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ふるさと自立計画推進モデル事業
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2010/11/08のBlog
[ 15:19 ] [ 自立計画日記<余部> ]
11/5(金)、香美町の余部(あまるべ)に行ってきました。余部は「ふるさと自立計画モデル地域」として、昨年度に地域の将来像である『余部地区活性化計画』を策定しました。
計画づくりといっても、鉄橋架け替え、余部道路建設と大型事業が進捗中の地域、ある意味実践しながら、まったなしの計画づくりでもありました。

年度がかわってからも、余部・鎧の遊歩道完成、鉄橋お別れイベント、新橋梁への架け替え完了ならびにセレモニー、遊歩道を歩くオリエンテーリング・・・・をぬっての「明日を創る余部の会」活動が続いています。
部会別の会合に加え、道の駅プロジェクト委員会が5月に発足しました。これは、今冬開通する「余部道路」の出口あたりに建設が計画されている「道の駅」について考える会です。
もちろん、地域全体の話であるので「創る会」でなにもかも決めてしまうわけではありません。話をもんで整理した上で、余部6区の全区民に報告・提案、ともに考え、よりよい地域を作っていこう!!、という趣旨からです。
その「道の駅プロジェクト委員会」、5月に始まり今回で11回目(最終回)を迎えます。これはぜひとも話を聞きに行かなくては!
これまでの話し合いの総まとめを行って、「・・・創る会」に報告し、創る会全体会で議論します。
さて、この日も熱い議論。 おもいはひとつ。私たちの住む余部をよりよい地域にしよう。子、孫の世代に胸の張れる余部を引き継ごう!!
です。

さて、この日の会合は19:30からだったのですが、余部に着いたのは18:20にもなっておらず、会場となる公民館の灯りも点いていません。
少し早すぎました。

では、と向かったのは餘部駅。途中の、鉄橋の残っている辺りはちょっと暗くて蹴躓きそうで、携帯電話の灯りを頼りに歩きます。橋梁の下を抜け、小山の斜面をあがる辺りは蛍光灯が点いていて歩きやすいです。

橋梁の写真を撮ってみました。残った3本の脚を街灯が少し照らしています。

駅まであがりますと・・・・誰もいません。
写真は、久谷駅(西側)方面を撮影。信号機の青色の向こうは闇、です。

しばしホームでたたずんだ後、2日前に再開した「展望台」にあがることにしました。
この日の翌日(11/6)で特急はまかぜ(現行車両)の運行はラストとなります。最後の勇姿を撮影するスポットとして要望があがっており、町がてすりなどの設置工事等を前倒しして再開したものです。

そうそう、ここ数日、播但線沿いには特急はまかぜの勇姿をカメラにおさめようと、多くのカメラマンが駅や撮影ポイントに陣取っている姿が見られました。旧国鉄色を色濃く残すはまかぜ、マニアの琴線にふれるところがあるのでしょう。

駅から一旦少し下り、途中の二股をもう一方のほうへと向かいます。なるほど手すりが出来ていて安全です。
でも、夜間の通行は想定外のようですね。気持ちいいくらい真っ暗です。携帯電話のカメラのライトを点けて、おそるおそる歩き、展望台に到着。先客は・・・居ませんでした。昼間は大勢のマニアで賑わったであろう展望台。独り占めですよ。
特に予定していたわけではないので三脚もありませんし、カメラは職場の備品、2、3世代前のコンパクトデジカメ・・・・・、時刻表も持っていません。ま、気にせず、はまかぜだかキハ何号だかを待ちましょう。こんな時は、なにか楽しいコトを考えて・・・

って、さっきから、後の藪といいますか山んなかでなにやらガサゴソ音がしますよ。
私以外に物好きなカメラマンはいませんし・・・。風で木の葉が揺れているだけではないようですね。パキッって地面の小枝?を踏みしめる音らしきのも聞こえてきます。
真っ暗で何も見えませんが、一度フラッシュをたいて撮影してみました。
・・・・・
一段と音が・・・。
「さて、展望台も確認したし、今日はこのへんにしといたろか」
とつぶやきつつ、ゆっくりと下ります。

橋梁と同じレベルのあたりまで降りてきました。いつしか駅に列車が止まっています。
餘部駅に停車するということは、はまかぜではないのでしょうが、脇をぎゅっとしめ、息を止めて軽くシャッターを切ります。

題して 「闇夜にうかぶ列車 ~香美町余部橋梁~」

さあ、公民館に戻りましょう。 

鉄橋架け替え、余部道路の開通、道の駅建設・・・と大きく動く余部。地域づくりは待ったなしです。地域のこころを一つにして慎重かつ大胆に。また、地域と行政がうまく力をあわせながら、進めていきましょう。



くろ
2010/11/05のBlog
[ 14:44 ] [ 自立計画日記<遠阪> ]
文化の日と言えば、丹波市遠阪地区の熊野神社の「はだか祭り」です。
ご覧の通り好天
このお祭りは、地域の皆さんが何ヶ月も前から祭り準備に取り組む丹波市の無形文化財です。
会場入り口では、昨年度のふるさと自立計画で作成した遠阪のガイドブック「遠阪日和」も配布されていました。
みんな~、持って帰って遠阪ファンになってねー。
さて今年は、「丹波八宿青垣の秋」実行委員会により、青垣町佐治(メイン会場)-高源寺-熊野神社の間に無料シャトルバスが運行されていました。
そのせいか遠方からの見学者も多いように思われました。
子供から高齢者の方まで入り混じった裸衆(はだかしゅう)が「ヨイサ、オイサ」と激しくぶつかり合うと、たくさんの人がシャッターを切っていました。
お祭りで感心したのは、子供の出番が多いこと。
お昼頃から子供相撲で熱戦を展開。もっとも、これは力士本人よりも、「○○、押せーっ!引けーっ!」と、土俵の回りで声援を送っているお父さんやお母さんの方がハッスルしてる感じでした。
祭りの主役、裸衆も3分の1以上はお子さんでしょうか。
祭りが最高潮になる御幣の奪い合いを太鼓で盛り上げるのも、練習を積んだ小学生の男の子。
はだか祭りは、一時は衰退しましたが、今では保存会の方が中心になって地域一丸で盛り上げています。このお子さんたちが大きくなっても、この大切な文化をぜひ引き継いでいって欲しいものです。

まろ
2010/11/04のBlog
[ 14:44 ] [ 自立計画日記<地域再生大作戦> ]
先週のブログで、くろさんから私、おかやんにバトンが・・・
ということで、今日はひょうごポイントについて説明します
ちょっとわかりにくいかもしれないですが、とりあえず呼んでみてください

ひょうごポイントとは?
地域活性化に取り組む地域団体等を支援するための制度です

ひょうごポイントとふるさと自立計画の関係
ひょうごポイントは、ふるさと自立計画のモデル地域や小規模集落元気作戦の集落にとって非常にありがたい制度。詳しい説明はおいといて、とりあえずひょうごポイントは最終的に、モデル事業で地域づくりに取り組む地域の補助金の加算の材料となるのです!!

ポイントの獲得方法
ポイントは、地域において、“地域外の人”が「事前に登録された当該地域での行事などに参加する」ことで発行されます。主催者である地元の人には、ポイント発行されませんので、地域の人は、“地域外の人”がたくさん現地に来て、作業なりイベントに参加してポイントを貯めてもらい、そのポイントを寄付してほしいわけです

写真は、実際にポインを発行した森づくりイベントの様子 →

ポイント発行対象例
里山整備、獣害対策、配食ボランティア、コミュニティカフェの運営などのコミュニティ活動等への作業協力や交流体験型イベント等への参加。田舎暮らし体験、特産品試食会などのアンケート協力、農村体験などの交流体験イベント等への参加。
では“地域外の人”は貯めたポイントをどうするの?
地域に寄付する手続きをお願いします
ひょうごポイントは電子で処理するため、原則メールアドレスの登録(初回のみ)が必要です。めんどうかもしれないですが、ここが重要な作業なんです
あとは、ひょうごポイントのサイト(本格稼働に向け、現在準備中
で簡単に寄付ができる、こんな仕組みです

おおざっぱですが、何となくイメージはできたでしょうか?
とても社会貢献の要素が強い制度なんですよね
活力が低下する地域のために何かしたい、そんな方はぜひ一役買ってください。

まずはとにかく、地域が発信する情報に注目し、イベント等に参加してみるということが大事です!
そしてもし、ひょうごポイントのお願いがあったら、ぜひ協力をお願いしますね

お問い合わせは・・・兵庫県 地域域振興課 まで

おかやん
2010/11/03のBlog
前回からの続編です。

会場となった講堂にはあふれんばかりの人。こども達山村留学生の親御さん、修園者に加えて地域の方。
子ども達、毎朝学校に行くにはセンターから車で越知谷小学校の近くまで。帰りは、村の入り口で車から降りて、そこから集落の中をゆっくりと寄り道しながら帰ってきます。それこそむらの人から野草の種類を教えてもらったり、おいしい漬け物の作り方を学んだり・・・すっかり地域の中にとけ込んで、おらが孫、みたいな感じなのかなあ・・・。


こちら、飾ってあった作品の一例。

羊の毛から毛糸を作り、さらにそこからマフラーやぬいぐるみなどを作ったようです。そうそう、写真には写っていませんでしたが、このとなりにはかわいらしいぬいぐるみ(?)がありましたよ。




作文朗読、個人研究発表が終われば、「太鼓・民舞発表」です・

これまでも、別の行事などで披露しているそうですが、この日は新しい演目も加わり、子ども達はやる気満々です。そうそう、指導員の先生の太鼓、笛の姿もりりしくてかっこよかったですよー。





あっというまに3時間近くが過ぎ、お次は試食会です。

試食会係の子ども達を中心に、収穫物を使って手作りしたそうです。
新米のおいしいおにぎり、個人研究で発表していた漬け物、クッキー、さつまいもチップス、干し芋、お茶・・・・。
どれも大変おいしゅうございました。


おまけ

校庭に、「秘密のねどこ」がありました。
彼女は、個人研究でいろんなとこにテントを張って寝てみたそうです。学校の屋上?、千ヶ峰頂上!?・・・そこで、自分で作ったスプーンとフォークでご飯を食べたり・・・・。
プラス、こちらの秘密のねどこの作成、です。私も中に入ってみました。おもいのほか広かったですよ。


さて、今年の、第4期生の収穫祭は次の週末です。子ども達の活動報告、体験報告、太鼓・民舞・・・見応えがありますよ。



くろ
神河町の新田・作畑地区が「ふるさと自立計画推進」という兵庫県事業のモデル地域となり、1年と2ヶ月ほど経ちました。自分達の暮らす地域を守ろう、地域力をあげて自立しようという、住民自らの取組を応援するこの事業。
新田・作畑は神河町の東端、清流越知川の上流、新田と作畑の2つの地区からなり、この2地区の子どもは作畑にあった越智谷第二小学校に通っていたのでした。
大勢の子どもで賑わっていたこの地区も、盛んだった国内林業は外国産木材に押され次第にふるわなくなり、年々減少していく児童数に危機感を感じた地元の方が、昭和63年に「越知谷第二小学校の今後を考える会」を発足させ、平成4年からは山村留学里親制度を導入、多くの留学生を受け入れてきました。
しかしながら、児童数の減少は限界を超え小学校は廃校となり、数キロ離れた越智谷小学校に合併されました。小学校が無くなり、文字通り火の消えたように寂しくなった地域。

そこで旧小学校舎を神河町地域センターとしてリニューアル。教室だった部屋は宿泊室や交流室へ。
そして、神河やまびこ学園として、月の2/3をセンターで、1/3を地域の里親さんのお宅で過ごす、センター式の山村留学としてスタートしたのです。
今年は第4期生として8名が元気に過ごしています。
毎年秋には、4月から半年間自分達が育ててきた作物の収穫、加えて4月からの共同生活で得た心の収穫を発表する「収穫祭」が行われます。
で、今回は去年の!!様子をアップします。・・・すいません、1年かかっちゃいました(汗)。

さて、H21年の11月7日、晴れ。
1枚目の写真にあるように手作りの看板に迎えられ、小学校時代の講堂へ入室。壁には、春からの生活の様子を写した写真が所狭しと貼ってあります。

受付でもらった資料に目を通しますと、それぞれが書いた作文集のほかに、手作りのプログラムがありました。なにやら作文を朗読した後、一人一人「個人研究」の発表があるようです。
半年間の間に興味関心を持ち、深めてきた体験を発表してくれるのです。これは期待度大!です。
3年生から6年生まで、誰かに言われて考えたコトではなく、自分が気になって調べたり、むらの人に教えてもらったり、実際に試してたりしたコト、のようです。
そして一人一人が、壇上に立って発表するんです。おそらく、村の方や保護者さんや知った顔の方が多いと思うのですが、それでも100人以上会場に入ってますよ。壇上に一人であがり、200からの瞳が私を見つめるなかで、皆、おくすることなく堂々と発表するのでした。

内容をすべて紹介すると長くなりますので、研究の題だけでも・・・。
「木の実いっぱいとったよ」「本とうに出来るか、飛行機アンドかっそうろ」「つけもの大好き」「越智谷の未来について」「羊の毛でオシャレを楽しもう」「○○くんのバラバラオカリナ事件」「○○の巣~秘密のねどこへいらっしゃい」の8題です。

おや、皆が並んでいます。
実は、一人だけ数日前から体調を崩し、この日はドクターストップがかかっていたのです。なんと・・・。

そしたら、誰に言われるでもなく、子ども達の発案で、「○○の分は私たちが変わりに発表する」と残りの7人が、本人に変わって発表したんですよ。いいチームワークだな。

てんとう虫も観に来ましたよー。

つづく



くろ

[ 16:47 ] [ 自立計画日記<雑件> ]
兵庫県県下の多自然地域におけるまち(むら)づくり・・・自分達で自分達の住む地域をよりよくしていこう、守っていこうという取組の紹介をしている当ブログ。
「ふるさと自立計画推進モデル事業」や「小規模集落元気作戦」といった本県が推進する事業以外でも、なんか地域が元気になりそうな話とかどこぞのお祭りの話から神戸のルミナリエまで、わりあい幅広にお届けしています。

で、今日はそんなことに全然関係ないお話しです。

みなさん、最近、本当に心の底から笑った事ってありますか?

先日、以前一緒に仕事をしたことのある若い衆からこんなちらしをもらいました。



ちょっと難しい顔をしていたのでしょうか?(いつも?)
「くろちゃん~、難しいこと考えんとまずは見に来て。おもろいで。」とのこと。
見ると芝居のちらしでした。なになに・・・
   
倒産寸前の清掃会社が、再起をかけてある日広告を出すことに。もちろんただ出すだけじゃインパクトがない、お客はこない。だからと使ったキャッチコピーは、巷で大流行中の漫画「スーパースイーパ-闇の殺し屋-」と同じ文句!ところがどっこい、値段設定まで全く同じで出してしまい、本当の殺し屋と勘違いして押しかけて来たのは殺し依頼者、自殺志願者、警察官に宗教家、しまいにゃ殺し屋まで!?ひなびた清掃会社の一角で巻き起こる、てんやわんやの1シチュエーションコメディ。 
   

ただ単純に笑える芝居、にしあげているそうです。

日時 : 2010年11月5日 金曜日 開演19:30
 11月6日 土曜日 開演14:00、19:00
 11月7日 日曜日 開演14:00
場所 : イカロスの森(JR三宮駅中央口から北東へ出てコンビニエンスストア「ファミリーマート」とパチンコ屋の間の通りを150m行った所の赤い看板の兵庫県信用組合のとなりの関西ビル3階です。

腹の底から笑う・・・普段はストレスに囲まれた生活を強いられる現代人、たまにはなにもかも忘れて思いっきり笑ってみませんか。


劇団のHPはこちら 劇団 海里

くろ
[ 00:20 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
小規模集落元気作戦に取り組む豊岡市但東町の薬王寺地区。
田んぼオーナー取組の稲刈りも無事に終わりました。むらの人にお礼を告げて、もう少し奥にあるたんたん温泉へ。
疲れた体を休めます。ふー極楽極楽。

写真は、温泉の人にもらったちっちゃなカボチャみたいなやつ。(なんて言うのか聞いたんですが忘れちゃいました。

たんたん温泉はこぢんまりしててお気に入りです。この温泉、資母地区の方達が村おこしでやっておられるんですよ。


温泉でほっこりしたあとは、同じ資母でも赤花地区にある「農村体験館八平」へ。

『どぶろく』をお土産に買って帰ります。ジオパークの玄さんも飲んでます。
暑かった今年の夏ですが、秋の気配も感じられました。
って、これを書いているのは11月。
木枯らし1号の後なんですが・・・(汗)




さらにお土産、ドン。

但熊弐号館の「但熊のたまごを使ったプリン」です。

いやー、いままで行く度に売り切れだったんですよ。


農作業で心地良い汗をかき、温泉にて体をいやし、家に帰ってはどぶろくをぐいっとやって、〆(?)にプリン。

幸せな一日でした。

さて、こちらは後日届けられた薬王寺の新米です。

玄米30kgですが、2つの米袋に入れていただいたようです。

お味は・・・・。実はくろ家ではこのときお米づいていまして、順番待ち、の状態です。

この「薬王寺の田んぼオーナー」ですが、来年度も引き続きやられるとのこと。なんかおもしろうそうかな、って思ってくれた方はこちらをご覧ください。ぜひとも薬王寺の田んぼオーナーに・・・。





1枚写真を追加。この日、たんぼのお隣の畑では、そばが白い花をつけていました。

もうすぐ新そば、ですね。

薬王寺では11/14に「秋の収穫祭in薬王寺」と題してそば打ち体験の都市農村交流を行うそうですよ。


くろ
[ 00:04 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
薬王寺の稲刈りその2です。 その1はこちら

黙々と鎌で稲を刈り取っていきます。一心不乱に・・・。単純作業の繰り返しが、だんだんと気持ちよくなってくるんですよ。

そうこうしているとコンバイン登場。

うわー、このスピードには勝てません。



おいおい、そんなに持って大丈夫かー



気持ちの良い作業が続き、お昼過ぎには全て刈りとることができました。




朝とはすっかり様子の変わった田んぼです。

「楽しかったか?」
「うん、めっちゃ楽しかったでー」
「そうかそうか、来年もまた来てくれのー」
「ええでー。 でもおなかすいたー」
「よっしゃ、薬王寺の新米で握ったおにぎりを食べよか」
「うわー、おにぎりおにぎり

という会話が交わされていたのではないかと。10倍ズームで撮影してみました。

そして、公民館でお昼ご飯。

このおにぎりがうまいんですよ。

おにぎりをほおばり、ゴーヤをかじり、ビールテイストのなんとかというのを飲み・・・・幸せですな。

米作りのほんの一瞬にしか立ち会っていないわけですが、苗を植えて、草刈りして、そして今日の稲刈り・・・。3回とも楽しかったデス。

薬王寺の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m

ご飯の後はお絵かきtime。



窓から心地よい風が抜けていきます。




くろ
2010/11/02のBlog
[ 23:12 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
兵庫県の右上の出っ張り、旧但東町は薬王寺地区で繰り広げられる田んぼオーナーの日記。 
かなり日が経ってしまいましたが、9/18に行われた稲刈りの様子をレポートしましょう。
これまでの様子はこちら。
田植え(5/16) その後 草刈り(6/13) すくすく育つ稲(7/14) 稲刈り直前(9/7)




さて、いつものように公民館に集合。注意事項を聞いた後、乗り合わせて田んぼへ。

青い空、澄んだ空気。気分も盛り上がります。

さー、刈って刈って刈りまくるぞー!

子ども達も鎌を持って刈り取りです。

けがをしないよう、むらの人がわかりやすく指導、見守ります。




さて、何を眺めているのかな?

  

そうそう、先日の台風で、稲穂がぱたりと倒れちゃってました。

ま、自然が相手ですから、こればっかりは仕方ありませんな。

 


こちらは小規模集落元気作戦の井原アドバイザー。

いい笑顔ですが。握手ですか?

いえ、親指にトンボがとまってました。




暑かった今年の夏。9月半ばになってもその暑さは衰えることを知りません。

そこそこ作業が進んだ時点で、休憩タイム。いやー、きもちのいい汗です。週末農作業の醍醐味ですな。

青空の下、乾杯!
(といっても麦茶ですが・・・) つづく



くろ
[ 10:43 ] [ 自立計画日記<糸井> ]
自立計画の策定に向けて、地域の会合を重ねている朝来市の糸井地域。
10月30日(土)、31日(日)の両日は、今年で24回目を迎える地域の一大イベント「糸井地区文化祭」が催されました。
この日は初日ですが、季節外れの大型台風が日本に襲来。でも、風雨の影響はほとんどなく、糸井地域の気合いが勝ったという感じです。
会場前の「糸井特産 ヤーコンうどん」のノボリも、あまり風に揺れていませんね。
会場内には地域のみなさんの力作が多数出展され、大勢の人が見学に訪れていました。ふるさと自立計画で実施した「住民アンケート調査」の結果もお披露目いただいてました(写真の左あたり)。
おおっ、「回収率79%」というのは、地域住民の方の意識の高さが伺えるじゃないですか。
この日、唯一残念だったのは、糸井小学校の金管バンド演奏が、安全を考慮して中止。
そうなると、メイン・イベントは午前11時からの「餅まき」。櫓(やぐら)の上から紅白の餅がまかれて、それをみんなで奪い合うやつです。
1~5の番号のついた餅をキャッチした人はラッキー。餅を景品と交換できます。
その景品が会場内に展示されてました。奥に見える栄養ドリンクから順に1~5等です。
個人的には、1等よりも5等の但馬空港のキャラクター「たじまる」のデザインされた「スクエア・バッグ」なるものの方が気に入りましたので、私も参加して「5等ねらいかな」なんて、密かに思ってたんですが、会長さんから意外な一言が・・・。
「餅、まきませんか?」
「はいっ?」
「あちらに法被も用意してます。」
「ええっ!取る方じゃなくて“まき手”のほうですか?わかりました。やらせていただきます。」

というわけで、餅まき初体験です。なんと2000個以上の餅が用意されてました。
「ちびちびまいてたら、いつまでたっても餅はなくなりませんよっ-」と副会長さん。
「よーし、ほな、これでどうじゃ~」と両手に10個ぐらい握りしめてバァーッと放り投げました。
すると、受け取る人は1個しかキャッチできませんから(当然ですね)、キャッチできない餅は脳天にヒットです。たぶん痛かったと思います。
深ーく、お詫び申し上げます。m(_ _)m。
糸井地域が特産品として開発販売に取り組むヤーコンうどん(※)もいただきました。
肌寒い日でしたので、美味い・温もる・大満足。
糸井の皆さん、すてきな経験をさせていただき、ありがとうございました。

まろ

(※ヤーコン:南米アンデス山脈地方原産のキク科の植物。ヤーコンの芋にはフラクトオリゴ糖とクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)が大量に含まれており、これらの成分が糖尿病などの生活習慣病に有効だと言われている。)
2010/11/01のBlog
鉄道マニアに朗報

JR山陰本線餘部駅のうえにあった「展望台」が11/3より復活します。
展望台は鉄橋架け替え工事に伴って昨年の4月から閉鎖されていました。新橋供用後も閉ざされたままだったのですが、安全柵を設けるなどしてあさってから再開されるそうです。

となると、6日に定期運行を終了する現行型のはまかぜ、ごごごごごーーーと大きな音と振動とともに動き出すあの特急列車ですよ、そのはまかぜの勇姿を撮影するポイントが増えましたね。 ・・・断っておきますが、私は鉄マニアではないですよ。
(写真は6/19、新橋記念ウォーキングの時のものです。まだ東側の鉄橋が残っていますね)

さて、兵庫県が推進するふるさと自立計画推進モデル事業のH21モデル地域として、昨年からちょこちょこお邪魔するなどかかわってきました。今年度は策定した「自立計画」の実践です。
さてさて、地域の活性化に向けどんな動きがありますでしょうか・・・。

それは・・・また機会をみてお伝えしましょう。とりあえず今日は、鉄っちゃん向けの、余部展望台復活のニュースでした。


くろ
[ 14:23 ] [ 自立計画日記<栃原> ]
先日も、まちあるき(山歩き?)&会合の様子を紹介しました、朝来市生野町の西端にある栃原(とちはら)地区。

ふるさと自立計画の取組を紹介する「栃原ニュース」(すいません、勝手に名付けちゃいました)が発行されました。
そもそも、ふるさと自立計画って何?っていう話から、どんなことするの?っていうことが書かれています。
先日のまちあるき&会合の様子も第2号で地域の皆さんにお伝えすることになると思います。
次回は11/17(水)。少し出だしが心配されましたが、エンジンが暖まってきたようですね。

地域の将来を自分達で考える会です。一人でも多くの方の参加を待っております。


くろ
2010/10/30のBlog
[ 14:05 ] [ 自立計画日記<小佐> ]
ふるさと自立計画推進モデル事業に取り組む養父市八鹿町小佐から。
春に一度お伝えしました、小佐赤米の郷
昭和38年に平城京から出土した木簡に書かれていた、赤米5斗を奈良の都に献上していた故事にちなんで、昭和63年から小佐で赤米づくりが始まっています。できあがった米は奈良に贈呈するようになったそうです。国指定重要文化財が3つ並ぶ名草神社にも奉納されているのかな。
その赤米の田植えを紹介したら、稲刈りもお伝えしないとね・・・・。


赤米のお田植え祭り、収穫祭は小佐の中でも中村区で行われています。
これ以外にも各区でそれぞれ行事が行わるなど、小佐はしっかりした取り組みがされている地域のようです。
といっても、県下各地の多自然地域で進む少子・高齢化は小佐でも例外ではありません。
いままで機嫌よくやってきた祭りやイベントの開催がしんどくなりつつある区もあるようです。今はまだまだ大丈夫、と思っていても、この先・・・・。
そんなこともひっくるめて、「ふるさと自立計画」の取り組みで話し合っていけるといいですね。

さて、収穫祭(10/24)は・・・。田植えに引き続いて稲刈りも雨です。
稲刈りは順調に終了。
次は、いも堀りです。
足元が悪いから気をつけてね....って言ってるそばからどっしーんと、しりもちをつく人も。
つい自然にシャッターと押しちゃいました。決定的瞬間が写っていますが、武士の情け。当ブログの写真は、「大物をゲットした少年、知らんおっさんにレンズを向けられてちょっと緊張」の作品を採用しましょう。



こちら、広場のほうでは、地元のお母様方が雨のなか餅つき。しろいのから、赤米のはいいたの、栃のやつとせっせとこねてはります。
別部隊は、大きなおなべて、「豚汁」に「しし汁」とこちらも豪華。
うーーん、おなかがすいてきました。

この日、朝方は曇り。午前中くらいはなんとか持つかなーと思っていたら、9時過ぎから雨・・・。
晴れたらこの広場でご馳走を振舞うのですが、場所を急遽公民館前のテントの下へ。
なんせ、ご馳走です。メニューは、おにぎり、焼きそば、から揚げ、おそば、ぜんざい、焼き鳥、から揚げ、たこ焼き、鹿肉のしぐれ煮、豚汁、しし汁、ポテト・・・ほかにもあったと思うのですが、覚え切れませんでした。で、その焼き方といいますか調理者は、場所が変わっててんてこまい。
にもかかわらず、笑顔で振舞っていただきました、村の若い衆、お母様方に感謝感激雨あられ。私、豚汁おかわりまでしちゃいました。

さて、この赤米の田植え、収穫祭、都市と農村の交流イベントとして20余年続いています。逆に、小佐の人が交流相手団体のイベントに出向くこともあるそうです。
そんなわけで、交流先の「百済の会(大阪府枚方市)」から表彰されている図、です。百済の会さんは、大阪府枚方市にある国指定特別史蹟「百済寺跡」を広く顕彰するために活動されており、毎年5月に「枚方・百済フェスティバル」を開催されているそうです。その盛り上げ隊に、小佐の人がお邪魔しているのかな。
このほかにもいろんな団体さんが交流されています。(紹介でいなくてごめんなさい)
そうそう、今回の都市・農村交流の農業体験イベントは、「ひょうごポイント」の対象とさせていただいています。
写真に写ってるつなぎの若い子たちは、但馬農高の学生さんたちです。先生からマイクをいきいなり持たされても、ひとりひとりしっかりと挨拶してました。

さて。先ほど出てきた「ひょうごポイント」って何?
それは・・・・。来週にでも、今年1年生のおかやんに説明してもらうことにしましょう。
 → 

くろ
2010/10/28のBlog
[ 14:58 ] [ 自立計画日記<遠阪> ]
今朝、ふとラジオをつけますと、紅葉の話題。
高源寺のもみじの話題でした。色づきかけから満開、散りかけ・・・と移りゆく様を楽しんでください、階段が多いですが、階段を必要としない場所でも楽しめます、とこんな感じでした。高源寺以外にも今出親水公園、○○寺・・・と丹波市内にある紅葉の名所をあげていましたので丹波市さんの提供でしょうか。


次に、高源寺といえば古民家を改修したおそばやさんがありまして・・・とそばの話題に。そういやそろそろ新そばが出回る時期ですかね。
で、そばといえば先ほどの今出親水公園にもそば処「今出せせらぎ園」があります、と。
そうそう、今出親水公園はふるさと自立計画推進モデル事業のモデル地域「遠阪」にあり、なんどかお邪魔しました。自立計画取組で作成した地域紹介冊子『遠阪日和』もココに置いていますよ。
「あそこのそば、うまかったなー」と朝っぱらから脳内はそばモードです。

今出親水公園では、夏はバーベキューや水遊び、秋は紅葉を楽しめ、11/3には今出熊野神社にて『はだかまつり』が行われます。去年の様子はこちら

秋の丹波。紅葉巡りなんて良いですね。
私は「せせらぎ園」と未体験の「そば処高源寺」、遠阪小学校前の「そば処 やぶ」を中心に巡る企画をたてますわ。

さて、先ほどのラジオ。最後に今出親水公園の電話番号を紹介されるのですが、「なんと!今出せせらぎ園さんの電話番号はっ」と妙なテンションで盛り上げはります。ん?
「0795-88-0558です!!」
・・・・それが何?・・・・はっ

“JOCR 558KHz ラジオ関西がお送りしました


くろ
[ 12:38 ] [ 自立計画日記<栃原> ]
ひきつづき、栃原(兵庫県朝来市生野町)から。

雪、雨で思うように栃原の自慢自然スポットが満喫できなかったんですが。
公民館に戻ってくると、この天気。
誰やー雨男は!



まちなかを行くと、こんなシーンが。

軒先に誰が座ってはります。挨拶せな、と近寄ってみると・・・
かかしでしたー。

洒落てますね。



こちらは栃原集落の入り口、(トンネル出たとこですね)、に立ってる「栃原へようこそ」の看板です。

ちょっと色がはげかかっちゃってますが、なかなかの力作です。。



高原ぽいカットとしてこちらの写真を。

もう少し晴れてたら良かったんですが。

林の向こうに見えるのが生野高原カントリークラブです。県内で8番目に古く、生野高原に広がるコースは18ホール、気持ちのよさげなところです。



さて、夜からはワークショップです。何人かの手帳には19:00スタートとなっていましたが、いつのまにか19:30となっていたのはご愛敬。

今日は、「栃原の良いところ、自慢したいこと」をテーマに。
それはそれは、和気あいあいと、笑い声の絶えないWSでした。

次回は11/17。動きが活発になってきましたね。



くろ
地域にお住まいの皆さんが、自ら地域の将来を考え、自ら行動する「ふるさと自立計画推進モデル事業」。H22のモデル地域の一つ、栃原地区(朝来市生野町)から・・・。
モデル事業の1年目は「計画策定」です。地域が自立できるような仕組みについて考えます。前回の話し合いで、地域のいいところを再発見しましょう、と地域の中を歩くことになりました。

10/27(水)、神戸を出る時はだったのですが、市川町辺りから・・・だんだんと雲行きが怪しくなってきましたが・・・。

10時に公民館前に集合。地域の方が案内してくれます。まずは、栃原のお薦めといえば「段が峰」を代表とする自然、ということで山に向かいます。縦走コース登山口(標高570m)に駐車場はあるのですが、ここから歩きますと片道3時間・・・。今日のまちあるきが終わってしまいますので、更に車を進めます。生野ゴルフ場、リゾートホテル生野高原カッセルを通り過ぎ、市道栃原宍粟線を進みます。
って、ほぼ林道です。舗装されてるところもあるんですが、全体的に道は荒れています。人間の頭くらいの岩がごろんと落ちていたりします。この日は自分の赤いフェラーリではなく、地域の方の車に乗せていただきましたが大丈夫でしょうか・・・。おっと、さすがは、「いつかはクラウン」、岩ごろごろの急坂をするすると登っていきました。

写真は、ちょっとわかりにくいのですが、道路から下向きに撮影しています。段が峰から流れる倉谷川添いは“滝登りコース”として整備されています。
って、がけですやんココ。こんなとこ登ってくるんですか (@_@)

何度か車を駐め、雄大な景色をカメラに収めながら宍粟市一宮町との境、千町峠まで。この向こうは小規模集落元気作戦に取り組む千町ですね。
ここで標高900m台くらいでしょうか。車を置き、のぼり始めます。朝方降った雨で地面がぬかるんでいます。こけないように注意して・・・。
いつしか空は黒くなり・・・・。パチパチと顔に当たる何かが・・・。
あられですやん。
急いでカッパを羽織り、頂上を目指し登っていきます。顔に当たる音はパチパチからバチバチと大きな音に変わり、しばらくして音が無くなったと思いきや、雪に!
いやー、10月に初雪体験したのは初めてです。
(写真はフラッシュを使ってみました。人玉みたいに怪しく光っているのが雪です)


頂上に到着。
・・・
ガスで何も見えませーん。
・・・
雪は降り続け、寒いのなんの。

そうそう。頂上にあった立て看板。一方は1103m。もう一方は1106mになっていました。なんで?

ほうほうの体で下山。
雪は雨に変わり、滑らないように細心の注意を払い・・・・。 1名、犠牲者でました。

晴れていたら山頂でお弁当だったんですが・・・・。公民館に戻り、「暴れん坊将軍」を見ながらお昼ご飯です。運動の後のごはんは一段とおいしいです。段が峰頂上でのお弁当は、日を改めて個人的に臨むことにしましょう。

さて、昼からも山の方へ。いったんやんでた雨もまた降り始めます。
写真は、滝登りコースの入り口にある「一の滝」です。この日は水量も多く圧巻でした。写真上の方に不動明王尊があるのですが見えますか。毎年4月下旬の大祭で護摩供養が行われます。
なにやら上の方人が見えますが・・・。台風の大雨で不動明王尊の基礎部分に被害があり、その修復をしているとのこと。
この先にも夫婦杉、二の滝、三の滝と見所があるそうです。ガイドマップには、「見上げるような急斜面の岩肌に沿って登ります」と書かれています。ガイドに偽りなし。ホントに見上げます、急坂。

集落に戻る途中、何も無いところで車が止まりました。はて・・・ただの林のようですが・・?

実は、昔この辺りに三重の塔があったそうです。
昔といっても、おとうさんが子どもの頃、なのでかなり昔ですが。その後、植林をしたのでその面影は残っていませんが・・・。

再度公民館に戻り、次はまちあるきへ。 つづく



くろ


2010/10/27のBlog
[ 11:42 ] [ 自立計画日記<雑件> ]
最近、熊出没のニュースをよく聞きます
各地で自治体などが注意を呼びかけていますが、被害も相次いでいます・・・

この前、粟鹿(朝来市)に行ったときにもクマの話になりました。
自治協議会の会長さんの自宅付近に現れたようです
私は、動物園でしかクマに会ったことないですが、実際遭遇したらとても怖いでしょうねー。というか、パニックになると思います

兵庫県で、9月中に捕獲されたツキノワグマは47頭。
前年同月の11倍にものぼるみたいです
また、今年度の捕獲頭数は86頭(9月末現在)と、過去最高だった平成18年度の年間53頭をすでに超えているとか。
出てくるだけならいいですが、人に危害を加えると困りますね
クマも人間を傷つけたくて出できているわけではないと思いますが・・・
冬眠前に、えさがなくてクマも必死なんだと思います。

人里に現れたクマが山に帰らない場合などは、殺処分されるケースがあります。しかし、西日本では個体数が減り、絶滅が危惧される地域もあるんですよ難しいところですね。。。

とりあえず、遭遇しない事が一番!

特に、クマのえさになるようなものに近づく場合は、鈴などを身につけてください
いつどこでクマに遭遇するかわかりません。
山間部にお住まいのみなさん、気をつけてくださいね!!

※写真は、街を歩いているときに出会った“かわいいクマ”です。笑
 
おかやん
2010/10/26のBlog
朝来市和田山町の糸井地域。上と下、もしくは奥と口などと言う人があるように、糸井川沿い古くからの集落と比較的最近に造成された振興団地がある地域からなります。
地域自治協たち上げの際におこなったWSのことも思い出しながら、未来の糸井づくりに向けて進み始めています。

さて、10/1(金)の第3回糸井地域「ふるさと自立計画」策定懇話会。・・・少し紹介が遅くなっちゃいました。

まず、アドバイザーの地域再生研究センターの井原アド、浜本アドから他地域の事例紹介を受けたりしながら会合はスタート。
(写真は、なぜか声をつぶしていた浜本アド)

今日のお題は「地域の将来像と、それを実現するためにこれから取り組んでいくこと」

そうそう、8月に行われましたアンケート調査の結果速報もありました。糸井地域のお住まいの全世帯937世帯にアンケート用紙を配布。740件の回答があったものです。
この数字を多いと見るか少ないと見るか・・・・。私などは、8割近くですから「けっこう良い数字」と思うのですが、出席者の中には「もっと高くても良いはず」とつぶやかれる方も・・・。



さて、WSは3班に分かれ進んでいきます。

私たちの住む糸井地域・・・。どんなだったら良いですか。どんな地域を、こども達に残していきたいですか・・・

(写真は2回の天井に飾ってあった、たこです。なんとなくシャッターを押しちゃいました)






話し合いの後は発表です。

それぞれの班で、やはり特色といいますか、カラーが出ますね。
あっ、そんな意見もあるのかー、と聞き入っちゃいます。

さて、次回は12/18(土)。それまでに先進地視察を行う予定です。
糸井の将来像が固まった後は、それに向けてどう取り組んでいくのか、を考えていきましょう。



くろ
[ 10:55 ] [ 自立計画日記<粟鹿> ]
22日(金)は粟鹿での会合

前回の会合のあと、各部会で話し合いを進めてもらい、今回はその報告と取組内容の絞り込みがメインでした

まずは、前回同様、ミニ講義からスタートです
今回のテーマは、「これからのまちづくり・むらづくり」

他地域の事例などを交えながら、アドバイザーが説明してくれます私にとっても勉強になっていたりします・・・
そして、話し合いに入ります

粟鹿には、地域づくり部会、生涯学習・健康福祉部会、環境・安全部会と3つの部会があります
それぞれの部会で絞り込まれた、粟鹿で取り組むべきことを部会長さんが発表。似たようなものはあわせて、全部で10ちょっと。
その中どれも大切ですが、取組をしていくとなると、一気にはできないですよね
とりあえず、2年目・3年目に実践できるような取組をということで、さらに絞り込んでいきました。

今回の結果を踏まえ、次回からは取組の具体的な話し合いが始まります
じっくり検討し、次年度以降の実践につなげていきましょう!
最後に、粟鹿の地域づくりのテーマの検討です
3つ候補が挙げられました。

しかしここで時間切れ・・・
テーマは、また次回決めることになりました


どんどん具体的な話し合いになってきましたねー。
次回は、会議のメンバーも増員するみたいなので、より活発な話し合いが期待できそうです

おかやん
2010/10/25のBlog
[ 16:15 ] [ 自立計画日記<明延> ]
おおっと油断していたら、くろさんから「一円電車まつりのオープニング・セレモニー後をレポートせよ」と強引に振られてしまったぁ。
それでは、心配されていた天気から。オープニング・セレモニーの間は何とか持ちましたが、10時頃からパラパラ降り始め、小止みもありましたけどほとんど一日中降りました。

しかし、明延の情熱は雨に勝っていました。まつりは昨年を上回る人出で賑わい、一円電車は、常時ほぼ満員の乗客をのせて、一日中雨の中を疾走。
それにあえて言うなら、この真新しい車庫は、このような天候のためにこそ地域の人とボランティアが汗を流したのではなかったかっ。
中尾明延区長、広瀬養父市長、藤田県議会議員のごあいさつの後、割り。
たくさんのマスコミも取材に来ており、一番電車が発車した後は、70mの軌道を往復して降りてきた乗客のみなさんが乗り心地などをインタビューされていました。鉱山の閉山前に一円電車を利用していた人にとっては感無量でしょう。
どうですか、このUSJの人気アトラクションを彷彿させる人気ぶり。
私も乗車しましたが、青いバッテリー機関車が客車「くろがね号」を牽引するので、思ったよりなめらかな走行でした。レールも新しいためかガタンゴトンもほとんどありませんでした。
まつりは、和太鼓ショーなど、様々な催しで一日中盛り上がり、明延の魅力スポット8カ所をめぐるスタンプ・ラリーや坑道体験ツアーにもたくさんの人が参加されました。
さて、区長さんもおっしゃっていましたが、今日はおめでたい日ですが、明延にとっては一つの通過点。一円電車の旧軌道での600m運行を目指し、さらなる進化をしていきます。

まろ
[ 13:45 ] [ 自立計画日記<明延> ]
24(日)、兵庫県養父市大屋町明延で行われた「第4回あけのべ一円電車まつり2010」。

8時前にスタッフは明延振興館横の会場に集合。

ちょっと雲行きが怪しいですが・・・。

鉱石の道明延実行委員会の会長である中尾区長さんが檄を飛ばします。

がんばるぞー!!


前日のうちにいったん組み立てていたテント。風に飛ばされぬよう足を折っていたのを、協力して足を伸ばします。

また、駐車場案内班や探検坑道班も持ち場に出動。

あわただしくなってきました。

 


こちらは「スタッフ」の証。
・・・・
さて、テントも建ち並び、養父市商工会女性部大屋支部の「よもぎ入り回転焼き」や、農産物直売の露店、「鉄道グッズのお店?」そして「一円電車グッズ」を並べるブースなどが次々に並んでいきます。

おっと。まだ開店前なのに、電車グッズが売れていきます





今日一日、明延振興館は「喫茶いちえんでんしゃ」に早変わり。

中では、明延の住民の方が忙しく準備をはじめています。  







さて、ところは変わって、こちらは一円電車運行の広場です。

小林副区長がいじっているのは、くろがね号の先端に付けるモニター用カメラのようですね。

昨日も点検していますが、本日も再点検。安全運行第一です!!



さて準備が進んできました。広場ではもうすぐ「一番列車」のセレモニーが始まるようです。

(ここからは謎のブロガーまろさんにお任せします)



くろ
2010/10/23のBlog
[ 23:23 ] [ 自立計画日記<明延> ]
明日は、一円電車まつり。

準備は・・・ほぼすんだかな。






広場でも、明日の本番に向けて、運転練習に余念がありません。

・・・

書きたいことはいっぱいあるんですが・・・。

ま。明日。

晴れますように・・・



くろ
兵庫県養父市大屋町明延からの

全ての従業員、地域の方が悔しがり涙を流した閉山から何年たったでしょうか。
あまたの鉱山が閉じる中、明延で産出されるすずは私たちの生活に欠かせない鉱石。そのすず鉱石を産出する私たちの明延は、いつまでもつづくと思っていました。明延の鉱脈は、それは優良で・・・。それが・・・。想定を超える円高、情勢の移り変わり・・・多くの有望な鉱脈を地下深くに残したまま閉山となりました。

もう泣くまい、泣くもんかと立ち上がった一円電車プロジェクト。






プロジェクトが大きく動きはじめたころ。線路が・・・、機関車が・・・という議論が本格化したころ。
同時に動きはじめました。明延・・・。私が生まれ育ったまち。おやじが、おかんが生まれた町。幼いころ、好きだったあの子と通った学校・・・。いまは小学校はなくなってしまったけれど、明延のまちまでなくなってしまっていいのか?
1年に1度のイベントかもしれないが、あれだけあちらこちらから人が集まってくれるようになった。
それに応えたいよね・・・。

去年のイベントはどうだった?今年はどうしたらいい?





ちょっと大変だけど・・
でも私たちがやらないとね。

一円電車復活プロジェクトという動きの中、外部の人の目に見えない動きあったんだ・・、そんなことも誰か知ってほしいな・・・。

さて、一円電車祭りももう4回目を数えます。せいいっぱいおもてなしします。ぜひお越しください。ね。



くろ
2010/10/22のBlog
[ 12:52 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
10/17(日)、午前中は竹野海岸清掃で汗を流して竹野B級グルメを堪能、次に道の駅神鍋高原ではおいしい新米とけんちゃ、味噌汁をいただき、満足感いっぱいで神鍋山噴火口を目指します。

といってもどこが登山口なのか・・・。うろちょろしていると「噴火口 →」との看板を発見。じゃ、この上だろうと歩いていきます。軽四が通れる位のアスファルト道が続いています。高原、ですが日光を遮る木々はありません。ええ天気やな、やっぱり帽子要ったなとつぶやきつつ歩きます。15~20分ほどで頂上に着きました。とたんに視界が開けます。なにやら案内板が。なになに。
~神鍋火山はこのあたりの火山群の中で最も新しく、約二万年前にできた火山です。山頂には、周囲750m、深さ40mのすり鉢状の火口が見られます。神鍋火山の北西には二〇万年前にできた大机火山、南東の麓には太田火山など数万~七〇数万年前にできた火山が分布しています。稲葉川沿いには、神鍋火山から流れ出た溶岩によってできた八反の滝、十戸滝など大小10以上の滝があります。また、二段滝のそばには溶岩瘤、神鍋火山の麓には天然の冷蔵庫となっている風穴など、神鍋高原には火山が造った様々な名勝があります。~

なるほど・・・。まさしく、ジオまっただなか。遠くに但馬ドームが見えました。



きれーーーいにすり鉢状になってて気持ちいいです。周回路は整備され歩きやすいですよ。
すり鉢の向こう側が見えて、普段は味わえない景色ですね。

ん?なんですか?すすきの向こう側、周回路のあっち側になにやらピラミッドみたいなのが建っています。




てくてくと5分ほど歩いていくとたどり着きました。

なんと神社でした。

大きさがわかるように、標柱のところにペットボトルを置いてみました。

けっこう大きいです。

なかはどうなってるんでしょう? 


ぐるっと噴火口を一周してひとやすみ。

辺り一面すすき!、ではなかったですが、群生している部分もあって、「秋」を感じることができました。

東屋があって休憩もできますし、たいした距離でもないので、ちいさいお子さん連れでもお弁当持ってハイキングができそうです。



写真はお休み中のリフト。こちらにもすすきが・・・。

さて、ゆっくりと下ることにします。道の駅に戻り水分補給。イベントちらしをいくつかいただいて帰りました。せっかくですのでご紹介しましょう。

神鍋山に水仙を植えよう運動 
*4年計画*但馬の春の花の名所に
日時:10/24(日)9:30-11:00
場所:岩倉ゲレンデ(集合は道の駅神鍋高原)
問い合わせ先:道の駅神鍋高原(0796-45-1331)

阿瀬渓谷紅葉ウォーキング
日時:11/7(日) 受付8:30- 出発9:30
場所:湯の原温泉オートキャンプ場(集合)
概要:月照滝まで紅葉の道を歩きます 往復11km
問い合わせ先:神鍋高原ウォークイベント実行委員会(0796-45-0800)

神鍋高原ジオウォーク2010
日時:11/3(祝)
場所:道の駅神鍋高原(集合)
概要:噴火口コース(5km、ゆっくりと2時間)
 溶岩流コース(10km、滝や淵を見ながら4時間)
問い合わせ先:神鍋高原ウォークイベント実行委員会(0796-45-0800)


秋空の下、ジオエリアをはしご、地域イベントにも触れた1日。ふるさと自立計画でも取り組んでいる地域活性化への道・・・。どこにヒントが隠されているのか・・・。なにが早道なのか。早道が果たして良いのか・・・。悩みつつ安全運転で神戸へ戻ります。



くろ
[ 08:44 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
10/17(日)、竹野海岸でクリーンアップ作戦を敢行した後、県道1号線を南下。いつもは森本の交差点からR178に入るのですが、この日はそのまま県道1号線を進みます。川沿いの道は緩やかなカーブが続きますが比較的走りやすく、秋晴れの下、窓を少し開けてのんびりとドライブします。

床瀬そばで有名な床瀬から神鍋方面へ。段々と高度が上がっていき、道の駅神鍋高原へ。新米祭り(今日改めてネットを見直したら神鍋新米&殿さんそば合同収穫祭ってなってました。ま、細かいことは気にしないタイプですので・・・)があると聞きましたので寄ってみました。
ちょうどお昼過ぎ。結構な人出です。道の駅真ん前の駐車場はいっぱいでしたので、予備の駐車場へ。

いろんなブースがでてます。昔の農機具も展示してあり、ちいさなお子さんが集まると実演したりしています。
炊きたての新米の試食やつきたてのお餅のふるまいとかもあったようですが、ちょうどその谷間に来た感じ・・・。
それでも新味噌の味噌汁をいただきました。少しPRしておきましょう。
「まるごと日髙味みそ」。兵庫県認証食品・Eマークを取得しています!!
日高みそは約20年前に地元の主婦らが自家製みそを旧農協を通じて販売したのが始まり。素材にはこだわり、地元で栽培した酒米「兵庫北錦」、大豆の「サチユタカ」を使用しています。毎年2月頃、加工所で主婦らが約4t分を仕込み、1年間長期貯蔵し、熟成させます。 

さて、殿さんそばも食べたいのはやまやまですが、実は車を走らせているときから私の脳内は新米モードになっていまして・・・・。
ゲットしたのは、「炊きたての新米+けんちゃ、味噌汁付き」セット、300円です。
けんちゃって? (@_@)
このあたりの郷土料理だそうです。大根、こんにゃく、にんじん、さといも、ちくわ、昆布・・・などを炊いたモノでした。具がけっこうざっくりとおおぶり。ん、うまいじゃないですか。くろ家でいう「豆の炊いたん」の豆抜きですな、好みの味です。新米はというと期待にそぐわず一粒一粒味がしっかりしておいしかったです。
 
さて、先ほどのけんちゃセット、ブースで購入しようと並んでいましたら、知った方に出会いました。なにやらメモを取られています・・・。
ついこの前の一円電車復活プロジェクトで知り合いました某新聞社の支局長さんでした。
一円電車復活プロジェクトの進行状況などについて情報交換しましたが、新聞社の方は、取材で土日も無いんですねー、ごくろうさまです。(交代で休んでいるのでしょうが・・・)

お昼を過ぎても賑わいは途絶えず。たこ焼きや、なぜか神戸の牛串?にも目を引かれながら道の駅を後にしたのでした。



次に、日陰を探して車を移動させ、少し迷いながら歩いて向かったのがこちら。

「噴火口 →」の立て看板。

じつは別のブログで、 「ここもジオエリア 神鍋山噴火口散策」という記事を読みまして、ちょうどすすきが見頃とのこと。

午前中は竹野のジオ、午後から神鍋のジオもいいかな、とジオのはしごをすることにしたのでした。 

つづく


くろ
2010/10/21のBlog
[ 22:02 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
兵庫県養父市大屋町の明延ですすむ「一円電車復活プロジェクト」。今回は、特別番外編です。

10/9(土)、雨の中の作業を終えたあと、車を北上させて「おおやホール」へ。『木彫フォークアートおおや』を見てきました。
おや、野外でチェーンソーでなにやら作業中ですよ。
題して、アート村協議会 3匹のまねきねこ ~みんなでつくろう丸太の招きねこ~、です。観客参加型の芸術ですか。週末毎に作業しているようです。

展覧会の様子は既にブログにあげられていますし、期間をすぎてしまっていますので、私の気に入ったのを紹介します。
116点展示してあった中で、一番のお気に入りはこれ。

兵庫県高砂市 橋本和也さんの作品
まもなくかなたの~ ペーターに捧ぐ
(作品解説)お気に入りでボロボロになったこたつ(保温マット)とバイブルを持って旅立ちました。・・・まもなく彼方の畔に着く頃でしょう。 また逢おうね。ペーター。


作者の愛犬に対するあたたかい気持ちが伝わってきます。


フラッシュ、三脚が使えずうまく撮影できていませんが・・・。

石の上にたたずむカエルです。石のサイドにはナメクジも・・・。

カエルがなんか哀愁漂ってます。



こんなのもありました。

お題は「マッマー」。

お母さんとはぐれちゃったのかな・・・。




お隣の大屋地域局では、地元の若手作家kei.さんの作品が・・・。

いかにも女の子らしい挿絵にショートメッセージの作品。

こちらは、かいこのまゆにイラストを描いた作品。

養蚕農家が多かったこの地方ならではの作品ですね。

お体にお気をつけて創作活動にはげんでくださいね。

ほっと一息。ほのぼのとした秋の1日でした。



くろ
快水浴100選や日本の渚100選に選ばれているほど美しい浜、竹野海岸をまもろうと10/17(日)に行われた竹野海岸クリーンアップ作戦。
この日は「山陰海岸ジオパーク世界ジオパークネットワーク加盟認定記念」として、『竹野浜を美しくする会ボランティアグループ』と『NPOたじま海の学校』とが共同実施。200人あまりが集まり、浜の、海底の掃除を行いました。
今日は第2弾。その1はこちら。

ここでNPOたじま海の学校さんの紹介。
山陰海岸国立公園のほぼ中央、豊かな自然・環境に恵まれた但馬の海岸にて、水中で活動できるスキューバーダイビングで海洋生物の生態観察学習会やビーチクリーンなどの環境美化活動を行ってきましたが、ダイバーだけでなく地元の協力者を広く募りながら賛同者、協力者を増やしながら自然環境保全の活動を進められています。
海そうじプロジェクトはダイバーにアングラー(釣り人)、地元住民が手を組んで「海をきれいに!」を合い言葉に今年で6回目を迎えます。

海掃除のダイバー第2陣が出発します。(第1陣は早くから作業を行い、既に帰還していました
えっ、テトラポットより外に出るんですか?なんと!

ここちよい青空の下、掃除は続きます。こりゃ帽子が要りましたね・・・。失敗。
そうこうしているうちに、陸上班もゴミ袋にゴミを詰め込んで帰還し始めました。お次は、拾ってきたゴミの分類が始まりました。
海底にはどんなゴミが漂着しているのでしょうか。ただ拾ってきれいにするだけではなく、回収したゴミはすべて個数調査が行われます。集計結果は世界的に行われている漂着ゴミ調査のデータの一部として集計し、世界的なゴミ問題の啓蒙活動に役立てられるそうです。へえー。



並べてあるのは、釣りに使う餌木っていうんですか?色とりどりできれいなモノもあります。コイツは今回329コ!ありました。

実は、今回の取組の主催は「竹野浜を美しくする会」と「NPOたじま海の学校」のコラボ、後援は山陰海岸ジオパーク推進協議会、但馬県民局、NPO日本安全潜水教育協会なんですが、協賛者として竹野観光協会以外にも釣りメーカや釣りグループほか多くの団体が入っておられます。

今回のクリーンアップ作戦。多くの人、団体が係わっていました。
開会式のあいさつでこんなくだりがありました。「山陰海岸ジオパークは世界ジオパークに認定されました。これから増えるであろう観光客にも、気持ちよく訪れてもらいましょう。この豊かな自然環境を守っていきましょう。このジオは一度認定されたらそれで終わりではありません。4年後に再度審査があります。この活動を更に広げていきましょう」、と。

さて、こちらは「竹野海岸を美しくする会」の臨時テント。
掃除に汗を流したボランティアさんのためになにやら作ってます。いや、豊岡市の方と意見交換していたんですが、さっきからいいにおいが流れてきまして、よだれが・・・・。
これはっ!
『竹野浜・誕生の塩(シオ?ジオ?)焼きそば』と『烏賊焼き』です。
誕生というのは竹野浜にある地名のことでして、古くはそこで塩を作って、時の政府に献上していたんですよ。2年前には「誕生の塩工房」が作られ、塩づくりを体験することができます。詳しくは、HPたけのスタイルへGo
その天然塩を使ったジオ焼きそば、いや塩焼きそば。ウマーです。ちょっとあっさり目が良いです。どっさりと入っている烏賊もうまいです。ひょっとして但馬を代表するB級グルメに・・・・。
24(日)、神戸市長田区、JR新長田駅隣の鉄人広場で行われる「兵庫の旅と食フェア」でデビューします。この日ははばたんも来ます。皆さん来てくださいね。
また、11/13(土)・14(日)に県立但馬ドームで行われる“コウノトリ翔る 但馬まるごと感動市”でも味わうことができます。
 

こちらは豊岡市のマスコット、こうのとりのコーちゃん。

ん?

あんた、軍手してる!

はっ、ゴミ拾い手伝ってくれてたん?





くろ
[ 08:47 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
芸術の秋ですね。
これまで、「だまし絵」「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」「水木しげる妖怪図鑑」など県立美術館ネタを中心に紹介してきましたが、今日はミュージック、タイ国で活躍するスリンとソムサックの夫婦によるフォークデュオ。 今回は3人のお嬢さんも参加されます。少しネットで調べますと、お嬢さんの名前(ニックネーム)はナーム(水)、クアラ(塩)、カオ(米)だそうです。
しっとりと心にしみいる音楽、と紹介されていました。

キタンチャリーとはサンスクリット語で「祈りの音楽」という意味らしいです。

会場は、養父市大屋町大杉にある分散ギャラリー「養蚕農家」です。2月に行われた井戸知事知事とのさわやかトークのあとに見学したギャラリーですね。
日時は、10月21日(木) 19:00開演。・・・今日ですね(汗)。

さて、養父市の大屋地域には多彩な芸術家、木彫フォークアート作者、書道家などがが集まってきています。地域で行っている「うちげえのアートおおや」や「フォークアート展」もすっかり定着した感があります。
いまおおやでは、養父市、但馬県民局、地域在住の芸術家、商工会等と協働で、創造の喜びと豊かな自然を体感できる芸術の村づくりが進められています。 

芸術の秋・・・・。身近なところで感じてみませんか。


くろ
2010/10/20のBlog
今日(10/20)の新聞紙面で取り上げられたのでご存知の方もおられるかもしれませんが、一円電車復活プロジェクトの重要パーツのひとつである機関車が、昨日明延入りしました。

養父市の方から写真データが届きましたので、ご紹介しましょう。




機関車といっても煙をしゅっぽしゅっぽと吐き出すそれではありません。

蓄電池機関車(バッテリーロコっていうんですか?)です。

車体はきれいな青色でした。昨年の一円電車でリースしていたのは黄色でしたが。

これもなかなかいいじゃありませんか。

そろりそろりと、線路の上に・・・。


くろがね号も、明延新興館前の定位置からお引越しです。







乗り心地はいかがですかー

16(土)の作業終了時以降もなんらかの作業があったと思います。

それは、一円電車まつり(10/24)本番のときにお聞きすることにしましょう。




くろ
10/17(日)、豊岡市の竹野海岸で「“山陰海岸ジオパーク世界ジオパークネットワーク加盟認定記念”竹野海岸クリーンアップ作戦」が行われました。
(しかし名前が長いですね

こちらは清掃後の集合写真です。いやー、人多かったです。私の広角35mmのカメラでは全員が入り切りませんでした。ごめんなさい。画面左側、切れちゃってるのは、「Club海族 クリーンアップ宣言 伝えようマナーを!」の横断幕を掲げられた皆さんです。紹介させていただきます。


まずは、竹野観光協会の会長さんの挨拶から。
しかし、驚くほど参加者がいますね。こぢんまりとしたゴミ拾いを想像していましたが、良い意味で違ってました。

そもそも、なぜこのイベントに参加したかといいますと、
竹野海岸のある竹野浜地区は、兵庫県の進めるモデル事業「ふるさと自立計画」のH22モデル事業となり、将来計画を地域の皆さんで作ろうとしています。
先日の会合でとある方が、
「ここに集まりの皆さん口をそろえて、“竹野海岸は美しい、これは地域の宝だ”とおっしゃるが、なぜこんなにきれいなのか考えられたことがありますか?なかにはゴミを捨てていく海水浴客・観光客もある、沖から漂流してくるゴミもある。そんななかで、放っておいて勝手に浜がきれいになるものではない。一部の人が定期的にゴミを拾う活動をやっている。最近は高校生さんも来てくれるようになったが、竹野の2千人の人口に対してほんのわずかな人数だ。」と・・・・。
そのとき聞いてて思ったんですが、「みんな、もっと地域のことを見つめ直そうよ、自分のことだけを言うのではなく、地域を愛そうよ」という訴えだったんじゃないのかなと・・・。

詳しくお聞きしますと、これまでも「竹野海岸を美しくする会」として竹野海岸の美化・景観維持を図る活動はあったんですが、今年4月にボランティアクラブを新たに立ち上げ、定期的に竹野海岸の清掃活動を行っているそうです。
なるほど。そういや、ジャージ姿の女の子たちはそうなんだな。
こちらの写真あたりは、ボランティアグループの方たちのようです。

注意事項等の説明があったあと、いざ出陣!

あんだけ人がいましたが、これだけの広い海岸だと・・・

段々と人口密度が少なくなっていきます。(汗)

天気はピーカン こりゃ日焼けしますな・・・。



謎のダイバー発見! ではなく、こちたはNPO「たじま海の学校」さん関係者部隊です。

実は、NPO「たじま海の学校」の行う海の清掃は今年で6回目!2004年の台風23号による豊岡水害による海岸汚染で清掃を行ったことをきっかけに毎年行われています。
その年の台風23号は、但馬各地に大きな爪痕を残していきました。但馬のあちらこちらの集落に行っても話を聞き、また護岸工事のあとを見たりします。が、台風で町のゴミ(ゴミから流木からなんもかも)が海岸に大量票着したんです・・・。
以降、毎年清掃されているんですが、なんと、海岸のゴミだけでなく、海底のゴミさらいもやるんですっ!
それでウエットスーツなのか・・・。
では、詳しくその活動を・・・・・。っと、写真が規定の5枚に達しちゃいました。続きは明日・・・。(なんか最近このパターン多くない?)

つづく


くろ