コミュニティビジネスを考えよう 梁瀬(やなせ)

兵庫県朝来市は梁瀬(やなせ)地域の取組紹介です。
先日開催されましたミニ産業フェアについては、当日、U氏が現地から携帯電話を使って報告しました。大いに盛り上がり、初めての試みとしては成功だったのではないでしょうか。(%晴れ%)

2/1はミニ産業フェアの反省会及び今後の進め方について考える「コミュニティビジネス検討委員会」(第4回目かな?)が開かれました。(%左足%)

まずは、当日のアンケートの一部を紹介しましょう。
<特産品(料理)、展示品の感想>
・おいしかった
・梁瀬スキスキ丼はもう少し岩津ネギの新鮮味を残せないか
・子ども向きのモノも開発して
<改善点、要望>
・場所が少し狭かった
・梁瀬にある2つの酒蔵の活用(見学等)を検討しては
・このまま続けてください
・昔の川原町商店街を活かした取り組みは出来ないか

貴重な意見をいただきました。そうそう、スキスキ丼のネーミングも案がだされてましたよ。(%ニヤ女%)(%ニヤ男%)

(せっかくなので、ここから当日の写真を貼っていきます)

正直、あんなに人が集まるとは思っていませんでした。うれしい誤算ですね。
お試し的な意味合いもある“ミニ”産業フェアでもあったのと、梁瀬のまち筋復活を目指してという意味合いもあって今回の場所を決めました。
見てますと、歩いたり自転車で来られる方が多かったですね。このあたりは高齢化率も高く、お年寄りにはちょうどいい手頃なイベントになったのでは。
(%笑う女%)(%笑う男%)

さて、試作した「特産商品」を今後どのように活用していくか。
出席した検討委員さんからは活発に意見が出されました。
・今後もやっていこう
・こうやって話し合うことが大事
・メンバーを増やしていこう
・今回は県の事業もあってこの3月までの会として検討委員会を立ち上げたが、これからしっかりと体制づくりをしよう
・自治協内の連携が大事
・女性の意見を出せる場が必要
・住民が出資して会社を立ち上げるくらいの勢いでやりたい
 などなど。

今回の取組で得たものを今後どう活かしていくか。(%とんかち%)
まずは「ふるさと自立計画」でしっかり整理していきましょう。(%ニコ男%)(%ニコ女%)(%ニコ女%)(%ニコ男%)

こうやって議論をした後、なにやら運ばれてきました。
なんと、フェアに出した「酒まんじゅう」の別バージョンでした。(%ショック男%)
フェアの特産品(食べ物)は「梁瀬 食を考える会」の女性メンバーの方達が作られたのですが、本番までに何度も自宅で作られたそうです。添加物をまったく入れないでどれだけ日持ちするか、も試されたそう。(%ニコ女%)(%ニコ女%)
フェアは終わりましたが、研究・研鑽は必要、ということでニューバージョンを考えていたとのことでした。
フェア当日のはいかにも「定番」というモノでしたが、「定番を大事にしつつ、梁瀬ならではのオリジナリティあふれるものを考えていきたい」ということで、今回のもなかなかのものです。試食させていただきましたが、おいしかったです。
どんなのだったかは・・・・それは秘密です。

梁瀬のふるさと自立計画策定への取組・・・順調に進んでいます。

(おまけ)

当日は新聞社の取材もありました。
「はーい、笑顔で。もっとやわらかくねー。はい、そうそう。」とシャッターをなんども切る新聞記者さん。取材現場をじっくり見させていただきました。(%ニヤ男%)

さて、梁瀬のふるさと自立計画では、コミュニティビジネスの課題以外にも、どうやって地域に人を呼び込むか、等の検討もしていきます。この日は時間不足でしたが、次回会合でもしっかり話し合っていきましょう。

くろ