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ふるさと自立計画推進モデル事業
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2010/02/24のBlog
[ 08:39 ] [ 自立計画日記<梁瀬> ]
2/19(金)、行政書士会のフォーラムに出席した後、息つく暇も無く朝来市の梁瀬地域公民館に向かいました。
ふるさと自立計画策定の推進委員会です。この日は計画書の素案が示されました。「梁瀬地域まちづくり計画」として、計画の位置付け、地域の現況と課題、地域が目指す将来像、これから進める主な施策、まちづくりの推進に向けて、という具合にまとめられています。

秋口頃から熱心に取り組んだコミュニティビジネス創出については特に詳しく記述されてます。
少し形がみえてきましたね。
かといって安心しているわけではありません。
3月にももう一度他地域の取組を視察。3/6のやなせ春祭りで、やなせスキスキ丼や酒まんじゅうを再度提供し、反応を探るとのことです。
こうやって少しずつバージョンアップしていくのでしょう。
梁瀬地域から目が離せません。

梁瀬自治協ブログ 未来へつなごう やなせのわ で「やなせ春祭り」の案内がされていました。


くろ
県が進めるふるさと自立計画推進モデル事業。今回は、「地域活性化への道」シリーズ、まちおこし・むらおこしのヒントを探ります。

今回は、廃校活用の話。神戸の人ならご存知の方も多いのではないでしょうか。北野★工房のまちです。

加えて、日本一素敵なお母さんバンドを目指す「IMMC マミーズブラス」さんの紹介です。




県庁の山側の東西の道路(山手幹線でしたっけ?)を東(新神戸のほう)へ。NHKのある中山手通3の交差点を左折、山側(北)に進むとそこにあります、「北の工房のまち」です。写真はちょっと古くてすみません、12月のものです。クリスマス前。ちょっとした飾り付けがしてありますね。

こちらの建物、旧神戸市立北野小学校です。明治41年に開校。神戸開港とともに形成された外国人居留地と北野の異人館とを結ぶトアロードに面して建てられ、87年もの歴史と伝統を誇ってきましたが廃校。平成10年に「神戸ブランドと出会う体験館」として生まれ変わりました。



神戸を代表するようなショップ、工房が集まっています。
なんと、大型バスで全国からお客さんを迎える施設になっています。
神戸のほんと都心部に位置する、って言うのあるんですが、なんといっても「ここにしかない」、「キラリと光るホンモノ」をもっているということが魅力なんでしょうか。

さて、もうひとつ紹介するのはママさんブラスの「IMMC マミーズブラス」さんです。
ここの北野工房はさきほど言いましたようにもとは北野小学校(いまの建物自体は昭和6年建築)だったんですが、最上階の3階が講堂になってまして、こちらで活動されていたんです。

現在は、芦屋大学さんで練習されているそうですが、この日はこどもたちのためのクリスマスコンサートが北野工房で開催されました。

学生時代に楽器やってた人、特に吹奏楽は、大人になったら、プロになる以外はなかなか続けられないんですってね。考えると、ギターやピアノくらいだったら、家で、ひとりで楽しめるかもしれませんが、大型の楽器(こういう言い方するのかな?)だったり、集団で・・・となるとなかなか難しいですよね。
特に女性の場合は、家庭に入ったり子育てとかでなかなか・・・みたいです。

NPO法人IMMCさんがたちあげた「IMMCマミーズブラス」は、子育て中の女性でも音楽を楽しめ、音楽を通して人格・教養を高め、ともに成長し協調性・社会性をはぐくみ、健全な社会づくりを目的としてH18に結成されたそうです。

この日はクリスマスコンサートを楽しみました。観客にこども達が多く、演奏の合間に泣き声やママを応援する声が聞こえてくるのはご愛嬌。
楽しい時間をすごしました。


HPをチェックしますと、4月に松方ホールで定期演奏会があるようです。
入場料は無料ですが、整理券がいるみたいですね。みなさんもぜひ聴きに行ってみてください。HPはこちら

IMMCマミーズブラス・第3回定期演奏会
日 時:4月4日(日)14:00開演
入場無料:(但し整理券が必要)
※当日券もあるようですが、定員に達した場合は入場できないおそれがあるそうです。 整理券入手はHPを見てください。
場 所:神戸新聞松方ホール
プログラム
♪マゼランの未知なる大陸への挑戦
♪アルメニアン・ダンス パートⅡ
♪幸せの黄色いリボン
♪ティコティコ
♪シング
♪ウエストサイドストーリー ほか


なにごとにもがんばっている人の姿って美しいですよね。
廃校活用の話題から少し延長してお伝えしました。

くろ
2010/02/23のBlog
2/19(金)、神戸元町は県庁の少し北、相楽園にて「行政書士記念日フォーラム 地域を楽しくするネットワーク」が開催され、話を聞きに行ってきました。
兵庫県行政書士会さん主催、後援は兵庫県です。

第1部は「地域を楽しくするネットワーク」と題したパネルディスカッション、第2部は県の企画県民部の牧部長の講演、「ひょうごポイントを活用した地域活動の支援」です。

実は、この『ひょうごポイント』っていうのが、ふるさと自立計画推進モデル事業や小規模集落元気作戦に大きく関係してくるんです。

通貨には
1.ものさし(評価)
2.交換機能
3.貯めて増やす、という3つの役割があるのですが、ひょうごポイントは、そのうち3.の「貯めて増やす」機能を無くした地域通貨です。(貯める機能が無く、時間が経つと減価することから、「じゃ、使っちゃおう」と流通しやすいんです)
単なる地域通貨ではなく、
ポイント獲得のインセンティブにより県民の地域貢献活動を期待
入手したポイントは県立施設の入場券等と交換できるほか、自分が応援したい地域団体に寄付→地域団体は自らが行う補助事業で補助金の加算措置を受けられる
人と人をつなぎ、助け合いや人的交流を促進
県民が簡単に利用でき、運営に手間がかからない
と、部長曰く、一歩も二歩もすすんだ“地域通貨”なのですよ。

特に2つめの、補助金の加算につながる、っていうのは全国初じゃないんですかね。

里山活動や小規模集落での交流で貯めたポイントを、お気に入りの地域団体に寄付し、その地域団体が補助金の加算を受けられるというのがポイントです。(ポイント制度だけに・・・・)
この場合、ポイントを貯める人と使う人は別なんですよ。


さて、会場となった相楽園は、まちなかにあるオアシスっていうんでしょうか、バックのビル群との対比がおもしろいです。
そうそう、この日は結婚式があったんでしょうか。白無垢の打ち掛け姿の花嫁さんとそのパートナーの写真撮ってました。(最近は式当日ではなく別の日に写真をとるのかもしれませんが)
写真が小さくてよくわからないかな。

相楽園は、兵庫県庁の真北、歩いて1,2分のところです。ぜひ訪れてみてください。(私、県庁生活長いですが、初めてでした)

ひょうごポイントの紹介でした。


くろ
2010/02/22のBlog
[ 08:47 ] [ 自立計画日記<高橋> ]
豊岡市高橋のふるさと自立計画ワークショップ第6回です。
2/17(水)、久畑区の久畑転作センターで行われました。

写真は、薬王寺区にある「旬の里 のぼりお」です。地元で採れた野菜や山菜などを販売しています。そうそう、地元の方の憩いの場にもなってます。
屋根にうっすらと雪が残っていますね。

薬王寺の魅力を発信するブログ江笠山はこちら。



さて、今回のWSは前回に引き続き「率先して取り組む内容の事業企画・実施プログラムを考えてみよう!」です。
次の3つのグループ毎に意見を出し合いました。
新ビジネス創出グループ
 「おらが村の自慢の特産品開発」
住環境魅力向上グループ
 「品物を出そう・口だそう~ちょっともうけるフリーマーケット~」
自然・歴史・文化活用グループ
 「花の里 たかはし」


どのグループも濃い議論でした。
時間的に厳しいな、うまくまとまるかなと前回からちょっと心配していたのですが、宿題として仕上げたうえで参加された方も多かったようで、無事に完成。グループ毎に発表しました。

こちらの写真は自然・歴史・文化活用グループの「花の里 たかはし」発表の一コマ。コンセプトは、
・R426沿いの花づくりによる景観を高める
・高齢者及び地元有志の生きがい対策
・何度も訪れたい高橋地区の創出、です。

写真で指さしているのは、竹をつかった花のポットです。迷惑者の竹を有効活用するアイデアでした。


こちらは差し入れ。

毎回高橋のWSは意見がいっぱい出され、濃い検討が行われるのですが、その要因の一つがこんなところにあるのかも?

さて、次回(3/17)はWS最終回。「高橋地区ふるさと自立計画を確認しよう」です。場所は高橋公民館、時間は19:30からです。一人でも多くの高橋区民の方の参加をお待ちしています。




WS終了後もしつこく話をしていましたところ、王子動物園の園舎整備に薬王寺の山から木を切り出した、という話を聞きました。
高橋振対協ブログでも紹介されていますね。
王子動物園に行かれたら注意して見てみてください。

帰りは、小坂峠を越え、京都の夜久野を抜けます。小坂峠はやはり雪が残ってました。これくらい余裕と写真を撮りましたが、この後、標高が上がるにつれ路面は雪、雪・・・・真っ白になりました。。
溶けずに残った雪が凍ってるようですね。タイヤが回転する度にバリバリと音がしていますよ。
繊細なアクセルワークでの峠越えでした。



くろ
2010/02/19のBlog
[ 13:33 ] [ 自立計画日記<大山> ]
ふるさと自立計画モデル地域の大山(篠山市)からお届けします。
2/16(火)、丹波の森公苑で開催されたフォーラムに参加した後、お隣の篠山市にある大山に行ってきました。

前回会合の続きといいますか、地域の事務局、アドバイザーさんとの打合せです。





打合せ自体は事務的な話でしたので、特段このブログで報告するような内容はありません。

そうですね、ねんりん館で撮影した写真を紹介しましょう。
大山は古くから林業が盛んでして、ねんりん館では間伐材をいかした木工品を展示、販売しています。



そうそう、自立計画の新年第1号は大山でしたね。
そのときは、干支の「寅」でした。
今回は、「雛飾り」ですね。

アドバイザーの森岡さんが、「ここに来ると季節をより深く感じるんですよ」とのこと。



さてぼちぼち帰りましょう。

ん?空が曇ってきましたよ。

このまま舞鶴若狭道路の三田西IC手前辺りまで雪でした。



くろ
昨日に続き丹波地域の「森・里づくりフォーラム」から、企業の森づくりに取り組む地域の紹介、丹波市神楽にある大名草です。
こちらは、三菱重工業㈱神戸造船所さんと協定を結んでいます。

神楽(しぐら)は、ふるさと自立計画推進モデル事業のモデル地域となってまして、そのなかの大名草は、確かに“山いっぱい”ですね。大名草は「おなざ」と読みますよ。




一方の三菱重工業㈱神戸造船所さんですが、社内では神船(しんせん)と呼ばれているようです。ということで本日は「神船(しんせん)・大名草(おなざ)の森づくり活動報告 ~『地球との絆』『社会との絆』の形成~」というお題でのプレゼンです。

私、以前に神戸市兵庫区のほうが勤務先だったんですが、兵庫突堤を挟んで西に三菱重工・三菱電機さん、東に川崎重工さんと、あのあたりの景色は壮観ですよ。その三菱重工神戸造船所では、船舶以外にも原子力発電プラント、宇宙機器、ロボット製作・研究なんかもされている会社でして、工場敷地面積は甲子園球場17個分あるそうです。
そんな堅い会社がどうして丹波で森づくり?お話を聞いていますと、「社会から信頼される会社」をめざしこれまでにも様々なCSR活動に取り組まれてきたそうです。

初回の現地活動は、21.10.31。組織トップの所長さんはじめ約50人が参加し、コナラ、シバグリの苗木を植えられたそうです。

こちらの写真は、地域の(財)神楽会、大名草自治会を代表して足立さん。
「我々の住む神楽は加古川原料の里。豊かな自然、水源を守ることが我々の責務。ただ、哀しいかな、山は荒れてしまった。昭和25年頃の豊かな山に戻したい。広葉樹、落葉樹の茂る、心休まる里山にしたい。」とのこと。
桃栗三年柿八年といいますが、今回植えたくりを、企業、地域の方で一緒にいただけるといいですね。



こうした企業と地域の方協働による森・里づくりが順調に進んでいくといいですね。

最後に三菱重工さんプレゼンのラスト映像を拝借。

この星に、たしかな未来を!



神戸造船所さんのHPはこちら
10月31日の森づくり活動の様子はこちら

くろ
2010/02/18のBlog
さて、昨日の丹波地域の「森・里づくりフォーラム」の続きです。

基調講演のあとは、丹波5地域ですすむ「協働による『企業の森・里づくり』」の活動事例報告、意見交換です。
ふるさと自立計画のモデル地域では、丹波市の遠阪がアサヒビール㈱西宮工場さんと協定を結ばれています。



そうそう、アサヒさんは「うまい!を明日へ!プロジェクト」としてスーパードライ1本につき1円を、全国47都道府県の自然、環境、文化財などの保護、保全活動にされる活動などをされていますよね。

ここ遠阪では、昨年11月14日、西宮工場から約20人の社員さんがこられ、里山の遊歩道整備に汗を流しました。

「お互い無理のない範囲で、末永く活動を続けたい」とのことです。


地元の代表の方からは、
「私たちの代で山をつぶしてしまった。なんとか元に戻したい。これからアサヒさんと話し合って進めていく。はだか祭りなどにも参加していただければ・・・。」
とのお話。

両者にとって、程よい関係で進めていきましょう。

近々、なにやら、原木にしいたけ菌うちをされるとか・・・。
そんな交流もいいですね。


さて、アサヒビールの社会・環境活動への取り組みについてはこちらをご覧ください。

くろ
2010/02/17のBlog
[ 13:55 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
昨日(2/16)、丹波の森公苑で行われた講演会、発表会に行ってきました。

ふるさと自立計画のモデルである、神楽、遠阪地域からも参加、活動報告もあるようです。

これはぜひとも聞きにいかねば、と行ってきました。

うんうん、ためになる話でしたよ。内容は、小規模集落元気作戦のブログで紹介ししています。

こちらです。

それはそうと、JR柏原駅のあたりに、ちょうちんがいっぱい飾ってありましたが(写真は撮り損ねました)、なんかあったんでしょうか?




くろ
2010/02/16のBlog
[ 08:23 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
2月14日(日)、兵庫県新温泉町にある上山高原に行ってきました。
雪山をかんじきで歩いて自然を観察しようという企画で、NPO上山エコミュージアムさんが企画しています。
普段は人が入り込まない山奥で、動物たちの楽天となっており、イタチ、テン、ウサギ、イノシシやらが自由に歩き回っているようです。
わー楽しみですわ。



実は、この日は悲しい出来事が2つありまして、そのうちのひとつは、デジカメのデータがなぜか半分以上消えちゃってたこと、です。250枚くらい撮影したはずなんですが、前半150枚ほどが消え去ってました。とほほほ。
でも、それら悲しい出来事を忘れてしまうくらい、楽しい一日でしたよ。

上山高原エコミュージアムの駐車場から新温泉町の車で行けるところまであがります。海上(うみがみ)という集落で下車。山のはるか上の位置にあってなぜか海上という集落名!

実はこちらの海上は、兵庫県が推進している小規模集落元気作戦モデル集落になっています。
今回、海上集落の方に大変お世話になりました。

はじめて「かんじき」なるものを履いて雪上を歩いてみました。
うわー、気持ちいいです。ふっかふかの新雪の上をおもしろいように歩けます。村の方に聞くと「今年は雪少ないで。これで、7,80センチくらいかなー」とのこと。
おもしろくてそのあたりを歩き回ります。たまに、ずぼっとひざ上まで雪に埋まっちゃいますが、それも愛嬌。
取材にこられた神戸新聞社の若い記者の方が、写真を撮るために先回りしようとしているのですが、普通の靴のため面白いようにもぐりこんでいました。
少し進んでいきますと、あたり一面に小動物の足跡。インストラクターかたが、「これはウサギの足跡。後ろ足がまえにいってるでしょ。」とか説明してくれます。「このお隣のはキツネのようですね。ウサギを追いかけていったようですね。」「この穴を見てください。奥にカエルの凍ったのがありますよ。動物が隠したのかな。」
今日の参加者は大人ばかりでしたが、こどもたちにも楽しめそうですよ。

このあたりは滝がいくつもあって、そのうちの2箇所に行ってきました。1つめの滝の前で、「わーきれいな景色ねー」なんて騒いでいると、タヌキがひょこひょこと出てきました。 「なんだ、うるさいなー」って感じでした。
ああ、デジカメのデータが残っていれば・・・・。残念です。
途中、「えっこんな急なとこ歩くん?滑ったら、そのまま沢まで一直線やね」みたいなところもあり、それなりにスリルも楽しめますよー。

山の上に「芝桜公園」っていうのがありまして、そこに建てられた小屋でお昼ご飯。村の方たちで建てられたそうですよ。
小屋に入るとすでに炭がおこしてあり、お餅やするめを焼いてくれました。とにかく遠慮しないで食え、と勧められます。ごちそうさまです。

小屋の外から、先ほどまで歩いていた山を見ます。
ん?なにかへんなもんが目に入ります。写真の左下です。

なんと、屋根、壁が台風で飛ばされたトイレでした。
ご安心を。春になれば復旧させるとのことでした。

さて、本当に楽しいかんじきハイクです。私は、ちょうど一年前に新聞記事でこの企画を知って参加したんですが、期待以上の山歩きでした。

後編に続きます。

くろ
2010/02/15のBlog
[ 10:52 ] [ 自立計画日記<大山> ]
2月13日(土)、大山(篠山市)でのふるさと自立計画作成に向けた勉強会に参加しました。

今回は、森岡アドバイザーの企画により、地元のアマチュア写真家田中さんが撮り貯めた作品のスライドショーを開催し、意見交換を行いました。
大山の魅力を再発見しよう、という試みです。




田中さんは大山生まれの大山育ち。一度地域外に出られた後、Uターンして現在は大山に住まわれています。自然豊かな大山の風景、生活感のある一コマ、普段はなかなか気づかなかったモノ・・・が次々と映し出されていきます。
わーきれいですね。これは、国道を通過するだけでは絶対にわからないですね。
出席されていた30名近くの委員さんからもいろんな意見が出されました。
この風景、人の暮らし、自然との係わりあい.....を守っていきたい。
国道から、一歩なかに人を呼び込む仕掛けが必要。サインづくり。
外から人を呼び込むのには賛成意見もあれば反対の意見もある。つまり、外から来る人へのルールづくりを考える必要があるのでは。
大山の資源を再認識した。今は点だが、これを線につないで魅力あるものに。

最後に森岡アドバイザーからは、「ふるさと自立計画としては1年で計画を作る事業だが、この取組は計画づくりから実践まで息の長いものにしていきましょう。いっしょにやっていきましょう。」との力強い言葉がだされ、今日は閉会となりました。

この前のはなれていても大山人の際にも感じたのですが、地域の大山を愛する気持ちはすごいものです。


くろ
2010/02/10のBlog
[ 16:43 ] [ 自立計画日記<新田・作畑> ]
ふるさと自立計画推進モデル事業のモデル地区、新田・作畑地域の会合(9日実施)の報告です。

今回は、前回のワークショップの続きで、検討を重ねてきている2月28日実施の「まるごと新田作畑見本市」(で発表する体験交流プログラム)について話し合いました

前回プログラムづくりを一度やっていることもあり、スムーズに活発に意見交換ができ、前回と今回合わせて13の体験プログラムができました!!
どれもとても魅力的なものばかりです。

また、今回は、見本市のオープニングで使う写真(新田・作畑地域の過去から現在まで)を持って来ていただきました。
皆さん、とても懐かしそうに見入っていて、本番を前に昔話で盛り上がりました。

じお
2010/02/08のBlog
[ 10:01 ] [ 自立計画日記<神楽> ]
今回のふるさと自立計画推進モデル事業のお話は、丹波市の神楽(しぐら)地域からです。2/6(土)、神楽の郷交流センターで行われた地域の会合に同席しました。

これまでの取組の紹介はこちらです。 その1 その2

今日は但馬でなく丹波なので雪はそんなに降らないだろう、と気楽に出かけたのですが、氷上辺りから結構降ってきました。北近畿道の青垣ICを降りてR427を西へ。途中から路面は真っ白。交流センター駐車場では、新雪の中をかき分けて進みます。

丹波の森研究所の横山宜致アドバイザーのほうから、これまでの会合の振り返りをした後、NPO神楽の郷足立理事長から検討中の「加古川源流の郷神楽バイオマス資源活用研究所」推進体制組織について案が示されました。

地域では次の3点を取り組むべき課題、と考えています。
源流の郷として
集落環境を持続的に継承していくために、維持管理してきた「暮らしの価値」を知り、誇りを持ち、神楽独自の新たな価値を創造していこう。
持続的な体制づくり
人口減少に伴い自治会単位での運営が困難になるなか、自治会活動を活発させながら校区全体が軌を一にした取組を行っていこう。
新たなビジネス環境づくり
源流の里としての環境を維持しながら、生業として生活できるビジネス環境を整えていこう。
この日は、3つめの新たなビジネスのお話です。

神楽には豊かな自然環境が残されています。特に森林資源は豊かです。
ただ、産業としての林業は厳しい環境におかれています。木が思うように売れなくても、間伐等の手入れを怠ると山は荒れていきます。間伐はしたものの山から木を持って下りてきて製材、販売しようとするとなかなか採算がとれません。間伐した木をそのまま山に置いておくと、大雨の際に流れ出し、大きな災害につながります。

なんとかこの豊かな森林資源を活用できないか。そこで、森林バイオマスとしての活用を検討していこうというものです。
「じっとしていても良くはならない。木質バイオマスで循環社会となる村づくりをしよう。我々はチャレンジャーだ。この豊かな自然環境を、良質なままで次世代に引き継ぐことは我々の責務だ。」と足立理事長の力強いお言葉です。

さて、帰り道は除雪車が出動したのか、雪はほぼ取り除かれていました。ただ道沿いにところどころ設置されている気温掲示板はマイナスを表示しています。
凍らないうちに帰りましょう、安全運転で。


くろ
2010/02/05のBlog
[ 14:41 ] [ 自立計画日記<遠阪> ]
企業が社会貢献や地域との交流のため地域の森林環境保全にマンパワー・資金を提供する「企業の森」の取り組みが、兵庫県内でも広がっています。

今日は、ふるさと自立計画モデル地域のひとつ、丹波市遠阪地域からの情報発信です。




実は、県ではふるさと自立計画のモデル事業と並行して、「地域空間活用検討チーム」による検討をすすめています。昨年の11/19には、検討チームによる遠阪地域視察が行われました。

若手研究者チーム(地域空間再生検討チーム)と連携して、新しい多自然居住地域の空間管理、活用の仕組みづくりを提案しようというものです。



遠阪は丹波と但馬の境に位置し、古くから豊かな山林資源を活用してきましたが、最近はライフスタイルの変化もあり、林業は廃れ、山に入る人はどんどん減っていってます。その結果、山は荒れ、地域住民の減少、高齢化もあって、適切な山の管理が難しくなっています。

そこで、丹波県民局、丹波市、遠阪区及びアサヒビール西宮工場が協力して「アサヒ企業の森」として山の手入れを始めることになり、手始めに11/14、アサヒビール西宮工場から大型バスでアサヒの社員さんが来られ、いっしょに遊歩道整備等を行いました。



企業の森と言っても、広大な県の森林面積のごくごく一部です。これですべてが解決するわけではありませんが、一つのきっかけとして自然豊かな県土を守っていきましょう。

こちらの写真は、集落から企業の森に向かう途中の道です。空気がおいしいです。すがすがしい気分になります。





さらに、集落の近くには今出川親水公園があり、ここで子ども達と遊んだり、バーベキューをすることが出来ます。

スタートしたばかりの遠阪アサヒの森』。これから双方の交流もどんどん活発になると思います。

遠阪むらづくりを考える会が中心となって進める「ふるさと自立計画」づくりも大詰めを迎えています。


くろ
2010/02/04のBlog
[ 23:12 ] [ 自立計画日記<高橋> ]
豊岡市高橋地区の「ふるさと自立計画ワークショップ」の第5回です。第0回WSからスタートしたので、実質6回目ですね。
2/3(水)、雪が降りしきるなか、高齢者生活支援センターきらくで行われました。
いやー、けっこうな雪でしたよ。けっこう大粒の雪がはでに降りまして、視界が悪いのなんの。国道を時速30~40kmでゆっくり走りましたが、ヒヤヒヤもんでした。

しかし、高橋のWSの日っていつも一段と寒かったり雪がふったりの日のような・・・。

第3、4回は忙しかったり体調がよくなかったりで欠席。久しぶりの高橋のWSに参加です。
今回は、○○だったらいいな、的な話からさらにつっこんで、より現実的な「戦略」を検討します。
次回のWSにかけて考えをまとめ、班毎にプレゼンすることに・・・・

熱い議論が交わされましたが、あっというまに時間が過ぎます。
うーーん、もしかしたら、班によってはWSまでにもう一度集まって議論、かもしれませんね。

この写真は、WSが始まる前に撮影しました。
終わるころには、私の赤いフェラーリも真っ白になってました。 (写真に写ってるのは別の方の車ですよ)

活発な議論が進んでいます。次回WS、最終WSが楽しみな高橋地域のふるさと自立計画です。


さて、今日のWSが始まるまでに、地域の新しいお店、但熊弐号店に行ってきました。その様子はこちら


くろ
2010/02/03のBlog
[ 09:15 ] [ 自立計画日記<八木> ]
1/29(金)に八木地区の定例会におじゃましました。
 いままで、皆さんからたくさんの意見、提案がでていましたが、本日、自立計画のイメージ案が出されました。3月までに計画を作成するための最終段階にきていますが、今日の定例会では、観光ガイドの要領案が紹介されるなど、計画作成を飛び越えて、もう、実施に向けての提案などがたくさん出されました。

 地区の皆さんの気持ちは既に、実行に向けて向かっております!

 3月下旬には、地区の方が、弁当持ちで八木城跡への散策ルートの現状調査をすることになり、やる気満々です!

by よっしゃん
兵庫県朝来市は梁瀬(やなせ)地域の取組紹介です。
先日開催されましたミニ産業フェアについては、当日、U氏が現地から携帯電話を使って報告しました。大いに盛り上がり、初めての試みとしては成功だったのではないでしょうか。

2/1はミニ産業フェアの反省会及び今後の進め方について考える「コミュニティビジネス検討委員会」(第4回目かな?)が開かれました。

まずは、当日のアンケートの一部を紹介しましょう。
<特産品(料理)、展示品の感想>
・おいしかった
・梁瀬スキスキ丼はもう少し岩津ネギの新鮮味を残せないか
・子ども向きのモノも開発して
<改善点、要望>
・場所が少し狭かった
・梁瀬にある2つの酒蔵の活用(見学等)を検討しては
・このまま続けてください
・昔の川原町商店街を活かした取り組みは出来ないか

貴重な意見をいただきました。そうそう、スキスキ丼のネーミングも案がだされてましたよ。


(せっかくなので、ここから当日の写真を貼っていきます)

正直、あんなに人が集まるとは思っていませんでした。うれしい誤算ですね。
お試し的な意味合いもある“ミニ”産業フェアでもあったのと、梁瀬のまち筋復活を目指してという意味合いもあって今回の場所を決めました。
見てますと、歩いたり自転車で来られる方が多かったですね。このあたりは高齢化率も高く、お年寄りにはちょうどいい手頃なイベントになったのでは。



さて、試作した「特産商品」を今後どのように活用していくか。
出席した検討委員さんからは活発に意見が出されました。
・今後もやっていこう
・こうやって話し合うことが大事
・メンバーを増やしていこう
・今回は県の事業もあってこの3月までの会として検討委員会を立ち上げたが、これからしっかりと体制づくりをしよう
・自治協内の連携が大事
・女性の意見を出せる場が必要
・住民が出資して会社を立ち上げるくらいの勢いでやりたい
 などなど。

今回の取組で得たものを今後どう活かしていくか。
まずは「ふるさと自立計画」でしっかり整理していきましょう。

こうやって議論をした後、なにやら運ばれてきました。
なんと、フェアに出した「酒まんじゅう」の別バージョンでした。
フェアの特産品(食べ物)は「梁瀬 食を考える会」の女性メンバーの方達が作られたのですが、本番までに何度も自宅で作られたそうです。添加物をまったく入れないでどれだけ日持ちするか、も試されたそう。
フェアは終わりましたが、研究・研鑽は必要、ということでニューバージョンを考えていたとのことでした。
フェア当日のはいかにも「定番」というモノでしたが、「定番を大事にしつつ、梁瀬ならではのオリジナリティあふれるものを考えていきたい」ということで、今回のもなかなかのものです。試食させていただきましたが、おいしかったです。
どんなのだったかは・・・・それは秘密です。

梁瀬のふるさと自立計画策定への取組・・・順調に進んでいます。

(おまけ)

当日は新聞社の取材もありました。
「はーい、笑顔で。もっとやわらかくねー。はい、そうそう。」とシャッターをなんども切る新聞記者さん。取材現場をじっくり見させていただきました。

さて、梁瀬のふるさと自立計画では、コミュニティビジネスの課題以外にも、どうやって地域に人を呼び込むか、等の検討もしていきます。この日は時間不足でしたが、次回会合でもしっかり話し合っていきましょう。


くろ
2010/02/02のBlog
[ 10:33 ] [ 自立計画日記<余部> ]
3日続けて、香美町の余部(あまるべ)からの話題です。
ふるさと自立計画推進モデル事業に取り組む兵庫県の余部地域。中心になっている「明日の余部を創る会」のオリエンテーリング班の班会議に参加してきました。その1 その2

会合が終わった後、委員の一人、米澤さんに声をかけました。先日、朝日新聞で「落ちない合格ナット~余部鉄橋の複製品 受験生に人気」っていう記事を見つけたからです。
おう、モデル地域の余部の記事。しかも合格祈願のお守り?受験生を子どもに持つ親としては見過ごせません。

「ああ、あれね。3年ほど前からやってるんだけど、新聞に載って、あっちこっちから問い合わせがあってね。よかったら今から見る?すぐそこのギャラリーにあるから。」とのこと。
ふたつ返事で取材させていただくことに。

公民館から車で30秒、架け替え工事中の余部鉄橋を真向かいに眺めるところにありました、お土産屋兼資料館のログハウス「一滴亭」。建物の半分はギャラリー「虹と花の谷 余部」になってます。
まずは、一滴亭の鍵を開けていただきました。うわー、いろんなものが置いてありますよ。

ありました、これですね。なになに・・・『摩擦接用高力六ボルト』だそうです。で、「合」と「角」をかけて、「合格ボルト」
余部鉄橋に使われているボルト、六角ナット、平座金に鉄橋と同色の塗装をしたモノです。

米澤さん曰く、「トレッスル方式で高さ、長さで日本一を誇る余部鉄橋。それを支えるのがこのボルトとナット。ボルトとナットは一度絞めると外れない。志望校へも食らいついて離れない。」とのこと。なるほど・・・・。

早速購入。お兄ちゃんの時に活躍した『たこフェリーのオクトパス<置くとパス>ストラップ』(以前の淡路ネタのときに紹介しましたアレです)と、この「合格ナット」で弟もがんばれ! と、くろ家に飾られることになりました。

ほかにもいろんな鉄橋に関するモノがあります。
絵はがき、たくさん種類があります。四季ごとに、時間ごとに表情を変える鉄橋及び通過する列車。いいですね。
壁にはすてきな写真がところ狭しと飾ってあります。
観光地によくあるスタンプも、かなり精巧な図柄のものや3色のものも・・・。米澤さん曰く、「世の中にはいろんなマニアが居てね、ここのスタンプ押したさでここに来る人もいる。また鉄ちゃんのなかには映像専門のひともいてね、この人なんかは自分で撮った余部の鉄橋、列車の映像DVDをここで流してくれ、とわざわざDVDプレーヤー持参で来られたよ。」そういえば、DVDを見れるようになっていました。
「余部鉄橋のさび <かたみわけ>」(補修工事で取り替えた鋼板のさび)なんていうのもありましたよ。
いやー、いろんなモノがありますが、いわゆる観光地にある定番のお土産ではなくて、ホンモノを追求したモノっていうんですかね、いまくいえませんがちょっと変わってます。

ひととおり案内していただき、夜も遅いのであまりお邪魔しても・・・と言いかけたのですが、いやいやこっちも見ていってと、お隣のギャラリーも開けてくれました。
いやー、こちらにもこだわりのものが・・・。
写真のNゲージを始め、なぜか本格オーディオルーム、鉄橋を描いた絵、餘部駅開設当時の貴重な写真などが・・・。
そうそう、浅丘ルリ子さんと伊丹一三(後に十三)さんの写真もありましたよ。昭和39年の日活映画「執炎」で余部がロケ地になってたんだそうです。
どんな話かといいますと・・・・・
余部鉄橋の見える海辺の集落の網元の長男で、水産学校を出た拓治(伊丹一三)は平家の落武者の末裔である“山の衆”が住む集落にある屋敷で知り合ったきよの(浅丘ルリ子)と結婚する。しかし、二度も召集令状によってその愛を引き裂かれ、ついには夫の戦死を知ってきよのが崖から身を投じる・・・・
という哀しいお話です。

ところは変わりますが、先日、養父市の明延鉱山に島倉千代子さんが51年ぶりに訪れ、コンサートを開いたお話を紹介しましたが、こちらの余部も、映画の舞台となった余部鉄橋が様変わりする大きな転機です。ルリ子さん、一度お越しになりませんか?

さてすっかり長居をしてしまいました。もう22時です。そろそろ神戸に帰らねば。
米澤さん、おもしろい話いっぱいありがとうございました。(とても書ききれませんでした)。

ログハウス一滴亭は兵庫県香美町、余部鉄橋のすぐ近く(鉄橋の100m程南、国道178沿い)にあります。平日はなんと無人!でもご安心を。ばかでかい預金箱みたいなのがありまして、そこにお金を入れて商品を持ち帰るシステムになってます。
「ん?心配じゃありませんか」と聞きますと、備品類を荒らされないようにカメラで録画してますが、なにより観光に来て100円、200円をごまかして、それで気持ちよく帰る人はいないでしょ。」とのこと。

うーーん。平日にこちらを訪れる人はおつりに無いようにご注意。よければ週末にご訪問ください。米澤さんのおもしろい話が聞けますよ。

鉄橋の架け替え、余部道路・・・大きく地域が様変わりしつつある余部。
今日のオリエンテーリング班会議に同席し、地域づくりにはげむ「明日の余部を創る会」の熱い思いにふれた1日でした。


くろ
2010/02/01のBlog
くろさんに同行したうめです。今回はじめて余部の会合に同行させていただきました。
さて、前回に引き続き、今回は1月28日の余部での会合の様子を報告します。

「明日の余部を創る会」のオリエンテーリング班の会合が余部公民館でありました。
「明日の余部を創る会」ではいろいろな取り組みをおこなっていますが、オリエンテーリング企画もその一つです。

そのオリエンテーリング班では、現在整備している里山林道を活用して、余部でオリエンテーリング大会を計画しています。そして、まずは今年の秋にプレ大会を計画しています。今回は、これまで総合企画、コース施策、イベントの各係で役割分担をして、その内容について検討をしてきたものをいったん報告し合い、意見交換しました。


今回の報告はこれからの議論の材料とのことで、まだ素案の段階です。
コースは、JR鎧駅から公民館まで至る現在整備中の里山林道を活用します。チェックポイントには、現在架け替え工事が始まっている余部鉄橋を一望できるビューポイントも。もちろんオリエンテーリングだけでなく、終わった後のイベントもあります。
今回の素案をもとにして、今後、議論をしながら内容を決めていくということでした。どんなものに仕上がるんでしょうか。今から楽しみです。



はじめて余部地区の会合に同席させていただきましたが、みなさんとても熱心に取り組まれていると感じました。
このような取組を、この地区に住んでいる人みなさんにも知っていただき、地域のみなさんの理解、協力もいただきながら、いいものができあがるよう、引き続き議論していきましょう。


うめ
2010/01/29のBlog
[ 10:06 ] [ 自立計画日記<余部> ]
兵庫県は広いです。

ふるさと自立計画に取組む香美町の余部地域。余部の明日を創る会の班会議に同席させていただくため、昨日(1/28)、一路余部(あまるべ)に向かいました。

写真は、播但道及び北近畿豊岡自動車道の和田山IC出口付近。
延伸する和田山八鹿道路の道が出来つつあります。ついこの前と景色が変わってました。

工事の進捗については、おもしろい記事を見つけました。こちらです。たじまふるさとづくり協会さん/但馬広域行政事務組合さんのHP但馬情報特急にリンクしています。
(但馬のことがよくわかるのでちょいちょい覗かせてもらってます)


但馬にはいると天気がどんよりしてきました。いつしか小雨に。
さて、余部に行くにはこれまではR312なりで北上、途中豊岡市街地を避けてコウノトリ但馬空港の地下をくぐってR178、香住道路・・・・というようなルートを走っていたのですが、なぜかこの日は日高あたりからR482を選択しました。なんとなく・・・・。

うーん、この道はずいぶん昔に、但馬ドームに行くときに通ったくらいですかね。
そうそう、「さるカニ合戦オリエンテーリング」っていうのに家族で参加したんです。毎年秋に開催してまして、3,4年行ったかな?今でもやってるのでしょうか。
神鍋山周辺で、カニや野菜を探しながら自然を満喫!しかも、カニスキの材料が揃ってしまう楽しいイベントでした。


で、R482はスキー場をいくつか抜けていきます。
2枚目の写真は、道の駅神鍋高原の駐車場から撮影したモノです。
こちらの写真は、道の駅のレストランマロニエです。最近はたまごかけごはん多いですね。とよおかっこたまご、ですか。これは食べてみなければ、と思ったのですが、レストランは営業終了でした。

残念。店内をうろついて「かにパイ」を家に買って帰ることにしましょう。




いやーこのあたりは雪が多いですね。
この日は暖かかったので降雪の心配は無かったのですが、あたり一面は雪景色、真っ白でした。
神戸とは全く違う但馬の景色です。兵庫県は広い。

けっこう長いトンネルを抜けると香美町の村岡区。ようやく走り慣れたR9に出て、余部へと向かいます。矢田川沿いの県道香住村岡線はひどい霧でした。

余部での会合の様子は同行したうめさんにおまかせしましょう。


くろ
2010/01/28のBlog
[ 09:55 ] [ 自立計画日記<新田・作畑> ]
ふるさと自立計画推進モデル事業のモデル地区、新田・作畑地域の会合(25日実施)の報告です。
これで、新田・作畑の記事が記念すべき10回目となります!なかなかいいペースですね

今回は、前々から検討を重ねてきている2月28日実施の「まるごと新田作畑見本市」(で発表する体験交流プログラム)について話し合いました。

これまでの会合では、見本市で実際にものづくり体験や食べ物づくり体験をやろうと考えていましたが、冬の時期での食材の調達が難しいことや、体験メニューをしっかりしたものにしたいという思いから、体験コーナーはひとまず「おあずけ」にすることとなりました。
新田・作畑地域では、来年度から本格的に体験交流プログラムを実施していこうとしていますので、まずは、見本市で、地域の皆さんにこれから何をやろうとしているのかをお披露目(説明)します。

これからもずっと持続した取組をしていくために、計画段階はとても重要です!
しっかりとしたプログラムを作っていくため、急がず焦らず、ワークショップを重ねているところです。

・・・帰る頃には、雪が降っていました
みなさん、橋の上の運転は特に気を付けましょう!!

じお
2010/01/27のBlog
[ 12:26 ] [ 自立計画日記<明延> ]
ふるさと自立計画に取り組む養父市明延。
先日、『お帰りなさい お千代さん ~明延想い出ココンサート』を紹介させていただいたところです。その1 その2 その3

その際、広瀬市長さんから「ぜひ養父市の観光大使に」というようなお話があったのですが、なんと、実現しました。養父市の観光大使に就任されるとのこと。

いやー、いいですね。お千代さん、養父市の観光大使よろしくお願いします。また、その歌声で明延の方に元気を与えてくださいね。


1/28追記:神戸新聞にも載っていました。但馬版にはもう少し詳しく出ていたようです。
1/29:養父市HPにも載ってました。


くろ
2010/01/26のBlog
兵庫県が地域の活性化推進として展開する「ふるさと自立計画推進モデル事業」と「小規模集落元気作戦」。小規模集落元気作戦担当のたけちゃんが書いてるブログに「余部ネタ」を発見しました。

ひめじ鉄道模型フェアっていうのに行ってたそうです。
鉄ちゃんではないと本人は言っていますが、隠れ鉄かもしれませんね。

こちらです。


くろ
のっけから食べ物ネタですいません、ふるさと自立計画モデル地域の淡路島は神代(じんだい)地域の取組紹介です。

住民自らが地域づくりについて考え地域が自立していくための計画をつくろう、という「ふるさと自立計画推進モデル事業」。神代地域では、「地域資源を発掘し、個性的な地域づくりを進め、地域や若い世代の共感を得、農業後継者の育成や地域の一体化の醸成に結びつけるためのきっかけ」として『くましろおもっしょ祭り』企画しました。


なかなか紹介する機会がなく、年明けになっちゃいましたが、昨年の11/15(日)、神代浦壁公会堂駐車場及びそのへんの田んぼで行われました。

田んぼでは、
かかしづくり・しめなわづくり体験、薫炭焼き芋、わらぐろ、昔の農機具展示
食の提供として、
シカ・イノシシ・淡路鳥のバーベキュー、猪肉のやきそば、おにぎり、籾殻薫炭の焼き芋、蒸しパン(サイクリングターミナル提供) 
地域の農家から新鮮野菜が出品されました、
レタス、白菜、みかん、かき、タマネギ等
アトラクションもありましたよ、
和太鼓演奏、だんじり
・・・・盛りだくさんの内容です。

実はこちらの神代地域はひどい獣害、特に鹿の被害に悩まされているんですよ。
近くの諭鶴羽山が鹿の住処になっているのでしょうか、夜な夜な鹿が麓に出てきては、せっかく丹誠込めてつくった農作物をあらしていくんですよ。
地域活動「くましろふれあい広場」では、これまで「サイエンスカフェくましろ」として鹿等の野生動物の被害対策と自然との共生をテーマに勉強、活動をしてきたそうです。

ここからは、くましろふれあい広場事務局さんの言葉を借りますと、
「~野生動物との共生を考えるとき、どうしてもその命と向き合わねばなりません。私たちは、その「命をいただくこと」もまた、自然と共に生きることではないかと思っています。そこで、今回、譲鶴羽山の恵みともいうべきシカやイノシシの「命をいただく」と共に、実りの秋らしく、収穫祭を行うことにしました。~」とのこと。


心配していた天気も何とかもちました。
1枚目の写真ですが、おいしそうな焼き芋でしょ。甘かったですよ。
薫炭(くんたん)で焼いた芋です。薫炭ってのは2枚目の写真ですね、籾殻の山に煙突たてて火をつけたモノです。こちらの写真のは、前日の9時に点火したもの・・・だそうです。
ちょっと肌寒かったこともあり、薫炭焼き芋はまさに老若男女に人気でしたヨ。
3枚目の、バーベキューのふるまいも大人気でした。お肉は3種類、手前から淡路鳥、鹿、猪です。気になる鹿、猪ですが、コテコテでもなくおいしかったですよ。
こちらの4枚目の写真は、わらでこしらえた「わらぐろ」。私は始めて見ましたが、昔は日本のあちこちでこんな風景が見れたんでしょうね。


だんじり保存会の皆さんも登場です。

唄有り、食有り、懐かしの景色有り、の『くましろおもっしょ祭り』でした。



くろ
2010/01/25のBlog
[ 15:39 ] [ 自立計画日記<沼島> ]
1/23(土)、淡路は沼島の自立計画打合せです。
淡路でも沼島には航路を使うことになるので、どうしてもフェリーに遅れたらあかんと、ついつい家を出るのが早くなりますね。この日も余裕を見過ぎの出発時間です。
家を出て20分もしないうちに淡路上陸、淡路SAです。建物入り口にて、観光協会の方でしょうか、淡路見所のパンフを配っておられました。灘黒岩水仙郷、人形浄瑠璃館、淡路ファームパーク・・・・。「どこのインターで降りるのかしら」「駐車場は?」などと観光客とおぼしき人が質問されてました。より多くの県外観光客に淡路島内で観光していただき、淡路の良さを知っていただきたいですね。

さて、今日の打合せは13時から。30名ほどの方が集まりました。
今回は、沼島の基幹産業、漁業の将来に影響するような話題です。たくさんの漁師さんが集まりました。初めてお顔を拝見する方もちらほら。

12月には、県の水産課、洲本農林、水産技術センターの方を招いての勉強会を開催しましたが、こんどは違った目で沼島の漁業を見ていただいて、なにかヒントを得られないだろうかと㈱旬材の西川さんをお招きして講演会を開催します。


アドバイザーの浜本さんの話にも力が入ります。
沼島が変わるか・・・・
正念場じゃないでしょうか。

2/20の講演会までに、一度沼島を見に来られるそうです。㈱旬材西川さんの経歴等の詳細内容については後日お知らせできると思います。



さて、沼島の対岸、灘地区では『黒岩水仙郷』の水仙が見頃のようです。
どんなかんじかといいますと、南あわじ市のHPをどうぞ。

道ばたにも水仙が咲いていました。おもわずパチリ。





さて、こちらは定例の(?)、沼島のお昼ごはん紹介コーナーです。数少ない島の食べ物屋さんのお昼ごはんを紹介し、沼島の漁業振興に少しでも寄与しようという企画です。
これまで、木村屋さんその1その2を紹介しました。今回は、割烹しらさきさんです。少しわかりにくいところにあります。実は迎えに来ていただいていたそうなんですが、気づかずに方向音痴の私がさまよっていたようです。
事前に予約しておきますと、希望の金額でお任せのおいしい料理を用意してくれます。
たまにはリッチなお昼ごはんを....ということでワンコインランチ4回分のお昼です。うーんウマー。写真には写っていませんが、これに魚のお吸い物がつきます。
残念だったのは、道に迷って時間をロス、13:00スタートの会合に遅れまいと食事時間が半時間ほどと急いでのごはんだった事。
たいへんおいしゅうございました。次回はもっとゆっくりと、おいしい魚に舌鼓を・・・・。


くろ
2010/01/24のBlog
[ 10:47 ] [ 自立計画日記<梁瀬> ]
今、朝来市梁瀬で開催中のミニ産業フェアin梁瀬に来ています。
お昼前から大盛況です。甘酒のサービスは2回目の釜に入りました。
酒まんじゅうを試食させていただきましたが、たいそう美味でした。
やなせスキスキ丼はこの勢いだとお昼までに売り切れてしまいそうです。
すき焼のいいにおいが外にもただよってきてます。あ~お腹すいた。食いしん坊のUNOが実況しました。


ミニ産業フェアin梁瀬も無事終了。UNOも神戸に帰ってきました。
結局、酒まんじゅう、甘酒ゼリー、大根の酒粕漬けはお昼前に完売。
やなせスキスキ丼は、12時半頃、神戸から来たというご夫婦を最後に完売となりました。(1杯分しかなく、ご夫婦で1杯ということに…)

お天気も大変良くて、大勢の方が来られました。甘酒用に用意していた紙コップ170個がすべてなくなったそうです。
外で見ていましたが、「こんなに集まることはそんなにない。2~3ヶ月に1回くらいできたら地域の活性化につながる」といった声も聞こえました。

昔、仕事の関係で旧山東町役場に来ることはありましたが、なかなかじっくり歩くことはありませんでしたので、少し周辺をうろうろしてみました。

造り酒屋もあって宿場町であった風情を残す町並みもいい感じです。近くには川も流れていて夏なんかいいだろうなって思いました。
梁瀬駅からも徒歩10分くらいと近いです。地域の雰囲気を感じることができました。

今回のイベントでいろいろわかったこと、気づいたこともあるのではないでしょうか。これからの体制づくり、計画づくりに活かしていければと思っています。


UNO
2010/01/22のBlog
[ 23:31 ] [ 自立計画日記<大蔵> ]
ふるさと自立計画、大蔵地域(朝来市)取組の紹介です。

実は、明日(1/23)の午後から自立計画検討のための会合がありまして、出席予定だったのですが急遽行けなくなっちゃいました。

結果は又後日お聞きするとしまして、大蔵の取組を紹介しましょう。

自治協で定期的に「大蔵だより」っていうのを発行、配布されているのですが、その第6号(H21.12.6)にて計画策定の取組について、検討状況や先進地視察について地域の皆さんに紹介されていました。

ちょっと見にくいかもしれませんが、画像を貼っておきます。

絵本「じろはったん」のやさしい心のようにあたたかい計画ができあがるといいですね。


くろ
[ 14:28 ] [ 自立計画日記<梁瀬> ]
梁瀬地域では、ふるさと自立計画の取組のなかで“ミニ産業フェア”を1/24(日)に開催します。

詳しくはこちらをご覧ください。


兵庫県では、この「ふるさと自立計画」と「小規模集落元気作戦」を県下39地域(集落)で展開し、地域活性化に取り組んでいます。

「小規模集落元気作戦」のブログもぜひごらんください。

くろ
[ 08:43 ] [ 自立計画日記<遠阪> ]
1/20(水)、遠阪での会合に同席させてもらいました。

自立計画の策定も大詰めの作業です。これまでの会合では、主にあらためて地域にある資源、お宝を出して意見交換してきました。
「はだかまつり」はもちろんのこと、徳畑ぼたん園、田ノ口遺跡、今出せせらぎ園、今出親水公園、今出で行く年・来る年、熊野神社、熊野神社の「数理の額」、豊かな自然・・・などなど思いつくままにどんどん出てきます。たくさんの材料をアドバイザーの山本茂さん(兵庫丹波の森協会)がうまくまとめています。
計画の中に列挙されたお宝は、「地域のみなさんにあらためてこの地域を見つめ直し、これからを考えてもらうきっかけにしてほしい。」そんな思いがこめられています。

あわせて、その計画の中で地域を紹介する冊子も並行して作ろうと取り組んでいます。素案を見せていただきました。とても楽しくきれいにまとまっています。目を通せば「遠阪に行ってみたい」という気になってきます。

こういった地域のお宝の再発見を通じて、これからの遠阪のふるさとづくりでは、

里山ふれあいの森づくり事業を通じて「遠阪の森」を育てよう
「はだかまつり」を手作りでもっと楽しめる祭にしよう
自然や歴史など遠阪の資源を活用して、都市の人と交流する仕組みをつくろう
遠阪をあらためて見つめ直し、他の人にも紹介できる冊子をつくろう
ふるさとづくりを持続的にすすめていける体制を検討していこう

といった目標が見えてきました。すでに「遠阪アサヒの森づくり」やさきほど紹介した冊子づくりなど既に動き出している取り組みもありますが、他もどれも理念だけで終わらすにはもったいない内容です。今年以降これから、この計画をうまく実践に移していけるよう引き続き考えていきましょう。

この日はこれまでとは一転、寒さもやわらぎ、雪道を車で走ったことのない私は、最近、丹波や但馬に行くときは道中、雪に出くわすことにならないか心配なんですが、この日は全く気にせずすみました。


うめ
2010/01/21のBlog
今日は、ふるさと自立計画推進モデル事業のモデル地域の一つ、豊岡市高橋地区からの話題です。

この長ったらしい名前の事業は、ふるさとの将来について地域の方自らが考え、自ら行動しようとする地域住民の合意形成・計画づくりを応援するためにH21.4から始まった県のモデル事業です。今年度は13モデル地域を選定しました。

その高橋地域の栗尾地区に、たまごかけご飯で有名な「但熊」があります。週末は、たまごかけご飯目当てに各地から多くの観光客が訪れます。1時間待ちなんてざらですよ。


その但熊の2号店が同じ敷地内に出来ると、とある筋から聞きまして、これで行列も短くなるのかなと思いましたら、但熊の卵を使った洋菓子店でした。

こだわり新鮮たまごを使い、添加物は使用しないとのこと。牛乳はお隣の京丹後市のほうから新鮮な牛乳を仕入れているそうです。

1/9にプレオープン、そして昨日(1/20)本オープンでした。
これは、ふるさと自立計画担当者として行かねばなるまいっ!!と意気込んでいたのですが、前夜から高熱をだしてダウンとほほほ
なので、弐号館の写真はなしです。たまごかけご飯の「但熊」と特産品を販売する「百笑館」の写真をアップしておきます(1年以上前のですが・・・)。

新聞見ますと、大盛況のようですね。午後3時には全商品売り切れとか。

さて、新しくオープンした弐号館の従業員は地元の主婦ら11人だそうです。
いいですねー、新たな雇用が生まれたんですね。
たまごかけご飯同様に弐号館が繁盛することをお祈りします。
体調回復したら買いにいきまっせ。

但熊弐号館オープンの話をはじめ、地元バス路線を守るための活動など高橋の情報盛りだくさんの高橋振興対策協議会のブログはこちら。
高橋の住民・出身者でない方も一度ご覧ください。

3枚目の写真は、百笑館のなかです。新鮮野菜を売ってます。たまごかけご飯を待っている間に買い物をどうぞ。


くろ
2010/01/20のBlog
[ 13:31 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
「小規模集落元気日記」の続きです。
今日はこっちのブログにも乱入じゃ! ていうか、今日は我らが「くろちゃん」が体調不良で休みなんです。ですんで、使いたい放題なんです。
ここんとこ調子悪かったし、全快ではなかったのでしょう。幸いインフルエンザではないようですが、電話先の「くろちゃん」の声はいつになく弱々しく、多分、鼻は真っ赤で涙目だったのではないでしょうか。かわいそうに。「明日は出勤します」とは言ってましたが、「くろちゃん」無理せんといてな~。

で、「但馬の雪レポート」の続き。車は琴弾トンネルを抜け、国道9号を走ります。
ループ橋を越え、香美町に。ん、ここらあたりから景色が変わってきました。路上に雪がありませんが、歩道や路肩の雪が増えてきた。

ボチボチ晩ご飯にしましょう。写真は、
「道の駅 村岡ファームガーデン」から南向きを撮影しました。う~む、さすがは豪雪地帯です。
晩ご飯は「但馬牛入り味噌ラーメン」。(※くろちゃんやったら、ちゃんと写真撮って、アップするんやろなぁ)

そして、熊波(香美町)。18時前に撮りました。「月光に照らされる熊波」といったところでしょうか。なんか「幽玄」って感じでしょ。でも、私のデジカメではこれが限界。

そして、海上へ。山を登っていくのですが、こんな感じ。地元の方に聞くと、「だいぶ溶けたで~。」とのこと。

いやいや、但馬は広いです。明日は雨模様とのことですが、週末は雪の予報。集落の皆さんは転んでケガなんかしないようにしてくださいね。で、都市の方は冬の但馬の表情を見に来てください。