニコ女%)

くろ