空き旅館改修プロジェクト八木 <現地調査編>

住民自らが考え、実際に取り組む「ふるさと自立計画推進モデル事業」。養父市八鹿町の八木地域からお伝えします。

前回にさわりだけお伝えしました空き旅館改修プロジェクト。ぼちぼち全容を明らかにしていきましょう。(%笑う男%)(%笑う女%)

元気な八木地域をつくっていこうと、まちづくり協議会が立ち上がったのがH12。そのころから、どうやって地域の活力を維持していこうかと考え、意見を出し合ってきました。
昨年度は、その集大成とも言える「城下町八木地区ふるさと自立計画」を策定しました。(%とんかち%)
(%エンピツ%) (%ノート%) (%エンピツ%) (%消しゴム%)
これから取り組む事業の大きな柱としては次の3点。
(%青点%)八木城跡及び周辺地域の環境保全と整備
(%青点%)八木城跡などの歴史資源や地域特産品を活用した観光・交流
(%青点%)空き家、遊休農地、規格外農産品等の地域資源の有効活用

具体的な取組として、八木のまちなかにある、空き家となっている旅館、これをなんとか活用できないかと以前から考えてきました。昨年の自立計画策定を経てここに本格化実施する運びとなりました。(%笑う男%)

この話も、1回や2回の会合で思いつきで決めたのではなく、何度も何度も話し合うなかで実現にこぎつけたものです。(%とんかち%)

7/28、夏真っ盛りの暑い日。現地調査を行うと聞きましたのでお邪魔しました。
場所は、国道9号沿いに家屋が並ぶ八木のまちなか。国道沿いとはいうものの、一段土地が下がってまして、喧噪さは感じません。家の前を水路が走ってまして、昭和の時代には利用していたんだろうなあ、と思います。

聞きますと、昔々は八木の次は関宮までまちは無く、こちらは行商者の旅館であったようです。築100年を越える、らしいです。天井とかも少し低いですね。昔の人間の体型だとちょうどだったのでしょうか。

この日は大工さんにも来てもらい、外観、内部、設備等を見て回りました。
うーーむ、結構な修繕費用がかかりそうです。(%痛い男%)(%痛い女%)

「自分達でやれる作業はやろうやないか」「そやそや」「古民家の改修ということで、興味のある町のもんがおったら手伝ってくれるかも」・・・

大工さんに見積もりを出してもらい、あーだこーだと話し合いながら、10/14に行われた「八木城跡まちづくり会」にて正式承認。

「空き旅館改修プロジェクト八木」が動き出しています。(%車%)(%音符1%)(%車%)(%車%)(%音符1%)

つづく・・・

くろ