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ふるさと自立計画推進モデル事業
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2010/12/08のBlog
今年度、自立計画づくりに取り組む朝来市和田山町糸井地域が、先進地視察に飛び出しました。
行き先は、篠山市にある大内農場(市民農園)と三木市にある兵庫県広域防災センターの2カ所。
このうち、午前中に訪れた市民農園に同行しました。
10月にとりまとめた糸井地域の住民アンケートでは、地域内に園芸や野菜づくりに興味を持っている人の割合が高いという結果が出たので、市民農園は、かなり有望な地域づくりの材料になりそうです。
視察先の大内農場は、平成19年に農村ボランティアを受け入れる兵庫県の「ふるさとむら事業」に参加したことがきっかけで、“大内農場ファン”が急増し、年間延べ600人ほどを受け入れているとのことです。
農作業をした人が休憩、交流できるログハウスも、その魅力の一つでしょうか。
兵庫県の農山村では、耕作放棄地や休耕田の増加が問題になっています。
こうした市民農園の成功事例なども参考にして、糸井地域は、地域の問題解決を進めていただけることでしょう。

まろ
2010/12/07のBlog
[ 18:54 ] [ 自立計画日記<安賀> ]
ふるさと自立計画に取り組む安賀地域、都市との交流編の続きです。
子ども達から元気なパワーをいただき、地域特製の豚汁をいただいた後、波賀城に向かいました。 
安賀を一番最初に訪れた時から気になっていたんですが、近所の山になにやら建造物が見えるんです。なんじゃろと思って地域の方に聞きますと、お城とのこと。
それにしてはかわいいお城です。(離れているから小さく見えるのを差し引いても・・・)
城の下にある集落は「城」と書いて「じょう」と呼ぶらしいですが、モデル地域のエリア外ということもあり、訪れることもなく過ぎてしまいました。



波賀城は城山と呼ばれる山の頂き近くにあり、かなり上の方まで車で行くことが出来ます。国道から、この辺かな?と適当に曲がると、特段迷うこともなく駐車場にたどり着きました。 1枚目の写真は駐車場で撮りました。きれいに紅葉していました。

車を置き、とことこと歩きます。5分もしないうちに波賀城跡史跡公園に着きました。入り口に冠木門(かぶきもん)が復元されています。そこから先は、こんな感じ(2枚目の写真)。きれいに整備されて歩きやすいです。森林浴が楽しめます。




また5分ほど歩くと視界が開けました。
おー、良い眺めですね。この日は黄砂が飛んでいたのか、ぼんやり曇っててイマイチですが、晴れた日などはホント気持ちいいでしょうね。

波賀は、古くから因幡国、但馬国と播磨南部との交通の要衝であり、戦国時代では戦略上重要な地でした。室町時代に、地元の有力者である芳賀氏が築城されたとされています。その後、中村氏、大河原氏がこの地で活躍しました。そうそう、大河原氏が奉納した太刀が波賀八幡神社には残されています。
それから何世紀経ったのでしょうか、城周辺は波賀城史跡公園として整備されています。土塁、堀切、石垣のほかに復元された二層櫓、冠木門があります。

櫓の中は波賀城学習記念館として、資料が展示されています。

二階建てになってまして、建物中央に急な階段がありました。てくてくと登っていくと・・・・
気持ちいいくらい真っ暗でした。
誰か居ると怖いので、そのまま退却・・・・。




安賀地域方面を撮影。中央に見えているのが中学校ですね。

さわやかな風がながれていきます。

今度はよく晴れた日に歩いて来てみよう、と思います。



くろ
空き家となっている古い旅館を再生し、地域活性化の拠点として再活用をもくろむ養父市八鹿町の八木地域。もう何年も前から、どうやって地域を活性化させるか話し合ってきました。その実践として動き出しています。名付けて“空き旅館改修プロジェクト八木”。

12/3、元町でまちのにぎわいづくりを考えた後、八木へと車を走らせます。
この日は、八木城跡まちづくり会の会合、作戦会議です。
ちょっと遅れてしまいました。
着きますと、既に話し合いが白熱しています。まずは、“空き旅館改修プロジェクト八木”の話・・・・。実は敷地内に「離れ」が有るんですが、これがまたなんといいますか・・・・・・
傷んでいます!
こいつをどうしょうかという話は前から課題として挙がっていたのですが、結論としては解体しちゃって更地にする、ということになりました。週末に作業をすることに。大丈夫ですか?この前(11/23)のように、床組を取っ払ったり天井を剥がしたりとはちょっとレベルが違います(汗)。十分気をつけて作業をお願いします。

さて、このほかにも近々に迫った住吉呉田地区(神戸市灘区)との交流の話など、気がつくと10時前。
国土9号線を横切るイノシシに注意して帰ることにしましょう。
熱心に取り組む八木から目が離せません。


くろ
[ 08:37 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
当ブログは、兵庫県の「ふるさと自立計画推進モデル事業」という長ったらしい名称の取組の紹介しています。姉妹ブログの「小規模集落元気作戦」もそうなんですが、多自然地域と呼んでいる、まあ田舎ですね、自然はいっぱいだけど人は減ってきて困っているという地域をターゲットとしています。
今日は、田舎ではなく「まち」のお話しです。

12/3(金)、元町のとある会議室で行われた「まちのにぎわいづくり専門員会」に出席しました。委員ではありませんので、県の関係課として、後のほうにちょこんと座らせていただき、委員さんが協議される話を聞いてきました。
H7の阪神・淡路大地震では、県下に大きな被害がありました。その影響で被災地の人口は大きく減少。県全体ではH11、被災地全体としてはH13に震災前の水準に回復しましたが、地域によっては大きくばらつきがあり、思うように回復していないエリアもあいます。
人口減にともない、地域の元気がどんどん無くなってきています。


地域のにぎわいを取り戻そうと、復興フォローアップ委員会の提言をふまえ、県はH18に「まちのにぎわいづくり一括助成事業」を創設しました。地域住民の自発的で主体的な町のにぎわいづくりへの意欲を最大限に生かし、地域の特性に応じた多彩な取組を包括的に支援しよう、というものです。
今年度に大幅な制度見直しを行い、H24年度まで新規提案事業を募集します。
そうそう、JR新長田駅前にできた鉄人28号モニュメントも、本事業の採択をうけ、事業費の一部をまかなって実施したものです。大阪市立大学の試算では、半年間で142億円もの経済効果があったとする結果が!

本日は、この一括助成事業を含めた復興フォローアッププロジェクトの中間報告について話し合われました。委員は、商工会議所、大学、地域活性化協議会、地域産業を活性化させる民間企業、観光カリスマ、市民団体さん等多彩なメンバーです。
まちだから・・・いなかだから・・・という要因もあるでしょうが、共通する課題、特性、取組方策もあるようですね。勉強になる1日でした。

さて上の2枚目の写真説明を・・・。会議で参考資料として配布されたマップやパンフレット。中央のは、「神戸元町まちなみコンテスト受賞店舗発表」のパンフです。
昨年12月に○高級感ある神戸元町商店街にふさわしい店舗○ハイカラな神戸元町商店街にふさわしい店舗○エレガントな神戸元町商店街にふさわしい店舗を基準とし、一般投票を実施。年明けに審査を行い、1500を越える投票から10店舗を選びました。

栄えある「みなと元町タウン協議会会長賞」は『パティスリー サ・ソ・ボン元町店』。大きな門があって、建物は大胆にセットバックしてる店舗です。旬のフルーツや地元のこだわり素材を使用した、おいしいスイーツがおすすめの洋菓子店。
「元町商店街連合会会長賞」は『田村家具・田村建築設計事務所』。ちょっとレトロな感じが良いですね。1947年に創業、今も欧風神戸家具のオーダーを承っている数少ない家具店です。匠の職人が、1点1点丁寧に造る家具は、2代、3代と末永く使える自信作です。 「審査員特別賞」には、『パティスリー グレゴリー・コレ』、『にしむら珈琲元町店』の2店。
「優秀ファサード賞」に『ファミリア神戸元町本店』『本高砂屋元町本店』『海員制服アリマ』『伊藤グリル』『奈良山』『はた珈琲店』です。
どうです?知ったお店出てきました?
これらの店に注意しながら商店街を歩いてみるのも良いなあ。

3枚目の写真は中華街の入り口です。ルミナリエ期間も始まっており、活気がありました。

まちのにぎわいに触れ、貴重な議論を聞かせていただきながら、まちのにぎわい&むらの活性化について考えた1日でした。


くろ
2010/12/06のBlog
なにかしら人を引きつける魅力をもつ地域、篠山市の後川から。後ろに川と書いて「しつかわ」です。地名の通り集落内を清流、羽束川が流れています。
郷づくり協議会を昨年度末にたちあげ、今年は各部会の活動が始まっています。地域の様々な課題を解決するための方策を考え、いま大きな問題として立ちはだかる「後川小学校跡地の利活用」について検討していきます。

全体会を何度か行った後、後川の集落毎にホンネを語ってもらおう、と5ブロックに分けて、11/5の上の西地区からワークショップがスタート。(前回の様子はこちら)
11/24(金)は古くから栄えた籠坊温泉のある籠坊集落、農文塾や魅力的な景観をもつ原集落の方が集まります。
さて、どんな話が出ますか・・・。

会合は19:30からだったのですが、遅れてはいかんと早めに出発したところ19時前に地域に到着。 どうやって時間つぶそうかなーと思ってると、公民館に灯りが点いていました。 開始時刻まで、まだ40分以上ありますよ。
で、この公民館、立派な玄関ですし、台所もしっかりとしたシステムキッチンが・・・?実は、一般の住宅なんですよ。家を新築したものの、地域外に出ることになってしまい、空き家にするのもなんだし、じゃあ地域で・・・ということになったそうです。




さて、私やらノオトの方が先に公民館で待ってたたものですから、来られた地域の皆さん「あら、見慣れない方がおられるわ」となかなか部屋の奥のほうまで入ってきません。
「そんなに怖がらなくてもいいですよー」

最初はどうなることかと思いましたが、始まるといっぱい意見が出てきました。横山アドバイザーも、「これまでに実施した他の集落では出なかった意見がでました、貴重な声ですね。」とのこと。
篠山市の支援職員さんも一緒になって意見を出します。地域の方とも顔見知りで気楽に話も出来るからか終始いい感じで進みました。

各集落毎のWSを11月中に終え、次のステップに進みます。
私たちの後川を住みよくし、次の世代に引き継ぐために・・・がんばっていきましょう。


くろ
2010/12/03のBlog
[ 11:41 ] [ 自立計画日記<栃原> ]
自分達の住む地域の将来を考え、」自分達でつくっていく「ふるさと自立計画」。今年度に選定した8モデル地域のうちのひとつ、朝来市生野町の栃原地区から。

11/17(水)、第2回目のワークショップが栃原公民館で行われました。わたしは出席できなかったのですが、参加したエム氏の報告から・・・。
前回(10/27)のWS1回目は、「栃原のいいところ、自慢できるところ」。今回は、「栃原の課題、困っていること」です。
まず最初に、森岡アドバイザーから、丹波地域での他地域の事例紹介など・・・。ワークショップでは、人口減少、有害鳥獣、農業の後継者不足、自然環境破壊、若者の雇用機会不足、独居老人、貧弱な区の施設などの意見が出されました。
どれも頭の痛い話です。しっかり話し合っていかないといけませんね。


さて、栃原区ではH17.3に栃原小学校が廃校となっています。校舎をどうしようか、と議論に議論を重ねたのですが、なにぶん古い木造校舎・・・。耐震補強を含めてリニューアルするには、新築並の費用がかかるとして、泣く泣く取り壊されてしまいました。
なんとかRC造の棟は残され、2階にあった図書室が子ども達の集まる場所となり、図書ボランティアの方が熱心に活動されています。そうそう、最初に地域の方からお話しをうかがったとき、図書ボランティアの取組の話が出てましたね・・・。
12/5(日)には、「栃原図書おたのしみ会」が開かれるようです。
かげ絵と絵本読み聞かせ
地域のお宝の話を聞こう

楽しみですね。


くろ
2010/12/02のBlog
今日は、ふるさと自立計画策定に取り組む宍粟市の安賀地域からお伝えします。
ここ安賀では、神戸にある幼稚園との交流が数年前から始まっているとのこと。11/13(土)、野菜の収穫体験にちびっ子+パパ・ママが80人ほど来ると聞きまして、急遽お邪魔することに。

畑には立派な大根が植わってました。おや、写真のは1つの穴から2本が出てきています。仲良しさんですね。
こちらの畑、持ち主が高齢になって、とてもこんなに耕作できないわと荒れかけていたのを、地域の方が畑に戻したそうです。いまでは、チョットした都市と農村の交流の場になっています。(^^)/

収穫の後は公民館でお昼ご飯。元気に「いただきます」を言ってから食べます。わー元気ですね。
神戸の塩屋、明舞、桃の木幼稚園から、今回は先生を含めて80名弱がお世話になったそうです。

ご飯が終わるとちびっ子はじっとしていられません。いいですよ、元気いっぱいです。



メニューは、地元の野菜でつくった豚汁。豚肉としめじ、あとは容器(!?)以外は全て地元産品です。
私もいただきましたがおいしかったです。(^o^)おもわずお代わりしちゃいました。

豚汁の外にも、地元野菜を使った漬け物。食が進みます。



普段の畑の手入れや、食事の準備をしていただいた地域の方々に、みんなでお礼を言います。「ありがとうございましたー」
そうそう、地域のおかあさまから、今日収穫した大根の葉っぱを使った料理のレシピ紹介なんてのもあり、ママたちは熱心に頷いていましたよ。

みなさんは、この後、音水湖のほうに北上し、もみじ狩りを楽しむそうです。宍粟の秋を満喫して神戸に帰ってくださいね。


おまけ

テーブルにゆずが有りました。さきほどの漬け物が良い香りだったのは柚子を入れていたんですね。
こちらのゆずも地域で作っているそうです。

この交流、自治会でということではなく個人で始められたと聞きましたが、この日も10人以上の地域の方が手伝っておられ、安賀地域の一つのイベントのようでした。
手伝っておられた方に話を聞きますと、「いやー、子どもの喜ぶ顔見たら誰でもうれしいがな」と。

ふるさと自立計画策定に取組むなか、先祖代々の農地をいかに守っていくか、ということも大きな課題として話し合っていますが、そのヒントがかいま見えたような気がします。


くろ
2010/12/01のBlog
[ 14:47 ] [ 自立計画日記<雑件> ]
あっという間に12月、になっちゃった様な気がします。

早いものですね、2010年もあと1ヶ月です。

神戸のルミナリエも始まりますし・・・

 



さて、職場のデスクに置いているこのカレンダー。
夏、養父市大屋町で開催されていた『うちげえのアート おおや』に行ったときに買った物です。(7月にその年のカレンダーを買う私もどうしたものでしょうか・・・
こちら、おおや作業所に通われている方がつくられたもので、牛乳パックを再生した紙を使ってます。なによりも、このあたたかみのあるイラストに惹かれたんです。
卓上タイプのを買ったのですが、壁にかける大きなやつもあるようです。会場に、過去からのカレンダーが飾ってあって楽しめました。

そもそも「うちげえのアートおおや」っていうのは、大屋で活躍されている作家の方の展覧会といいますか、大屋町の大杉という小さなまちのあちらこちらで作品が楽しめました。
また、時間のあるときにでもゆっくりと紹介しましょう。

障がいを持つ人たちが、多くの仲間と共に活動する事で、生き甲斐のある生活を送れるような社会を目指します。施設が、ひとりひとりが主人公として通って働ける場となり、地域の人たちと手をつなぎ、みんなで共に住みよい地域作りをすすめていけるような運営を目指す「おおや作業所」さんのHPはこちら


くろ
2010/11/30のBlog
自分達で自分達の地域の将来を考え自ら作り上げていこう、と兵庫県が進める「ふるさと自立計画推進モデル事業」。昨年度にモデル地域となり地域の将来計画を策定策定した香美町の余部地域。今年、鉄橋の架け替えを行ったところといえば県外の皆さんでもおわかりでしょうか。

余部では鉄橋の架け替え工事にのほかに、別の大事業、「余部道路」の建設が進んでいましたが、来る12/12(日)に開通する運びとなりました。
それを記念して、11/28(日)に余部道路開通記念ウォーキングが開催されました。香住海岸に集合、約5キロの開通前の自動車専用道路を歩きます。終点は、余部IC。余部橋梁の少し手前といったところです。


記念ウォーキングの2日前、地域の方からこんな電話がありました。
「定員300人のところ600人を越える応募があったと聞き驚き。遠方の方もおられるよう。町内外から300名もの方が来られ、なんとか地域づくりにいかせたいと思い、参加者からアンケートをいただくことを考えている。いま余部では、鉄橋がコンクリート橋梁に代わり、全線ではないものの香住から余部まで自動車専用道路が完成し、ICには道の駅をつくる計画も進むなど、地域が大きく変貌を遂げようとしている。我々自身が地域活性化に取り組んでいくが、方向違いの向きに舵を切るわけにはいかない。それには、地域外も含めたより多くからの意見を聞く必要がある。」と・・・。
そうですよね、他人の意見って大事ですよね。うんうん。

さて、兵庫県では今年度から『ひょうごポイント』制度なるものを導入いたしました。活性化に取り組む多自然地域等の集落・地域に対するボランティア等にポイントを付与し、原則そのポイントは集落に寄付。集落が特定の補助事業を行う際に補助金の加算を行うという制度です。
はて、どんな時にポイントが? 里山の下草刈り、古民家の改修、獣害対策として鹿柵の設置・・・等の体を使うボランティアがすぐに思い浮かぶんですが、他地域の方にアンケートを行い地域おこしの提案をいただく、今回のような取組もひょうごポイントの対象になるんです。

余部の地域づくり、元気に進んでいますね。

そうそう、肝心の記念ウォーキング。普段は歩けないような所を歩けて気持ちよかったでしょうね。


くろ
2010/11/29のBlog
空き家となっている古い旅館を改修し、地域活性化の拠点として活用をもくろむ“空き旅館改修プロジェクト八木”。11/23(祝)は改修工事の一環として、建物の一部解体工事が行われました。
その続き編です。

さて、事故もなく無事に作業終了。
みなさん、家に戻られます。私は、八木を含め養父市地域の集落アドバイザーとしてこの夏から活躍されている、スタジオカタリストの初田さんの事務所兼住まいにお邪魔しました。

自慢の蛇紋岩米を使ったおにぎりと八鹿豚をつかった味噌汁、季節の漬け物をいただきました。うーーむ、蛇紋岩米は粘りがあっておにぎりに合いますね。蛇紋岩米の説明はこちら。 八鹿豚もウマイ! ごちそうさまでした。


ハラが満たされた後は、汗と埃で汚れた体を何とかしましょう。
とがやま温泉「天女の湯」は、八木から車で5分程度。 道の駅ようか但馬蔵の山の上あたりにあります。
HP 天女の湯 道の駅ようか但馬蔵

国道沿いに看板はよく見かけていたのですが、やまの上にあったんですね、見かけないはずです。私は訪問するのは初めて。
昼間から露天風呂につかり、サウナで汗を流すのは気持ちよいですね。

空き旅館改修プロジェクト八木、ひょうごポイントがもらえてダブルで地域貢献が出来ますし、その後においしい蛇紋岩米のごはん、温泉を楽しむことも出来ます。
ぜひボランティアにご参加ください。お待ちしています。
連絡先 兵庫県政策室地域振興課 黒田 078-362-3062
問い合わせの際は、「ブログ見ました」って言ってください。


こちらの写真は、温泉「天女の湯」駐車場にあったものです。

ユーモラスですね。植木鉢でつくったオブジェですか。私的にはジブリ映画をイメージしちゃいました。



くろ
11/23(祝)、養父市八鹿町の八木に行ってきました。

前回お伝えしました、空き旅館改修プロジェクトです。今回の作業は、解体工事。
といっても全部取り壊すわけじゃないですよ。 一部取り壊し、です。
写真の部屋はまるまる床を取っちゃいます。
みなさん、作業が早い・・・。



チェーンソーも大活躍です。

玄関、はいったとことの床組も取り払われ、土間が見えてきました。

  





取り払った床組などの木材は軽四で運びます。

おっと、荷台からはみ出してますね。ここでもチェーンソーが活躍。

この日、神戸を出るときはだったのですが、但馬に来ると・・・・です。
小雨だったんですがね、じっとしていると体が冷えてきます。ばんばん動きましょう。


途中、区長の奥様から差し入れの手作りケーキを食べたりしながら、作業は続きます。

こちらの部屋は洋間になっていました。えいやと、天井をむき出しにしていきます。

けっこう釘が使ってあるので、扱いには要注意です。けがの無いように・・・・。



おっと、いつの間にか撮られていました。



さて、この空き旅館改修プロジェクト。作業を手伝っていただけるボランティアを募集しています。
ちょっと(だいぶ?)くたびれた明治時代築の旅館。これがどのような変貌を遂げるのか! ・・・・一緒に確かめてみませんか。

地域外からの応援者には、兵庫県から「ひょうごポイント」が付与されます。そのポイントは原則、地域に寄付され、八木地域が取り組む地域づくり事業での補助金が加算されることになります。

作業行程等のお問い合わせはこちら。
地域アドバイザー スタディオカタリスト 初田(090-5972-1972)
どこか愛くるしいはっちゃんの運営するブログはこちら やぶろぐ

そうそう、但馬地域の情報が満載、「但馬情報特急 ふるさと特派員ブログ」でも取り上げられています。ぜひご覧ください。


くろ
2010/11/26のBlog
[ 09:25 ] [ 自立計画日記<小佐> ]
昨日に引き続き、小佐地域から

11月24日の小佐を考える会(6回目)の様子をお伝えします

これまでの会合で、地域資源をリストアップしたり、前回は地域の課題をピックアップしてきました。今回はそれらを参考にしながら、これから取り組むべき課題について考え、解決方法を検討していきます。

今回は、なかなか難しそうな作業です
具体的には、
①小佐地域の課題は何で、②その解決のためのアイディア、③それには何が必要か、④誰が中心になってやるのか
を考えます。

まずは一人一人が考えて書くのですが、なかなか苦戦されていました
地域の課題はどれもすぐには解決できないものなんですよね
しかし、何かやれることはあるはず!
みなさん知恵を絞ります
みなさん、ひととおり書けたところで、全員分を前に貼り出します
なんだかんだで結構たくさん出ましたよー。

そして、全員にシールが2つずつ配られました
自分がいいと思ったものにシールを貼って、投票。
たくさんあるので選ぶのも悩みますね
多くの票を獲得したものを中心に、次回までにアドバイザーが精査しまとめてきてくれるそうなので詳しい結果はその時に

次回は12月22日です


おかやん
2010/11/25のBlog
[ 14:53 ] [ 自立計画日記<小佐> ]
昨日、小佐を考える会6回目が開催されたところですが、その前に今日はその前回5回目の話

小佐を考える会といえば、これまで土曜の夜に会合があったのですが、それだと来られない人もいるということで、5回目は平日(10/28)に開催されました。

そしてこの会合から新たに強力なメンバーが加わりました
最近、養父市に地域支援チームができ、小佐にも地元出身5名の市職員がつくことになったのです地域支援チームは、地域に入って住民と一緒に地域の問題等を考えていくという役割があります
このおかげか、会合のメンバーも少し若返ったような・・・


新たなメンバーの参加もあり、この日はアンケートからスタート!!

質問の内容は、①小佐の将来についてどう思うかと②将来のために今何かしておくべきと思うかの2つ。1~5の項目を作り、自分が思うものに札を挙げます

結果はというと、①の小佐の将来については、不安あるいは少し不安と答えた人が半分以上いましたが、一方でなんとかなるという意見もありました
2つめの質問に関しては、全員が何かすべきという答えでした。
みなさん地域をなんとかしたいという気持ちを持っているんです
この事業を通して何か見つかるといいなと思います
その後は、小佐の問題点探しワークショップ

解決したい地域の課題について、解決方法についてはとりあえず考えないで、とにかくたくさん出します。4グループにわかれて、それぞれ出された課題をひとつひとつ、解決しやすいか解決が難しいか、急ぐ必要があるか急がないかについて検討し、グラフにまとめました
グラフにするとなんだかきれいにまとまってわかりやすいです

ということで、小佐を考える会の5回目はここまでで終了

6回目は・・・また後日書きますね


おかやん
豊岡市但東町の大河内集落での“獣害レンジャー”活動。(前編はこちら

国道沿いのプランターの土を入れ替えます。枯れ枯れになって残っていた草木を手で抜いて袋に詰め込みます。で、シャベルで土をすくって車に積みます。
・・・・・
なんか楽しそうです。
若い学生さんは、なにをしても楽しい年頃なのでしょうか。
・・・・・

たまたま近くで作業をされていたおとうさん。木の株を掘りあげていました。
出てきたのは、こんな大物!!

  でかい!




こちらは公民館の前に置いてあった花です。
明日はこれを植えるのかな?








軽四ダンプの荷台から土を降ろします。
しかし、みなさん休憩もなしに働いています。私は・・・・今日はカメラマン役に徹しましょう。






最後の写真は、いけめんのおにいちゃんがカメラ目線のやつを採用しましょう。

さて、そろそろ暗くなってきました。初日の作業はおしまいです。
このあと、レンジャーは温泉で汗を流した後、宿泊する「古民家」(そう呼んでいるそうです。家主は地域外に出てしまったそうで、地域がお借りしているそうです)で晩ご飯です。
カレーを作って釜でご飯を炊くそうです。加えて、極上のシカ肉、シシ肉のバーベキューとのこと。明日はかなりきつい肉体労働なので、しっかりと鋭気を養ってください。
夕食後は、地域の方との交流会とか・・・。実はこの獣害レンジャー。6月にも大河内で行われたそうで、地域の方には若い方との共同作業にくわえ、交流会での意見交換が大好評だったそうです。
なるほど、集落環境整備だけでなくそんな効果もあるんですね。

残念、私も同席したいところですが・・・。
あとは、兵庫県集落応援ビデオネットの長川さんにお任せしましょう。こちらをご覧ください。



くろ
[ 12:28 ] [ 自立計画日記<高橋> ]
兵庫県但馬県民局豊岡農林水産振興事務所が主催する「獣害レンジャー」。今日は、豊岡市但東町の大河内地区での活動を紹介しましょう。

兵庫県但馬地域では、シカ・イノシシなどの野生動物による農林業への被害が深刻な問題となっています。 ところが、過疎化・高齢化がぐんと進んでいる地域では、人手不足により、野生動物被害防止のための作業を、集落自ら実施することが困難な集落もでています。
このままでは、農林地等の適正な維持管理も危惧されます・・・。
このため、兵庫県但馬県民局では、持続的な被害対策が困難な集落の農林地を守ることを目的に、野生動物被害防止に向けたボランティア活動の募集を始めました。 

11/20(土)・21(日)は大河内地区にて活動が行われました。
全員集合したところで、県民局の森林林業専門員さん、北但東部森林組合の方、地域の方から作業内容、スケジュール、注意事項等について説明。

こちらの大河内集落は兵庫県の北東の出っ張り部分、京都府との境です。福知山からR426できますと、登尾トンネルを出てすぐ右(東)の集落です。
そうそう、当ブログでも「たんぼアート2010」で紹介した地域です。
但馬地域の多くがそうであるように、この集落も獣害対策用の柵に囲まれて、生活しています。おっと、写真左側、山が少し崩れちゃってますかね。

さて、大河内を含む高橋地域は、昨年度に「高橋地区ふるさと自立計画~10年後も住みよい高橋であるために~」を策定しました。
地域の課題は何?、10年後にどんな高橋だったらいい?、そのためには何を始めたらいいのかな、何が出来るのかな・・・・と話し合いました。もちろんそのなかでは、獣害対策、森林保全という話も出ましたし、花やイルミネーションで街道を飾り魅力的な環境にしましょうなんていう話も・・・。 田んぼアートも、いわばその実践であったわけですね。


で、今回は獣害レンジャーと集落住民が一体となって、集落と山林の境界に生えている藪を刈り払い、獣害に強い集落環境整備を行います。
作業詳細はというと
沿道植栽(土入れ替え、植え付け)
草刈
です。

さあ、近くは市内、香美町、遠方は神戸、西宮、尼崎及びお隣の大阪府から集まった若き勇士“獣害レンジャー”の活動が始まりました。
最初に2班に分かれます。草刈り機を使ったことのあるメンバーは沿道の植栽作業へ。未経験者は、森林林業専門員から扱い方講習です。
まずはエンジンのかけ方から・・・・。
「わっ、かかった、かかった

明日は朝から山に入って、ばんばん刈りまくってもらいます。今日のうちに慣れておきましょう、と刈り取り後の田んぼに入って練習です。
専門員さんがコツを伝授します。  







様になってきましたね。



この後、沿道植栽チームに合流です。


つづく・・・(写真が規定の5枚に達しちゃいました)




くろ
[ 11:25 ] [ 自立計画日記<雑件> ]
ふと、アクセス数を見ますと、100,056 でした。



大台突破、です。



これからもよろしくおつきあいください。



地域振興課一同
[ 08:47 ] [ 自立計画日記<八木> ]
住民自らが考え、実際に取り組む「ふるさと自立計画推進モデル事業」。養父市八鹿町の八木地域からお伝えします。

前回にさわりだけお伝えしました空き旅館改修プロジェクト。ぼちぼち全容を明らかにしていきましょう。




元気な八木地域をつくっていこうと、まちづくり協議会が立ち上がったのがH12。そのころから、どうやって地域の活力を維持していこうかと考え、意見を出し合ってきました。
昨年度は、その集大成とも言える「城下町八木地区ふるさと自立計画」を策定しました。
   
これから取り組む事業の大きな柱としては次の3点。
八木城跡及び周辺地域の環境保全と整備
八木城跡などの歴史資源や地域特産品を活用した観光・交流
空き家、遊休農地、規格外農産品等の地域資源の有効活用

具体的な取組として、八木のまちなかにある、空き家となっている旅館、これをなんとか活用できないかと以前から考えてきました。昨年の自立計画策定を経てここに本格化実施する運びとなりました。

この話も、1回や2回の会合で思いつきで決めたのではなく、何度も何度も話し合うなかで実現にこぎつけたものです。



7/28、夏真っ盛りの暑い日。現地調査を行うと聞きましたのでお邪魔しました。
場所は、国道9号沿いに家屋が並ぶ八木のまちなか。国道沿いとはいうものの、一段土地が下がってまして、喧噪さは感じません。家の前を水路が走ってまして、昭和の時代には利用していたんだろうなあ、と思います。

聞きますと、昔々は八木の次は関宮までまちは無く、こちらは行商者の旅館であったようです。築100年を越える、らしいです。天井とかも少し低いですね。昔の人間の体型だとちょうどだったのでしょうか。

この日は大工さんにも来てもらい、外観、内部、設備等を見て回りました。
うーーむ、結構な修繕費用がかかりそうです。

「自分達でやれる作業はやろうやないか」「そやそや」「古民家の改修ということで、興味のある町のもんがおったら手伝ってくれるかも」・・・

大工さんに見積もりを出してもらい、あーだこーだと話し合いながら、10/14に行われた「八木城跡まちづくり会」にて正式承認。

「空き旅館改修プロジェクト八木」が動き出しています。

つづく・・・



くろ
2010/11/19のBlog
豊岡市但東町の薬王寺集落での「収穫祭 そば打ち体験」を終えた後、車を少し走らせ「安国寺」へ。

なんとも目が覚めるような景色でした。

額縁のなかに燃える秋、がそこにはありました。





でも、写真を撮るのはなかなか難しいんですよね。

人が多いので、景色のみ社写真を撮ろうとすると根気が要ります。



新そば、とろろご飯、紅葉・・・この後いつものように資母地域にある「たんたん温泉」につかり、但馬の秋を満喫した1日でした。



くろ



[ 19:06 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
今年、米作り体験でお世話になった豊岡市但東町の薬王寺集落。

今日は「秋の収穫祭 in 薬王寺」です。

既に小規模集落元気作戦のブログで紹介されていますので、私の方では主に食べ物関係で・・・。

公民館のなかでそばうちが進む頃、屋外ではお釜でご飯が炊かれていました。

期待がふくらみます。

そばも、おもいのほかうまく出来た、(様な気もします)。

そばを並べて、座布団敷いて、紙コップを配って・・・

お子ちゃま達も活躍します。







自分で、混ぜて、こねて、伸ばして、切って、湯がいたそばの味は、また格別です。

ウマー (^_^)v

「おかわりー」






先ほどの釜で炊いたご飯は、自然薯のととろかけでいただきます。

ああ、幸せな1日でした。

おみやげは、地元産100%のそば粉。





いつものように、ご飯の後はお絵かきタイム。





交流!交流!!って、ばかでかいかけ声ではなく、まったりとした時間が過ぎました。

神戸から2時間かけて行く値打ち、大いにアリだと思います。


PS 当日の動画を、薬王寺の地域の方が運営するブログ「江笠山」で楽しめます。


くろ
[ 15:38 ] [ 自立計画日記<雑件> ]
街ゆく人もすっかり冬衣装となりましたが、秋の話題です。
10月下旬、神河町の砥峰高原に行ってきました。型をしている神河町の右肩、越知谷のほうにはふるさと自立計画取組でお邪魔しているのですが、左側に足を踏み入れていません。そらアカン、砥峰高原に行ってきました。

この日は、神戸を出発するときには。南但馬で用事があったのですが、と変な天気。
なんとか晴れ間ものぞいています。


夕方の変な時間帯だったのですが、けっこう人が多かったですよ。大型バス用のかなり大きな駐車場もありましたし・・・・。

ちょうどすすきが見頃でした。
案内板を見ますと、周回路2.8kmとあります。途中には展望台もあるようです。大人の足で1時間1里(約4km)・・・。
いまは、4時前。歩いてみるとしますか。





駐車場、交流館を出たあたりはかなりの人で、写真を撮るのも苦労したのですが・・・。

途中から、
人が、
見えなくなりました・・・。

バスツアーはそんなに時間をとっていないのでしょうね。気にせず歩いていますと、まったくのひとりぼっちになりました。後からついてくる人もおらず、向こうから来る気配もありません。(汗)

秋の日はつるべ落とし・・・・。

焦りますが、道はいつしか山道に。朝方の雨でぬかるんでいます。斜面を滑らないよう、注意しながら歩きます。引き返した方がよいのか、このまま進んだ方が良いのか。・・・まず、全体のボリュームがどれだけあって、どれくらいすすんだのかさっぱりわかりません。周回路の途中に、案内板は無かったんですよ。

展望台は出発地のちょうど反対の辺りにありました。雄大な景色です。
よく晴れた日の、早めの時間に訪れることをおすすめします。

途中から駆け足になり、ようやく戻ってきました。そうですね、1時間ちょいかかりましたか。

いやー、でも良かったです。普段は味わえない風景でしたね。少し前に神鍋山噴火口歩きをしましたが、また別の風景ですね。

さて、この雄大な風景の一部となっているすすき草原。毎年春に“山焼き”をしないと維持できないそうです。そうしないと、草原に入り込んだ木が幅をきかすようになり、いつしか森林になってしまうそうです。地域の方々が山焼き作業をすることによって、すすき草原が維持されているんですね。



こちらの砥峰高原・峰山高原はこの冬公開される、映画「ノルウェイの森」の撮影地でもあります。途中途中にそんな標柱もありました。

監督さんが気に入ってこの地を選ばれたのが、ほんの少しの滞在でしたがわかるような気がします。

次は雪の舞う冬、草木萌ゆる春、日差し厳しい夏にお邪魔したいものです。はっ、年中?

ノルウェイの森撮影秘話も楽しめる神河町HPはこちら


くろ
2010/11/17のBlog
兵庫県の北、世界ジオパーク認定に沸く、香美町は余部から。

今回も余部橋梁といいますか鉄道ネタです。 

NHKテレビで「関西鉄道すごろくクイズ」という番組があるそうです。前編は11/12に放送され、明日((11/19)には後編が放送されるとのこと。そこで、余部に関するクイズが出されるそうです?

~ありそうでなかった「鉄道クイズ」と「鉄道すごろく」のコラボ!鉄道ファンだけでなく、誰でも楽しめるいろんな仕掛けが満載の番組です。こっそりお教えすると、すごろくの途中にはいろいろなトラップが仕掛けられていて・・・・。身近な駅や車両が次々に登場するところも見所の一つ。もしかしたら、あなたが毎日乗っている列車の意外な事実を発見することになるかもしれません。 (NHKホームページかんさい特集のページより)~

なにやら、関西の鉄道クイズに答えてすごろくでゴールの京都を目指すゲームらしいです。鉄道クイズとすごろくを組み合わせたまったく新しいクイズ番組。司会は桂文珍さん、木村裕子さん。関西ゆかりの解答者が3チームに分かれてクイズに答え、正解するとさいころをふって、すごろくにみたてた鉄道路線図上をゴール目指して進みます。

3チームは「JR」、「阪急」「阪神・京阪」に別れ、神戸から京都を目指すとのこと。
・・・・神戸→京都で、なんで余部なんでしょうか?

ま、とりあえず見てみることにしましょうか。

(写真は、7/24の余部鉄橋&新橋。鉄橋が切り取られクレーンで下に降ろす作業が進んでいました。)



くろ
2010/11/16のBlog
[ 22:43 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
9/11に但馬文教府で行われた但馬地域交流フェスタ2010の後編です。
前編はこちら
但馬地域で県民交流広場事業や生涯学習、地域づくりに取り組む地域団体の交流の場です。

県民交流広場事業に取り組む5地域からの事例発表がありました。
どの地域もがんばってますねー。


発表の後はパネルディスカッション、意見交換・・・・。

席をばらして、4,5人のグループをつくって進めたりと、私にとっては結構刺激的で、楽しい時間でした。

私の隣の方は、「しゃべり足りない、もっと発表したい」って言われてました。




会場の外では「はばたん」発見!!
はばタン消費者ネット但馬に参画する4団体と但馬生活科学センターによる活動発表があったようです。

手作りおかしやトートーバッグの販売などもありました。なんかおみやげに・・・と玄さん のイラストのはいったかばんを買っちゃいました。

そうそう、消費生活クイズなるものがあったのでチャレンジしてみました。なんと、結果は満点!! 賞品をたらふくゲットしちゃいましたよ。



おっと、こちらは大蔵地区(朝来市)のブースですね。

「じろはったん米」を売っています。

大蔵地区は、昨年度に自立計画モデル事業に取り組み、地域が生んだ児童文学作家森はなさんの代表作じろはったんに象徴されるような温かみのある地域づくりを目指す計画を作られています。

NHKの連ドラに!という運動もあります。


こちらは梁瀬地域(朝来市)のブースです。

大蔵とおなじく、昨年度に自立計画策定に取り組みました。このブログでも特産品開発の話をなんどか紹介させていただきましたね。

売ってたかりんとう・・・おいしそうだったので買って帰りました。

さて、ぼちぼちテントも片付け始められました。私はこれから、H22自立計画策定に取り組む地域での会合に参加するため、宍粟市に移動です。その様子はこちら




くろ
[ 09:54 ] [ 自立計画日記<遠阪> ]
丹波市・遠阪で11月13日、アサヒビール西宮工場さんと協働で取り組む「企業の森」活動が行われました。今回は3回目の活動です。

前回(5月)は、植樹をメインにしつつも、そば打ちや親水広場で鮎のつかみ取りもあったので、家族連れの参加者が目立ちました。
この日は雰囲気が一転して、多少の危険な作業も伴う森林環境整備で、レクリエーション無用の「男の現場」という感じでした。
バスから降りて来られた西宮工場のみなさんは、ヘルメットを既に着用されており、ただならぬ気合いを感じてしまいました。
これまで植樹してきたエリアのさらに奥へ、道なき道を進んで行きました。
長靴が要りましたねぇ。
普通の運動靴で歩いた私は、
足もとが泥だらけになってしまいました。

作業はかなり足場が悪い山の斜面で、ツルハシを使って道づくり、間伐や枝打ち、丸太ベンチづくりなどが行われました。
いいですねぇ、絵になりますねぇ、地元と企業のボランティアが一致協力して環境保護活動に汗を流す姿は…。
この日は、絵になる風景がもう一つ。今出せせらぎ園の水車小屋の横にこんな美しい紅葉が。
そして、まだ小さな木ですけど、以前の「企業の森」活動で植えた今出川沿い斜面の紅葉も真っ赤に。
いつの日か、この川沿いを紅葉の絶景スポットに変えて欲しいものです。
さて、作業終了後の「乾杯!」は、もちろんスーパードライ!
で来た人は「アサヒ・ダブルゼロ(ノンアルコール)」です。念のため。)

みなさん、お疲れ様でした。


まろ
2010/11/15のBlog
宍粟市の安賀(やすが)地域から、兵庫県のふるさと自立計画推進モデル事業に取り組む様子を。

ふるさと自立計画モデル事業では、住民自ら地域のことについて考え、自ら行動していきます。安賀では、3分科会に分かれて安賀の課題、将来像を考えていき、最後にそれをまとめる形で進めることにしています。今日はそのうちのひとつ、文化・歴史・伝統グループの取組の活動を紹介しましょう。

地域の将来を考えていくにあたって、まずは自分の住んでいる地域を誇りに思い、自慢できないと・・・と考えました。そのためには、地域をよく知ること、が大事です。歴史、文化、伝統といった面で、地域のことをどれだけ知っているでしょうか・・・。よく知られていないけれど、もしくは知っている人が少なくなってしまったけど、実は大事なコト、価値のあるモノないですか・・・。 

そんなわけで、10/31(日)に安賀のまちなかを歩いてまわりました。

 

 

波賀八幡神社の片隅になにやら石碑が建ってるなあ・・・なんやら書いてあるけどなんやろ?道しるべかな?
どうやら別の場所から移されたようですね。その際、深く埋められたのか、なにやら文字が書いてあるのですがよく読めません。で、掘り返してみました。
右・・・・、左・・・・と書いてあります。どうやら、昔はこの神社の隣の細い道が千種に抜けるルートだったようですね。
神社に無造作においてある「力石」というのもなにやら訳アリのようですね・・・。


こちらは、宍粟市の指定文化財にもなっている満願寺の大日如来像。

南北朝から室町時代のものとされています。

この日は、特別にすぐ近くまで寄って見させていただきました。




こちらは、某所にて日本刀を・・・。

宍粟郡を治めた大河原氏の子孫が波賀八幡神社に奉納した太刀だそうで、作者は備前国次郎左衞門尉勝上。天文9年というから1540年の作品。

昭和の時代に盗難にあったそうで、現在は某所にて厳重に保管されています。

この太刀をかまえる、私のりりしい姿をとらえた写真もあるのですが、自主規制としましょう。


この川は引原川ですね。この河原沿いにも、史跡とはいかなくてもちょっと変わった場所や昔からのいわれのあるところがあります。

写真の地は、波賀八幡神社の神事を行う場所!!なのです。神社からここまで、今は道が折れ曲がっていますが、昔は神主さんが神事を行うときには、田んぼに稲があろうと青田刈りをし、神社からまっすぐこの場所へと向かったそうです。
神社の力って強かったんですねー。

この日は10以上の場所を巡りました。なかには、ちょっと・・・というのもありましたが、最終的には10の史跡・いわれのある地を選び、案内板をたててはどうか、という案が出ています。

自立計画の策定に向けて、実際に自分達の目で確かめながら進めています。3月の計画策定が楽しみですね。


くろ
2010/11/13のBlog
[ 19:54 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
少し古い話なのですが・・・
9/11に但馬文教府で行われた但馬地域交流フェスタ2010に行ってきました。
実は、文教府っていうのにいままで行ったことがなく・・・、確か国道に看板出てたなーというのは記憶にあったので、ろくに場所を調べずに家を出発。
結果・・・迷いました。職場には最新版に近い地図をおいているのですが、車に積んでいるのは、合併により篠山市ができた直後の地図。・・・役にたたないことも、ままあります(汗)。
旧豊岡市といえば、駅の辺り、国道沿いと総合庁舎に行く途中しか知りません。 野生の感とひらめきにたよりましたが、迷子という結果に。


なんとかメインの催しに遅れることなく到着。

うわー、人いっぱいですやん。

今回は、但馬で地域づくりや生涯学習に取り組む皆さんとの交流。期待に胸が膨らみます。

そうそう、1枚目の写真にもありますが、「豊岡こうのとり太鼓」、なかなかのもんでした。


但馬地域で県民交流広場に取り組む地域から、5地区が代表して、その取り組みの発表をされていました。
みなさん地域を愛していられますねー。発表を聞いていると、ホントそう感じます。

おや、こちらは余部地域から、公民館の馬場主事さんですね。「明日の余部を創る会」をはじめ、地域で活動されている団体の活動を紹介されていました。
余部は、県が進めている「ふるさと自立計画」のモデル地域でして、ちょくちょく行ってますが、それでも「へー、そうなの」という話もありました。


会場には、県民交流広場事業に取り組み地域のパネルがところせましと掲示されていました。

地域によって特色がありますね。





実際の活動の品々もありましたよ。

こちらは発表もありました、「港かるた」。素晴らしいじゃありませんか。





後編に続く


くろ
2010/11/11のBlog
[ 11:33 ] [ 自立計画日記<城南> ]
寒くなってきましたね
久々の登場、おかやんです
今日は、城南地域2回目のワークショップ(10月29日)の話。

この日のテーマは、
「地域の将来像とそれを実現するためにこれから取り組むこと」

ワークショップといえば、ほとんどのモデル地域で行われており、すっかりおなじみですよね
しかし今回はいつもとちょっと違い、“Wish Poem”というやり方で、まちの将来像を描きました

「私たちが暮らす城南地域は、○○○○○○○なところだったらいいなぁ」
というフレーズにあてはまる言葉を各自用紙に書き込みます

書き終えたら、自分の意見を発表し、テーブルごとにまとめます
子どもやお年寄り、自然環境、農業に関することなどなど・・・
2グループとも、それぞれの意見を上手に組み合わせて文章にします

夢を描いたあとは、その実現のために取り組むべきことについて考えました。
こちらは、おなじみ「KJ法」というやり方で進めます
できるできないはまずおいておいて、思いつくままにとにかく書き出し、模造紙に整理していきました。

ワークショップはまだ2回目なので、まだ少し慣れない様子の方もおられましたが、雑談も交えながら和やかな雰囲気でどんどん作業は進みました
そして、最後は発表。
参加者全員で、出された意見を共有しました

城南地域は、住民アンケートも終了し、11月下旬には先進地視察も計画中のよう。
計画づくりに向けて、動きが活発になってきましたね

次回、12月の会合ではまたいろいろな話が聞けそうです


おかやん
後川地域は、自立計画づくりに向けエンジン全開になってまいりました。

後川地域の最大の関心事は、小学校の跡地活用。これを地域づくりにどう活かしていくのか、住民の皆さんの合意を図りながら、関係先と調整していく必要があります。

住民からの幅広い意見を吸い上げるため、11月中に、5つの集落で順次ワーク・ショップを開催することになっていますが、そのトップを切ってワーク・ショップを開催したのが、この日の「上の西」集落です。

話し合いを充実させるため、ワーク・ショップに先立ち9月末に先進地視察にも行かれたようです。
行き先は、和歌山県田辺市の「秋津野ガルテン」。
移転した小学校跡を活用した、レストラン、宿泊施設、市民農園などを備えた滞在型交流施設のようですね。
年齢や性別も様々な地域の方々に加え、この地域をサポートしている市役所やエリア・マネージャーの方なども混じって二十数名でアイデアを出し合いました。

斬新なアイデアもたくさん飛び出しました。
ん…?ホワイトボードには、「あじと」という文字も見えますが、一体何のアジトを考えているんでしょうか?

真剣に、でも楽しみながら話し合った2時間。みなさんの「小学校をこう活かしたい」が計画に反映され、実を結ぶことを祈っております。

まろ
2010/11/10のBlog
[ 21:36 ] [ 自立計画日記<高橋> ]
昨年度に、自分達の将来を自分達で考える「兵庫県ふるさと自立計画推進モデル事業」に取り組んだ高橋地区(豊岡市但東)。10年後も元気な高橋でいるために・・・・少しずつですが歩み始めています。


昨年度取組の最後には、次の3プロジェクトについて考えてみました。
新ビジネス創出・・・・特産品生産、観光農園、貸し農園、田舎暮らし体験etc
住環境向上・・・・フリマ、防災、空き家解消、山林農地の環境向上etc
自然・歴史・文化・・・・花の里高橋、たんぼアート、ビオトープ水田etc

全てにわたってすぐに取り組むことは不可能ですが、やれるとこからぼちぼちと・・・・

写真は高橋校区運動会にて行った「たかはし ふれあい市」の様子です。


こちらの写真は、「高橋地区の 宝物・アイデア募集」ですね。

秋分の日に行われた第14回七福神大祭(薬王寺地区:楽音寺)でも募集の呼びかけを行ったそうです。 *お祭りの楽しい様子はこちら

高橋活性化委員会たよりとして「チャレンジたかはし通信」も発行されました。

但東町の一大イベントである「但東ふれあいフェスタ」では、大河内のそば粉を使ったガレット(フランスのお菓子、らしい・・・)、ほんもろこのからあげ、ジュズの実やビーズを使った手作りアクセサリーの三種を販売するお店を出す予定だったのですが・・・・。台風の接近により中止となっちゃいました。残念!

思うように進まないこともありますが、一歩ずつでも進んでいきましょう。

そう、今日(11/10)も活性化委員会を開催して話し合っています。10年後も元気な高橋でいるために!ガンバロー



*8月より集落サポーターとして藤田さんが薬王寺、高橋を中心に地域の活性化のお手伝いをされています。この前の薬王寺稲刈りでも人一倍動いてはりました。そんな彼が運営しているブログはこちら

くろ
[ 08:51 ] [ 自立計画日記<新田・作畑> ]
昨日(11/9)、ハート型をした神河町の右端、新田・作畑地域に行ってきました。
週末にむかえる第2回田舎体験ツアーのうちあわせを「千ヶ峰ふもとでふれあい協議会」全体会で行います。そうそう、1泊2日の宿泊ツアーに加え、2日目に「日帰りツアー」を急遽いれましたので、そのうちあわせもあわせて行いました。



当協議会の会合、いつ来ても思うんですが、真剣なのに笑いが絶えない、気持ちの良い場です。
来訪者をいかにあたたかく迎えるか、楽しんでいただけるか、雨の場合の対応は・・・。ツアー以外にも、農林業部会で植え付けた野菜をいかに活用していくか、来年度事業に向けてどんな作業を今のうちからとりかかっておかないといけないのか・・・。
詰めておくことは山盛りあります。でも、話し合う皆さんの顔は真剣なんだけど笑顔なんですね。
この日も19:00に始まった会合が終わったのは21:30すぎ。 


ここで、急遽組まれた14(日)の日帰りツアーについて紹介。

作畑地区にある神河町地域交流センター前にある交流処「ふれあい喫茶 きちゃった」にて9:30受け付け開始。
ここ数日の朝晩の冷え込みでほどよく色づいた千ヶ峰のふもとを少し歩き、紅葉美しい不動の滝(雄滝・雌滝)へ。
交流センターに戻り、地元のお母様方が腕をふるった田舎料理をバイキングでいただきます。ここ新田・作畑は千ヶ峰の麓に位置し朝夕の気温の差が結構あり、加えて越知川の清らかな水という条件から出来るおいしいお米は、地域の方の自慢です。地域の方が精魂込めて作った安心・安全の野菜をつかった田舎料理をお楽しみください。
午後からは野菜の収穫体験をしてお別れ会(15:00頃)です。

新田・作畑は、播但道神崎南ランプから車で2、30分。JRの方は、播但線寺前駅から送迎します。(姫路8:23発の寺前行きに乗車ください)

申込先(問い合わせ先)
千ヶ峰ふもとでふれあい協議会
神埼郡神河町作畑279-5 神河町地域交流センター内事務局
TEL 0790-33-0013 / FAX 0790-33-0077
*11/12までにお申し込みください*

くわしくはこちら。 千ヶ峰ふもとでふれあい協議会

晴れるといいですねー。


くろ
2010/11/09のBlog
[ 14:58 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
今日のふるさと自立日記は、県の集落活性化支援対策の施策についてお届けしましょう。県庁の中でも、農政環境部楽農生活室の集落活性化係さんが担当しています。

都市部の大学生が、過疎・高齢化の進む中山間地域の農村を訪問し、都市に住む者としての視点で集落内の地域資源を点検、その活用方法等の集落活性化策を提案する『大学生によるむらづくり提案会』です。
2年前から毎年2箇所で実施しています。今回は、(ちょっと古くなってしまったのですが)9/10~12の2泊3日で行われた佐用町船越での提案会です。

実は船越でのこの取組、昨年に計画されていたんですが、この地域をおそった豪雨災害で1年延期されていたんです。

まだ災害の爪痕が残るこの地域、大学生がつぶさに村の中を見て回ります。

そうそう、初日は農作業体験も行われました。都会に住む大学生にとっては新鮮だったでしょうね。




2日目は学生による「お宝マップづくり」
活性化提案の素案を作りつつ、集落の方との意見交換を行います。集落の方の思いや、これまでの活動なんかの声も聞きます。

最終日は活性化提案を完成させ、公民館に住民の皆さんを集めて活性化策の提案会を行いました。むらづくり組織の必要性、農地を守る集落営農、地域資源の活用(観光PR)等の提案があり、住民の方との意見交換がありました。



最後は記念写真をパチリ。

さて、どうだったのでしょうか。お互いに大いに刺激になったのでは?

今年度の第2回目は、朝来市の与布土地域で行われたそうです。与布土といえば、小規模集落元気作戦に取り組む地域ですね。


くろ