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ふるさと自立計画推進モデル事業
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2010/10/25のBlog
[ 16:15 ] [ 自立計画日記<明延> ]
おおっと油断していたら、くろさんから「一円電車まつりのオープニング・セレモニー後をレポートせよ」と強引に振られてしまったぁ。
それでは、心配されていた天気から。オープニング・セレモニーの間は何とか持ちましたが、10時頃からパラパラ降り始め、小止みもありましたけどほとんど一日中降りました。

しかし、明延の情熱は雨に勝っていました。まつりは昨年を上回る人出で賑わい、一円電車は、常時ほぼ満員の乗客をのせて、一日中雨の中を疾走。
それにあえて言うなら、この真新しい車庫は、このような天候のためにこそ地域の人とボランティアが汗を流したのではなかったかっ。
中尾明延区長、広瀬養父市長、藤田県議会議員のごあいさつの後、割り。
たくさんのマスコミも取材に来ており、一番電車が発車した後は、70mの軌道を往復して降りてきた乗客のみなさんが乗り心地などをインタビューされていました。鉱山の閉山前に一円電車を利用していた人にとっては感無量でしょう。
どうですか、このUSJの人気アトラクションを彷彿させる人気ぶり。
私も乗車しましたが、青いバッテリー機関車が客車「くろがね号」を牽引するので、思ったよりなめらかな走行でした。レールも新しいためかガタンゴトンもほとんどありませんでした。
まつりは、和太鼓ショーなど、様々な催しで一日中盛り上がり、明延の魅力スポット8カ所をめぐるスタンプ・ラリーや坑道体験ツアーにもたくさんの人が参加されました。
さて、区長さんもおっしゃっていましたが、今日はおめでたい日ですが、明延にとっては一つの通過点。一円電車の旧軌道での600m運行を目指し、さらなる進化をしていきます。

まろ
[ 13:45 ] [ 自立計画日記<明延> ]
24(日)、兵庫県養父市大屋町明延で行われた「第4回あけのべ一円電車まつり2010」。

8時前にスタッフは明延振興館横の会場に集合。

ちょっと雲行きが怪しいですが・・・。

鉱石の道明延実行委員会の会長である中尾区長さんが檄を飛ばします。

がんばるぞー!!


前日のうちにいったん組み立てていたテント。風に飛ばされぬよう足を折っていたのを、協力して足を伸ばします。

また、駐車場案内班や探検坑道班も持ち場に出動。

あわただしくなってきました。

 


こちらは「スタッフ」の証。
・・・・
さて、テントも建ち並び、養父市商工会女性部大屋支部の「よもぎ入り回転焼き」や、農産物直売の露店、「鉄道グッズのお店?」そして「一円電車グッズ」を並べるブースなどが次々に並んでいきます。

おっと。まだ開店前なのに、電車グッズが売れていきます





今日一日、明延振興館は「喫茶いちえんでんしゃ」に早変わり。

中では、明延の住民の方が忙しく準備をはじめています。  







さて、ところは変わって、こちらは一円電車運行の広場です。

小林副区長がいじっているのは、くろがね号の先端に付けるモニター用カメラのようですね。

昨日も点検していますが、本日も再点検。安全運行第一です!!



さて準備が進んできました。広場ではもうすぐ「一番列車」のセレモニーが始まるようです。

(ここからは謎のブロガーまろさんにお任せします)



くろ
2010/10/23のBlog
[ 23:23 ] [ 自立計画日記<明延> ]
明日は、一円電車まつり。

準備は・・・ほぼすんだかな。






広場でも、明日の本番に向けて、運転練習に余念がありません。

・・・

書きたいことはいっぱいあるんですが・・・。

ま。明日。

晴れますように・・・



くろ
兵庫県養父市大屋町明延からの

全ての従業員、地域の方が悔しがり涙を流した閉山から何年たったでしょうか。
あまたの鉱山が閉じる中、明延で産出されるすずは私たちの生活に欠かせない鉱石。そのすず鉱石を産出する私たちの明延は、いつまでもつづくと思っていました。明延の鉱脈は、それは優良で・・・。それが・・・。想定を超える円高、情勢の移り変わり・・・多くの有望な鉱脈を地下深くに残したまま閉山となりました。

もう泣くまい、泣くもんかと立ち上がった一円電車プロジェクト。






プロジェクトが大きく動きはじめたころ。線路が・・・、機関車が・・・という議論が本格化したころ。
同時に動きはじめました。明延・・・。私が生まれ育ったまち。おやじが、おかんが生まれた町。幼いころ、好きだったあの子と通った学校・・・。いまは小学校はなくなってしまったけれど、明延のまちまでなくなってしまっていいのか?
1年に1度のイベントかもしれないが、あれだけあちらこちらから人が集まってくれるようになった。
それに応えたいよね・・・。

去年のイベントはどうだった?今年はどうしたらいい?





ちょっと大変だけど・・
でも私たちがやらないとね。

一円電車復活プロジェクトという動きの中、外部の人の目に見えない動きあったんだ・・、そんなことも誰か知ってほしいな・・・。

さて、一円電車祭りももう4回目を数えます。せいいっぱいおもてなしします。ぜひお越しください。ね。



くろ
2010/10/22のBlog
[ 12:52 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
10/17(日)、午前中は竹野海岸清掃で汗を流して竹野B級グルメを堪能、次に道の駅神鍋高原ではおいしい新米とけんちゃ、味噌汁をいただき、満足感いっぱいで神鍋山噴火口を目指します。

といってもどこが登山口なのか・・・。うろちょろしていると「噴火口 →」との看板を発見。じゃ、この上だろうと歩いていきます。軽四が通れる位のアスファルト道が続いています。高原、ですが日光を遮る木々はありません。ええ天気やな、やっぱり帽子要ったなとつぶやきつつ歩きます。15~20分ほどで頂上に着きました。とたんに視界が開けます。なにやら案内板が。なになに。
~神鍋火山はこのあたりの火山群の中で最も新しく、約二万年前にできた火山です。山頂には、周囲750m、深さ40mのすり鉢状の火口が見られます。神鍋火山の北西には二〇万年前にできた大机火山、南東の麓には太田火山など数万~七〇数万年前にできた火山が分布しています。稲葉川沿いには、神鍋火山から流れ出た溶岩によってできた八反の滝、十戸滝など大小10以上の滝があります。また、二段滝のそばには溶岩瘤、神鍋火山の麓には天然の冷蔵庫となっている風穴など、神鍋高原には火山が造った様々な名勝があります。~

なるほど・・・。まさしく、ジオまっただなか。遠くに但馬ドームが見えました。



きれーーーいにすり鉢状になってて気持ちいいです。周回路は整備され歩きやすいですよ。
すり鉢の向こう側が見えて、普段は味わえない景色ですね。

ん?なんですか?すすきの向こう側、周回路のあっち側になにやらピラミッドみたいなのが建っています。




てくてくと5分ほど歩いていくとたどり着きました。

なんと神社でした。

大きさがわかるように、標柱のところにペットボトルを置いてみました。

けっこう大きいです。

なかはどうなってるんでしょう? 


ぐるっと噴火口を一周してひとやすみ。

辺り一面すすき!、ではなかったですが、群生している部分もあって、「秋」を感じることができました。

東屋があって休憩もできますし、たいした距離でもないので、ちいさいお子さん連れでもお弁当持ってハイキングができそうです。



写真はお休み中のリフト。こちらにもすすきが・・・。

さて、ゆっくりと下ることにします。道の駅に戻り水分補給。イベントちらしをいくつかいただいて帰りました。せっかくですのでご紹介しましょう。

神鍋山に水仙を植えよう運動 
*4年計画*但馬の春の花の名所に
日時:10/24(日)9:30-11:00
場所:岩倉ゲレンデ(集合は道の駅神鍋高原)
問い合わせ先:道の駅神鍋高原(0796-45-1331)

阿瀬渓谷紅葉ウォーキング
日時:11/7(日) 受付8:30- 出発9:30
場所:湯の原温泉オートキャンプ場(集合)
概要:月照滝まで紅葉の道を歩きます 往復11km
問い合わせ先:神鍋高原ウォークイベント実行委員会(0796-45-0800)

神鍋高原ジオウォーク2010
日時:11/3(祝)
場所:道の駅神鍋高原(集合)
概要:噴火口コース(5km、ゆっくりと2時間)
 溶岩流コース(10km、滝や淵を見ながら4時間)
問い合わせ先:神鍋高原ウォークイベント実行委員会(0796-45-0800)


秋空の下、ジオエリアをはしご、地域イベントにも触れた1日。ふるさと自立計画でも取り組んでいる地域活性化への道・・・。どこにヒントが隠されているのか・・・。なにが早道なのか。早道が果たして良いのか・・・。悩みつつ安全運転で神戸へ戻ります。



くろ
[ 08:44 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
10/17(日)、竹野海岸でクリーンアップ作戦を敢行した後、県道1号線を南下。いつもは森本の交差点からR178に入るのですが、この日はそのまま県道1号線を進みます。川沿いの道は緩やかなカーブが続きますが比較的走りやすく、秋晴れの下、窓を少し開けてのんびりとドライブします。

床瀬そばで有名な床瀬から神鍋方面へ。段々と高度が上がっていき、道の駅神鍋高原へ。新米祭り(今日改めてネットを見直したら神鍋新米&殿さんそば合同収穫祭ってなってました。ま、細かいことは気にしないタイプですので・・・)があると聞きましたので寄ってみました。
ちょうどお昼過ぎ。結構な人出です。道の駅真ん前の駐車場はいっぱいでしたので、予備の駐車場へ。

いろんなブースがでてます。昔の農機具も展示してあり、ちいさなお子さんが集まると実演したりしています。
炊きたての新米の試食やつきたてのお餅のふるまいとかもあったようですが、ちょうどその谷間に来た感じ・・・。
それでも新味噌の味噌汁をいただきました。少しPRしておきましょう。
「まるごと日髙味みそ」。兵庫県認証食品・Eマークを取得しています!!
日高みそは約20年前に地元の主婦らが自家製みそを旧農協を通じて販売したのが始まり。素材にはこだわり、地元で栽培した酒米「兵庫北錦」、大豆の「サチユタカ」を使用しています。毎年2月頃、加工所で主婦らが約4t分を仕込み、1年間長期貯蔵し、熟成させます。 

さて、殿さんそばも食べたいのはやまやまですが、実は車を走らせているときから私の脳内は新米モードになっていまして・・・・。
ゲットしたのは、「炊きたての新米+けんちゃ、味噌汁付き」セット、300円です。
けんちゃって? (@_@)
このあたりの郷土料理だそうです。大根、こんにゃく、にんじん、さといも、ちくわ、昆布・・・などを炊いたモノでした。具がけっこうざっくりとおおぶり。ん、うまいじゃないですか。くろ家でいう「豆の炊いたん」の豆抜きですな、好みの味です。新米はというと期待にそぐわず一粒一粒味がしっかりしておいしかったです。
 
さて、先ほどのけんちゃセット、ブースで購入しようと並んでいましたら、知った方に出会いました。なにやらメモを取られています・・・。
ついこの前の一円電車復活プロジェクトで知り合いました某新聞社の支局長さんでした。
一円電車復活プロジェクトの進行状況などについて情報交換しましたが、新聞社の方は、取材で土日も無いんですねー、ごくろうさまです。(交代で休んでいるのでしょうが・・・)

お昼を過ぎても賑わいは途絶えず。たこ焼きや、なぜか神戸の牛串?にも目を引かれながら道の駅を後にしたのでした。



次に、日陰を探して車を移動させ、少し迷いながら歩いて向かったのがこちら。

「噴火口 →」の立て看板。

じつは別のブログで、 「ここもジオエリア 神鍋山噴火口散策」という記事を読みまして、ちょうどすすきが見頃とのこと。

午前中は竹野のジオ、午後から神鍋のジオもいいかな、とジオのはしごをすることにしたのでした。 

つづく


くろ
2010/10/21のBlog
[ 22:02 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
兵庫県養父市大屋町の明延ですすむ「一円電車復活プロジェクト」。今回は、特別番外編です。

10/9(土)、雨の中の作業を終えたあと、車を北上させて「おおやホール」へ。『木彫フォークアートおおや』を見てきました。
おや、野外でチェーンソーでなにやら作業中ですよ。
題して、アート村協議会 3匹のまねきねこ ~みんなでつくろう丸太の招きねこ~、です。観客参加型の芸術ですか。週末毎に作業しているようです。

展覧会の様子は既にブログにあげられていますし、期間をすぎてしまっていますので、私の気に入ったのを紹介します。
116点展示してあった中で、一番のお気に入りはこれ。

兵庫県高砂市 橋本和也さんの作品
まもなくかなたの~ ペーターに捧ぐ
(作品解説)お気に入りでボロボロになったこたつ(保温マット)とバイブルを持って旅立ちました。・・・まもなく彼方の畔に着く頃でしょう。 また逢おうね。ペーター。


作者の愛犬に対するあたたかい気持ちが伝わってきます。


フラッシュ、三脚が使えずうまく撮影できていませんが・・・。

石の上にたたずむカエルです。石のサイドにはナメクジも・・・。

カエルがなんか哀愁漂ってます。



こんなのもありました。

お題は「マッマー」。

お母さんとはぐれちゃったのかな・・・。




お隣の大屋地域局では、地元の若手作家kei.さんの作品が・・・。

いかにも女の子らしい挿絵にショートメッセージの作品。

こちらは、かいこのまゆにイラストを描いた作品。

養蚕農家が多かったこの地方ならではの作品ですね。

お体にお気をつけて創作活動にはげんでくださいね。

ほっと一息。ほのぼのとした秋の1日でした。



くろ
快水浴100選や日本の渚100選に選ばれているほど美しい浜、竹野海岸をまもろうと10/17(日)に行われた竹野海岸クリーンアップ作戦。
この日は「山陰海岸ジオパーク世界ジオパークネットワーク加盟認定記念」として、『竹野浜を美しくする会ボランティアグループ』と『NPOたじま海の学校』とが共同実施。200人あまりが集まり、浜の、海底の掃除を行いました。
今日は第2弾。その1はこちら。

ここでNPOたじま海の学校さんの紹介。
山陰海岸国立公園のほぼ中央、豊かな自然・環境に恵まれた但馬の海岸にて、水中で活動できるスキューバーダイビングで海洋生物の生態観察学習会やビーチクリーンなどの環境美化活動を行ってきましたが、ダイバーだけでなく地元の協力者を広く募りながら賛同者、協力者を増やしながら自然環境保全の活動を進められています。
海そうじプロジェクトはダイバーにアングラー(釣り人)、地元住民が手を組んで「海をきれいに!」を合い言葉に今年で6回目を迎えます。

海掃除のダイバー第2陣が出発します。(第1陣は早くから作業を行い、既に帰還していました
えっ、テトラポットより外に出るんですか?なんと!

ここちよい青空の下、掃除は続きます。こりゃ帽子が要りましたね・・・。失敗。
そうこうしているうちに、陸上班もゴミ袋にゴミを詰め込んで帰還し始めました。お次は、拾ってきたゴミの分類が始まりました。
海底にはどんなゴミが漂着しているのでしょうか。ただ拾ってきれいにするだけではなく、回収したゴミはすべて個数調査が行われます。集計結果は世界的に行われている漂着ゴミ調査のデータの一部として集計し、世界的なゴミ問題の啓蒙活動に役立てられるそうです。へえー。



並べてあるのは、釣りに使う餌木っていうんですか?色とりどりできれいなモノもあります。コイツは今回329コ!ありました。

実は、今回の取組の主催は「竹野浜を美しくする会」と「NPOたじま海の学校」のコラボ、後援は山陰海岸ジオパーク推進協議会、但馬県民局、NPO日本安全潜水教育協会なんですが、協賛者として竹野観光協会以外にも釣りメーカや釣りグループほか多くの団体が入っておられます。

今回のクリーンアップ作戦。多くの人、団体が係わっていました。
開会式のあいさつでこんなくだりがありました。「山陰海岸ジオパークは世界ジオパークに認定されました。これから増えるであろう観光客にも、気持ちよく訪れてもらいましょう。この豊かな自然環境を守っていきましょう。このジオは一度認定されたらそれで終わりではありません。4年後に再度審査があります。この活動を更に広げていきましょう」、と。

さて、こちらは「竹野海岸を美しくする会」の臨時テント。
掃除に汗を流したボランティアさんのためになにやら作ってます。いや、豊岡市の方と意見交換していたんですが、さっきからいいにおいが流れてきまして、よだれが・・・・。
これはっ!
『竹野浜・誕生の塩(シオ?ジオ?)焼きそば』と『烏賊焼き』です。
誕生というのは竹野浜にある地名のことでして、古くはそこで塩を作って、時の政府に献上していたんですよ。2年前には「誕生の塩工房」が作られ、塩づくりを体験することができます。詳しくは、HPたけのスタイルへGo
その天然塩を使ったジオ焼きそば、いや塩焼きそば。ウマーです。ちょっとあっさり目が良いです。どっさりと入っている烏賊もうまいです。ひょっとして但馬を代表するB級グルメに・・・・。
24(日)、神戸市長田区、JR新長田駅隣の鉄人広場で行われる「兵庫の旅と食フェア」でデビューします。この日ははばたんも来ます。皆さん来てくださいね。
また、11/13(土)・14(日)に県立但馬ドームで行われる“コウノトリ翔る 但馬まるごと感動市”でも味わうことができます。
 

こちらは豊岡市のマスコット、こうのとりのコーちゃん。

ん?

あんた、軍手してる!

はっ、ゴミ拾い手伝ってくれてたん?





くろ
[ 08:47 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
芸術の秋ですね。
これまで、「だまし絵」「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」「水木しげる妖怪図鑑」など県立美術館ネタを中心に紹介してきましたが、今日はミュージック、タイ国で活躍するスリンとソムサックの夫婦によるフォークデュオ。 今回は3人のお嬢さんも参加されます。少しネットで調べますと、お嬢さんの名前(ニックネーム)はナーム(水)、クアラ(塩)、カオ(米)だそうです。
しっとりと心にしみいる音楽、と紹介されていました。

キタンチャリーとはサンスクリット語で「祈りの音楽」という意味らしいです。

会場は、養父市大屋町大杉にある分散ギャラリー「養蚕農家」です。2月に行われた井戸知事知事とのさわやかトークのあとに見学したギャラリーですね。
日時は、10月21日(木) 19:00開演。・・・今日ですね(汗)。

さて、養父市の大屋地域には多彩な芸術家、木彫フォークアート作者、書道家などがが集まってきています。地域で行っている「うちげえのアートおおや」や「フォークアート展」もすっかり定着した感があります。
いまおおやでは、養父市、但馬県民局、地域在住の芸術家、商工会等と協働で、創造の喜びと豊かな自然を体感できる芸術の村づくりが進められています。 

芸術の秋・・・・。身近なところで感じてみませんか。


くろ
2010/10/20のBlog
今日(10/20)の新聞紙面で取り上げられたのでご存知の方もおられるかもしれませんが、一円電車復活プロジェクトの重要パーツのひとつである機関車が、昨日明延入りしました。

養父市の方から写真データが届きましたので、ご紹介しましょう。




機関車といっても煙をしゅっぽしゅっぽと吐き出すそれではありません。

蓄電池機関車(バッテリーロコっていうんですか?)です。

車体はきれいな青色でした。昨年の一円電車でリースしていたのは黄色でしたが。

これもなかなかいいじゃありませんか。

そろりそろりと、線路の上に・・・。


くろがね号も、明延新興館前の定位置からお引越しです。







乗り心地はいかがですかー

16(土)の作業終了時以降もなんらかの作業があったと思います。

それは、一円電車まつり(10/24)本番のときにお聞きすることにしましょう。




くろ
10/17(日)、豊岡市の竹野海岸で「“山陰海岸ジオパーク世界ジオパークネットワーク加盟認定記念”竹野海岸クリーンアップ作戦」が行われました。
(しかし名前が長いですね

こちらは清掃後の集合写真です。いやー、人多かったです。私の広角35mmのカメラでは全員が入り切りませんでした。ごめんなさい。画面左側、切れちゃってるのは、「Club海族 クリーンアップ宣言 伝えようマナーを!」の横断幕を掲げられた皆さんです。紹介させていただきます。


まずは、竹野観光協会の会長さんの挨拶から。
しかし、驚くほど参加者がいますね。こぢんまりとしたゴミ拾いを想像していましたが、良い意味で違ってました。

そもそも、なぜこのイベントに参加したかといいますと、
竹野海岸のある竹野浜地区は、兵庫県の進めるモデル事業「ふるさと自立計画」のH22モデル事業となり、将来計画を地域の皆さんで作ろうとしています。
先日の会合でとある方が、
「ここに集まりの皆さん口をそろえて、“竹野海岸は美しい、これは地域の宝だ”とおっしゃるが、なぜこんなにきれいなのか考えられたことがありますか?なかにはゴミを捨てていく海水浴客・観光客もある、沖から漂流してくるゴミもある。そんななかで、放っておいて勝手に浜がきれいになるものではない。一部の人が定期的にゴミを拾う活動をやっている。最近は高校生さんも来てくれるようになったが、竹野の2千人の人口に対してほんのわずかな人数だ。」と・・・・。
そのとき聞いてて思ったんですが、「みんな、もっと地域のことを見つめ直そうよ、自分のことだけを言うのではなく、地域を愛そうよ」という訴えだったんじゃないのかなと・・・。

詳しくお聞きしますと、これまでも「竹野海岸を美しくする会」として竹野海岸の美化・景観維持を図る活動はあったんですが、今年4月にボランティアクラブを新たに立ち上げ、定期的に竹野海岸の清掃活動を行っているそうです。
なるほど。そういや、ジャージ姿の女の子たちはそうなんだな。
こちらの写真あたりは、ボランティアグループの方たちのようです。

注意事項等の説明があったあと、いざ出陣!

あんだけ人がいましたが、これだけの広い海岸だと・・・

段々と人口密度が少なくなっていきます。(汗)

天気はピーカン こりゃ日焼けしますな・・・。



謎のダイバー発見! ではなく、こちたはNPO「たじま海の学校」さん関係者部隊です。

実は、NPO「たじま海の学校」の行う海の清掃は今年で6回目!2004年の台風23号による豊岡水害による海岸汚染で清掃を行ったことをきっかけに毎年行われています。
その年の台風23号は、但馬各地に大きな爪痕を残していきました。但馬のあちらこちらの集落に行っても話を聞き、また護岸工事のあとを見たりします。が、台風で町のゴミ(ゴミから流木からなんもかも)が海岸に大量票着したんです・・・。
以降、毎年清掃されているんですが、なんと、海岸のゴミだけでなく、海底のゴミさらいもやるんですっ!
それでウエットスーツなのか・・・。
では、詳しくその活動を・・・・・。っと、写真が規定の5枚に達しちゃいました。続きは明日・・・。(なんか最近このパターン多くない?)

つづく


くろ
兵庫県のモデル事業、「ふるさと自立計画」に取り組む後川地域(篠山市)。後の川と書いて「しつかわ」と読みます。 名前の通り、地域を羽束川が横断しています。
京阪神から比較的近いのですが、自然が色濃く残っているエリアでして、そんななかに「丹波篠山 渓谷の森公園」があります。
市が施設等を整備し、地域の方が運営されています。園内は緑豊かな自然に加え、オートキャンプ場(24サイト)、コテージ(7棟)、全天候型バーベキューハウス(1棟、6人掛け12卓)があります。
そうそう、夏はわんぱくの森で昆虫採集、秋は栗園で栗ひろいができますよー

写真は、メインハウス森の家の玄関。洒落たオブジェがあなたを出迎えてくれます。


1枚目の写真をよーく見てみてください。

かわいらしいウリ坊がいますよ。


  





さて、そんな魅力いっぱいの丹波篠山 渓谷の森公園にTVカメラが入りました。

関西テレビさんの平日の午前中(9:55~11:20)にやってる「よーいドン」という番組です。
放送日は10月22日、『いい街おいでよ 自画自賛旅しおり』というコーナーです。ぜひご覧ください。  


くろ
2010/10/19のBlog
[ 15:10 ] [ 自立計画日記<神楽> ]
昨日ご照会した、神楽(しぐら)地域の大名草(おなざ)「企業の森づくり」の午後の部も紹介しましょう。昼食後の休憩時間には、社員有志の方がアトラクションを披露。ジャグリングとマジックショーでした。写真をよく見ると、テーブルが浮いていますね!いやー芸達者な方が多くて感心いたします。
その後は農業体験場に移動して収穫体験。もちろん、丹波黒大豆(&さつまいも)。今晩はこの時期にしか味わえない黒大豆枝豆でビールと、みなさん固く決意されていました。
最後は、手に手に収穫物を持って記念撮影。お疲れ様でした!

まろ
2010/10/18のBlog
神楽(しぐら)地域の大名草(おなざ)で、三菱重工業神戸造船所さんとの協定に基づいて進める「企業の森づくり」が行われました。秋晴れの天候に恵まれ、絶好の「植林日和」です。
朝10時には、神戸造船所の社員の皆さん94名が集合場所の「愛菜館おなざ」に到着。コスモスもお出迎え。
のべ4台のマイクロバスに分乗し、活動フィールドへ向かいました。約10分。
三菱重工業神戸造船所さんとの取り組みは今回が4回目。この日は、コナラとシバグリ合わせて60本の植林でしたが、あらかじめ班分けされたグループが手際よく作業してサクサクと森づくりは進みました。結構な急斜面での作業なのに、みなさんすばらしいです。
親子参加の方も多数いらっしゃいました。お子さんは、お手伝いした木に掛けるための記念プレートを手づくり。大きくなるといいですね。
無事作業も終了し、記念碑前で記念撮影。さあこの後はお楽しみの・・、それについてはまた後日。

まろ
[ 16:02 ] [ 自立計画日記<城南> ]
土曜日、『成徳ふれあいマルシェ』にお邪魔しました

「成徳ってどこなの?」と思った方も多いのではないでしょうか?
成徳地域は、神戸市灘区にあります。
この成徳地域とふるさと自立計画H22モデル地域である城南地域は、今年3月に連携まちづくり協定を結びました
これは、22年度から数年間の事業として、都市農村共生による地域の発展を目指し、相互理解と信頼のもと、地域づくり、地域の課題解決、文化交流等の各種の活動を織り込んだものとなっています。
【参考】城南まちづくり協議会HP
この一環として、今回は成徳で行われたふれあいマルシェに、城南地域の人々が参加し地元の農産品を販売しました

商品は、丹波篠山特産の黒大豆枝豆、丹波産タカノツメとゆずをブレンドしたゆず胡椒、お米や布ぞうりなどなど、朝早くから地元から持ってきたものです
イベントは10時開始でしたが、11時くらいにはもうだいぶ商品は売れていましたさすがですね
会場はたくさんの人でにぎわっていましたし、地域の方はお客さんと会話を楽しみながら元気に商品を販売しておられました

写真は枝豆です
また、この日(16日)から城南地区まちづくり協議会が運営するネットショップスタートのチラシをいただきました
興味のある方はぜひ見てみてください!!
ネットショップ「城南農園

そして、次回は11月14日(日)の成徳まつりにも農産物の販売を行うということです詳細は後日。。。

城南地域にとって成徳地域は、大切な都市パートナーのようですね
せっかくできた関係を生かして、お互い連携しながら地域の活性化につなげていきましょう
県もできる限りサポートします

おかやん
[ 10:43 ] [ 自立計画日記<雑件> ]
秋ですね。
ふるさと自立計画、小規模集落元気作戦のモデル地域、集落でも週末毎に秋祭りや稲刈り・芋掘り、ウォーキングなどのイベントが行われています。 ふるさと自立計画でも、ワークショップ開催のネタでなく、ちょっと楽しげな記事をしばらくアップできます。

が、今日は別ブログの紹介など・・・。(勝手にすいません)

以前にも一度書きましたが、 「こうべ農村応援団blog」 。都市近郊の農業という視点で地域づくり、活性化に取り組まれておられます。

最近は10/2に行われた農業体験のイベントがシリーズで紹介されています。秋の一日をゆったり、まったり、楽しく過ごしている様子がじわじわと伝わってきまして、毎日楽しみに見させていただいています。 

単にイベントの様子だけじゃなくて、花や風景の写真がアップされています。私も負けじと花の写真を・・・
「秋空とコスモス」。写真のデータをみますと、2003年の10月5日撮影でした。場所は、神戸の総合運動公園かな。


くろ
[ 09:58 ] [ 自立計画日記<明延> ]
鉱山で栄えた明延(兵庫県養父市大屋町)で進行中の一円電車復活。10/16(土)の模様をお伝えしましょう。その1もご覧ください。

さて、無敵と思われていたパワーショベルですが、採石をかんでキャタピラが思うように動かなくなりました(汗)。

チャリのチェーンでもそうですが、「あわてない、あわてない」




いったんキャタピラをはずしちゃいまして・・・。

おっと、キャタピラ、重いです。

皆で持ち上げて片方を引っかけます。

で、もう一方の方を少しずつ引っかけていきますが、チャリのチェーンのように簡単にはいきません。

大人4,5人で力をあわせ、「よいしょ、よいしょ・・・」

→ 復活!

そして作業再開。

採石を運びます。運びます。運びます・・・・。

ようやく、車庫周りの作業までやって来ました。もう少しです。






採石を撒いたあとはならしていきます。

これがまた、中腰でして、体にこたえるんですよ。

これも、一円電車のため、明延のため・・・。

ようやく完成!

とおもいきや、最初の頃と、採石の量が違います。?場所によって、枕木の断面がほとんど見えないところと、よく見えているところ、があります。

無くなってしまってもこまるので最初は控えめに入れていましたが、まだ余裕があります。さて、もうひとふんばり・・・・。(その前にお昼ご飯

昼からの作業は、敷地全体を見回すと所々高低差がありましたので、線路周りのレベルもあわせました。

青空の下、無心になってからだを動かします。ここちよい汗が流れますね。

午後3時を迎える頃、区長の中尾さんが枕木を一本ずつ確認して本日の作業は終了。

線路周りはなんとか形が付いたかなと。県道からのアプローチ部分の手当や車庫の窓入れ・・・・作業はまだまだありますが・・・。

そうそう、19(火)にバッテリー車が入ってくるそうです。朝の8:30頃からお昼まで、なんだかんだと作業があるようです。興味のある方は見に行ってください。で、お手伝いを・・・。

なお、このボランティア作業は、兵庫県庁が今年度に創設した『ひょうごポイント』制度の対象となっています。

一円電車祭りは、10月24日(土)、9:00からです。
当日の受付や一円電車運行誘導・乗車案内、探検坑道見学会の入坑整理、イベント運営お手伝いのボランティアはまだ募集中ですよ。


くろ
2010/10/16のBlog
[ 22:31 ] [ 自立計画日記<明延> ]
今日(10/16)行われた、一円電車復活プロジェクト。
兵庫県は養父市大屋町明延からお伝えします。

明延鉱山が現役だったころ、6キロ離れた神子畑選鉱場とを結んでいた名神電車。基本的には鉱石を運ぶ軌道ですが、鉱山関係者の足でもありました。運賃を、計算しやすい一円としていたことから、観光客や鉄道マニアのにも注目されるようになり、「国鉄値上げしても一円電車は値上げしません」なんて週刊誌で特集を組まれたりしていたようです。
ガタゴトとのんびりと走る一円電車・・・・。
驚くほどちっちゃくて、ユーモラスだったその車体は人気だったようです。
閉山後、元気のなくたった明延・・・・・。元気を取り戻そうと始まった一円電車復活プロジェクト!! 無事に進行するのかっ


本日は第3回ボランティアの日。第1回第2回をまだお読みでない方はそちらからどうぞ・・・。

さて、前回とうってかわって今日はいい天気です。途中、国道29号線を北上する際、一宮のあたりで秋祭りの屋台が巡行しててしばし渋滞。集合時間の10時に5分ほど遅れて到着。今日も、地元の人はすでに作業を始めています。

ん?なんじゃ、あれ?
車庫できてますやん!


なんと平日のうちに地元の方が車庫建設!
いやー、恐るべしパワー。おみそれしました。

で、前回作業できれいになくなった砕石が追加されています。この2山で大型ダンプ3台分?
ぱっと見大きく見えませんが、でかいです。
大きさが良くわかるように、手前の山に紙コップ置いてみました。わかりますか?


この砕石を、パワーショベルでねこに積んで、ひたすら運ぶ、シャベルでならす・・・(以下繰り返し)

繰り返し・・・・

繰り返し・・・・

1ヶ月前の残暑厳しい折でしたら間違いなく倒れる人続出だったでしょう。
といっても、区長の中尾さん曰く「こんな日が危ないんや。」と・・・。
「飲みなさい」と大量のお茶、スポーツドリンクが用意されていました。
ええ、いただきますとも。 水分補給に留意しつつ、ひたすらねこを操ります。


おーーーーっとトラブル発生!!

休まず快調に動いてたパワーショベルに異変がっ。
砕石をはさんだのか、キャタピラが外れてしまっています。


チャリのチェーンなら元に戻すのは慣れていますが、キャタピラ?どうなる一円電車復活プロジェクト。

その2をお楽しみに(本日激しい筋肉痛のため、続きを書くのは明日以降に・・・・なります)


くろ

2010/10/15のBlog
巷では、地球の裏側チリで落盤事故から68日ぶりに無事救出された33人の鉱山作業員の話題で持ちきりですが、こちらは国内、兵庫県は旧明延鉱山(養父市大屋町)のまちから・・・・。 本日は第3弾。 前回までのブログはこちら。その1 その2
 
日本の近代化を支えた数々の鉱山。なかでも明延鉱山は古くから銅を産出してきました。明治末期に有望な錫鉱脈が発見され、以降日本有数の鉱山として栄えました。 採掘した鉱石は、古くは明延において簡単な選別を行い香川県にある直島精錬所に送っていましたが、採掘量が増え選鉱場が必要となりました。当時、少し南東に位置した神子畑鉱山は勢いが衰えつつありましたが、さらに南東の生野では精錬も行っており、いわば神子畑は(鉱石の)交通の要衝でもあり、神子畑に機械式の選鉱場が建設されたのです。これが大正8年。 で、明延と神子畑を結んだのが「一円電車」なのです。
鉱石や資材、人を運んだ、明延~神子畑~生野をむすぶルートが『鉱石の道』なのです。神子畑-生野間には、重たい物資を運んでも大丈夫なように鋳鉄橋が架けられ、神子畑鋳鉄橋は国指定重要文化財に、羽渕鋳鉄橋は県指定文化財になっています。羽淵橋は2連アーチが美しいですね。

さて、前置きが長くなりました。10/9に行われた一円電車復活プロジェクトの作業は佳境に。(写真は線路の{終わり}です)

つらい肉体労働が続きますが、少し手を止めて、高いところから撮影してみました。

少し山を登ったところ、村を見下ろす感じで建てられている大きめの家。鉱山の所長宅として使われていたそうです。(現在は入ることはできません)
通る人も車も無く、苔むした道路が雨に濡れていかにも危なそうでしたが、慎重に登ってみました。
Jの字に線路が敷かれているのがわかりますでしょうか。

写真右手に写っている街灯はおもしろい形をしていますね。蛍かな?

枕木に犬釘を打ち付ける作業がようやく終わりました。
しっかりと固定されているか、市の職員の方が枕木1本ずつ確認されていました。「儂の検査はこんなんじゃ通らんぞー」とハンマーを振り下ろします。
「あっ、そこは私が打ったとこかも・・・・・

息つく暇もなく次の作業に。 
木の型枠で囲いをして、その中にバラスを敷き詰めていますが、最終的に木枠は取り外します。ただ、このままはずしますとバラスが崩れてきますので、木枠の外側に更にバラスを置いて固めていきます。
ここで『ねこ』の登場です!!
ねこといっても三毛やシャム、トラとかのそれじゃないですよ。 一輪車でっせー。

空き地の真ん中に採石が高く積まれています。
パワーショベルでねこに採石を積み、エンヤコラと押していきます。
だんだんとねこで移動する距離も増え、いつしか雨も本降りになり、あと何度往復すればいいのですか、とふらふらになったところで終了。あー終わった、終わった。
本日の作業はここまで。

写真は、大活躍した重機達。コイツ達がいないと本日の作業はなしえなかったでしょう。
重機を提供していただいた副区長の小林さんならびに専門オペレーターの方に感謝、感謝、です。


作業終了後、簡易テントの下で乾杯です。(もちろんお茶ですが・・・)
結構作業が進んだのと、この後の天気予報も雨でしたので翌日の作業は中止となりました。
次回は10/16(土)です。枕木の周りに採石を敷いたり、車庫まわりの作業になるかと。

はっ、車庫! 
まだ基礎しかできていません。大丈夫でしょうか・・・。

お願い:一円電車復活に向けての各種作業。一人でも多くの人手が必要です。ねこの手も借りたいくらい・・・っていうやつです。ごらんのように肉体労働ですし、危険も伴います。でも、やったあとの充実感! 農作業体験やそっち方面のボランティアもいいものですが、ちょっと変わった電車の軌道敷設、車庫設置のボランティアも体験されてみませんか。詳しくはこちら

そうそう、ねこは押せませーんというあなた。一円電車祭り当日のお手伝いも募集していますよ。受付や駐車場誘導、案内係・・・・。お祭り当日は、小さな小さなむらに人がいっぱい来ます。なんかおもしろそう、と思われたかた、こちらもご覧ください。


くろ
2010/10/14のBlog
兵庫県が展開するふるさと自立計画モデル事業に取り組む明延(養父市大屋町)から、10/9(土)に行われた『一円電車復活プロジェクト』の軌道設置の模様、第2弾をお伝えしましょう。 第1回はこちら

作業当日、帰宅直後に記事をあげましたが、激しい筋肉痛でごく簡単にしか紹介していません。 もう十分にリフレッシュできましたので第2弾をお送りしましょう。

さて、直線部分の後はカーブです。いやー、きれいに曲がってます、線路。こいつをまたクレーンで引き上げ、枕木の上に移動させます。どうやってクレーンを動かすのかというと、写真前方の方が持っておられるリモコン。こいつで操作しますが、お見事!のクレーン捌きでした。「あっぱれ!」

雨の中、カメラマンさんも大変です。
この日も読売TVさんが来られていました。けっこう長い間おられましたし、もしかしたら私も映っているかもしれません。でもカッパ着てるので顔がわかりませんね。
カメラマン以外にもTVスタッフの方が3人ほど来られてまして、少し話をしてみました。一円電車の話5割、但馬のおいしいラーメン屋さんの話5割、というところでしょうか。

作業が一息ついたところで、昼食。
岡山県の谷下秀洋さん差し入れのカップヌードルです。谷下様ありがとうございます。掟破りの2コ喰いしてしまいました。

さて昼からも元気に作業です。
こちらの写真は、線路のジョイント部分の作業です。2本の線路を繋ぐ金具みたいなんがあるんですね。知りませんでした。

で、職場でこの写真を整理している際、すぅーっと後を通りかかった上席のエフ氏。「くろちゃん、線路のジョイント部分はな・・・・」と解説が始まりました。
もしかしてうちの部屋(課)、鉄ちゃん揃い・・・・?


こちらは、そのジョイント部分のボルトを締めてる写真です。工具も、かつて鉱山で使ってたものでしょうか。

雨は小降りになったり、ザーッと本降りになったり・・・・。
カッパ着て激しく作業するもんですから、カッパの中は汗でびっしょりです。カッパが必要なのかどうか、しまいにはわからなくなります。



前回のブログで、「・・・ばかでかい釘のようなもの(なんて呼ぶんでしょうか?)をハンマーで打ち付けます。・・・・」とかきましたところ、とある方から『それはおそらく犬釘(いぬくぎ)というものですよ』とメールで教えいただきました。

この日は何度ハンマーを振り下ろしたことでしょうか。徐々に握力が無くなっていきますが、「安全運行のためいい加減な仕事はできんぞ!」と自分を奮い立たせます。・・・
が、疲れました。

おっと、写真が規定枚数の5枚に達しました。今回もお疲れモ-ドのまま一旦終了します。

第3弾に続く・・・・。



くろ
[ 11:21 ] [ 自立計画日記<竹野浜> ]
10 月17日(日)9:30より
「“山陰海岸ジオパーク 世界ジオパークネットワーク加盟認定記念”竹野海岸クリーンアップ作戦」が実施されます

主催は竹野海岸を美しくする会

竹野海岸の美化・景観維持を図るため、定期的に清掃活動を実施するボランティアクラブを設立し、毎月1回の海浜清掃活動しているのだとか。

今回は山陰海岸ジオパークの世界ジオパークネットワークへの加盟が認定されたことを記念して、竹野海岸のクリーンアップ作戦を特定非営利活動法人「たじま海の学校」と共同で実施するということです

そして清掃活動終了後は、竹野地域のB級グルメとして定着しつつある「竹野浜・誕生の塩焼きソバ」や「イカ焼き」をボランティアクラブのメンバーに振舞って世界ジオパークネットワークへの加盟をお祝いするみたいです

竹野にもB級グルメがあったとは知りませんでした

ゴミのないまちは住民にとっても、観光に来た人にとっても気持ちがいいですよね
竹野浜がきれいに保たれているのは、きっとこういう活動をされている地元の人々がいるからではないでしょうか
地域を愛する心ですね~
日頃の感謝の気持ちを込めて、楽しみながら清掃活動に取り組んでほしいと思います!!

おかやん
最近明延ネタが多いです・・・・。

昨晩帰宅しほっと一息ついていますと、TVから「~すずや銅を産出し~」と聞こえてきました。「ん?すずといえば明延鉱山だが・・・」と顔を上げますと、養父市の広瀬市長が一升瓶をもっている映像でした。
幻のお酒、「仙櫻」じゃないですか!!

何度も明延鉱山の探検坑道を訪れましたが、いつも扉に鍵がかかり、金網越しに指をくわえて見ているしかなかったあの「仙櫻」です。

坑道の中は年中ほぼ一定の気温、湿度を保ってます。日本中が暑い暑いとうだっていた今夏も、坑道はひんやり涼しかったのですよ。で、これがお酒の熟成に適した条件だそうで、坑道内にあった事務所部分を酒蔵に改修、利用しています。

肝心のお酒というと、うまいと評判の地元蛇紋岩米と氷ノ山ブナの原生林から流れ出る水を使った純米吟醸酒です。坑道内の「明寿蔵」で熟成された仙櫻は、芳醇でまろやかな味に仕上がったそうです。

1.8リットル3,600円と、720ミリリットル2,200円の2種類、1,645本が出荷されるそうです。それがまた、こっち(神戸)では買えないんです。大屋町内の酒店、おおや振興公社などで販売されるそうです。去年はうかうかしてて買い逃したんです。

さて、週末16(土)は一円電車復活プロジェクトの作業日となっております。一円電車軌道設置作業に汗を流し、「仙櫻」を買って帰られませんか。

仙櫻の詳しい紹介はこちら。山陽杯酒造さんです。


くろ
2010/10/13のBlog
[ 16:53 ] [ 自立計画日記<明延> ]
一円電車まつりに向けて準備が進む、明延に絡んでの話題

最近(?)どうやら鉱石の道のサイトができたそうです!!

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鉱石の道って?
明延鉱山(養父市大屋町)、神子畑鉱山(朝来市)、生野鉱山(朝来市生野町)は、日本の近代化を支えた鉱山です。これら3つの鉱山には、鉱石輸送の専用道路が整備され、鉱石や人、物資が運ばれていました。
明延鉱山で採掘された鉱石が、専用電車で神子畑選鉱所へ運ばれて選鉱され、専用道路で生野製錬所に輸送。さらに生野鉱山本部から銀の馬車道(生野鉱山~姫路港を結ぶ馬車専用道路)へと繋がり、日本の工業発展に大きく貢献しました。
現在、この輸送ルートは「鉱石の道」と名付けられ、鉱石や従業員を運んだ電車やインクライン、日本最古の鋳鉄橋や鉱山道路など、往時を偲ぶ貴重な産業遺産が大切に保存されています。
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このサイトでは、鉱石の道のモデルコースやイベントなどいろいろな情報が知れます一度ご覧ください

私はついこの前(10/1「鉱石の道明延実行委員会(第8回)」)のときに初めて明延に行たんですよね
うわさには聞いていましたが・・・なんだかすごく歴史を感じる場所でした
探検坑道には残念ながら入れませんでしたが、次回こそは入りたいなぁと思っています

一円電車まつりは10月24日(日)
地域の方を中心に、準備作業はどんどん進みます
本番が楽しみですね

おかやん
2010/10/12のBlog
[ 15:03 ] [ 自立計画日記<安賀> ]
金曜日は、宍粟市波賀町の安賀地域の会合でした

前回(9/11)に引き続き、各部会(グループ)での話し合い

計画策定委員会は、Aグループ(農林商工部会)、Bグループ(文化・歴史・伝統部会)、Cグループ(福祉部会)に分かれています

アドバイザーによる、前回の振り返りが終わると早速それぞれ分かれて、話し合いです。
私は、Bグループに混ぜていただきました
といっても地元民でない私。。。
安賀にある歴史やそれにちなんだモノについて、みなさんがお話しするのを、そうなんですか~
と感心しながらお話を聞いていました

安賀地域の地図を見ながら、「ここにこんなものがあったなあ。」とか「今もあれはまだあるのか。」「どうなったんだろう。」などなど、話し合いは進みます

どうやら、地域には昔から大事にされている刀や像、岩などがあるとのこと
しかし、若い世代の人たちは、あまり知っていない(教えてくれる人もあまりいない)ようです

地域に伝わるチャンチャコ踊りを含め、地元独自の歴史を伝承することも立派な地域づくりの一つ
せっかく大事な歴史があるのだから、将来に残さないともったいないですよね
残していきましょう!!

最後は、それぞれのグループが今日の成果を発表します。
他のグループも、前回よりも少し踏み込んだ話し合いができたようです
これから、各グループがどう動き、そしてどのように計画策定につなげていくのか、楽しみです

おかやん
[ 10:19 ] [ 自立計画日記<倭文> ]
兵庫県がすすめるモデル事業「ふるさと自立計画推進モデル事業」。

今日はモデル地域のひとつ、南あわじ市倭文(しとおり)からお伝えしましょう。

(新聞で倭文関係の記事が目に入ったもので・・・・。

写真はちょっと古くて8月に撮影したものです(汗)。たんぼが青いです。



倭文は県の多自然居住重点推進地域にも指定され、豊かな自然をいかした取組がこれまで続けられてきました。
都市農村交流に取り組む地域のNPO法人ふるさと応援隊さんが、地域の所有者から古民家を借り受け、都市住民の居場所となる交流拠点「薫陶の郷」として再生しています。周辺の市民農園での農作業体験に加え、竹炭づくりや手作り釜でのピザ焼きなどを体験できる農村体験民宿です。

また、都市から倭文に移り住んだご夫妻が、手打ちそばを薫陶の郷で提供されています。
数量限定、予約のみとうかがいました。築150年の趣のある古民家でいただく手打ちそばです。ぜひご賞味ください。 薫陶の郷(0799-46-0522)


さて、冒頭に話した新聞記事というのがこちら
昨年にマイカルの組合さんが「ユニオン農場」を開いてお米やタマネギなどをつくられ、地域との交流が始まっています。先日のブログでも稲刈りのことをお伝えしましたね。)
そのユニオン村に建設を進めていた研修・宿泊棟が完成したとのこと。
さらに一層交流が進み、地域の活性化につながると良いですねえ。

(写真はイメージです。)


くろ
2010/10/09のBlog
今日(10/9)、西日本は雨模様・・・・。

朝6:30に起きてベランダに出てみると、しとしと降っています。

えいやと7:00に神戸を出発。途中、山崎あたりで本降りに・・・。

今日は作業中止で、そのかわりにストラップ作りかなーと思いつつ、途中のコンビニでおにぎりなどを買って、明延(養父市大屋町)へ。うーーん、降ってます。

10時集合ですが、9:20頃現地へ。雨だなあ・・・

ん?すでに作業始まってます。

あわてて、おにぎり食べて、カッパ着て、長靴履いて・・・・。

けっこう本降りなんですが(汗)。

(写真では雨がやんでいるように見えますが、実際は結構ふってます)

年一度のイベントだけでなく本格的に動かそうと始まった「一円電車復活プロジェクト」

極秘プロジェクトとして進められていましたが、今夏、大きく動き出しました。





まず、枕木を置いていきます。

枕木はすでに穴があけられ、墨だしもされています。

書いてある番号順に並べていきます。

うーむ、先週末の状態からかなり進んでいます。

地域の方たちが平日に作業されているのでしょう。



この枕木、栗の木でして、かなり硬いです。重さは20キロ・・・。


一方、レールはというと、1mあたり15キロ。

ということは10mで150キロ・・・。とても持ち上がりません。

ということでクレーン車登場。

慎重に動かします。雨がときおり激しく打ちつけるなか、慎重に、慎重に動かします。

実際の鉱山では、mあたり20キロ超のレールが使われていたとのこと。



お次は、ばかでかい釘のようなもの(なんて呼ぶんでしょうか?)をハンマーで打ち付けます。

ひたすらとんかちを振り下ろす、ふりおろす・・・

    

・・・

と、ここまで進んだところで、写真が規定枚数の5枚となりました。

今日はこのへんまでとし、筋肉痛の体をいたわることとしましょう。

そうそう。今日、よくがんばりましたので、明日の分の作業もやっちゃいました。いくらでも作業はあるといえばあるのですが、明日も天気予報がいまいちなので明日(10・10)の作業はお休みとなりました。

次回ボランティア募集は、10月16日、です。

詳細は後日・・・。 →その2



筋肉痛のくろ
2010/10/08のBlog
[ 13:27 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
養父市立おおやホール(養父市大屋町)で開催されています、『第17回 木彫フォークアート・おおや』展覧会

好評開催中です

会場には、全国から応募された作品、116点すべてが展示されています。

4日(月)までの来場者数は2500人以上とのこと
私も行ってきました!!

写真は、「グランプリ・文部科学大臣賞」を受賞した作品。
鳥取市の清水さん作、「忘れもの」という作品です

まるで本物のようですねー
細かいところまで再現されています。
なんだか、すごく伝わってくるものがある気がします
3日(日)まで来場者は、自分の好きな作品に投票ができました

そして大衆賞として日曜に選ばれたのが、これ →
かわいすぎますね
おいしそうに食べてますよー。笑

木彫の作品は、とってもぬくもりが感じられるなぁって思いました。
写真よりも、実物は本当にすごいです!
作者の方々の、技術やセンスにきっと驚くと思います
大屋ホールのすぐとなり、大屋地域局のロビーでは、大屋町を拠点に絵はがきの制作に取り組むkei.さんの作品展示会が開催されています。
ほんわかした、優しい絵の作品がたくさん展示してあり、こちらもオススメです

大屋には、実は芸術家がたくさんいるんですよ
みなさん、芸術村構想ということで芸術による地域振興に取り組んでいます。
地域がにぎわうきっかけになるといいですね

フォークアート展もkei.さんの作品展も10月11日(月)まで。
3連休、ぜひ大屋まで足を運んでみてください

おかやん
2010/10/07のBlog
[ 13:27 ] [ 自立計画日記<明延> ]
10/1にあけのべ自然学校で行われた鉱石の道明延実行委員会でとあるチラシをいただきました。「鉱石の道」住民交流会として『鉱山の音楽祭』を11/20(土)に開催するという内容でした。

そもそも「鉱石の道」って何?という方もおられるでしょうから簡単に。
但馬には明延(旧大屋町)、神子畑(旧朝来町)、生野(旧生野町)と3つの大きな鉱山がありました。中世、近世には銀、銅の産地として栄え、明治維新後は官営鉱山として栄え、皇室管理、三菱の経営として日本の近代化を支え、昭和62年に明延鉱山が閉じることによりその歴史的な役割を終えました。
「鉱石の道」とはその3町の鉱山を相互に結び、かつては鉱石が運ばれた道のことで、同時にこの地を訪れる多くの人と産業遺産の交流空間としてつくられていく未来の道でもあります。
点から線へとつなぐ"鉱石の道"として、交流による観光事業や体地域学習への活用など地域の活性化を目指しています。詳しくはこちらのHP(但馬県民局:鉱石の道魅力発信事業)。 鉱石の道推進協議会

さて、鉱山の音楽祭ちらしの裏面に音楽祭実行委員会長のあいさつ文がありましたので紹介します。


「8月5日、遠く離れたチリ国北部サンホセ鉱山で落盤事故が発生し、その17日後の22日午後、33人の鉱山労働者が地下700mから全員生存のメッセージを地上に届けた」というニュースは、私たち鉱山のあった地域に住む者にとって明るい気持ちを持たせてくれました。

このニュースを詳細に見ると、鉱山に共通する多くのことがあります。
金、銅を産出し、大深度でのトラックレス・マイニングによる操業、さらには200年以上の歴史がある・・・・等々、おもわず明延鉱山の操業をしていた頃を思い出します。

いま私たちは「鉱山の音楽祭」を行う準備を始めようとしていますが、日本には無くなった鉱山を偲ぶあるいは懐かしむだけで、果たして良いのだろうかという思いを強く感じます。

私たちの生活に欠かすことのできない、銅、錫、亜鉛、鉛といったベースメタルの鉱石を日本は全量外国から輸入していますが、特にチリは昔から関係の深い鉱石の供給国なのです。この事故を遠い他国の事故としてとらえるのではなく、今回の「鉱山の音楽祭」をサンホセ鉱山労働者救出のお手伝いに役立てることができないかと考えています。

音楽に国境はありません。音楽に託して、私たちの思いを届けることはできないでしょうか。あわせて心を込めた募金活動はできないものでしょうか。皆さんと共に、考えていく機会にし、そしてそれをぜひ目に見える形に表したいと思うのです。

11月20日、おおやホールで開く「鉱山の音楽祭」に皆さんの力や思いを結集し、この但馬から日本だけでなく、世界に向け発信していこうではありませんか。


とき 22.11.20(土)
ところ おおやホール(養父市大屋町山路7番地)ほか
 <音楽祭>13:30~16:00 おおやホール
 <パネル展>9:00~16:00 大屋市民センター
 <見学会>9:30~12:00 明延鉱山探検坑道

(2枚目の写真中央に見える白い点は地表の光です。明延探検坑道で撮影)


くろ
[ 11:09 ] [ 自立計画日記<竹野浜> ]
山陰海岸ジオパーク世界認定で、山陰海岸ジオパークはまだまだ湧いています

竹野浜地域から、『明日の竹野浜』(ふるさと自立計画まちづくりニュース)の完成のお知らせを受けましたー
創刊号に続く第2号です

内容は・・・
前回(第二回目)のワークショップの報告
地域のニュース・お知らせ
次回のワークショップへの参加のお願い


第三回ワークショップ(11月7日)は、「まち歩き」

その「まち歩き」については、前回(8/25)に開催されたワークショップで、どのように行うか話し合われてたんです
そのワークショップの記録が詳細に載っています。
参加できなかった方にもわかりやすいですよー
「まち歩き」は、
竹野浜地域にお住まいの方は誰でも参加できます!!
詳細は調整中ということですが、きっと自分の地域について知るきっかけになると思いますみんなで回れば今までとは違う地域の姿が見えてくるかもしれません

地域のみなさん、ぜひニュースをご覧いただき、「まち歩き」に参加してくださいねー

ちなみに、『明日の竹野浜 第2号』の地域への配布は10月10日の予定だそうです。
しばしお待ちください

おかやん
2010/10/06のBlog
世界ジオパーク認定記念!第2弾!
山陰海岸ジオパークの香住海岸ジオエリアの話題を・・・・。

「香住海岸」には国指定天然記念物の「鎧の袖」や「但馬松島」、「鷹の巣島」など数々の景勝地が点在し、山陰海岸で最も湾入に富んだ隆起海岸で、複雑に曲がりくねった海岸線に洞窟や断崖、奇岩が連なり、それは見事です。これらの景勝地は、地質学の上からも貴重な自然博物館といえます。


写真は窓島。
窓島は、今春に完成した、余部・鎧たかのす遊歩道のサワリ鼻展望台の少し手前から見ることができます。
こちらの写真がそうです・・・(汗)。
うーん、見えるような見えないような・・・。

地元の方はめがね島って呼んでいました。なるほど洞門が2つ並んでてメガネみたいですね。

このあたりも、一度海の方から眺めてみたいものです。

場所は変わってこちらは御崎地区にある余部崎灯台です。

余部から少し西のほうへ。平家の落人伝説の残る御崎集落から、さらに奥に入っていきます。
うーん、灯台だけアップで撮影しても、イマイチですね。
もう少し広角で撮影すべきでした。臨場感が伝わりません。
余部からここまで車で来ましたが、てくてくと歩いてきても気持ちが良いでしょうね。


こちらの灯台、実は日本で一番高い位置にあるそうです。
いまでは立派な道がこしらえてありますが、建設当時は山のまた山ん中で、大変な工事だったようです。
ここでお弁当を広げて、雄大な日本海の展望を楽しむのもいいでしょう。





さてこちらは余部橋梁(9/26のものです)。
8月の新橋開通イベントのときは、鉄橋撤去工事の足場が組んであってごちゃごちゃしていましたが、いまはすっきりとした感じです。
実は、9/26は地元で行われたちょっとしたイベントに呼ばれたのですが、その模様はまた後日紹介しましょう。

さて、ジオ仲間の鳥取県では、浦富海岸・鳥取砂丘など山陰海岸の魅力のほか、「鉄道の日」(10/14)にちなみ、新しくなった余部橋梁の現在・過去を表した写真展『鉄道でつながるジオサイト 山陰海岸・余部鉄橋写真展』を開催します。
とき 22.10.11(祝)~14(木) 12(火)は休館
場所 とりぎん文化会館 フリースペース(鳥取市尚徳町101-5)

世界ジオパークに認定された山陰海岸ジオパークの香住ジオエリアから、その魅力をほんの少しお伝えしました。



くろ