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ふるさと自立計画推進モデル事業
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2010/08/02のBlog
[ 13:12 ] [ 自立計画日記<明延> ]
自分達の生まれ育ったこの地で、汗にまみれ働き日本の経済を支えたこの地で、この先もご機嫌に暮らしていくために・・・・。
昨年、明延(養父市大屋)のみなさんが取り組んだ「ふるさと自立計画」、実践に向けた取組が水面下で進んでいます。

7/15(木)、明延振興館で打合せを行いました。
なにやら、振興館の内部が模様替えされてます。



昨年の途中から始めた「一円電車ストラップ」ですが、より詳細に作ったバージョンがあるようですね・・・・。

手作りですから、どれ一つとして同じものはありません。




明延のみなさんの努力のかいあってか、ふらっと明延のまちを訪れる観光客もあるようです。

(この前、TV「NHKふるさと一番」で紹介されましたし、もっと来訪者が増えればいいのですね・・・)

案内の1人でもいるだろうと、最近は振興館の玄関に机を出して、そこでストラップづくりをしたりしているようです。


さて、昨年取り組んだ「ふるさと自立計画」。

計画を確かなものにしていくには、立ち止まらずに、引き続き活動をしていかないといけません。

けっして無理をせず、ゆっくりでも・・・・。

自分達の生まれ育ったこの地で、汗にまみれ働き日本の経済を支えたこの地で、この先もご機嫌に暮らしていくために・・・・。
さて、暑い日が続きます。

こんな時は、探検坑道を見学しませんか?
年中気温が13、4度前後で、ひんやりします。
(っていうか、見学には長袖シャツを着た方がいいですよー)



くろ
2010/07/30のBlog
ふるさと自立計画に取り組む豊岡市の高橋地区。10集落から成り、この前、大河内の古代米アートを紹介しましたが、今日は平田にある「いっちゃんおっちゃんのはす池」では、いっぱいの蓮が花を咲かせていますよ。



シルク温泉から少し歩いたところになります。

今度の日曜日(8/1)、シルク温泉やまびこの前では「たんとう野菜市」、いっちゃんおっちゃんの蓮池では「蓮池まつり」が行われますよ。

詳しくはこちら

ぜひ但東町高橋へ・・・・Go
かえるさんも居ます。
自然がいっぱい、です。
神戸からだと、舞鶴若狭自動車道が無料になって行きやすくなりましたね。福知山IC降りてから1時間もかかりませんよ。





くろ
2010/07/29のBlog
[ 19:44 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
7/2(水)、八鹿の八木地域で某プロジェクトの現地調査立ち会いを済ませた後、ふるさと自立計画H22モデル地域となっている栃原(とちはら)のことを打ち合わせするため、朝来市生野支所へ。

駅の辺り、様子が変わっちゃいましたねー。

さて、情報交換の打合せ後・・・。この日は水曜日。となると向かうは、このまえオープンしました、奥銀谷自治協かながせの郷“ふれあい喫茶だんらん”、です。

初めてお邪魔します。中は、陽が大きく入ってきてとても気持ちいいです。

ここの事務所には、松山千春じゃなかった「奥銀谷地域小規模集落サポーター」の細川さんがおられるはず。

ついこのあいだ、別の場所で初めてお会いしたんですが、しっかりと話す時間が無かったもので、この機にとお邪魔してみました。

で、アポ無しで行ってみますと不在でした。

ま、こんな事もありますわ。つめたーいコーヒーをいただきます。



地域住民オンリーの店でもなく、明らかに集落外から来た私もあたたかく迎えていただき、午後のゆるやかな時間をしばし過ごしました。

幹線道路から1本なかに集落の細い道があるのですが、そこからさらに脇にはいったところになります。のんびりと新聞などを読ませていただきました。

おっと、読売新聞でしたが、ちょうどくろかわキッズラボ2010の紹介記事が載っていましたよ。
まだ申し込み間に合うのかな。

こちらの写真は、どれでも100円!です。



携帯で撮った写真なのでぼんやりしてますねえ。(>_<)

またお邪魔します。 (^_-)




くろ
[ 10:51 ] [ 自立計画日記<竹野浜> ]
「小規模集落元気日記」でお世話になっています『たけ』です。
今日は、ふるさと自立計画ブログに乱入じゃ~。

先日、このブログで紹介されていました「第4回 竹野浜渚イルミネーションウミナリエ」。7/25に行ってきました。

まず、ネーミングがイカしてますよね。「ルミナリエ」の海版、そやから「ウミナリエ」となったんでしょう。ネーミング会議ではいろんな意見が出たんでしょうねぇ。楽しそうや。

ペットボトル(地元の小中学生、住民で集めたんですって!)をつなげて、ツリーやトンネル、北前船などを形作ります。ペットボトルの中には電球が連なっており、点灯させるとペットボトルが「ポッ」と点ります。なにやら幻想的な光景が広がります。

日中は海水浴客でにぎわう竹野浜。浜がその余韻を楽しむように、にぎわいを作り出します。

竹野浜っていいところですね。カニの季節にも訪れたいものです。

その前に7/30の花火大会か。

2010/07/28のBlog
[ 14:23 ] [ 自立計画日記<小佐> ]
24日土曜日は小佐地域で2回目の会合がありました

小佐の地域の会合は、誰がいつでも参加してもいいというスタイル
前回参加していなかった人、また毎回参加することが難しい人でも気軽に参加できるというところがいいですよね

まずは、前回(1回目)の振り返りから始まりました
アドバイザーいわく実はこれが一番大切だとか

会での取組内容は『小佐を考える会ニュース』として毎回全戸配布され、地域のみなさんにお知らせされています。これには前回のワークショップで出された意見、そして次回の参加を呼びかける内容が書かれていますこのちらしを見てこの取組について知り、参加した人もちらほらいたようなので効果は上々かと

やっぱり地域で何かするとなれば、情報をしっかりと流すのは大事ですね
一部の人ではなくて地域みんなで取り組んでいくんだという区長さんたちの思いが伝わってきます
さて、振り返りのあとは、予定されていたプログラムを変更し、意見交換が主となりました

地域の中でも、やはりいろいろな意見がでてきますね-
地域が一つになってやろうとなるには、時間をかけてとにかくやるしかない

時には予定通りに進まないことだってありますが、着実に一歩づつ進んでいることは確かです

ゆっくりとやっていきましょう


おかやん
2010/07/26のBlog
[ 13:05 ] [ 自立計画日記<余部> ]
鉄橋架け替え工事の進む余部からのブログです。 その1はこちら

東側のトンネル出口の写真です。

いま新しいコンクリート橋が見えているところ、つい数日前までそこには鉄橋があったんですよ。

写真左端の青色カバーを掛けられた橋脚の上を4m北に移動、そこを支点に5度回転して今の位置に落ち着きました。

ものすごい工事ですねー。

お土産屋兼資料館ギャラリー「一滴亭」にお邪魔します。

ここにはノートが置いてあり、余部に来られた方の思いが綴られています。あちらこちらから来られていますねー。

写真の右上に写っていますのは、「鉄娘な3姉妹」(松山せいじ先生)っていう鉄な漫画です。撮りテツ長女、乗りテツ次女、模型テツ三女が旅する漫画でした。おもしろかったですよー。


工事中の鉄橋、新橋をみあげるこの物体は・・・?
テッシィって背中に書いてありました。




着々と進む鉄橋鉄橋、余部新橋梁工事。

香住~余部間を結ぶ「余部道路」も工事が進んでいます。余部出口には「道の駅」も計画されています。

大きく姿を変えようとしている余部地区。鎧、御崎とも一体となって、魅力のある余部をつくり、こども達に残していきましょう。


くろ
[ 12:33 ] [ 自立計画日記<余部> ]
余部鉄橋架け替え工事、順調に進んでいます。

7/24(土)、香美町の余部に行ってきました。

16(金)の最終列車を最後に、翌日から鉄橋の撤去、新しい橋げたの東端S字部分の4m平行移動5度回転、といった工事も無事完了・・・・しました。

7/24は青空の下、大型クレーンが動いていました。

西(鳥取方面)側から東(香住方面)を見ますとこんな感じです。

西から延びてきた鉄橋は途中でなくなり、S字のコンクリート橋に取って代わられています。

鉄橋の橋脚には東側から足場が組まれネットが張られています。

順次切り取っては40m下の地面に降ろされていくのでしょう。

ここ数ヶ月、多くの人で賑わった餘部駅。

どうなっているかと急な坂を登っていくと、途中から通行止めになっていました。

つい数週間前まで、列車が止まる度に団体客がこの坂を下ってきてたのですが・・・。





駅に向かう道を途中から引き返し、橋の下を歩いてみます。

重機の作業場所やら工事資材置き場は当然立ち入り禁止です。

おっと、バリケードの向こうにある赤茶色の物体は・・・






切り取られた鉄橋の一部、でした。

写真枚数の限界(5枚)となりましたので、その2につづきます。



くろ
2010/07/23のBlog
それぞれの“ふるさと”にそれぞれの“一番”がある。全国各地の“旬な話題”を生中継でお届けする「生中継 ふるさと1番!」(NHKHPより)、7/21(水)は養父市大屋町の明延からの放送でした。
日本の近代化を支えた明延鉱山の探検坑道と、復活を目指す一円電車の紹介でした。
なんせ生中継ですから、ピーもブーも入りません。時間配分に失敗すればとんでもないところで中継か終了する可能性も・・・・。
いやー、無事に放送が終わり何よりです。

こちらは、放送を終えてほっとする明延のみなさんと今城アナウンサー、タレントの奥山佳恵さん、一円電車「くろがね号」の前での集合写真です。

さて、番組で紹介のありました明延鉱山。日本の近代化を、ヤマの男達が支えていました。その息づかいが聞こえてきそうな探検坑道は、どなたでも見学することができます。(足元がよくないので残念ながら車いすの方は奥まで進むのは難しいです・・・)

円高や金属価格の下落等のため昭和62年3月、まだまだ採掘可能な鉱脈を地底奥深くに残したまま閉山しました。そのときの坑道の総延長は550キロメートルもあったそうです。

そのうち入り口部分の650メートルが探検坑道として生まれ変わってます。


といっても、余計な装飾は一切されていません。
当時の様子をそのままに伝えています。地下深くで使ってた採掘用の機械をいったんばらして持ってあがってきて、それを組み立てて展示したりはしていますが・・・。
軌道もそのままです。非常に幅の狭い軌道ですね。何という規格なのか私は知りませんが、鉄ちゃんにはたまらないでしょうね。

写真は軌道が2方向に分かれている場所です。暗くて写真がピンぼけになっていますが、なにか吸い寄せられるような場所でした。なかなかこういう体験できませんよ。


こちらは、番組の中でも紹介されていた「2T蓄電池式機関車」です。こいつで、鉱石が詰まった台車を牽引します。
そうそう、坑内は火気厳禁。有害ガスを発生するガソリンエンジンも使えません。動力は圧縮空気と蓄電池です。

こちらの機関車の他にも、発破で出てきた鉱石をかき寄せる「スクレーパー」や「ボーリング機」「ドリル」「ブルドーザーみたいなヤツ」....などがさりげに置いてあります。そうした機械の使い方なんかもガイドさんが説明してくれますよ。


坑道は年中ほぼ一定の気温、湿度を保ってます。この日(H21.6.11 16:30 晴れ)は気温13度、湿度77%でした。

さて、魅力一杯の探検坑道、見学には事前の連絡が必要です。

問い合わせ先:養父市立あけのべ自然学校
 兵庫県養父市大屋町明延1184
 TEL:FAX 0790668-0258

料金は小・中学生 210円、高校生以上630円
(上記の他に案内料が必要なようです)

詳しくは施設にお問い合わせいただくか、自然学校HPをご覧ください。


くろ
2010/07/22のBlog
[ 14:48 ] [ 自立計画日記<粟鹿> ]
ふるさと自立計画H22モデル地域紹介

第二回目は粟鹿地域です

粟鹿地域は朝来市の東部に位置し、粟鹿山の山麓に広がる田園地帯。北近畿豊岡自動車道山東ICを降りてすぐの地域で、立地条件に恵まれています神戸から行く私たちにとっても行きやすい地域です

地域内には、西宮市との交流拠点である西宮市立山東自然の家、粟鹿神社や由緒ある当勝神社、大同寺、鹿園寺などがあります

H23春に粟鹿小学校が廃校の予定です
もう今年度いっぱいでなくなっちゃうなんて、なんだか寂しいですね
この事業の取組の中でも小学校の利用については議論されると思いますが、地域でうまく活用できたらいいなと思います
粟鹿地域の交流についての話題

地域住民の交流の輪を広げようと、取り組まれている『ふれあいサロン 喫茶バンビ』
なかなかのネーミングセンスで個人的に気に入りました
このサロン、現在は週に3回(月・水・金)開かれているそうで、結構人気であるとか
今後もさらなる取組の促進を考えておられます

他地域との交流については、西宮市立山東自然の家を通した交流をという声が多いようです
山東自然の家には、年間通じて都市部の子どもたちあるいは親子がやってきて、キャンプしたり地域を歩いたりしているそうです。しかし、実際地域との直接的な交流はないという現状のようです
地域に都市部から人が来るきっかけがあるのだから、なにかすれば新しい交流を生み出せそうな気がします
そんな粟鹿地域の目指す将来像は、
自主財源の確保
他地域との交流促進 
地域内での地域づくりに対する意識の共有
ということです

応募書には、コミュニティービジネス、有休農地の活用、小学校の利用など様々な取組を考えているとありました
取組を進めるにつれてもっともっといろいろなアイディアが生まれそうです

いずれにしても、計画づくりは一部の人たちだけでするのではなく、
地域のみなさんで作り上げるものです
実際にどういう方向で地域づくりを進めるのかまずは地域で意識を高め、
じっくり考えてほしいと思います


おかやん
[ 13:30 ] [ 自立計画日記<大蔵> ]
H21にふるさと自立計画の取組を行った朝来市和田山の大蔵地区。
めざせ!!あたたかい心のふれあうユニバーサル社会、として『大蔵じろはったん村のむらづくり計画』が策定されました。そんな大蔵地区からのお話・・・。

先週は、余部鉄橋ラストランということで世間は大賑わいでしたが、橋は橋でも流れ橋、「高田の一本橋」とお別れ・・・・というものです。

そもそも「流れ橋」とは・・・。昔は今みたいに土木技術が発達しておらず、大雨で水かさが増した際の強い水の流れや漂木などをせき止めてしまったことにより橋そのものが破壊されることも多く、それではと、あえて橋の上部部分が分解されるような構造にして橋桁を守り、水の勢いがおさまるのを待って、後日、比較的簡単に復旧工事ができるというものです。(比較的簡単に・・・といっても大変ではあるのですが・・・)

ここ、大蔵の高田集落にある「高田の一本橋」は、200年にわたって地域の方の生活を支えてきた貴重な流れ橋です。映画のロケに使われるなど、絵になる風景だったようですね。11基の橋脚の上に、12枚の橋板(1枚8m)が渡され、流れて無くなってしまわないよう橋板はワイヤーで繋がれていました。ワイヤーで繋ぐまでは、大雨が降る度に下流の遠くまで大八車で取りに行っていたようです。

ところが、昨年の台風では橋脚8基が流失、残った3基も損傷、橋板は5本がなくなってしまったそうです。
再建か閉鎖か・・・・。誰もが再建を望んでいましたが、橋脚の多くが流れ、残った橋脚も傷んでいます、おいそれと手を出せるものではなかったようです・・・・。残念。


7月17日(土)、「感謝祭」が開かれ、最後の別れをしました。式典後は、腰まで円山川につかり、橋の復旧工事の実演が行われました。最初に、「比較的簡単に復旧・・・」と書きましたが、イチから造るのに比べたら、経済的にも労力的にマシではあるものの、それは村をあげての重労働だったようです。

区長さんがあいさつされました「みんなの命をつないだ橋。協力しあう心、みんなを愛する心を受け継いでがんばっていきたい」のことばにあるようにむらづくり、まちづくりを進めていきましょう。


くろ
2010/07/21のBlog
[ 15:20 ] [ 自立計画日記<小佐> ]
H22モデル地域となった8地域について、シリーズで紹介ー

第1回目 小佐地域

小佐地域は養父市の北西部に位置しています
標高1142mの妙見山の谷筋に広がる地区で9集落で構成されています
地域の奥には抜け道はなく、行き止まりの地域なのです

地域の大きな誇りといえば、名草神社
本殿は妙見山の八合目(標高800m)にあるんですよ!
秘境の聖地って感じですね
かつては妙見信仰の一大拠点として、近畿はもとより、中国、四国、九州からも参拝客が訪れたようですまた、本殿、拝殿、三重塔が国の重要文化財に指定されています
地域のみなさんが声をそろえて自慢されるだけあって、ほんとうに立派です
これは、赤米の田んぼ

1963年に小佐郷の赤米が平城京に献上されたことを記録する木簡が発見されたことをきっかけに、小佐地区で赤米づくりが始まったのだとか
故事にちなんで献上隊を結成し、赤米を奈良へ贈呈する取組は毎年行っているそうです

また、この赤米を通して都市住民との交流行事も行っています
田植えや収穫の際にイベントをしているようです
小佐小学校の写真
生徒数は減少し続け、現在34人
複式学級となっています
人口減少・少子化の影響をやはり大きく受けているようですね
近頃、他地域でも学校の統廃合の話はよく聞くようになりましたが、小佐地域の方々はいつ廃校の話が持ち上がり、具体化するのか危機感を募らせています

そんな小佐地域の目標
それは、地域内コミュニケーションの再構築
地域の計画づくりを策定する課程を通じて地域住民の意思疎通を図り、地域で一丸となって、地域づくりを考えていく基礎をつくる
これって実はすごく大事だと思います

小佐はのようにに地域の人を巻き込んで、計画づくりを進めていくのでしょうか
どんな話し合いが繰り広げられるのか注目です


おかやん
[ 10:16 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
小規模集落元気作戦に取り組む薬王寺集落(豊岡市但東)では、今春から、休耕田となっていた田んぼを米作り体験用の田んぼとして活用する取組を始めました。

取組1年目。大賑わい、とはいえませんが、阪神間から参加しているメンバーは「楽しく」やってます。

これまでの様子はこちら。

田植え(5/16)その後草刈り(6/13)

先日(7/14)、ふるさと自立計画に取り組む高橋地区の会合に向かう道すがら、薬王寺の田んぼを見に行ってきました。
おう、大きくなっています。

最近は車を運転してても、つい道ばたの田んぼに目がいくようになりました。この田んぼの稲は大きくなってるなーなんて一人で思ってます。

郊外を車で走ってますと、辺り一面、みどり・みどり・みどり・・・・気持ちいいですね。
日本の風景、という気がします。
秋になると、これが黄金色に輝くのですね。 

さて、あれだけきれいに草を刈ったと思っていましたが、あぜは草ぼーぼーでした。



くろ
[ 08:56 ] [ 自立計画日記<明延> ]
イベントのほうでも告知いたしましたが、
今日、お昼のNHK生中継「ふるさと一番」で、明延が紹介されます。
探検坑道のなかからスタートするようですね。
古くは奈良の大仏建造に銅を供出したと伝えられる明延鉱山。一時は日本一の錫(すず)産出を誇り、明治から大正、昭和と日本の近代化を支えました。
閉山当時の様子、そのままで保存されています。

午後0時20分から0時43分までです。ぜひご覧ください。 


くろ
2010/07/20のBlog
[ 08:46 ] [ 自立計画日記<高橋> ]
昨年度に、自分達の将来を自分達で考える「兵庫県ふるさと自立計画推進モデル事業」に取り組んだ高橋地区(豊岡市但東)のみなさん。

高橋地区振興対策協議会で地域のために様々な取組をされています。7/14(水)に今年度2回目の「高橋地区活性化委員会」が開催されましたので同席させていただきました。

皆で意見を出し合って策定した高橋地区ふるさと自立計画、「とにかく始めよう」と第1弾は5月3日、天王さんまつりで「たかはし春のふるさと市」を行い、地元の特産品販売と委員会PRを行いました。その後も、「ガレージセールinたかはし」(5/19)、「公民館でのフリマ」(6/27)、「薬師祭」(7/11)などを主催、共催されています。

さて、この日も、バス(イナカー)問題の件、これまでのイベント参加の報告、「市長とふれあいトーク」の件、今後のイベント参加・・・・と盛りだくさんの協議内容でした。
やはり、活動状況を地域のみなさんにより知ってもらうべき、そのためには・・・積極的に活動していくしかないですね。少しでも多くの人に、地域のことを考え、少しでも行動していただければ・・・・明日の高橋のために!

さて、上記以外にもいろんな取組の報告がありました。
大河内地区では、昨年はおおさんしょううおの図柄の田んぼアートをされていましたが、今年は巨大クワガタにチャレンジされているとのこと。(写真はその設計図)

クワガタの足とか結構細かそうですが、うまくいくのでしょうか・・・。
写真は田植えの様子。(蛍光灯の光が反射して、うまく見えないですが・・・)
高橋振対協ブログで紹介されていました。こちらです。

場所は、国道から少しなかに入るんですかね。この日もその前を通ったはずなんですが気がつきませんでした。今度、注意してみます。


さて、高橋公民館で会合がある場合は、こちらが楽しみ。
毎回毎回、なにかが展示されているんですよ。今回は「ちぎり絵」の展示でした。


くろ
2010/07/18のBlog
[ 17:50 ] [ 自立計画日記<余部> ]
架け替え工事の続くJR余部鉄橋(鎧~余部)。7月16日、この日を最後に鉄橋は引退となります。
一昨日、最終列車となった大阪発鳥取行き特急「はまかぜ5号」。22時前に余部鉄橋を通過しました。これで最後の役目を終えます。ご苦労様でした。


海鳴り叫ぶ しぶきを浴びて
この地に根おろす 赤い橋
済んだ青空 海の青さよ
人の手となり 足となり
アアアアア 余部 余部鉄橋
行く人来る人 戻る人

唄:余部鉄橋 作詞・作曲 伊井武光氏


本日のラストランに先立って、7/4に地域の方手作りで行われた『余部鉄橋ラストイベント 「鉄橋を未来に語り継ぐ集い」』、その内容は後日、ゆっくりとお伝えしましょう。
(同行した鉄ちゃんのケイさん、よかったら記事をアップしてみてねー)


くろ
2010/07/15のBlog
[ 11:22 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
今年度から始まりました地域再生応援事業

ご存じでしょうか?

簡単に言うと、地域だけでは解決できないような地域課題の解決に取り組む大学・企業・NPOなどの団体を支援する事業です
人口減少や高齢化など課題を抱える地域を、地域外の人材の取組を通じて元気にしていこうということです

詳しくは4/21の記事をご覧ください


たくさんの応募の中から、今年度は26団体が採択されました

そしてそして!
ブログが始まりました

地域再生応援Blog

各団体がどんな形で地域を応援していくのか注目です
まだ立ち上がったばかりですが、ぜひ一度ご覧ください

おかやん
2010/07/14のBlog
多自然地域でのむらづくり、まちづくりの取組を紹介する『ふるさと自立計画ブログ』ですが、本日は神戸の須磨から~。

の鬱陶しい天気が続きますね・・・。1日くらいカラっと晴れた日がないと洗濯物が乾きません。
ま、それはさておき、須磨水族園の「夏を先取り!スマスイ・フェスタ」(7/10~7/19)です。

須磨水族園ですが、この4月から指定管理者による運営がはじまり、去年までとはちょっと違った催しなんかが企画されていますよ。今回は夏休みを前に、“スマスイ”の新しい楽しみ方をアピールする「夏を先取り!スマスイ・フェスタ」が7/10から始まりました。
新聞では写真も掲載されていますように、ゴマアザラシにタッチ、というふれあい体験もあったようです。ゴマアザラシのミューちゃん、かわいいですね。

アザラシ以外にも、イルカにタッチとか、ペンギンが飼育エリアから台車に乗って「おでかけペンギン」、幻想的な光の中で繰り広げられるイルカのパフォーマンス「ブルー・ナイト・ファンタジー」・・・・等盛りだくさん。詳細については水族園HPでご確認を・・・・。
スマスイ・フエスタは19(祝)までとなっています。夏休み前に、家族でスマスイを楽しんでみては?

そうそう、18(日)は「清流の女王 アユのキャッチ&イート」と題して、鮎のつかみ取りと天然鮎の塩焼きの食育企画が、水族園イベントプラザで開催されますが(10:00~12:00)、こちらで「くろかわキッズラボ2010」のPRも行われるようです。くろかわキッズラボ2010とは小規模集落元気作戦に取組む黒川、奥銀谷地域(朝来市)の豊かな自然を生かして行われる、小学生対象のエコツアーです。
くわしくはこちら。 参加者募集中!!

さて、2枚目の写真は、須磨水族園のある須磨海岸です。水族園を海側に出て、少し西に行ったあたり、です。家から近いものですから、このあたりはよくうろちょろしましたよ。
そういや、水族園の水量約1200トンの「波の大水槽」ですが、ついこの間まで波を造る装置が故障してたらしいですね(知りませんでした)。こちらの「波」も復活したようです。久しぶりにスマスイに行ってみようかな・・・


くろ
2010/07/13のBlog
[ 14:06 ] [ 自立計画日記<余部> ]
昨日はびっくりしました。
なにがといいますと、なんぞおもしろいニュースでもないかなとーでネットを見てまして、巨大検索サイト、「ヤフー」に接続しましたら、最近見慣れた景色、工事中の「余部鉄橋」がトップページの写真になってたんですよ。
もうすぐ見納めですもんねー。
16(金)がラストランです。
そっかー、見納めかー・・・・。ごそごそと家の押し入れから昔の写真を・・・。

1987.7.4、余部鉄橋の勇姿。鳥取砂丘にツーリングに行ったときの写真ですわ。

87年の出来事といえば、マイケルジャクソン初来日、国鉄分割民営化JR発足、大韓航空機爆破事件・・・etc。
流行語は朝シャン、懲りない○○・・・・。そんな時代です。


おまけ。

10代の私・・・(汗)。


7/16(金) 鉄橋最終運行
7/17(土)~8/11(水) 香住駅~浜坂駅間運休(代行バスによる輸送)
8/12(木) 新橋梁供用開始

余部橋梁工事中の様子は香美町HPからライブカメラでご覧になれます。



くろ
[ 09:01 ] [ 自立計画日記<後川> ]
2年目を迎えた「ふるさと自立計画推進事業」。新しいモデル地域も決まり、担当者も燃えています。

さて、7/7(水)、H22の新規モデル地域となった後川(しつかわ)にお邪魔しました。後川は篠山市の東南。南は三田市、猪名川町、東は大阪府の能勢町に接し、自然豊かな地域です。

この日は、「自立計画」を直接議論する会合ではなく、別に取り組む事業の話がメインでして、会合の最後の時間に諸事業の整理をする予定だったんですが・・・。メインの話が白熱し時間切れ。また、おいおいと・・・。

写真は、別の日に丹波渓谷の森公園に訪れたときのものです。この日はいい天気でさわやかな風に乗って鳥の声がよく聞こえて・・・。とても癒される場所ですね。公園の入り口に地元小学生のつくった後川いいとこマップがありました。ほのぼのしますね。

そうそう、7/7は七夕。話し合いが終わり、役員さんと今後の打合せをすませて外に出ると、空には一面の星!星!
いいところですね、後川。


くろ
2010/07/09のBlog
[ 16:01 ] [ 自立計画日記<高橋> ]
ふるさと自立計画に取り組む豊岡市の高橋地区。

高橋地区活性化会員会、女性グループおさんぽが熱心に活動しています。

先日、当ブログのイベントページでも紹介しましたが、7/11(日)の「薬師祭」(豊岡市但東町栗尾の松禪寺)の主催は、栗尾ふるさと委員会「ふるさと135」さんとなっています。(確か、干支の看板を国道沿いに建てられてたのもこのグループさんでしたか・・・)

とにかく、みなさん熱く燃えています。

「薬師祭」には、高橋地区活性化会員会・おさんぽも参加されるそうです。 

このブログをご覧いただいている方、ぜひ但東町栗尾まで。但熊の卵かけご飯、但熊弐号店の新鮮たまごを使用したロールケーキ・プリン・シュークリーム、隣接する百笑館で販売する新鮮野菜、もお忘れ無く。(おみやげにどうぞ)



くろ
2010/07/08のBlog
7月11日(日)は参議院議員通常選挙投票日です

私たちの代表を決める大切な選挙です
みなさん投票に行きましょう!!


ちなみに、私は日曜に期日前投票に行ってきました
たまにしかないことなのでなんだか緊張しますよねー
無事に選挙できたので今はほっとしていますが・・・笑

手続きも簡単ですぐ投票できるので個人的には期日前投票オススメです
あらかじめ、予定があって行けないという方はぜひご利用ください

あ、ご存じだとは思いますが、参議院通常選挙は選挙区選挙と比例代表選挙からなっています
2つとも忘れずに投票して下さいね


ぜひぜひみなさんの一票を生かしてください
ご協力お願いします


兵庫県ホームページもご覧ください

おかやん
2010/07/07のBlog
いま、兵庫県立美術館では特別展「麗子登場!!名画100年・美の競演」が開催されていますが、そのなかで、画家岸田劉生22歳の自画像と娘である麗子9歳の肖像画が向かい合っています。
これにちなみ、親子似顔絵会が、県立美術館から少し北にあるBBプラザで行われます。おとうさんおかあさんはお子さんを、こども達はおとうさんおかあさんを描く企画。親子で向き合って、なかよく絵を描いてみませんか。

事前申し込み、持ち物は不要です。当日、直接開場にお越しください。
13時から15時まで随時受け付けています。

描いた絵は、7月19日までBBプラザ館内に展示されますよ


お知らせ
特別展「麗子登場!!名画100年・美の競演」は7月19日(月)まで県立美術館で開催されています。
<0(れい)のつく日は、“れいこ”さんを展覧会に無料招待しています。7/10はれいこさんに加え、同伴者1名も無料だそうですよ。>
詳しくは県立美術館HPで。
2010/07/06のBlog
[ 11:51 ] [ 自立計画日記<糸井> ]
先週金曜(7/2)はH22モデル地域の一つ、糸井地域に行ってきました

糸井地域は旧和田山町(現朝来市)に位置し、15の集落からなっています
地域の地形は約11kmと谷間に細長く、とても広いという印象を受けました

写真は釣り堀からの風景ですが、さらに奥の方に行くと、糸井渓谷があります国の天然記念物に指定されている樹齢2000年の“大カツラ”もあるんですよー

豊かな自然に恵まれていますね

一方で、国道に近いところには新興住宅地があります
同じ地域内でもいろんな特徴があるところだなーって思います

さて、今回はモデル地域選定後、第一回目の会合ということで、今後の進め方等スケージュールの検討が主でした

糸井地域では過去にワークショップの経験があり、ワークショップについてはたくさんの意見が出ていました

以前から地域づくりを考えていこうという姿勢があったということは感心です

そのときの経験や記録を生かしつつ、また新たなものを付け足しながら、計画づくりを検討してほしいと思います

全戸アンケートも実施するということなので、たくさんの住民の意見が集まりそうですね

次回以降はワークショップがスタートします

私たちも極力参加して、みなさんの取組を見守りつつ、サポートしていきたいと思います

おかやん
2010/07/05のBlog
ふるさとづくりについて自ら考え、自ら行動しようとする地域住民の計画づくり、実践を応援する「ふるさと自立計画推進モデル事業」。

対象地域は、『多自然地域』としています。簡単に言うと、田舎の方、です。

先日、新たに選定した8地域を加えると21地域になり、目指す地域づくりはやはり「農」をキーにした活性化・・・が多いです。(H21モデル沼島のように「漁業中心」というのも中にはありますが・・・)

ですが、「農」といっても中山間地域だけでなく、「都市部近郊の農業」というのも兵庫県では盛んなんですよ。

そうした都市近郊農業にスポットをあてるブログを発見しました。

『こうべ農村応援団blog』です。まだ立ち上がったほやほやのようですが、毎日のように更新されています。いちどご覧くださいませ。



くろ
[ 16:10 ] [ 自立計画日記<竹野浜> ]
ふるさと自立計画、H22モデル地域の一つ、竹野浜に行ってきました

竹野といえばなんと言っても海ですね~日本海!!笑
私も海水浴と言えば竹野に行ってました


着いて早速、ジャジャ山公園へ行ってみました

写真はその展望台から
急な階段を登りきれば見えるこの景色
めちゃめちゃ眺めがいいですよ


また、三十三番石仏観音像を巡るコースもあり、今も往時の竹野をしのばせてくれます

こちらは海を忘れるほど静かな森が広がってました


あっ、山を下りてる途中、カニを見つけましたー

なにげにカメラ目線なんですよ
あまりのかわいさに疲れが一気に吹き飛びました




そして夜の会合

今回はアドバイザーさんの指導のもと、グループに分かれて、竹野の宝物と課題探し

みなさんわきあいあいとディスカッションされていました

やっているうちにあれもあるこれもあるとたくさんの意見が出されました
それをまとめ、最後はグループごとに発表

それぞれグループの個性がおもいっきり表れていて、見ている方もおもしろかったです


これは・・・豊岡のキャラクター玄さんじゃないですか?!
こんなユニークにまとめられるなんてすごいですね

楽しんで取り組んでもらえたようでよかったです

これからどんどん参加者を増やしつつ楽しみながら、地域づくりを考えていってほしいと思います

県もできる限りサポートしますよ


おかやん
「余部・たかのすの森」里山遊歩道ウォーク、その3です。
たかの巣展望台で開通記念セレモニーの植樹、集合写真撮影後、さらに奥に進んでみました。森を抜け、少し下っていきます。急勾配の階段をおりていきますと、こんな景色が開けます。 

餘部駅、鉄橋、工事中の新橋梁、余部の集落がどーんと目に入ってきます。




少しひいて撮影しますとこんな感じです。サワリ鼻展望所という看板がありました。
一番下には、3名ほどが腰掛けられるイスがあります。

この展望台に致るまでは、結構急な坂。しかも滑りやすい土になってまして、この日も1名犠牲者がでてました。
谷が深いので気をつけてくださいね。

エメラルドグリーンの海と、鉄橋の対比がいいですね。

たかの巣展望台とその先のサワリ鼻展望所での景色を堪能し、遊歩道を下っていくことにしました。

おや、先ほどの植樹で活躍していたちびっ子がお弁当を食べていました。澄んだ空気、心地よい木陰で食べるおにぎりは、また格別の味でしょうね。




さらに歩いていきます。
たかの巣展望台からはくだりばかりなので楽ちんです。途中はぐれたエフ氏に追いつきました。先ほどの記念植樹で使ったスコップをお持ちでしたので、交代。ここからはくろが杖変わりにして歩きました。

こちらは、余部集落まであと少し、のところにある五反畑展望所です。ここまで下ってくると、工事中の橋が大きく見えます。


さあ、帰ってきました。鎧駅からは大人の足で、ゆっくり目に歩いて1時間くらいでしょうかね。

下から見上げますと、橋の大きさがあらためて感じられます。
公民館にスコップを返し、本日の行程終了です。工事中の新橋梁を歩く貴重な体験と、適度な運動と、心地よい半日でした。

そうそう、前日はイベント開催が危ぶまれるほどの豪雨だったのですが、香美町、公民館の職員の方が、記念植樹用の苗木、添え木、スコップ等の資材を山の上まで持ってあがり、土砂降りの中で植樹用の穴を掘rられていたそうです。ありがとうございました。記念セレモニーは大成功でしたよ。感謝感激雨あられです。


今後のスケジュール
7/16(金) 余部鉄橋最終運行
7/17(土)~8/11(水) 架け替え工事(香住~浜坂間運休)
8/12(木) 新橋梁供用開始、 記念イベント


くろ
2010/07/02のBlog
「余部・たかのすの森」里山遊歩道ウォーク、その2です。
たかの巣展望台で一休みしましょう。風がすーっと通って心地よいです。ここで遊歩道開通記念セレモニーを行います。 
さあ、一行の最後尾でけが人が出ないか、迷子が出ないか(迷子になるような道ではありませんが念のため)と注意しながら歩いてきた、「明日の余部を創る会」山本会長も到着。さっそく一言いただきましょう。
「・・・・・・・。ちょっと休ませて(ゼェゼェ)・・・・・。」 
陽気な笑い声がふもとまで聞こえたでしょうか。

3班にわかれ、記念植樹を行います。ちびっこチーム、大人チーム、だいぶ大人チーム、の3班です。絵になるのは・・・・やはりちびっ子チームですよね。
何年か経ち、今日植えたオオヤマザクラが成長し、春に花を一杯咲かせる頃、また来てみてください。そして、次の世代のこどもたちに語ってみてください。『この桜はね、ママが植えたのよ
元気な余部を次の世代に繋いでいきましょうね。

今日はTV、新聞の取材が多くありました。

インタビューに一生懸命答える彼。忘れられない1日になるかな。




こちらもインタビューに答えています。山本会長です。
「ここからは美しい日本海の景色、余部の集落、橋が見えて最高。余部の新しい財産だ。地域の方にはもちろん、外部の人にもどんどん利用して欲しい。鉄橋が無くなっても地域が活性化するよう自分達で取り組んでいく。」





「さぁ、記念写真撮るよー。もっと寄ってよって。」

笑顔の絶えないセレモニーでした。

でもほんと気持ちのいい場所です。

「山陰海岸」ジオパークの景色が楽しめます。




展望台を少し奥に入るとこんな標識が出てきました。

実はこの先に、絶好の余部鉄橋撮影ポイントがあるんですよ。


つづく




くろ
余部新橋ウォークにつづいて、このたび開通した余部~鎧間の里山遊歩道を歩きます。

餘部駅ホームにあふれていた人は列車に吸い込まれ、鉄橋上からの絶景を楽しみつつ於伊呂トンネルに突入。途中2回ほど顔を出し、3回目に光を見たかと思うと鎧駅に到着。

鎧駅は、海を見下ろせる駅として有名。青春18切符のポスターに使われていた、ということも聞きましたよ。ドラマふたりっ子のロケ地だったりします。いい眺望ですね。
はっ、今日は海でなく、山です。

線路脇のあじさいが迎えてくれました。

遊歩道案内板もお披露目。

ガムテープの剥がし漏れができてしまったのは愛嬌愛嬌 





余部~鎧間の遊歩道は、昨年度県の事業で整備されました。
そうそう、工事中の3月に、地元の方、施工会社さんと歩いた様子を記事にしましたが、覚えておられます?
工事も無事終わり、今日の余部新橋ウォークにあわせ、記念セレモニーも行われます。

少し山に入りますと、いい空気です。森林浴ーーっていうかんじですね。

この遊歩道は一から作ったのではなく、数十年前、餘部駅ができる前ですが、余部住民が鎧駅まで行くのに通った山道を一部活用して整備しました。

歩いていますと、V字の谷になってる道になりました。左右は小山になってます。同行したエフ氏が、「昔の人が山を切ってつくった道なんやろなあ・・・」と。そういやそんな感じですね。
頭の上の斜面に大きな木の根っこが・・・。なんか神秘的な場所だなー、なんて表現するかな・・・・と思ってましたら、どこからか「トトロが出てきそうなとこやな」とつぶやきが。そうそう、そんな感じです。


しばらく歩きますと、大きく開けたところに出ました。「たかの巣展望台」です。

つづく




くろ
2010/07/01のBlog
供用開始まであとわずかとなった、工事中の餘部新橋を歩く地域限定イベント、その2をどうぞ。

こちらの写真は、餘部駅の少し上に位置する撮影スポットから撮った写真です。現在の鉄橋と新橋が並んでます。



新橋まんなか辺りから、餘部駅側を撮影。背の高いのは風速計ですね。

昭和61年の大事故から20年以上が過ぎました。もうあのような惨事があってはなりません。安全安心な運行をお願いしますね。



さて工事中の先端近くまで到達。
やはり、下から見たようにくにゃっとS字カーブを描いています(!?)
写真中央の新しい風速計の左手にトンネルが見えます。新橋の左に見える鉄橋の軌道が山をぶち抜いています。新しいトンネルらしきモノも見えませんが・・・。
新しく作ったS字の橋の向こう側は、山・・・・・ですよ? 


説明しましょう。
その1:新旧両線の間隔は7mとして、現在の鉄橋の南側に新橋を施工。まず橋脚をたてて、そこから段々と横に張り出していく感じで伸ばしていきます。東側の橋桁はS字に作っておきます。(この時点で隣の橋脚から張り出してきた橋桁とは繋がず、スキマを開けておきます)

その2:既設鉄橋を撤去します。S字橋桁を、橋脚上で約4m北側(鉄橋があった方)に横異動します。

その3:S字橋桁を約5度回転させます。 あらら、S字橋桁の端っこがいい塩梅にトンネル部分にどんぴしゃり。西側の橋脚とも角度がいい感じに。

その4:西側の橋脚とのスキマをうめて完成!!

パンフレットから手書き説明図を作ってみましたが、おわかりになるでしょうか・・・・(汗)


しかし、そんな工事が可能なのでしょうか(@_@)
非常に興味深いところです。4m水平移動、5度回転!!
それを地上40mの高さでやるんですよ!
工事の具合を空から眺めてみたいですねー。そんな感じで貴重な体験、「餘部新橋ウォーク」でした。

この後、希望者は、あたらしく開通しました『「余部・鎧たかのすの森」里山遊歩道ウォーク』です。

餘部駅の細長いホームで列車を待ちます。狭いホームにヒト・ヒトでした。 
「余部・鎧たかのすの森」里山遊歩道ウォーク編に つづく


くろ


PS もうすぐ鉄橋ともお別れです。あなたなりのラストランを体験しませんか?
 明日の余部を創る会がラストランイベントを提案されています。 
詳細は香美町HP 当ブログのイベント案内
H21年度に「ふるさと自立計画」づくりに取り組んだ余部(香美町)の取組紹介です。

6/19(土)、余部連合自治会・明日の余部を創る会主催の、余部地域住民を対象とした「余部新橋、里山遊歩道ウォーク」が行われました。
約100年間にわたり地域輸送を支えた余部鉄橋への感謝の想いを抱きながら、橋梁土木技術が結集された新しい余部橋梁(工事中)を歩き、地域の新しい財産を肌で感じよう!というものです。
朝9:00に余部公民館前に集合。そうですね、参加人数は170名ほどでしょうか。参加車を点呼した後、山本会長さんの挨拶、JRさんから新橋の概要説明を行った後に、4班に別れ時間差で出発。

公民館からてくてくと歩きます。橋の下をくぐるとき、上を見上げてみました。写真は、鎧駅方面(東)です。新橋の躯体部分はできあがってますね。ん?一部、スキマがありますよ? んん?そこだけ直線じゃなくて「S字」になってますよ?
(?o?)
っちゅうか、鎧駅側は鉄橋のあとはすぐトンネルだったような・・・・。山を鉄橋がぶち抜いているようなイメージがあったのですが。トンネルの入り口ってどうするんでしょ。もう1コ掘ってるの?

こちらの写真は、餘部駅側(西)です。先に出発した班が新橋の上を歩いているのが見えます。
高さは地上から40m。ちょっと怖いでしょうねー。







餘部駅まで5分少し。けっこう急な坂ですよ。冬場、凍ったり雪が積もったりしたら怖いですね。

餘部駅に到着。普段はバリケードしてある、工事中の新橋に入ります。危険防止のため当然ヘルメット着用。ウォーク参加事前登録者以外は入場できません。工事完了後、新橋供用後も立ち入り禁止ですよ。

さて、新橋はというと、結構幅広ですね。防風壁の端~端で測ると7.55mあります。軌道の幅が何mかよく知りませんが、線路から防風壁までだいたい1.8mほどの余裕があります。説明を聞いていますと、冬期に降った雪はここに貯められ、じわじわ溶かしていくそうです。へーーー。

防風壁も透明になってます。車窓からの景色が楽しめますね。また、透明になっていることから、下から新橋を見上げた際、非常に薄く、すっきりと見える効果もあるそうです。(JRさん説明の受け入り)

新橋の端っこまで行って、鉄橋とのスキマから下を覗いてみました。40m下を車が走ってます。ただ、丈夫な防風壁があることで、怖いという感じはしませんでしたね。

その2に続きます。



くろ